メインコンテンツにスキップ

40歳以下なら白髪は元に戻る可能性が高い。ストレスを解消すればよい

記事の本文にスキップ

41件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 これまでのいくつかの研究で、ストレスと白髪に関連性があることが明らかになっている。

 このところストレスがたまるニュースが続いており、白髪が増えたという人もいるかもしれない。

 だがコロンビア大学の研究グループが『Cell Biology』に掲載された研究によれば、確かにストレスで白髪は増えるが、40歳以下なら、ストレスが解消されれば髪の色は元に戻るという。

 ある被験者は2週間の休暇旅行に言っただけで、5本の白髪が色を取り戻したという。それは頭髪だけでなく、ヒゲや陰毛も同様だという。

白髪はストレスのバロメーター

「ストレスと白髪に相関があったのは、意外でもなんでもありません。驚いたのは、休暇に非常に大きな白髪の回復効果があったことです」と、研究グループのアイェレット・ローゼンバーグ氏は述べている。

 だが残念ながら、40歳以上の被験者で白髪が治った人たちはいなかった。

 それでも今回の結果には大きな意味がある。なぜなら現代社会はストレスで溢れており、それが体に悪いことは、普段から耳にタコができるくらい言われ続けているからだ。

 にもかかわらず、私たちは自分が受けているストレスを軽視しがちだ。その悪影響がなかなか目につかないことも一因だろう。例えば、ストレスは血管の大敵だが、朝起きてそれを確認する人などほとんどいまい。

 だが白髪がストレスを示すサインだというのなら、鏡を見ればすぐにわかる。だから未来の予防科学では、それが健康を守る貴重な情報になるかもしれない。

 「髪の毛は細胞レベルで起きている変化を見せてくれます」と、ローゼンバーグ氏は言う。「医師が髪の色素でストレス診断できるようになれば理想的ですね。急に白髪が増えたなら、ストレス過多を疑ってみるといいでしょう」

 自分の目で見れば、誰もがもっとストレスを気にするようになるだろう。

この画像を大きなサイズで見る
photo by iStock

幹細胞で白髪を治療できる可能性も

 髪の色が蘇るとき、細胞レベルでは「幹細胞」が働いている。幹細胞とはすなわち体のどんな細胞にもなれる細胞のこと。

 これを医療に応用する研究は盛んに行われており、ごく最近でもHIV、脳腫瘍、心疾患や肺疾患の治療につながる有望な成果があがっている。

 だが毛髪は幹細胞研究でも比較的新しい分野だ。じつは毛根にも幹細胞がある。「メラニン細胞」がそれだ。

 いくつかの研究によれば、メラニン細胞がなくなると、髪の毛の色までなくなってしまうのだ。だからメラニン細胞を補給してやれば、白髪を治すこともできるかもしれない。

 「幹細胞の枯渇は、永遠に白髪になるということを意味します」と、ローゼンバーグ氏は話す。

 じつはメラニン細胞は何者かによって補給されている可能性もあるという。その何者かの正体は今のところわからないが、そのおかげで今回のように白髪が回復するのかもしれない。

 だから、このところ白髪が気になるという人は、それほど心配しなくてもいい。

 ストレスを解消することで、髪の色がよみがえる可能性はあるし、メラニン細胞を補充する幹細胞治療だって考案されるかもしれないのだから。

この画像を大きなサイズで見る
トレスがなくなれば髪の毛は一気に色を取り戻す/Credit: Elife Sciences

ストレス過剰な現代社会

 今回の研究は、過去の研究と同じメッセージをはっきりと伝えている。現代人はストレスが多いということだ。

 それは雇う側だろうが、雇われる側だろうが変わらない。今年初めに発表されたとある研究によれば、生産性が一番高くなる最適な労働時間は1日に5時間であるという。それ以上働くと、心身ともに消耗し始める。

 もちろんトレードオフはあり、それによって職場の団結は弱まるかもしれない。だが長時間労働のデメリットはそれを上回るだろうし、白髪を燃え尽きた兆候とみなす職場環境ならなおさらだろう。

 近い将来、上司が過度なストレスがないか、社員の髪の毛をチェックするようになるかもしれない。白髪が5本増えたら強制的に休暇を取らせる、そんな規定が加わる会社も出て来るかもしれない。

References:Yes, we can reverse gray hair. No, we don’t know why it works. | Mashable / written by hiroching / edited by / parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 41件

コメントを書く

  1. 自分もストレスで一気に白髪増えたわ
    環境変わってストレスはなくなったけど白髪は戻らなかった

    • +15
  2. 白髪より抜けるのをどうにかしてくれ

    • +14
  3. ストレスは嫌だけど、白髪は別に構わないな。

    • +4
  4. 自分も白髪が黒くなったり変化したことがありましたよ

    当時、製鉄所の夜勤で、とても忙しくきつい仕事で
    製鉄所って火を落とせないし、精製の都合で
    2週間ぐらいぶっ通しでフル稼働するんですが
    それが、めちゃくちゃキツイ暑いし地獄の2週間
    飯は2倍食べて気合で挑むんです

    その2週間、白髪が黒いくなる
    で終わるとまた白髪に戻る
    だから、抜け毛がシマシマになってるのw

    生命力っていうか、新陳代謝が凄いというか
    スーパーサイヤ人モードに入ってるんだな
    確か40代だったと思う

    • +21
  5. 白でも黒でも生えてればいいんだよ!!
    いや、まじで。最近抜ける量が半端ないんだわ……。

    • +13
  6. これは分かる
    めっちゃストレスで白髪生えてきてビックリしたんだけど仕事変えたら全部無くなった

    • +4
    1. >>6
      一瞬ハゲたのかと思ってビビったw

      • +10
  7. 自分もコロナ禍で外出が制限された頃だけ白髪が増えた。しばらくして慣れてきたからか、その後黒色に戻ったので2色の髪がポツポツとある

    • +2
    1. ※8
      ポツポツとは
      降り出した雨のように少ない。

      • 評価
  8. 小学3年頃からのキャリアを持つけど、たぶんストレス『&加齢』だよね。
    加齢部分は戻りませんよね? きっと。

    • +4
  9. 自分の場合は鉄分サプリ飲むと明らかに白髪改善する

    • 評価
  10. 白髪もハゲも個性

    気にするほうがおかしい

    • +5
  11. 30代で白髪が激増して、陰毛も鼻毛も白くなり始めてたんだが酒をやめたらすっかりもとに戻った
    メラニンの生成を阻害するらしい

    • +5
  12. 小さい頃から多い人もストレス?ストレスだけではなくない?

    • 評価
    1. >>15
      若白髪は遺伝。体に影響は無いみたいだけど、本来メラニン色素って防衛のためにあるわけで、それが正常ではないという事だから何と無く気にはなる。

      • 評価
  13. 自分の髪の毛はがっつり茶色や金色の毛が多い
    ここに白髪まで混じってよけいに色が取っ散らかるのは嫌だからストレスには気を付けよう・・・

    • 評価
    1. ※16
      日記に書いて
      明日、読み返してみ。

      • -8
    2. >>16
      多分、同じタイプ。地毛は茶色だったけど、年々オレンジがかった金髪と、どんどん黒が薄まるグレー化が進んでいる。いきなり白髪にならないタイプ。

      • 評価
  14. 30代後半に頭髪に白髪が増え、40代前半に鼻毛と顎髭に白髪
    50代の今、眉毛に白髪が1本生えているのを発見
    特別ストレスなんて無いから、白髪は増える一方だ
    月一の床屋カット後に自分で染色する習慣になったわ

    • 評価
  15. 70代の母が入院中に危険な状態になった時に真っ白になってしまったのに
    持ち直したら色が戻っててびっくりした事はある

    • +5
  16. 株を始めたら生えてきた
    帯状疱疹になったりもしたので資産の上下はストレスが半端ないんだろうな

    • +1
  17. 白人は白髪が似合うからいいよな
    アジア人は元が黒いせいで、白くなったときのコントラストでかいから違和感がある
    40台でも少し交じるだけであっというまにおじいちゃん・おばあちゃんという印象になってしまう

    • +5
    1. ※21
      40代は、生物として本来、
      普通に 孫がいるおじいちゃん・おばあちゃん世代だと思う。

      • -3
  18. 激務でヘロヘロな身内は黒々、大したストレスもない自分は加速度的な白髪の増加。
    個人差も大きそうだけどストレスは髪以外にも悪影響なのは確かだよね。

    • +1
  19. 生まれつき若白髪だと意味がないようにも思えてくる

    • +6
  20. 40代以上だけど黒に戻ってる毛けっこうある

    • +2
  21. 仮面ライダー1号はずっと黒毛髪のままで
    毎日、黒ゴマを食べると色素が入るらしい。

    • 評価
  22. もともと白髪の多い方でしたが、30代~体調くずして、ごっそり毛量が減り、
    一時7~8割白髪でしたが、回復しだすと、目に見えて毛量が少しづつ増え、
    そして増えたそのほとんどは黒い髪です。

    特にうなじの毛はほぼ真っ黒で、アップにするとクッキリツートンで
    上側に白黒まじりのカツラをかぶってるみたいでヘンなカンジです><

    元気になった証拠だけど、ロマンスグレーが好きなのでちょっと残念^^;

    • +2
    1. ※28
      そのお方は
      「アビシニアコロブスさん」でしょう。

      • 評価
  23. 若白髪家系ですが、自分は30代半ば過ぎても真っ黒で、まったく白髪が生えないな~?と思ってたら、愛猫が他界した途端ごっそり白髪が増えた…
    やっぱストレスか

    • +2
  24. 治る可能性が高いと言われても、治ってる人殆ど見たことねぇぞ。

    ストレスの増減で白髪の増えたり減ったりするなら、こんなの研究するまでもなく、日ごろの生活の経験則として誰もが知るところだろ。

    • -1
  25. 黒白黒白…って一本の毛がカラー変化してるの、ちょくちょくある
    クルエラ・デ・ビル?みたい
    ストレスが如実に現れすぎだろ…って、自分の事ながら見つけるとニヤりとしちゃう

    • +2
  26. 20代で白髪が見つかったとき、「ストレス?、なわけないわなぁw」って言われて「失礼しちゃう!」と思ったけど、本格的に増えてきたら「悪くないな」って思えてきた。
    くせ毛も髪色も、その人なりなんじゃないかなって。

    • 評価
  27. ストレスで一年くらい不眠になったら白髪が数十本増えたと同時に、ドライマウスで一気に虫歯が悪化してしまいました。反面、睡眠それなりに取れる様になったら、一部の白髪の根本が黒くなったり、虫歯の進行が緩やかになったりと明らかに改善してることも実感しました。慢性的なストレスってホントいいことないです…。

    • 評価
  28. かなり過酷な人生だったけど40歳をこえても白髪は数本たまにみかけるだけ
    ストレス以外の関連ももうちょっと研究した方がいいと思う

    • 評価
  29. そんな簡単にストレスを取り除けるなら最初から苦労しないよねっていう

    • +1
  30. 若白髪体質がコンプレックスだったけど、ブリーチいらずなんだわ
    好きな色でグラデーションカラー楽しもうぜ!

    • 評価
  31. 会社でパワハラされてた時に白髪が生えてきて年齢のせいかな?と思ってたけど、転職したら白髪が減った30代なので、まさに、という記事。

    • +3
  32. あんまり関係ないとは知ってるけど、海藻を積極的に食べてる。
    味噌汁のわかめとか、めかぶとか、ひじきとか。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。