
そこは湖岸から0.5km離れた場所で、どのくらいの時間そこにいたのかはわからないが、野生動物救助隊らによって無事救出されたそうだ。
湖の真ん中の切り株の上で立ち往生していたウォンバット
カラパイアではおなじみのオーストラリアの固有種、ウォンバットはユーカリの林や低木林の中に住み、巣穴を掘って暮らしている。ぽっちゃりな体型と平たい鼻がチャームポイントのウォンバットは草食性で、夜になると、林の中の植物の葉や根を食べる為巣穴から出て来る。
陸に住んでいるウォンバットがいったいなぜ?
1月下旬の終末、ビクトリア州とニューサウスウェールズ州の間にあるマルワラ湖の真ん中の切り株に取り残されたウォンバットを、釣りに来ていた地域住民が発見した。
住民は直ちに野生動物救助団体「Dutch Thunder Wildlife Shelter」に通報し、スタッフが船にのって助けに来た。

スタッフらは捕獲用のネット上のバッグをウォンバットに被せると、おとなしくその中にはいっていったという。
もしかしたら人間が助けに来てくれるのをずっと待っていたのかもしれない。


もしかしたら、持ち前の好奇心で夢中で湖で遊んでいたところ、かなり岸から離れた場所まで来てしまい、帰るに帰れなくなってしまった可能性もある。
いずれにせよ無事に救助されて本当によかった。
ちなみに2015年にも、湖でプカプカ浮いているウォンバットを猟師が発見し救助されたというニュースがあった。
もしかしたらウォンバットは水陸両用に適応進化を遂げている最中だったりするのかもしれなかったりして?
泳ぐウォンバット
References:Lake Mulwala: Wombat stranded in middle of lake rescued / written by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
またふぐりが張り付いたのかと
2. 匿名処理班
無事助かって良かったね。
これからはなるべく気をつけてね。
3. 匿名処理班
「?!」と思うくらい簡単にバッグに入ったけど、
育ちはお母さんのポケットの中だし、
大人になっても休むのは地中の巣穴だものね。
4. 匿名処理班
助けかたがもたもたしててじれったかった
中に入ったウォンバットも不安だったろうな
5. 匿名処理班
釣り人良く見つけたなw 一見保護色で分からないわw
6. 匿名処理班
高い所に登った子猫が下りられなくなるのと似たようなものか。
まあこれで凝りて以後注意するようになってくれるだろう。
7. 匿名処理班
公園レベルかと思ったら琵琶湖レベルだった
8. 匿名処理班
一瞬水没してるよな
9. 匿名処理班
いやなんていうか、こういう活動している外国人女性たちってたくましいなぁといつも思う。いろいろ強そうで憧れる。
私はまずあの切り株に裸足で乗れないww
10. 匿名処理班
コアラと同じ空気感やなあと思って調べたら
祖先が一緒でした。
11. 匿名処理班
あら
泳げるのもいるとは知らなかった
「わーいあそこの切り株まで行くぞー\(^o^)/」
「帰れなくなっちゃったよウワァァァン(;∀;)」
何にしても無事救出されてよかったよかった
12. 匿名処理班
プカプカ浮いてるウォンバット想像したらほっこりした
13. 匿名処理班
👩「う〜〜〜、FO!」
14. 匿名処理班
また随分助け難そうな場所にw
15. 匿名処理班
助けに出た姐さんが素足なのにタマゲタ。
姐さん、凄ぇ〜っす!
16.
17. 匿名処理班
実はスゲー重量あったりするのか?
18. 匿名処理班
しかし大人しいな
19. 匿名処理班
こんな寒い時期に大変って思ったけど、南半球は夏だったな
20. 匿名処理班
ウォンバッター情報網からきました。助かってよかった。
21. 匿名処理班
素直に被されて回収されるの可愛い
22. 匿名処理班
さすがウォンバット先輩。。期待どおりの緩さで、可愛い!助かって良かった。