
まだ幼く、寂しそうにしていたため、一緒に成長する仲間が必要だと思った飼い主は、レイブンを連れて保護施設へと訪れた。
レイブンと相性が良い子を見極めたかったのだ。そこでレイブンが自ら選んだのは同じ毛色をした子猫。猫の方もレイブンにとても興味をもっていたようで、両者がすぐに仲良くなり、その友情がずっと続いていることはいうまでもない。
広告
Puppy Picks Out His Own Kitten At The Shelter To Take Home
子犬が選んだ小さな子猫
保護施設からレイブンを迎え入れたクリスティーナさんは、2015年7月にメスのタマスカン・ハスキー、レイブンを家族として迎え入れた。たまに寂しげな表情を見せるレイブンを見て、共に成長していく仲間が必要だと感じたクリスティーナさんは、1か月後、レイブンを連れて猫の保護施設を訪れた。彼女はレイブン自身にこれから一緒に暮らしていく相棒を見つけてほしかったのだ。
レイブンの前に1匹ずつ子猫が連れてこられた。レイブンが全く興味を示さない子もいれば、逆にレイブンを警戒する子もいた。
だが4匹目にやってきた子猫、オスのウッドハウスだけは違っていた。
レイブンはその子猫にすごく興味を示し、鼻先に自らの鼻を近づけ、クンクンとニオイを嗅ぎ始めたのだ。ウッドハウスの方もそれを受け入れた。
ウッドハウス、君に決めた!ってやつだ。こうしてウッドハウスはレイブンの友となるべく、家族として迎え入れられた。
相性ばっちり、唯一無二の大親友に
ウッドハウスはレイブンとほぼ同じ時期に生まれている。レイブンの方が1週間くらいお姉さんだ。家についてすぐに両者は仲良く遊び始めたという。それからは寝る時も、ご飯を食べる時も、どこに行くにも一緒で切り離すことのできない深い絆で結ばれていった。
誕生日を一緒に祝い、共に成長を続けるレイヴンとウッドハウス。その間2人の赤ちゃんが生まれ家族も増えたが、出会ってから7年目を迎える今も両者の絆は健在だ。
ペットの為にもう1匹と考えている飼い主の場合には、今いるペットに選ばせるって手もありなのかもしれないね。
レイヴンとウッドハウスの日常はInstagramのアカウント『raven_and_woodhouse』で見ることができる。
あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
やっぱ動物の相性って大事だよな
よく同種の動物のほうが仲良くなれると考えられるが、それは縄張りを争う関係でもあるから正しいとも言えない
猫は人間を一律巨大な猫としてではなく、犬やその他の動物のように競合するかしないかで各個体を認識しているだけとも
他の野良猫に厳しいボス猫が、近所のおばちゃんや懐こい犬にデレデレというのも珍しくなかったしな
2. 匿名処理班
大きくなった写真、表情までそっくりになってるな。一緒に暮らしてたら似るのかな?
3. 匿名処理班
犬も猫もお目々がクリックリでかわいい
4. 匿名処理班
なんで犬のお友達を探しに猫の保護施設に行くんだよw
いいお友達が見つかってよかったけども
5.
6. 匿名処理班
>>4
例えば家の広さとか、都合ってのがあるじゃろ
それに子犬なら、犬以外でも受け入れやすいしな
ぬいぐるみよりは生きた相手ってことだろう
7. 匿名処理班
コイツにキメ太!
8. 匿名処理班
二匹ともかわいすぎてとろけるわ
9. 匿名処理班
同じ顔してて笑うw
仲良しなんだねえ
10. 匿名処理班
>>4
お互いに無いもの持ってる同士の方が人間も本犬・本猫たちも楽しいんじゃないの
11. 匿名処理班
※4
海外では日本よりも犬の品種ごとの絶対確保すべき飼育面積(室内や庭を含む)が厳しく定められており、多頭飼いする時などはこの面積も頭数あたりで当然増えるため、確保できない場合は飼育許可が出ない(既に飼ってる場合は殺処分か譲渡)という国も少なくない
しかし抜け穴として、犬と猫など違う動物であれば飼育面積が被ってても問題ない つまり「犬の飼育面積」内で猫を飼えばよく、「猫の飼育面積」を新たに追加する必要は無いわけ
犬を二匹飼うより格段にハードルは低くなるし、ここらへんが犬と猫を両方飼ってるのが海外に多い理由だそうだ
12. 匿名処理班
大きくなった写真がふたりとも貫禄たっぷりで、
立派になったね・・・と感慨深くなる
13. 匿名処理班
別の種類の動物なのに毛色が似ていてきょうだいみたいで可愛いな
14. 匿名処理班
保護施設で引き取る子を選ぶのは選ばなかった子のことを考えると辛い部分もあるというけど、
わんこが選んだならそういう葛藤もなさそうでいいね
15. 匿名処理班
ペットは飼い主に似るというが、ペット同士も似るんだな。面白い