
前日の嵐で雪が降り続いている中、ハクトウワシのお母さんは自分の体が雪に埋もれた状態になりながらも、ずっと巣から離れず卵を温め続けていたのだ。
ハクトウワシは、同じ相手と一生ツガイで暮らす鳥の仲間だ。子育ても夫婦が協力して一緒に行う。
ハクトウワシのオスが狩りから戻ってきた。役割交換の時間だ。メスが巣から出ると、オスは雪に埋もれた巣に体を入れ、卵をあたためはじめる。
WATCH: Eagle emerges from snow-covered nest after storm
嵐のあと、雪に覆われた巣の中の卵を夫婦で守るハクトウワシ
米ミネソタ州天然資源局(DNR)が設置した野生動物を観察するカメラが、ハクトウワシの仲睦まじく、子煩悩な夫婦の愛情の瞬間をとらえた。前日は嵐で大雪が降ったが、ハクトウワシのメスは、巣の中の卵を守るため、頭から下がすべて雪で覆われながらも、その場所を移動することはなかった。
メスは体の雪を払いのけると、雪に埋もれた卵の状態を心配そうに確認している。


雪は巣から冷たい風を遠ざけるのには適しているのかもしれない。だがメスも外の空気を吸い、何か食べる機会が必要なのだ。
メスが飛び立つとオスはすぐにとオスはすぐに、卵のある巣穴の中にすっぽりと入り、その身をしずめ、じっと動かず卵をあたため始めた。

一夫一妻制のハクトウワシ、夫婦の固い絆
ハクトウワシの夫婦の絆はとても強い。また、子供に対する愛情も深い。通常1度に2つの卵を産むそうで、巣作り、卵のあたためからヒナの面倒まで、夫婦で平等に行う。以下の映像は、バージ二ア州にあるアメリカ魚類野生生物局(USFWS)の敷地内でハクトウワシの夫婦が巣作りをしている様子だ。
夫婦が協力して同じ枝をくわえて巣を組み立てている姿にほっこりだ。
written by parumoThis bald eagle family needs you to stop scrolling and watch as they perform their branch manager duties. pic.twitter.com/lTxi4AfTsG
— U.S. Fish and Wildlife Service (@USFWS) February 23, 2023
追記(2023/03/04)本文を一部修正して再送します。
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コメント
1. 匿名処理班
帰ってきた時のリアクションが心なしかとてもうれしそうに見える
2. 匿名処理班
>ハクトウワシも、オシドリ夫婦のように、同じ相手と一生ツガイで暮らす鳥の仲間だ。
オシドリは毎年つがいを変えるんだが…?
3. 匿名処理班
ハクトウワシは寒さが好きで雪でも気にしないが天敵な
動物には酷な時期
なので卵を守るほうはいい時期なのかもね
4.
5. 匿名処理班
巣の中はかまくらみたいになってて温かい…だといいなあ
6. 匿名処理班
無事に雛が孵りますように(*'ω'*)
7. 匿名処理班
>>2
これ知らない人がいることに驚き
パルモ氏はこのレベルなのか
8. 匿名処理班
私の上に降る雪は 真綿(まわた)のようでありました
9. 匿名処理班
>>7
人それぞれ得意分野があるってものさ。
全知全能でないからこそ俺らのコメントが盛り上がるってもんよ。
10. 匿名処理班
雪は断熱効果があるから風が当たらない分温かいぞ
11. 匿名処理班
>>7
誤字校正しないまま記事アップする方が問題
12. 匿名処理班
巣を作ってる映像にほっこり
仲睦まじくてよいね
13. 匿名処理班
>オシドリ夫婦のように、同じ相手と一生ツガイで暮らす鳥の仲間だ。
実際の鳥のオシドリは毎年パートナー変えるんだよ〜
……と、すでに指摘されてたか。
14. 匿名処理班
>>2
「オシドリ夫婦」という慣用句としてはセーフでしょ
15. 匿名処理班
尊いにゃあ
家族仲良くね
16. 匿名処理班
親の有難味が身に染みるね
人間も鳥もおんなじだ
17. 匿名処理班
>>13
カラスなんかはガチの「オシドリ夫婦」らしいね。
パートナーに先立たれても再婚しないという一途ぶりだとか。
「オシドリ夫婦」から「カラス夫婦」に改名した方がいいかも。
18. 匿名処理班
>>7
誰にだって間違い勘違い記憶違いはあるだろうに
「オシドリ」ではなく「オシドリ夫婦」と呼んでるぶん慣用句として普通に通じるし、これだけでそんな見下すとかどんだけ不寛容なんだ
「○○警察」と似たものを感じるわ
19. 匿名処理班
>>7
いや、オシドリにように仲睦まじくならアウトだけど、
オシドリ夫婦という使い方なら、むしろ正しいんじゃ?
オシドリ夫婦という言葉がオスとメスが寄り添っている様を表しているんだから。
20. 匿名処理班
>>2
オシドリ夫婦はオシドリじゃないから…
反射的に僅かな知識をひけらかしたくなったのは分かる。でも指摘するならしっかり読み取り、解釈できないとダメだ
21.
22. 匿名処理班
>>2 >>7 >>11
オシドリの夫婦は鳥だけど
オシドリ夫婦は人間だよん(´・ω・`)
23. 匿名処理班
>>13
昔からこういうコピペがあってだな…変な指摘する奴は一定数いるんだ
正しい日本語講座
× 煙草を吸う ○ 煙草の煙を吸って吐く
× 湯を沸かす ○ 水を沸かして湯にする
× ご飯を炊く ○生米を炊いてご飯にする
× 羚羊のような脚 ○ 羚羊の脚のような脚
× 親子丼 ○ 義理の親水子丼
× 負けず嫌い ○ 負け嫌い
× 七転び八起き ○ 七転び七起き
× 冷やし中華 ○ 冷やされ中華
× 使い捨てカメラ ○ 使われ捨てられカメラ
× 穴を掘る ○土を掘って穴にする
24. 匿名処理班
素晴らしい世界だね
撮影者さんすごい、鳥の巣ってロマンを感じるよ
25. 匿名処理班
ワシの仲間の卵は大体二個産まれるけれど、一個は保険で先に孵化した雛に殺されちゃうんだよな
だから減ると増えにくいんよね
26. 匿名処理班
ワシタカの繁殖を見ると、一部の種の兄弟殺しが浮かんでツライ。
>>11 ぜんぜん気にならないタイプ。むしろ楽しい。
27. 匿名処理班
>>7
何様?
28. 匿名処理班
>>20
名詞の前に別の鳥の名詞出してるんだからこの場合はどう考えても鳥の方のオシドリ夫婦を指してるだろ…
29. 匿名処理班
2個目の動画の巣作り共同作業に感動したあ(´;ω;`)
30. 匿名処理班
>>28
夫婦とは、夫と婦人。制度、法的に認められ婚姻した男女を指す
動物にはつがい・ペア・カップルなどを用いる
鳥に夫も婦人もない。鳥の方の夫婦なんて受け取り方は、厳密にはあり得ないんだ
31. 匿名処理班
> メスがと敏達とオスはすぐに
「メスが飛び立つとオスはすぐに」ですかね
32. 匿名処理班
>>2
慣用句と鳥の区別がつかない人か
33. 匿名処理班
>>2 >>7
「ちなみにオシドリは実は毎年ツガイを変えてるみたい」 的な
私だったらこう言う
いっぺん社会に出るか高等教育受けるか、もしくは高度な研修を行っているとこに勤め(以下略
34. 匿名処理班
>>25
いくら夫婦仲が良くても、一人目をえこひいきして、第二子殺しを傍観する親は嫌だな…
35. 匿名処理班
>>34
親がいない間に巣から不幸な事故で転落するんだよ
36. 匿名処理班
春になるとひなにまとわりつくぶなや様々な虫が血を吸うため相当苦労して育って行くらしいね
虫を嫌がって巣から落ちてしまうことが多いらしい
5割を満たない時期もあるらしいし
それにしても鷹の風を掴んで羽ばたく姿は本当に美しい…触ってみたい
飛行機は鳥をあやかってできたものだと言うことがありありと分かる姿、
力強さと目付きの鋭さに憧れてしまう
それでドローンを購入してしまいました
37. 匿名処理班
交代に帰ってきたけどエサの手土産も何もなくてワロタ
誇り高いハクトウワシはさすがに分かってるよ
これぞ真の男女平等の姿だよなぁ
38. 匿名処理班
雪に埋まる前に払う事は可能だよね?
雪に埋もれてる方が暖かいのかもしれない
39.
40. 匿名処理班
>>37
まあ、目的は抱卵だからなぁ
嫁さんには嫁さんの好みの食材があるだろうし。
41. 匿名処理班
>>37
鳥に変な思いを押し付けんといて〜
42. 匿名処理班
屋根無くて寒そう
お大事に
43. 匿名処理班
鷲などが作るデカくて立派な巣を見てから鳩の巣を検索して見ると、“出来具合”の違いに笑える。
鳩さんは何故あんなハゲ散らかしたような、「季節の枝、添えました。」みたいなレベルの巣で満足してしまうのか…
44. 匿名処理班
>>16
人間は本来3年〜5年でパートナーを替える習性なのに、国が財源として人を効率的に生産するシステム=結婚制度を導入したせいでいつまでも仲良し夫婦を演じなきゃいけないから同じではないかも。
ほとんどの鳥類に比べると人類のは家族ごっこだね。
45. 匿名処理班
>>34
えこひきいではなく生存のための選択だし、人間みたいにやってたら資源を食い尽くし他の動植物を絶滅させながら無尽蔵に増え続ける事になっちゃうよ。つまり人間の方が間違ってんの。
46.