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迷子の犬が救えない。最終手段、ドローンにソーセージをぶら下げる作戦で誘導に成功!

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(著) (編集)

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 散歩中、リードが外れて行方不明となった犬が、2日後、干潟(ひがた:犬が潮の引いた砂泥地)で発見された。

 満潮で溺死している危険性もあるため、警察官や消防士、沿岸警備隊が総出で救助活動を行った。ところが、カヤックで接近するも、逃げ回って捕まえることができない。

 様々な手段を尽くし、万事休すかと思われたが最終手段を試みることに。それは、ドローンにソーセージをぶら下げ誘導するというもの。

 この作戦が功を奏し、安全な場所に導くことができたようだ。

Dog saved from rising tide after being lured by sausage dangling from drone

行方不明の犬は干潟に迷い込んでいた

 1月13日、イギリス南岸ハンプシャー州にあるファーリントンマーシーズ自然保護区で、エマ・オークスさん(40歳)の愛犬、ジャックラッセル・ウィペットクロスのミリー(3歳)が、散歩の途中にリードから抜けて行方不明になった。

 エマさんはミリーの行方を必死に探したが見つからず、情報提供を呼びかけたところ、ミリーに似た犬が幹線道路近くを走っていたという目撃情報を得た。

 ミリーは、ルーマニアからイギリスに渡ってきて1歳の時にエマさんに引き取られた保護犬で、少し臆病なところがあるという。

 エマさんは、ミリーが怖がって遠くにいってしまったのでは?車に惹かれてしまったのでは?と、その安否をとても心配した。

 しかしその2日後、干潟にいるミリーが発見された。

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救助が難航、最終手段ドローン・ソーセージ作戦へ

 早速警察や消防隊員、沿岸警備隊ら総出で、満潮になる前にミリーを救助しようとカヤックで干潟に近付くも、ミリーは怖がって逃げてしまう。

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 救助隊らは、その後も様々な方法を試みたが失敗に終わった。

 そこで最後の手段に出ることに。デンミードドローン捜索救助(DDSAR)の協力を得て「、ソーセージをぶら下げたドローンをミリーの頭上まで飛ばすことに。

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ドローン・ソーセージ作戦成功。飼い主と無事再会

 ミリーは、ドローンのロープに取り付けられたソーセージにすぐに気付いた。おなかもすいていたのだろう。ソーセージを移動させると、ミリーも追いかけてくる。

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 デンミードドローン捜索救助チームは、ソーセージにつられて歩みを進めるミリーを、何とか安全な場所まで導くことに成功。

 ミリーは、一緒に迎えに来ていたエマさんの父の腕に飛び込んだという。

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 愛犬との無事の再会が叶ったエマさんは、救助に尽力してくれた全ての人々に深く感謝した。

ミリーは食べ物が大好きで、特にソーセージは大好物なんです。でも、まさかドローンにつけたソーセージに誘惑されるなんて。きっと、お腹が空いていたのでしょう。

今後、万が一ミリーが行方不明になった時には、少なくともソーセージで誘惑できることもわかりました(笑)とにかく、無事に戻って来てくれて本当に良かった。

 ドローンのソーセージ作戦に成功したことを驚いているのはエマさんだけではない。デンミードドローン捜索救助隊長のクリス・テイラーさんも、初めての試みが成功したことに驚きを隠せない。

クレイジーなアイデアでしたが、私たちは民間航空局の規制とドローンの最大離陸重要を確認し、ソーセージ1本なら取り付けが可能ということがわかり、ビーチの地元住民の1人にソーセージを提供してもらって実行しました。

もし、あのタイミングで救助していなければ、満ち潮となり、ミリーは溺れる危険に晒されていたことでしょう。

試したことのない手段でしたが、成功してよかったです。この方法を、今後同じような状況での救助に用いることを検討する価値はあると思いました。

 なお、エマさんによると、その後念のためにと診察に連れて行った先の獣医院で、ミリーがこの出来事によってトラウマを抱えているようだと獣医師から伝えられたそうで、しばらくの間は、トレーナーを雇ってミリーにリハビリを行う予定だということだ。

References:Stranded dog saved from rising tide after rescuers attach sausage to drone | Dogs | The Guardian / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 18件

コメントを書く

  1. なんだろう…微笑ましいバカエピソードだなぁ…
    助かったのはほんと良かったね。

    • +23
    1. ※1 ※2
      跳躍力と瞬発力を兼ね備えた臆病なおバカちゃん犬…

      ディズニーの主役だな

      • +3
  2. ジャックラッセル・ウィペットクロスって何だろう?と一瞬考えたが、ジャック×ウィペットのmix犬ってことね
    柄はジャックで、体つきはウィペットって感じなのかな?

    • +6
  3. 人間が助けてやろうとしてるのに、臆病さゆえ逃げ回って、池にはまって溺死した馬だか鹿だかがいたな。

    慎重と臆病は似て非なるもの……

    • -6
    1. ※3
      >人間が助けてやろうとしてる
      うわあ…

      • +1
  4. 救助・救援・緊急時に使うドローンへの法的根拠も必用だと感じる

    • +7
  5. 干潟(ひがた:犬が潮の引いた砂泥地)
    ってのは間違いで
    干潟(ひがた:潮の引いた砂泥地)
    なんだろうなぁ。たぶん

    • +5
  6. ともかく助かって良かった良かった。

    パルモ様
    日本でも海外みたいに山で遭難者の居る所までフウスケという賢い犬が捜索隊を案内して表彰された事件がありました。是非こちらでも取り上げて欲しいです。

    • +2
  7. 最初ソーセージがメッセージに見えた。
    スゲーなこの犬、文字読めるのかよ!と。

    • +2
  8. なぜ飼い主は大声出して飼犬の名前を呼ばないんだ?

    船で近くまで寄って呼んだら来るだろ

    • -11
  9. 香ばしく焼いて供出してくれた近隣のお方GJ
    アルディで買えるソーセージ食ってみたい
    パラコードかアクセサリーコードみたい(切断部はパラ?)で重すぎず軽すぎずなのでしょうが、風で不意打ちに重さが出るでしょうからこんな長くてもいけるんかと感心しました
    地図見ると入り込むと危ない場所多いですね
    満ち干で取り残されたヒトが救助された記事もある
    ソーセージで誘導できてもステイは無理だったらしく交通量のある道路に行ってしまったそうですが事故にあわずよかった

    • +1
  10. これはアイデアの勝利。考えた人がウィンナー
    なんつってね

    • +10
  11. 臆病でも食欲には勝てなかったか
    おかげで救われた

    • +4
  12. 心細そうな顔してるもの・・・
    助かって良かった!

    • +2

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