メインコンテンツにスキップ

Facebookで母親そっくりの女性を発見した息子。20年前に誘拐された姉であることが明らかに

記事の本文にスキップ

21件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 南アフリカでは、長年にわたり新生児の誘拐が多発しており、それらのほとんどが未解決のままになっている。今回のケースは本当にラッキーだった。

 20年前に生まれたばかりの女児を誘拐された母親の息子が、Facebookで母親そっくりの女性を発見。家族に見せたところ、その女性は自分が生まれる前に誘拐された姉だったことが判明したのだ。

 姉は誘拐犯に自分の子供として育てられていたという。

Facebookで母親そっくりの女性を見つけた青年

 今年11月、南アフリカ共和国東部ムプマランガ州エルメロに住む19歳の青年は、Facebookの機能「知り合いかも」の通知から、自分の母親(36歳)にそっくりの女性を見つけた。

 青年は、祖母にその写真を見せ「この人お母さんみたい。すごく似てるよね」と話したところ、驚いた祖母はすぐに青年の母に女性の写真を送った。

 そして青年は、自分がまだ生まれていなかった20年前に、母が出産したばかりの娘(彼にとっては姉)を誘拐されていたという事実を知った。

この画像を大きなサイズで見る
photo by iStock

生まれたばかりの娘が誘拐される

 2001年3月23日、当時16歳だった青年の母は、エルメロ州立病院で女児を出産。その日に退院し、姉と共に子供の父親が待つ自宅へ戻る途中で、悲劇に見舞われた。

 店に立ち寄った姉を待っていた母親(妹)は、娘を抱えながら出産直後の痛みと眩暈に見舞われていた。

 その時、見知らぬ女性が近付いてきて「赤ちゃんを抱っこしてあげる」と声をかけ、母親から女児を取り上げたという。

 その女性は赤ちゃんを抱っこしたまま、姉が入って行った店の方向へ歩いて行ったように思ったが、店から出て来たのは姉1人で、そのまま女性と娘の行方はわからなくなった。

 子供を誘拐されたとして警察に通報するも、捜査した警察は強力な手掛かりを得ることができず、結局事件は迷宮入りになってしまった。

 母親は、「もう2度と娘に会うことは叶わない」と悲しみに暮れたが、その後2人の子供を出産。その1人が、Facebookで会ったことのない姉を見つけ出した青年だった。

この画像を大きなサイズで見る

娘は誘拐犯に育てられていた

 11月29日、Facebookで発見した女性の写真を持ち込まれた警察は、すぐにその女性の身元を追跡。同時に母親のDNA検査をしたところ、その女性が20年前に誘拐された赤ちゃんであることが判明した。

 現在20歳になる娘は、なんと今まで誘拐犯の女性によって自分の娘として育てられていたのだ。

 母親と信じてきた50歳の女性が誘拐事件の犯人として逮捕され、事実を知った娘は、現在大きなショックを受けた。

 現在安全な場所で心理的サポートを受けているが、間もなく血の繋がった本当の家族と再会する予定だという。

 一方、誘拐犯の女性は逮捕・起訴され、来年1月に裁判が行われるとのことだ。

 ムプマランガ州警察は、今回の奇跡的な事件解決に喜びの声をあげながらも、こうした誘拐が長年にわたって報告されている多くの事件と類似していることから、「見知らぬ人を信用して我が子を絶対に預けないように」と注意喚起を促している。

Facebook finds long-lost family

written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 21件

コメントを書く

  1. 八日目の蟬みたい。
    生きてて何より。もちろん決して許される行為ではないけど。
    (しかし…言われてみれば2001年が20年前か…)

    • +16
  2. 胸くそでしかないよね…
    本当の家族、って紹介されても、どんな顔して会えばいいの?心ズタズタにされるね。可哀想過ぎて言葉がでないわ…

    • +23
  3. 真っ当に育っていたなら幸いだな
    誘拐犯は子供が欲しくても不妊だったとかだろうか
    無論、だからといって許される訳ではないが

    • +21
    1. ※7
      アフリカといっても日本の50倍の広さがあるし様々。
      この事例は南アフリカ共和国のだけど、たとえ悪習でも広まる時はあっというまに広まってしまう。アルビノ殺害も一部の地域だけだったが、金になると思った業者の参入でどんどん広まっていった。エチオピアの略奪婚も80年代以前はほぼなかった。日本も、イザベラ・バードが日本奥地紀行を記した明治初期の頃は、少なくとも東北では子どもに体罰を加えたり父親が子どもに無関心な態度をとるのは一般的ではなかった。

      • +2
  4. 不可思議な事件だな
    何はともあれ姉弟に幸あれ

    • +1
  5. 本当のお母さんにそっくりに成長しなかったら
    発覚しなかったんだね…

    • +14
    1. >>12
      海外はそういうとこ多いよ
      英国王室もキャサリン妃が出産当日にもう退院してたし
      お腹が収縮もしてないうちだから、テレビで見た退院会見では赤ちゃん抱いてるのにお腹が大きいままだった

      • +4
      1. >>13
        軟弱な日本女と違って欧米人様は強靭だから(キリッ、みたいな事言う奴いるけど人種関係なく出産後いきなり動くと更年期が酷くなるらしいよな
        向こうは医療費が高すぎるから庶民は即日退院じゃないと破産するってのもあるんだろうが

        • +2
        1. ※14
          自然分娩と無痛分娩を両方やったことある人の話によると、
          無痛分娩なら「前回のあのしんどさは何だったんだ」ってくらい
          消耗が少なく 嘘みたいに産後すぐ歩けるようになったらしい。
          なので、無痛分娩の普及率が高い地域だと
          回復が早いってのはあると思う。

          • +7
          1. >>15
            それ純粋に体力を消耗してるかどうかだからな?
            自然、無痛関係なく骨盤開いてるし脊柱も不自然な曲がり方になってるし筋肉伸びきっているからそれが元に戻るまではなるべく動かないほうがいいわけ
            健常者並みに動いても問題がなくなるのが大体1ヶ月だ
            無痛分娩で何となく体力の消耗が少なくて動けちゃったからって調子に乗ると二十年後が怖いって話だ

            • +1
          2. >>15
            消耗しにくい分回復が早い「こともある」程度だと思う
            無痛分娩したけど痛くない訳じゃないし、いきみ逃ししやすい分スピード安産だったけど子宮口や骨盤開くスピードが早すぎて翌日から体が動かなくなり、退院は誰より遅くなった
            というか分娩方法が何であってもその日に退院は母体ぶっ壊れるわ

            • +5
    2. ※12
      出産に限らず海外は入院期間が短くてすぐに追い出されるよ。
      日本の社会的入院なんて一般人では無理。

      • +5
  6. 母親だと思っていた人が誘拐犯で
    何もかもが嘘で自分は騙されていたんだと知ったら
    心を病むだろうな…
    本当の母親を今更になって母親とは思えないだろうし…

    • +11
  7. 中国とかもやたら多いよね…
    中国の場合は跡継ぎになる男子が誘拐される(老後に面倒をみさせる為に)
    生きてらだけで幸運だよ…
    臓器関係、麻薬の密輸とかに利用の為に命が奪われるケースがあるから

    • +5
  8. 南アフリカ共和国ってFGMしてるのかと思って調べたら少ない地域みたいで(FGM受けた女性は出産でも苦しむことが多い)、でも出産後の痛みとめまいがあるのに赤ちゃん抱っこしてた妹を気遣えないお姉さんて何
    あと自宅で待ってた夫も何
     
    でもまあ誘拐された先で更に売られたり売春させられてなかったんならまだよかった(かも?)
    本来の家族と家族になれるといいね

    • +4
  9. えええ娘さん心身ともに健康そうに見える
    臓器売買でもなく虐待するでもなく
    赤ちゃんが欲しかっただけなん…?

    • 評価
    1. >>20
      もしかしたら最初は人身売買目的だったけど
      情が湧いてしまったとかかも知れない

      • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

人類

人類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。