この画像を大きなサイズで見るちょっと昔の印象的な記憶を振り返ってみてほしい。きっとその出来事が起きた発端から最終的な結末まで、順を追って思い出せるはずだ。たとえ記憶がおぼろげだったとしても、順番がまったくデタラメということはないだろう。
こうした時系列にそった記憶は一見当たり前のように思えて、そのメカニズムは今もなお解明されていない脳科学のミステリーである。
しかし今回、フランス国立科学研究センターの神経科学者グループによって、この不思議な時系列どおりの記憶形成プロセスが観察された。
『Journal of Neuroscience』(6月28日)に掲載された研究によると、どうも人間に時間感覚を与えている”時間細胞”は「海馬」にあるらしい。
人間の脳内に時間細胞は存在するのか?
ラットを使ったこれまでの研究では、時間という体験やその記憶を作り出しているのは脳の海馬の神経細胞であるらしいことが示されていた。だが、はたしてラットのような時間細胞が人間にもあるのかどうかは定かではなかった。
これを調べるためにレイラ・レディ氏らは、てんかん治療のために脳に電極を移植した患者に協力を仰ぎ、次のような2つの実験を行ってみた。
最初の実験では、まず被験者(9名)に順番に表示される画像(例:花 → 鳥 → オバマ大統領)を繰り返し眺めてもらった。その後で、これまで見てきたいずれかの画像を表示して、次に表示される画像を予測してもらう。
この間の脳の活動を電極を通じてモニタリングすると、実験中ずっと特定のタイミングで時間細胞が発火していたことが確認されたという。
次の実験では、被験者(6名)に前回と同じことを行なってもらった。ただし今回の場合、10秒間ほど画面に何も映らなくなるときがあった。この間、被験者は次の画像が表示されるまでしばらく待たねばならない。
こちらの実験で明らかになったのは、画面に何も表示されておらず、外部から刺激があるわけでもないのに、その間も時間細胞は過発に活動していたということだ。
この画像を大きなサイズで見る時間感覚は外部の刺激とは無関係に生じている
「順番を覚えているときに、時間が記録されているという証拠を目にできただけでも素晴らしいことです」とレディ氏は語る。
だがそれだけではない。2つ目の実験結果によるなら、心の中の時間感覚が外部の刺激と関係ないらしいことまでうかがえるのだという。
「内部で表現される時間の流れは、外部世界で起きていることによって生じているわけではありません」
この画像を大きなサイズで見るまだまだある時間細胞の謎
今回の発見は、海馬に時間細胞があるというラットから得られた有力な証拠を裏付けるとともに、人間でも同じ部分が順番を記憶させていることを実証している。
しかし疑問もある。たとえば、出来事には長いものも短いものもあるし、それぞれによって文脈が異なるだろう。
はたして時間細胞は、それらすべてに対応することができるのだろうか? それとも時間の長さや文脈に応じて、種類の違う時間細胞が存在するのだろうか? こうしたことを理解するのが今後重要になるだろうとレディ氏は言う。
References:Human hippocampal neurons track moments in a sequence of events | Journal of Neuroscience / written by hiroching / edited by parumo
















心のタイムトラベルって、観光地のキャッチコピーみたいだな。
>>1
いい日旅立ち。
花 → 鳥 → オバマ大統領
で噴いたw
(空白の10秒間)
被験者(やっべ…オバマ大統領ばっか頭ん中にチラつく…なんでオバマ…)
オバマ元大統領が三段落ちみたいに使われてて笑った
順番通りなら記憶をスムーズに再生できるけど逆順で思い出そうとすると順通りほどスムーズにはいかないから、順番で紐づける何かがあるのは確かだと思う
オチを用意する事に実験的な意味が有るんだろうか?
オバマのインパクトにみんな少なからず平常心失うと思うがw
>>5
いまだ血気盛んな前任者の顔よりだいぶマシかもです
> 順を追って思い出せるはずだ。
いいえ。
この実験って発案した科学者の政治的思想が混ざってませんか?
実感出来ない
酔歩する男
トータルリコールで、おま
最初の画像が猫に見えた
=^・ω・^=
現実の時の流れは不可逆なのに意識だけ過去に飛ばすのは
幻でぇ~ かまわ~ない 時間よ止まれ~ 生命の めまい~~の中でぇ~♪
ADHDわい、短期記憶と時間の感覚が弱い
これ関係ありそうだなあ
俺、たぶん時間細胞ねぇわ。心のタイムトラベル、一度も起こったことがない。