この画像を大きなサイズで見る6800万年前、陸上ではティラノサウルスが大暴れしていた頃、海の中には紙を束ねるクリップのような、それでいてイカのような姿の生物がいた。
クリップといっても巨大で「ディプロモセラス・マキシマム(Diplomoceras maximum)」の体は1.5メートルあった。ついでにイカに似てはいても、すでに絶滅したアンモナイトの仲間だ。
最新の研究によると、ディプロモセラス・マキシマムの寿命は人間よりも長く200年あったという。
寿命は200歳 人間より長生きだった可能性
ディプロモセラス・マキシマム(以下D・マキシマム)はきわめて珍しい形状の貝殻を持つために、当時どんな風に生きていのか詳しく知ることは難しい。だがアメリカ・シラキュース大学の研究グループによれば、彼らは人間よりもずっと長生きだった可能性があるという。
貝殻に含まれる炭素と酸素同位体の分析から、そこに反復するパターンがあることが判明。これは海底から放出されていた毎年のメタンを反映したものと考えられ、貝殻の節と一致していた。すなわち節の数を数えれば、その年齢を推定できるということだ。
そこから導き出される1.5メートルのD・マキシマムの年齢は、なんと200歳だ。
南極の過酷な環境が長寿をもたらした?
人間で200歳ならとんでもなく長生きだが、アンモナイトの仲間としてはどうなのだろうか?
巻貝のような殻を持つアンモナイトは貝の仲間のように見えて、じつはタコやイカと同じ「頭足類」だ。現生の頭足類の寿命がせいぜい5年程度であることを考えれば、D・マキシマムはやはり相当な長寿と言えるだろう。
それほどまでに長生きするようになった理由ははっきりしない。だが、D・マキシマムは南極の近くで生きていた。冬は長く過酷で、思うようにエサにありつけなかったであろう海だ。
こうした環境を生きるために代謝がゆっくりになったことで寿命が伸びた、あるいは過酷な環境で繁殖するチャンスを最大化するための適応だったといった可能性が推測されている。
この研究は、10月26~30日にかけて開催されたアメリカ地質学会の『オンラインミーティング』で発表された。
References:newscientist/ written by hiroching / edited by parumo
















おかしな形をしたアンモナイトは「異常巻き」と呼ばれてるんだけど
日本はこの異常巻きアンモナイトの化石の最大産地なんだとか
変な形
クリップみたい
イカ焼きにしてもうまそうじゃないな
オンデンザメみたいな感じで長生きしたのかな
イカやタコは頭が良いけどに寿命が短い
この生物は知能はどうだったのだろう
絶滅した動物の寿命を探る研究なんて無駄の極致だね
これからもこういう研究が続いてほしい
タコや烏賊は高度な知能を…
200年生きれば仲間同士、複雑な会話もしていそう(体色の変化や食腕の動きとか)。
そして、それは歌や詩もあり文化のレベルかも。
ホンマ~かいな そ~うかいな~♪
極地に生きる現生の頭足類にも長寿のものがいる可能性がある。コウイカの類なら骨に成長パターンが出るから調べられそう。
カンブリア時代の生物は面白い
※10
異形巻アンモナイト軍団『そんな俺らの先祖の先祖の先祖の先祖のetc.がやっと生まれ頃の大昔の話をここで持ち出されても……』
ハンコより先にクリップを販売禁止にしてよ。
平気で落っことすしコピー機の故障の元
あんな金属片、無くても困らんやろ?
※11
まず何のために使う道具でなぜ発明されたのか調べてからそういう寝言をほざきましょう
クリップじゃなくても書類を挟めるけどクリップは他の書類を挟む道具よりも嵩張らない
そういう需要で存在している道具なわけで、なくなったら困るのはお前自身です
>>11
そんな事も人頼みなの?
いやいや待て待て、水の抵抗を考えるとこの形は非効率的すぎる。ハルキゲニアも上下を間違えていたし、これも何かの間違いじゃないのか?
※12
ハルキゲニアは、超極小かつ軟体性であり特定の産地以外では発見されてなくて、研究が困難だったので初期の間違いは仕方が無い
これは、普通に大きなサイズで、同じ形態の化石が複数見つかっていることからこの形態に違いないとほぼ確定されてる
なお、この手の”異形巻”タイプのアンモナイトは、特定の条件下に於いて効率的な変化の仕方をしていて、単なる水の抵抗だけを元に非効率と言い切るのは浅学
※16
異常巻きが「異常じゃない」としたのは日本の学者さんでしたね
コンピュータを使ったシミュレーションの技術が進んで
主張が正しかったことが分かった、ていう内容の番組を見たことがあります
それまでは生物的に行き詰まった末の遺伝子の暴走みたいな感じに
子供向けの図鑑にも書いてありました
※12
失礼な!前後も逆だったんだぞ!
どっかに引っかかりそう。
ディプロモセラス・マキシマム
必殺技を使いそうな名前だな
>>15
キング・マキシマム、ちょうどダイの大冒険もやってるしね。
イカしてる
トグロコウイカの例もあるし、復元図と違って意外にこのクリップは体内に収納されていたのかも。
>>19
マキシマム…名前の通り、巻き仕舞う。
南極も白亜紀終わるまで(アンモナイトが滅ぶ前)は現代の温帯なみに暖かかったんじゃなかったっけ?現代の南極/北極の動物はあんまり類推に向かないんじゃないかな。
水の抵抗に関しては遊泳しなければ必要ないんだけど、これアンモナイトにしてはむしろ水の抵抗少ない方じゃない?
※22
南極は白亜紀は雪が降ってたり、寒かったよ
トロンボーンやんけ
>>24
「奇妙なようでいて実は合理的な形」というのは確かに金管楽器にも通じる
いまのイカタコに200年の寿命あったら文明作れそう
動画かと思ったら3D画像が見れたけど今こんなのあるのね
中に入れたのはちょっと面白かった
ひょっとして
南極狂気山脈の文明は
彼らによるものかも
200年も生きていけたのなら
知能が発達して文明くらい
作れたかも
>>28
てけり、り!!!
6800万年前は白亜紀後期
人間の寿命も200年くらいは欲しかったな
80年ってだいぶ短いで
※30
結局ヒーヒー言いながら働く期間が伸びるだけならノーサンキュー。
※30
江戸時代の平均年齢は30代後半、明治・大正時代になると44歳。
現在の平均寿命80歳前後の我々、実はバケモノ級に長寿です。
こういう記事のコメント欄にはカラパイア生物処理班のお友達が来てくれて色んな事を教えてくれるから大好き
異常巻きと呼ばれてたアンモナイトも、水中で頭が上や下向いたりしないようにバランスが取れるように巻いてった結果があれだそうですね
発見したのが日本人だったとは知らなかった!
>>33
「ニッポニテス」という名前もイカす
頭足類で寿命200年だと本当に知的生命体になりそう
でもイカやタコみたいに殻をなくして保護色を発達させないと高度なコミュニケーション能力は生まれないだろうな
何だか恰好良い!神様は格好良さも気にするのかな?
思った以上にクリップだった。てか名前が格好いいな。
純粋な坊やにクリップはね・・・コイツの化石なんだよぉ(ニチャァ)って教えたい
今のオウムガイも比較的寿命が長い。
きっと、これもゆっくり生物だったんだろう。
今の頭足類は捕食者の進化で、動作と成長を早くする必要があって、そのトレードオフで寿命を失ったんだろう。
驚くに足らんな
貝類はとっても長寿だし
喰われちまうから意外に目立たないけど
鶴文明、亀文明の痕跡が無い以上は、長生きと文明には相関関係は無いんじゃないか?w
そういえば真っ直ぐに長いのが居たよね
長すぎると途中で曲がりだすのかな?