この画像を大きなサイズで見る昨年、カリフォルニア州北部の山火事で前脚を火傷し、孤児となった子グマの「タマラック」は、野生動物保護施設で治療を受けていた。
ところが、タマラックは施設を抜け出してしまい、スタッフはその安否を気遣っていたのだが、最近になって、森に設置されたトレイルカメラがタマラックの姿をとらえていた。
タマラックはひとりぼっちではなかった。タマラックと一緒にいたのはクマのおもちゃ(置物)である。しっかりとおもちゃを抱きしめながら、タマラックは水遊びを楽しんでいた。
山火事で脚に火傷を負った子グマのタマラックが脱走
昨年7月、アメリカ・カリフォルニア州北部で、大規模な山火事が発生した。焼失面積は、東京23区の約2.8倍にあたる17万5千ヘクタールと、州の史上3番目の大きさだ。
火災に巻き込まれてしまい、前脚を火傷し孤児となった生後6か月のオスの子グマ「タマラック」は救出され、野生動物保護施設で治療を受けていた。
ところが、治療を受けている最中に、タマラックは包帯をまいたまま脱走してしまう。
タマラックが人に危害を加える可能性は低いが、脚の火傷が心配だ。施設スタッフはタマラックを見かけたら連絡するよう人々に呼びかけた。
タマラックの姿を確認。おもちゃのお友達ちと一緒だった
ひとりぼっちで怪我を負っているタマラックの安否が気遣われていたが、ついにその姿が捕らえられた。
野生動物愛好家のトゥージー・シールシュさんが、自宅近くの森に設置したトレイルカメラに、タマラックが映っていたのだ。
そして彼は1人ではなかった。どこかで見つけて仲良しになったクマのおもちゃと一緒に大きな水たまりで水遊びをしていたのだ。
タマラックがどこでこのおもちゃを見つけたのかはわからないが、映像を見る限りとても大切にしているのがわかる。いとおしそうに胸に抱きかかえている。
この画像を大きなサイズで見る現在1歳となったタマラックは、困難を乗り越え、無事に暮らしているようだ。脚もちゃんと動くようだし、大きくなって成長もしている。
そして心の支えとなっているであろうお友達も一緒だ。
母親に巡り合えたのか、他にクマの仲間ができたのかはわからないが、とりあえず元気な姿を見ることができてよかった。
居場所がわかったので、今後のタマラックの様子はトレイルカメラが記録してくれることだろう。
written by parumo
















あれ?フレームインしてくるときお友達を咥えてはいないようだけど…片足で掴んでそのまま四足で歩いて来られるのか?熊の手片手でそんなにうまく物をつかめないような…掴んでいたとしても歩き方がもっとぎこちなくなるような…とするとたまたま川のこの場所にこのお友達が沈んでた…?それも偶然すぎるかな、やらせとか言うつもりはまったくないしいずれにしても微笑ましいのは間違いないけど単にどうやってというのが気になるな
※1
最初にしばらく水底を探ってるから
ここがお友だちの沈んでる場所と知って通ってるんじゃ
くまちゃんがくまちゃんもってる
おとぎ話のくまちゃんや
これはタマラン
なんでだろう
涙出た
※5
同じく……野生の中で立派に育っておくれよ~
>>5
お母さんも家族も火事で死んだ子熊がクマのおもちゃを母グマのように洗ってやってるからじゃないのかな
泣くわこんなん
先にクマのオモチャ水に入れといて「水浴びれた?綺麗になったわね~」するために後からもう一回入ってきてさらに洗ってやってるのが家族ごっこぽくかなりクる
クマのピグマリオン…
※6
素敵だね。
思ってたより大きい小熊だった(笑)お友達は丈夫そうだし一緒に仲良く暮らせそうだね。
一回手からすっぽ抜けたのか焦ってる姿がかわいい
大事にしてるんだな
なんだか逆に切ない。
なんか切なくなった
まだ子熊だけど逞しく成長していけるといいな
もしや山火事で死んだ兄弟に見立てたりしてるのではとか妄想すると切ない
※14
やめろよ…泣いちゃうだろ…
どうしようもなくかわいい
しっかり大きく育ってほしい
無事に野生に帰れたようでよかったね
群れる動物ではないけど、子熊に兄弟はいたんだよなと思うと切ない
ママンと兄弟と暮らした遠い昔をおもいながら
ぬいぐるみをかわいがっているのかと思うと涙出るわ