バングラデシュの浜辺に巨大ロボットが出現した。このロボットは浜辺に落ちていたプラスチックごみや瓶、缶などの廃棄物から作られている。
ロボットの使命は、プラスチックごみ汚染に対する一般市民の意識を高めることだ。
Giant Plastic Garbage Monster Looms Over Beach
浜辺に出現したゴミロボット
バングラデシュ南東部、コックスバザールにある人気の海水浴場に出現したのは、全長13メートル、重さ 8 トンの巨大ロボットだ。
このロボットはバングラディシュの浜辺から集められたプラスチックごみで出来ているので、あまり良いニオイはしないかもしれない。
ロボットは「ジャイアント」と名付けられたが、その風貌は、アメリカのアニメ、「
ボルトロン(東映の『百獣王ゴライオン』と『機甲艦隊ダイラガーXV』の映像を流用したロボットアニメ)」によく似ている。
ジャイアントの使命は、プラスチックごみ汚染に対する一般市民の意識を高めることだ。「ごみを海に捨てると、それらが怪物となって自分に戻ってくる」ということを喚起しているという。
コックスバザールの県庁と非営利の慈善活動団体、ビッダノンド財団では、プラスチックごみの削減の為の活動を行っており、このロボットもその一環だという。
バングラデシュでプラスチック廃棄物を使った、このような展示が行われるのは初めてのことだそうだ。
ジャイアントを生み出すためのごみはあっという間に集まったそうだ。いかに観光客がバングラデシュの浜辺にゴミを放棄しているかがわかるという。
written by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
見た感じPETボトルのゴミが多いな
PETボトルやめてガラス瓶に戻すだけで、ゴミのプラスチック量は激減するのでは
2. 匿名処理班
EI−02?
3. 匿名処理班
わたしは真悟…いや
これ自体がゴミになる、その日は遠くない
4. 匿名処理班
プラのゴーレムじゃ
5. 匿名処理班
塵塚怪王が現われた
6. 匿名処理班
まてりあるず ふろむ じゃぱん
7. 匿名処理班
今にも動き出しそうなしっかりした体躯しててかっこいい