この画像を大きなサイズで見る猫飼いなら一度は夢見る、猫たちが心地よく暮らせる完璧な家。アメリカにその夢をリアルに叶えた男性がいる。
元保護猫だった愛猫の病死をきっかけに猫を救う活動をはじめたピーターさん。彼の理想の住まいはユートピアならぬキャットピア。猫の楽園になる家である。
なによりも同居の猫ズが心地よくすごせるようにと自宅を猫用に全面改築。約20匹の猫がゆるりと暮らすパーフェクトな家の内部をのぞいてみよう。
自宅をまるっと猫仕様。ピーターさんが設計した「猫の家」
ピーター・コーエンさんが20匹以上の保護猫と暮らす「猫の家」はアメリカのカリフォルニア州にある。
ちなみここは小屋などではなく、猫を愛するピーターさんが自宅をまるっと猫仕様に改装したもの。
設計もピーターさん自ら手がけ、あこがれだった猫メインライフを叶えたという。
買った家をキャットピアに!猫を快適にする内装も徹底
保護猫の救助団体 Zen By Cat創始者でもあるピーターさんは、以前からキャットピア(猫の楽園)を夢見ていた。
それを実際やってのける者などめったにないが彼は本気だった。1988年に家を購入すると、同居の保護猫全員が満足するリノベーションを始めたのだ。
高所が好きな猫が自由に歩き回れるようキャットウォークをたくさん設け…
この画像を大きなサイズで見る身を隠せる植物もあちこちに配置。
この画像を大きなサイズで見る餌場もたくさん作り、ストレスなく食事できるよう配慮した。
この画像を大きなサイズで見る餌場が複数あれば、餌を巡る争いも減り、みんな気分よく暮らせる。
この画像を大きなサイズで見るキャットウォークも床から楽にアクセス可能。猫版バリアフリーってやつか
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見るバスルームも完全猫仕様。猫のための空間になっている。
この画像を大きなサイズで見るキャットハウスからひらめいた。猫たちの家で暮らせる幸せ
にしてもずいぶん思い切った手に出たものだ。ピーターさんによると、この改装は近ごろ人気のキャットハウスからひらめいたものだという。
そもそも人より猫のほうが圧倒的に多い暮らしに慣れてたピーターさんは「各猫に小さい家を置くぐらいならこの家をまるごと猫仕様にするほうがいい。そうすれば自分もその中で暮らせるし!」と考えて実行しちゃったという。
なお20数匹の猫ズはみんな元気でとてもよく手入れされていて、それぞれに自分専用の枕と毛布まで与えられている。
FIPで愛猫を亡くした過去。病を克服する研究に貢献
こんな風にすべてを猫に捧げるピーターさんも過去にはつらい経験もしてきた。
彼が立ち上げた非営利団体 Zen By Catは、ある目的を掲げている。それはFIPと呼ばれる猫の伝染性腹膜炎ウイルスの克服に貢献することだ。
そのきっかけになったのが、2016年にFIPで亡くなった愛猫ミス・ビーンとの苦しく切ない思い出だった。
FIPとの診断からまもなく病状が悪化、余命いくばくもないミス・ビーンを救おうと藁をもすがる思いだったピーターさん。その時、できる限りの協力を申し出てくれたのがカリフォルニア大学デービス校でFIPを研究していた獣医だった。
その獣医が開発した治療薬のおかげで、ミス・ビーンはおよそ1か月も生き延びてくれた。だが悲しいことに病の克服にはいたらず一足早くこの世を去った。
FIPの研究も前進。すべては愛する猫たちのため!
希望と絶望の末に彼女を看取ったピーターさんは同年にZen By Catを設立。お世話になった大学の研究資金集めとこの病気を広く知ってもらう活動に乗り出した。
そのかいあって研究は徐々に進歩を遂げ、ピーターさんのもう1匹の猫、スモーキーを含む多くの猫もFIPから救われた。今は治療薬の市販を目指し活動を続けている。
この画像を大きなサイズで見るあらゆる猫の健康のために尽力し、すべてにおいて猫ファーストなピーターさんと、彼に愛されパーフェクトな家で暮らす猫ズ。彼らの日常に癒されたい人はインスタの『zenbycat』をチェックだ。
References:boredpanda / instagramなど /written by D/ edited by parumo











ネコのがわたしより良い生活してる
あかん・・・めっちゃ素敵で良いねんけど、どうしても掃除大変そうやなってのが邪魔して純粋に関心できへん自分が悲しい
>>2
そういうのは切り離して考えるといいですよw合理的だし
>>2
立体機動ルンバが必要だ
猫神様や
猫を愛するピーターさん
やたら筋肉質なのが気になる
多頭崩壊の話を聞い以来こういう話には悲惨な絵面しか思い浮かばんのだけど、この人はなんか凄いな。
体半分に割れて中から猫型宇宙人でも出て来るんじゃないか?
これがイケメンハゲか
ルームランナー的なホイールがめちゃめちゃ気になる…あれ商品化されてるなら欲しい
ぽっちゃり気味のうちの猫様達に献上したいわ
>>8
猫用回し車とかで検索すると既に商品化されたものが出てくるよ。ただ、遊ぶかどうかは猫次第なうえに価格がかなりするので私は買えないけど。
※8
ホイールが入ってたダンボールの中に入るだけじゃないかな
>>21
どっちもありうるしどっちも素敵だ
猫が幸せだったら問題なし!
猫の色覚は赤の光が見えない
この部屋がグリーンとブルーのカラー多めなのはだからこそだろうけれど、回し車の模様までこだわりの配色
素敵だなあ
サムネイルを見るとつい
若頭・組長の妻・・・ていうの思い出しちゃう
天井近くのジョーズの口がかわいい。
大きなモニター画面に熱帯魚の群れ、細部まで猫目線にこだわってますね~
人の住む家に猫の場所を入れるのではなく巨大な猫ハウスに人が住むイメージなのか
俺の「宝くじ当たったら」定番妄想をよくも
引退したらこんな生活をしたいという夢だわ~
皆のびのびしてて幸せそうだね
しかしこの数…トイレの事だけは本気で考えたくない
考えない様にしようw
快猫祝いの館
この行動力素晴らしい
広々として床も掃除しやすそう(ホコリがたまらず水洗いもできそう)だし、こんな環境なら多頭飼育でも清潔が保たれてネコも幸せに暮らせるだろうね
高い不安定な所も掃除するんだからムキムキになるだろうさ。