
新たな購入者は、実際に怪奇現象の起こるこの家を約2億円で購入。近い将来、ペロン一家とイベントを主催する予定ということだ。
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"The Conjuring House" - 1677 Round Top Road, Burrillville, Rhode Island
怪奇現象が起きる、「死霊館」の舞台となった家がついに売却
Mott&Chace Sotherby不動産にて売り出し中だったニューイングランド地方ロードアイランド州ハリスビルのいわくつき農家に、ついに買い手が見つかった。この家は、2013年に第1作目が公開されたアメリカの超自然ホラー映画『死霊館』シリーズの舞台となった屋敷で、去年秋に120万ドル(約1億3400万円)で売り出されたのだ。
売り手は、超常現象研究者のジェン&コリー・ハインツェン夫妻で、2019年に439000ドル(約5700万円)でこの家を購入した。
もともと、売却のためだけに購入した夫妻だったが、実際に住んでみると様々な怪奇現象に遭遇したようだ。
家に棲み付く霊に慣れるまで、4か月間1つの部屋に身を寄せていたという夫妻は、その間にもライトのない部屋で点滅している光を見たり、黒い姿の何者かの姿を目撃したりしており、足音やノック音を聞いたという。
しかし、それらの霊は一度も夫妻に危害を加えることはなかったそうだ。
不動産会社のユニークな宣伝活動もあり、この家は超常現象の研究者やアマチュア・ゴーストハンター、死霊館ファンにツアーイベントなどが提供されるなどして、注目を集めていたが、つい最近、売値よりも高い値段で売却が決まったようだ。

image credit:Mott&ChaceSotheby's
約2億円で不動産開発業者が購入
家は、10件以上あったオファーの中からボストンに住む不動産開発業者のジャクリーン・ヌニェスさん(58歳)に売却されることになった。希望より27%高い価格の152万ドル(約1億9800万円)で売却に成功したハインツェン夫妻は、かなりの利益を手に入れたことになる。
ヌニェスさんは、「人が死者と話せる特別な物件ということで、個人的に購入しました。今後、この家でペロン一家とイベントを主催する予定です」と話している。
映画『死霊館』予告
References:'The Conjuring' House Sold for $1.5 Million/ written by Scarlet / edited by / parumo
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コメント
1. 匿名処理班
近所に来る住民全員が原因不明の皆あぼーん繰り返した
住宅地が売れたが現在借り家になった
さすがに憑いている奴がきつすぎたか
2. 匿名処理班
※1
その家、宅地ができた時代の前にヤバい事起きてない?
3. 匿名処理班
怖すぎる
たった3年で4倍の値上がり
アメリカの不動産バブル酷いな
4. 匿名処理班
夜ごと行われる盆踊り((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
5. 匿名処理班
こういう目的で買った場合にその後お化けがでなかったらどうなるんだろうか(゜_゜)
アメリカお得意の金返せ泥沼訴訟にならんのかね
6. 匿名処理班
※5
お化けが出ないなんて聞いてない!
お化けが出ないせいで精神的苦痛を受けた!
損害賠償3億請求する!みたいなことか。
お化けが出ないと平和でいいじゃないかって判決になるのかならないのか。
なんていうかわけわからんな。
7. 匿名処理班
おばけなんて ないさ♪ おばけなんて うそさ♪ ねぼけたひとが みまちがえたのさ♪
8. 匿名処理班
不動産屋「配電設備と上下水道の配管をリフォーム済みです」
霊能者「それ一番やっちゃいけないやつ」
9. 匿名処理班
まあ、よく好き好んでこんな気味の悪い所に...
10. 匿名処理班
ゴーストツアーが人気なので着実にお化けが出そうな場所やもともと有名なところは値が上がる。これは経済の世界。
経済もいいけど、着実にお化けが出るようなところは、怪しげなゴーストハンターではなくて、アカデミックな研究機関が調査をするべきなんだ。
新しい物理現象がもし実証できたら、科学を新しい次元に大きく展開できる。
でもアカデミックな研究機関が調査をしたら、それだけでその研究機関自体が怪しいと評判を落とすのが現状だから、まあやらないでしょうけどね。
それではいつまでたっても超常現象が切り開く科学は先に進めない。
UFOは多少進展があったのだから、幽霊も少しは進展しようよ。
11. 匿名処理班
聖地巡礼どころか聖地購入か…いいな…