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錯視の部屋へようこそ。この部屋から違和感のあるものを探せ!

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(著) (編集)

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 流動的で先の見えない現実世界はストレスの連続。そんな日常にお疲れの人もここらで一つ息抜きに錯覚を楽しんでみてはいかがだろう?

 2021年世界錯覚コンテストTOP3に選ばれたこの作品は、とある研究所の一室をとらえたもの。

 控室らしいけど無人だし、ぶっちゃけ退屈な風景映像にしか見えない。それでもやはりあっと驚くイリュージョンが潜んでいるのだ。

 わずか20秒ほどの映像にいったい何が?誰もがうっかり騙されて、わが目を疑う錯覚にいざ挑戦だ。

違和感あるアイテムを見つけよう。錯覚動画に何がある?

 今回の作品タイトルは「The Changing Room Illusion」だ。

 すぐトライ!といきたいとこだが、視聴前にちょっとだけ動画の流れについて説明しよう。まず冒頭、作者のマイケル A.コーエンさんのメッセージからだ。

ここはとある研究所の控室。
この部屋の中で、ちょっとだけ「その場にふさわしくない、違和感がある」アイテムを見つけられるかな?

 その後20秒ほど室内映像が流れるが、作品は実質そこまで。
 再生から0:34を過ぎると、ヒントになるメッセージや種明かしが始まるのだ。

 なのでもし自力で楽しみたい人は、メッセージの直前で一度止めてもいいかもしれない。

 てことでいってみよう!

The Changing Room Illusion

ヒントからの種明かし。気づいた人はどれくらい?

 さてどうだろう?
 この時点でいろいろ気づいた人いるかな?

 では次のメッセージだ。
 先にヒント、それから種明かしに進むぞ。

再生中に大半の物がゆっくり変化または移動したことに気づいただろうか?
では最初と最後のシーンを見比べてみよう。(このあと比較画像)

 は?ちょっと何言ってるかわからない…って思ったのならコーエンさんも狙い通りと喜ぶだろう。

 実はこの映像、いつのまにか部屋中のいろんなものが別物になったり動いたりして、最初と最後でだいぶ様変わりしているのだ。

 見比べよう。上が最初、下が最後の景色

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 なお「そんな変わってたっけ!?ちょっと納得いかないよ!」なんて人向けに引き続きこんなメッセージが。

それでも懐疑的な人はもう一度見直して、変わっているいくつかのアイテム(たとえば、ラグ、ソファのクッションなど)を注視してみよう。

緩やかな変化はスルー?人は思っている以上に気づいてない可能性

 もうおわかりだろう。ほんと狐につままれた気分だけども注意深く見直すと、最初にあったものがちょっとずつ消えて、違うものが出現してるのがわかる。

途中の風景

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 たとえばカーテンだった窓のあたりも縦型のブラインドの線が現れ、ソファの衣類にも変化の兆しが。右端の椅子の色や天井も変わりだしてる。

これはあなたが自分が思っている以上に周囲の世界に気づいていない可能性を示すものです

 まさにそれ。しっかり見てるつもりが見えてなかったというか。なんか変わってる気配はしたけどこんなにあれこれガラッと変わったなんてわからなかったよ。

注意深く見ないと気づけない。見落とし現象がヒント

 「The Changing Room Illusion」の作者マイケル A.コーエンさんは、アメリカのアマースト大学に籍を置く神経科学および心理学者でMITの脳研究学者でもある。

 2021年世界錯覚コンテストに投稿された本作品はなんと2位を獲得。錯視愛好家の間で最も印象的な作品トップ3に入ったのだ。

 コーエンさんによると、アイデアの元になったのは「Change blindness(変化の見落としまたは変化盲:視野に入っていても注意しなければ見落としてしまう現象)」だという。

学生にこの現象を教えるために新しい例を考えていた時、観察者が気づかないうちに何十ものアイテムを変更できることに気づいたんです

 脳の誤認ともいわれる錯視にまんまと引っかかってしまったわけだが、おかげで案外見てない自分自身に改めて気づけたよ。

 雑多な情報が飛び交う今はなおさら大量の動画や文章の流し見だけであらゆるものを把握した気になりがちだけど、時には全体をよく見渡したり、じっくり眺めて考えることも必要なのかもだ。

References:boingboingなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 25件

コメントを書く

  1. アハ体験やな
    錯視って言われたからぐるぐるに気をとられてたけど、バランスボールが消えるのに気づいたら、いろんなものが変わるのがわかった

    • +5
    1. ※1
      アハ体験の意味理解してる?

      錯視とは全く関係ない

      • -10
      1. ※6
        一時期この手の動画がアハ体験動画ってテレビでやってたんだよ
        つか普通に検索してもこの手のアハ体験動画トップに出ますが

        • +2
  2. 天井しかわからなかったや。
    しかし不思議だねえ、自然ではこんな物事がゆっくり遷移することに対する要請が無かったから進化論的に死角になってるのかな。

    • +3
  3. てっきりペンローズの階段みたいなものがあたかも実在するかのように映されてるのかと探しちまったよ
    アハ体験かよ

    • +3
  4. 左側の机の下のバランスボールが消えてくのと、クリスマスツリーの灯りが徐々についていくのと、本棚の人物写真が無くなったのはわかった
    右側はまったく気づかなかった

    • +2
  5. ゆっくり変化していく動画の最大の弱点は1.5倍速再生。

    • +3
  6. 一個見つけて満足してたのにめっちゃ変わってるじゃん
    こういうの好きだからまたお願いします!

    • +3
  7. サムネで妙にピントが合っている部分とそうでない部分があると思ったらそういうことだったのか。

    • +1
  8. 天井に違和感あった
    で、右の窓に変化があるのに気づいた
    そこでタイムアップ
    答えを見て…
    めっちゃ変わっとるやん
    注視してないと本当にわからんものなんやねぇ…

    • +2
  9. 一か所だけだと思い込んで見てしまって、1か所見つけたから
    よし見つけた、と思ったら他にたくさんあったの全く気付かなかった

    • +3
  10. 左下に白黒のうずまきというすごくコントラストの目立つものがあるせいで、他のジワッとした変化に気づきにくいんだね

    • +8
    1. >>13
      そうそうこの渦巻が1番影響あるし、それをわかってて配置してると思う

      • +1
  11. これ系なら動画中にボールが何回パスされたか
    数える動画の種明かしが強烈だったなあ

    • +1
    1. ※14
      もしかして後ろをゴリラがとおるやつですか?(*´∀`*)

      • +2
  12. おかわりいただけないだろうか・・・

    • +6
  13. 冒頭でデスク上のモニタとボトルのサイズ感・遠近感が変だなと思ってたら、だんだんと部屋中のものが消えるというか移動していくから何だこりゃってなって、最初からラグがめくれてるのはなんでだろうって思ったし、ソファに引っ掛けてある服の色も変わっていったけど、「こういう一連の変化があったけど気付いたかな?」ってこと? 気付いたけど、こういうのを楽しむ動画ってことで合ってるの??
    だったら別にびっくりもしなかったw どこが面白い動画なのかわからなかった、ごめん

    • -4
  14. 脳、仕事しろ
    注視してたのに情報処理してないぞ

    • +8
  15. 静止画の状態でなんかあるのかと思ってたらだんだん変わるやつかー。一時停止してガン見してしまった(ちゃんと読もう!)。

    • +3
  16. なんかワインのところ霞んでいるなと思ったけれど、薄いカーテンか何かくらいにしか思わず、まさか変化している最中だとは気づかなかった。

    • +1
    1. ※21
      そうそう、カーテンがやけに半透明だなとは思ったけどその後は別のところに気を取られてしまった
      わからないものだね

      • 評価
  17. タイトルに錯視って書いてあるから目の錯覚の話なのかと思ったら、
    アハ体験だったのかい。
    まるで気づかんかった。

    先日、人間は過去15秒間の平均値でモノを”観て”いるって話をここで聞いたけど、
    こういうことだよな。

    • 評価
  18. アハ体験って見た後ねむくなるの私だけ?😪

    • 評価

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