この画像を大きなサイズで見るオウムは知能が高い。特にヨウムとなるとなおさらだ。それだけに、事件の真相を解き明かす重要な手がかりとなることがある。
アメリカ・ミシガン州で夫婦が銃で撃たれ、夫が死亡するという殺人事件が発生した。妻も怪我を負っており、犯人捜しは難航したが、ペットのヨウムのおかげで、真相が明らかとなった。
被害者である夫の最期の言葉を覚えたヨウムは、その声真似をして「撃たないで!」と何度も繰り返し発していたのだ。犯人は妻だったのだ。
もしかしたらヨウムは、自分の覚えた言葉が事件の謎を解く手がかりになると思ったのかもしれない。だとしたら名探偵コナンばりの活躍だ。
夫婦が寝室で銃撃される殺人事件発生
ミシガン州サンドレイクで、マーティン・デュラムさん(当時45歳)と妻のグレナ(49歳)が拳銃で撃たる事件が発生したのは、2015年5月のことだ。
結婚11年になるこの夫婦と毎日顔を合わせて挨拶を交わしていた隣人は、2日間ほど夫妻の姿を見かけないことを心配し、家を覗いてみたところ、中で大変なこと起きているのを知った。
夫妻には2人とも寝室で倒れており、銃弾を受けた傷があったのだ。隣人は、2人とも死んでいると思ったが、通報した警察が到着する前に、妻のグレナにはまだ息があることがわかった。
夫のデュラムさんは体に5発の銃弾を受け、既に死亡していた。夫のそばで倒れていたグレナは頭部を負傷していたが、命に別状はなかった。
警察は、グレナに事件について聞こうとしたが、グレナは「まったく覚えていない」と言った。
この画像を大きなサイズで見るどうか撃たないでくれ!ヨウムが発した言葉が容疑者特定のヒントに
夫妻の家に銃を持った何者かが侵入し、夫婦を撃ち、デュラムさんだけ命を落としたという推理がなされたが、この事件に疑問を抱いたのはデュラムさんの身内だった。
マーティン夫妻は、ペットにバドという名のヨウムを飼っていた。
事件後は亡くなった夫の実家に引き取られたが、事件に関連があると思われる言葉を繰り返し口にしていることに、デュラムさんの両親が気付いた。
バドは、言葉を話すことができるうえに声真似もできる。男性のような低い声と女性のような高い声を使い分けながら話していた。
バドは男性であるデュラムさんさんの声を真似て「どうか撃たないでくれ!」と懇願するような声真似を繰り返し、その後に罵りの言葉が続いたという。
この画像を大きなサイズで見るギャンブルで借金を背負った妻が夫を殺したことが判明
バドの言葉から、「もしかしたら息子の命を奪ったのはグレナかもしれない」と思った両親は、警察にヨウムの言葉について話し、改めて捜査を依頼した。
やがて捜査を進めるうちに、警察はグレナがギャンブル問題を抱えていたことを突き止めた。
グレナは、デュラムさんが事故で重傷を負った後、介護者として長年務めてきたが、一方でギャンブルに手を出していたようだ。
事件の約1か月前に、自宅を差し押さえられたことを知ったデュラムさんとの間でいさかいが起こったことがきっかけとなったようだ。
グレナがデュラムさんを撃ったとされる銃が、自宅の2人掛け用ソファの下から発見された。さらに、グレナの頭部の負傷は、自殺未遂の痕であることも判明した。
妻は夫殺しで有罪判決を受け終身刑に
事件から2年経った2017年、その真相がついに明るみになったことで、グレナはデュラムさんを殺害した罪で起訴され、2017年8月にグレナは第一級殺人罪で有罪判決を受けた。
この画像を大きなサイズで見るデュラムさんの両親は、当時「ただ判決を待っているだけの2年は長すぎた」と息子を失った痛みが癒えていない悲しみと悔しさを口にしていた。
現在、バドは、デュラムさんの元妻クリスティーナ・ケラーさんが飼うこととなった。ケラーさんは、このように述べている。
ヨウムが事件の夜以降、ずっとあの会話を繰り返していたと私は信じています。
会話は、デュラムの「撃たないで!」という言葉で終わり、その後に罵りの言葉が続きます。
デュラムの両親は、バドが夫婦の口論を耳にして覚え、デュラムの最後の言葉を繰り返している可能性があると主張しました。
バドが、事件のパズルのピースを埋めてくれたんだと思います。
この画像を大きなサイズで見るバドは法廷で証言台に立つことはなかったが、重要な証拠の1つとなった。なお、グレナは今、刑務所で終身刑に服しているいということだ。
References:Woman convicted of killing husband after parrot repeated victim’s ‘last words’/ written by Scarlet / edited by parumo
追記(023/01/30)ヨウムの名称の間違いを訂正して再送します。













つまりこのヨウムは、愛する飼い主の片方がもう一方を殺害し、それから自殺をはかるところを見聞きし続けたって事になるよね。
助けが来るまでの数日、地獄の底にいたわけだ。胸が締め付けられる…やりきれないな
ヨウムは賢いからなぁ……
たぶんこのヨウムも心に傷を負ってるだろうから今後は穏やかに過ごさせていって欲しいもんです……
人気法廷ゲーム「逆転裁判」でオウムが証言者として法廷に立つという展開があって
流石に現実ではないだろうなと思ってたけど
実際に証拠になるんだな
>>3
証拠というより捜査をするきっかけになった感じっぽいね。
流石にヨウムの言葉自体に証拠能力は認められないと思う。
・・・サユリさん
DL6号事件を忘れるな
逆転裁判じゃん
繰り返し聞かせた言葉でもなく、1回限りの事件の会話を記憶して再現したのか。
すごい記憶力。
>>8
ヨウムはとてももどかしい思いだったろうね
しかし、喧嘩じゃすまない大変なことになってるってこと理解してるのすごいな
>>8
ショッキングなシーンを目の当たりにして
飼い主の最期の言葉が脳裏に焼き付いてしまったんだとしたら
この子には心のケアが必要かもしれない。
今度は逆にこの言葉を忘れられるようなケアをしたらいいかもね。
かしこちゃんえらい
これアンビリバボーで昔放送してたな
そんな事より探偵さん、ポーカーでもいかが?
グレナがデュラムさんを撃ったとされる銃が、自宅の2人掛け用ソファの下から発見された。
これがアメリカの警察よ
要は何も調べていない
1900年じゃなくて2015年にこれ
ころされたのが男で、生き残ったのが女だからじゃないの?それなのにヨウムの証言を信じるって所がアメリカらしい
※12
ちょっと何が言いたいのか分からない。頭の中整理してからコメントして
>>13
日本語読めないのか
>>30
説明するのに十分な文章を欠いている12の方に問題がある。日本語を使いこなせない・自身の説明不足を認識出来ない人に他人との対話は難しい
>>31
分かったけどなぁ
普通は同じ言葉を繰り返して教えるもんだと思うけど
一度きりの最後の言葉を繰り返す辺りヨウムにとっても相当ショッキングだったんだろうね
事実は小説並みに面白い。
ギャラリーフェイクにもこんな感じの話有ったな
殺されたのは奥さんの方だったが
事故で重傷を負った夫を介護。。。
自分も自殺未遂。。。
なんだか悲しい話だなあ。
ギャンブルが悪いのだろうけど、
ストレスが過剰な入れ込みを促したのでは。
介護はなんとか一人で背負いこまないようにしないと。
サユリさんサユリさん
おっと!ヨウムはオウムじゃなくてインコだぜ!
>>22 オウム目インコ科だから大きく見ればオウムであってる
>>26
じゃあ犬もネコ目だから大きくみたらほとんど猫
まあ何十年も日本人やってたらアニサキスの死骸なんて
みんな数え切れんほど食っとるやろ。
>>24
何の話??
ぎゃ、逆転裁判
たった一度聞いただけだろうに…よく覚えたなぁ
>>25
「ただならぬ事が起きている」と、思ったんだろうね。
本文のヨウムの名前が「パト」「バド」「バト」と表記がバラバラになってるけど、出典の記事によると「バド」が正しいようだね。
うちに二十歳のヨウムがいてなんでもマネするのですが、一回で覚えることはあんまりないです。よほど怖かったのかな……
ヨウムをいつも夜にはリビングに連れてきて、飽きたら「バイバーイ」と言うので、その言葉を合図にケージに帰しています。
でもこないだ飼い主に用事があって「バイバイ」を言う前に早めにケージに戻しました。おとなしく帰ったものの、「納得がいかない」という顔でじっと宙を睨みつけたまま石像のように動かなくなってしまって
あやしてもいつものように甘えてじゃれてこずに、ショックを受けたようにしばらくじーっとしてました
あらためてヨウムの心は繊細で扱いが難しいと思いました。事件を見てどんな気持ちだったろうと気になります
>おとなしく帰ったものの、「納得がいかない」という顔でじっと宙を睨みつけたまま石像のように動かなくなってしまって
笑いごとじゃないんだろうけど、可愛くて笑ってしまうw
こんな賢い生き物を飼育するだけの諸々の能力が私には無いので、カラパイアさんの記事とコメ欄の皆様のお話でほっこり満たされてます。
いつもありがとう。
今日も1日頑張るぞい!