この画像を大きなサイズで見る誰だって時には、どこにも行かず家にこもり外界とのつながりを絶ちたいことがある。だがそれが半年以上続くと「ひきこもり」と定義される。
ひきこもりはただの甘えで、心の問題だと言われることもあるが、実際にはもっと複雑なもののようだ。
九州大学の研究者がひきこもり者の血液を検査してみたところ、特徴的な「血液バイオマーカー」が発見されたそうだ。
これは、ひきこもりには心理社会的な要因以外に、生物学的な要因もまた絡んでいることを示す初めての報告であり、ひきこもりの病態解明が進むほか、その予防や治療法開発にもつながると期待されている。
この研究は国際学術誌『Dialogues in Clinical Neuroscience』(2022年6月1日付)で発表された。
ひきこもりは世界的な社会問題
「ひきこもり」とは、学校や仕事のような社会参加をせず、半年以上家に閉じこもり続けている状態のことだ。日本のひきこもり者はすでに110万人を超えているという。
1990年代に注目されるようになったひきこもりは、当時日本の不況や、「恥の文化」などの道徳律が原因であるとされた。しかし海外でも同じような人々がいることが明らかになり、”Hikikomori”は今や世界共通語になっている。
九州大学の加藤隆弘準教授らの研究グループは近年、面接やパソコンを利用したひきこもりの評価方法を考案し、ひきこもり者には「回避性パーソナリティ傾向」があり、しばしば精神疾患を併発していることなどを明らかにしてきた。
だが最近では、精神疾患には生物学的な要因があることが明らかになっている。そこで加藤准教授らは、ひきこもりにも同じことが言えるのではと考え、今回の研究を行うことにした。
この画像を大きなサイズで見るひきこもり者に特徴的な血液バイオマーカーを発見
今回の研究では、ひきこもりではない参加者(主に大学生)と、九州大学病院のひきこもり外来を受診した患者から採血し、ひきこもりに関係する血中物質を分析している。
するとひきこもりの男性の場合、「オルニチン」と「血清アルギナーゼ」が高い一方、「ビリルビン」と「アルギニン」が低いことが明らかになった。またひきこもり者は男女とも「長鎖アシルカルニチン濃度」が高かったという。
こうしたバイオマーカー(ある疾患の有無、病状の変化や治療の効果の指標となる項目・生体内の物質)に詳しい人ならば、何か腑に落ちることがあるかもしれない。
例えば、アミノ酸の一種であるオルニチンは、人体のさまざまな機能と関係しているものの、特に血圧の制御と関係が深い。また肝機能と関連するとされるビリルビンは、うつ病との関連が指摘されている。
さらにアシルカルニチンは、脳にエネルギーを補給する上で大切な役割を担っており、うつの治療でこの値が低下することが知られている。
この画像を大きなサイズで見るひきこもりの治療発見や支援に向けて
こうした結果は、ひきこもりの生物学的な背景を説明する重要な手がかりとなる。今回、機械学習でデータ分析することで、健康な人とひきこもり者を区別したり、その重症度を予測できるようになったという。
まさにタイムリーな話題かもしれない。2年も続いた新型コロナの自粛生活で、世界中でひきこもりが増えるのではと懸念する声もあるからだ。
「現在、ひきこもりは世界中に広がっています。国際的な調査を行い、世界のひきこもり患者の共通点と違いを解明しなければなりません」と、加藤教授は声明で語る。
「ひきこもりのバイオマーカーを特定することは、生物学的な基礎を明らかにし、そこから重症度を診断するための第一歩でです。今回の発見が、ひきこもりのより優れた専門的治療や支援につながることを願います」
References:ひきこもりを特徴づける血液バイオマーカーを発見 / written by hiroching / edited by / parumo
















現代病という気がする。
ひきこもっていても生きられる条件下で特定のライフスタイルを続けると体内にそうした因子が生まれるという感じの。
病気だからひきこもるのではなく、ひきこもるから病気になるといった印象だなあ。
※1
運動量の低下とストレス値はかなり下がると思う。引きこもりっていう自責の念のストレス以外、仕事に追われる・対人関係は極端に減るわけだし。
ただ、長期の入院患者と対比したらどうなんだろう?
引きこもりになる理由なのか、引きこもって運動しない結果のものなのか微妙な気もする
ひきこもりが治療できるようになるのは大変良いことだね
ひきこもりは「甘え」という人もいるけど、その「甘え」は心理的な要因であり、心理的な要因は脳タンパク質によって引き起こされている
ストレス耐性や、やる気の強弱は生まれ持った個体差があるので自分ではどうしようもない人もいるから
運動不足と栄養の偏りと日光浴不足で心を病んでしまうから
散歩・買い物・漫画の立ち読みに出かける習慣のある
アクティブ系ニートは社会復帰できる可能性が高い。
引きこもると物理的に体力が落ちるからゲーム配信とかで
逆転狙おうにも体力が持たないよ。
なんでもなんでも甘えだとか言って相手を非難して根性論だけでごり押ししても根本解決にはならないからね
それこそ大日本帝国と同様に致命的な失敗に繋がりかねないし
こうやって生物学的な原因が見つかり、そこから医学的な解決方法を構築できるのが一番良い
※5
その究極がハートマン軍曹教育であり、完璧主義を
貫いたところで人は機械でもないし、その機械ですら
時々ボケることもある
結局社会もだが教育も適当でいいと思う
じゃあ何故その精神状態の人が増えたか、の方が重要なのでは
先に社会的な要因が引き金になってませんかね?
2の言うとおりだと思う
引きこもりの結果なのか原因なのかの検証をきちんとしてほしい
正直、引きこもりの今より、社畜やってた頃のほうが異常だったような気がするけどね。
>>9
パッとイメージした感じではどっちも極端じゃないかな?
お薬で引きこもり直す時代が来るのかな?
※10
誰にも迷惑をかけていなくて、本人が生活できつつそれを望んでいるなら「治療」は不要ですね。もし、本人が苦しんでるなら薬なりなにかで治せるといいな。というかその端緒になるかもしれない研究ですね。
>>20
自力で引き篭もってりゃお前の言う通りだ。親の金を1円でも使ってればそれは迷惑。
アルギンZを飲みまくれば解決?!
何でも「甘えだから逃げるな」、もダメだけど、逆に「辛い事は何もしなくてもいいよ」は結局自分の力で生きていく事のできない未熟者ができあがる(実際甘やかせ”過ぎ”て育てられた昨今の若者の多くは負担やストレスに遭遇するとすぐに逃げ出す)。何事もバランスが大事。
同じ引きこもりでもバイオマーカーに性差が出るのは何でだろう
男女で引きこもりになる要因が違うのかな
コロナ禍で気づいたんだけど、世の中には大人しく家の中にこもっていることが出来ない人がいるようだ
彼らにも何らかの生理学的要因がありそう
※15
ねー
コロナ禍初期ですら自粛に耐えられなくて
遊びに行きたくて仕方がなかった人、近所にもいたし
引き籠るのにもある種の才能がいるんだなってのが
よくわかったわ
まあ、人類種として考えれば
全てが同一行動してたらふとした弾みに滅んじゃうから
別行動する集団の発生は必要不可欠なんだろうけども
その辺の衝動を如何に抑えるかっていうのが
社会性ってやつなんだろうか
ストレスとかでセロトニンのような幸せホルモンが不足して心身共に悪影響及ぼした結果なんかね。引きこもり
ひきこもりの男性の場合、「オルニチン」と「血清アルギナーゼ」が高い一方
シジミのピンチ!
めっちゃ筋トレして部屋に収まり切れないくらい
ムキムキになったら部屋から出ざるを得ないし
そんだけ筋肉あったら生きてるだけで仕事が舞い込む。
やっぱり筋肉は全てを解決する。鍛えよう。
大人だって充電期間必要な人がいるのだから、
ひきこもり=あって当たり前のもの、誰にでも起こりうるものとする方が皆生きやすい社会なんじゃないかなー。
単に人間関係の運が悪かっただけかもしれないし
オルニチンが高い なるほど、「私は貝に成りたい」
ひきこもりはただの超インドア派
経済的に自立してない問題は確かにあったけど、近年は家の中で全てが完結する時代になりつつある
物事はあまり深刻に考えすぎない方がいい
例えば逆に外に出る事が異常なパラレルワールドがあるなら、アウドドア大好きな奴が社会問題になる訳で結局この世は相対的
これは引きこもってからの運動不足や日光不足、栄養が偏ったりとかの生活習慣の結果ではないの?
生まれもっての因子?
元はお金の収入が無いからですよ
外に出れば金がかかる、自転車や徒歩で行っても腹が減るし
誘惑も多い
引き篭もってれば、数百円で過ごせるからね
引き篭もりだって、どっかに行って楽しみたい
車でドライブや一人で温泉旅行だってやってみたい
月々20万も入ってくれば、引き篭もりでもどっかに行きますよ(笑)
運動習慣の違いとかが気になる人たちは元記事のLimitations and future perspectivesの項を見ようね
バイオマーカーの値が結果論じゃないなら、引きこもりが疫病から生き残って子孫を繋いできた歴史とかあるのかな。
産業革命が起こる前の手工業とかが盛んな時代なら、引きこもりもそんな問題でもなかったのかもしれない。
一定人数必ず発生するものなら、彼らを「治療」するよりも社会の在り方を変える方が良い希ガス
現役の引きこもりだよ
4年目…ただし親の世話にはなってない。会社員時代の貯蓄と投資で引きこもってる。
どこに行っても人間関係躓いて、ボッチになるか口論してギスギスする。
職場も友人グループも離脱するの繰り返し。
もう死んで楽になりたいよ…。
人とトラブル起こすだけの奴って生きてる意味あんのかな。
発達障害だから直らねーんだわ。
女だけど人生詰んでる
※29
偉いじゃん
よく頑張ってるよ
※29
投資の方法を僕に教えて頂けませんでしょうか。
ロスしないだけでも凄い才能だと思います
※29
1人の力で生きていけてるならいいじゃない
別に誰かと関わらなきゃいけないなんて事はないよ
俺は発達障害含めてほぼ同じような状況に加えて鬱病やら対人恐怖やら盛り盛りで20年で働けなくなって行政のお世話になってる
自分で何も生み出せない人間に比べらたら遥かに立派だよ自信持とう
ひきこもりを解消するだけなら
むしろ前に海外で行われた無収入の無職に月10万だかを配布して
結果幸福度も行動力も上がったみたいな話の方が現実的な気がする
ネズミの楽園実験やアリの観察データでも絶対一定数は引きこもりになるのよね
楽園実験なんか最終的に残るのは引きこもりグループなわけだし
寝たきり老人、ホワイトカラー、ブルーカラー、ひきこもり、運動不足、スポーツマンと調査してくれんとなんとも言えんわな
ただ運動不足や日光に当たらないからビタミンDとかの欠乏なんじゃないの
これって引きこもりの原因じゃなくて結果なんじゃないの?
何が引きこもりの原因なのかはさておき、血中成分から引きこもりの人かどうかを高い精度で判断できるということですね
研究が進むのはもちろん、引きこもりリスクの予想や回復傾向にあるかの観察もできるのかも
皆が要らない様に競争する市場の社会で
就活で雇って貰える面接・場所が分からない立場が年月で固定化し社会の目で人前に段々出られなくなる一番多い引きこもりルートは引きこもりじゃないと思うんよ
ただ、発達持ちだと特に学校も職場も最終的に居場所が無くなって修正重ねるうちに二次障害にもなりやすいから空白期間で上が組み合わせる事は多い
個人的にネットはほどほどにした方がいいと思う
知らず知らずのうちに影響を受けて
性格が多少なり歪んでくる
そうか。
ひきこもりって、体質によるものだったのか。
まあ現代でひきこもりが増えたのは、
ひきこもってる奴でも食わせてけるだけの、人類史上に例のない豊かな社会が実現されたからだろうけどな。
引き込もれるなら引き込もっときたいわ。
でも、生活するために働いてる。親の金に甘えず、餓死寸前の引きこもり以外は甘えとしか思ってないわ
人と関わりたくないし、働きたくない
ずっとそう思ってる。
※43
そうやって他人叩く事しか考えていない人はずっと孤独に働き続ければいいよ
人間の精神状態と遺伝子の関連性についてやっとはばかることなく言える時代になってきたという印象だな 一昔前なら精神状態を遺伝子と関連付けたりしたらそれこそ根拠も何もなく袋叩きにされたことだろう やっと時代が追いついてきた