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次世代の歩行用杖はスタイリッシュなタイヤ型「ウォーキングホイール」

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(著) (編集)

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スタイリッシュなタイヤ型歩行補助具 image credit:yankodesign/Markus Erlando
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 私は椎間板ヘルニアで歩行器具や車椅子のお世話になったことがあるが、いまは普通に歩けていても、いつ何が起きるかわからない。年をとればなおさら歩行補助器具のお世話になる機会が増えるだろう。

 だからこそ、使いやすい器具を模索しておく必要がある。

 ドイツ出身のデザイナーが考案したタイヤ型の「ウォーキングホイール」は不安定な歩行や立ったままの姿勢を支えるスタイリッシュな歩行補助具だ。

 怪我をしたお年寄りが使う杖から発想を得たそうで、感圧式ブレーキを備え、さまざまな地形やシーンに対応するという。

お年寄りの杖がヒントのウォーキングホイール

 スポーツや、何かのアクティビティに使用するようなスタイリッシュなデザインの歩行補助具を考案したのは、フランスを拠点に新しいプロダクトデザインなどに取り組むマーカス・エランドだ。

 マーカス・エランドが手作りしたコンセプトモデル2種

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image credit:yankodesign/Markus Erlando
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image credit:yankodesign/Markus Erlando

 彼は工業デザインを学んでいた大学時代に、現代的なプロジェクトとしてウォーキングホイールを思いついた。

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image credit:yankodesign/Markus Erlando

 アイデアのもとになったのは怪我をしたお年寄りが使っていた杖だ。そこにセグウェイにも使用されたジャイロスコープを組み合わせることで楽にバランスがとれる仕組みをイメージしたという。

杖らしからぬユニークなデザインが話題に

 コロコロ転がるタイヤと杖は似ても似つかない気がするが、エランドによるとこの補助具は体重を支えスムーズな移動を助けるほか、持ち手の感圧ブレーキでタイヤを制動できるため軽く握っていれば立った姿勢の支えにもなる。

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image credit:yankodesign/Markus Erlando

 またディスクっぽいホイールについてるタイヤは自転車と同じサイズで、山歩きや街歩きなど目的に合わせてタイヤを換えれば色々な環境で使えるという。

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image credit:yankodesign/Markus Erlando

 残念ながら今のところ製品化には至ってないようだが、杖らしからぬユニークなデザインはネットで話題になり、多くの人がこのフォルムに惹きつけられている。

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image credit:yankodesign/Markus Erlando

 これが軽量で、コンパクトに折りたためるとかならすごくよさそう。車のトランクに入れておけば万が一の時に使えそうだし。

 たとえ実用化されなくてもこういう近未来テイストのプロダクトデザインを眺めるだけでわくわくするのは私だけ?これも昔のアニメとかでみた輪回し的な遊び道具にも見えたりして、妄想が広がっちゃうよ。

References:yankodesign / behance / toxelなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 60件

コメントを書く

  1. 先端が3つか4つに別れた杖の先に
    小さいキャスター付いてる方が邪魔にならないし
    手を離しても自立すると思う

    • -9
    1. 杖って頼ると俗に言うテニス肘になるんだよな。
      このォーキングホイールは常に横にある手すり的な使い方ができれば有用だと思う。

      ※1
      それは支えにならず滑るだけの杖になるから危険なんだよ。

      • +18
    2. >>1
      小さいタイヤは段差に弱いしキャスターだと左右に振られやすい

      • +8
  2. なんじゃこりゃ?
    こんなのが補助になるんか?俄には信じがたい
    とりあえず一度試用してみたいな。試さなきゃわからん

    • +13
  3. 面白いけど、白杖には左右に振って足の前に障害物がないかまた視覚障碍者誘導鋲があるか確認したり、地面を叩いて音を出すことによって周囲の人に自分の存在を知らせる重要な機能もある。この新製品にはそれを実現するのは難しそう。ただし、盲導犬のようにナビ機能とともに進行すべき方向に引っ張る機能を実現するには都合よさそう。

    • -6
    1. ※3
      そもそも白杖は体重をささえる歩行補助具じゃないので見当違いかと。

      • +17
  4. 体重を支えることに意味があるのに
    タイヤじゃ危険度が高まるだけだろ
    イチイチ自分でブレーキをかけながら歩くの?
    チャレンジ精神は良いと思うけど
    歩行弱者の視点には全くなってないと思うわ

    • +4
    1. >>7
      たいせいが崩れた時ちゃんと支えてくれるのかしら、ブレーキはどうなっているのかしら。杖だけ先に行っちゃって転びそうだよね。

      • -3
  5. 点ではなく円周で支えるのか…..
    発想の転換の成功例だな。
    自立ジャイロセンサーが量産化されれば普通に売れる。
    私なら買うな(σ゚∀゚)σ

    • +5
  6. 見た目はすごくカッコよくてシャレオツだな
    …なんだけど、実用性はどうなんだ? けっこう場所取りそうだし

    • +10
  7. 荷物も入れられるようにカゴもつけようぜ…あれ?

    • +11
  8. これいいな。テスターの需要あれば応募したい。
    片脚の股関節が弱くて、十分も歩くと足が出なくなる。
    老後が怖い。

    • +9
  9. デザインはかっこいいしアイディアも面白いと思うけど、他の人とぶつかりやすくなりそう。
    キャリーバッグ並みに面積を取っているように見える。
    あと持ったまま転んだらどうなるのかとか気になる。

    • +8
  10. 階段上り下りする時の負荷はどんなもんなんだ?

    • +7
  11. 雨などで濡れてる道では泥ハネが酷そう

    • +3
  12. ブレーキあるの?
    杖が必要な人には危なくね?

    • -8
    1. ※24
      それよりきみには
      読んで聞かせる人が必要だ。

      • +5
  13. 手でブレーキって書いてあるけど年寄りは握力も相当弱まってるし、体重かけたらタイヤがグリッてなりそう(?)で怖いなあ
    しかもデカいから買い物の時とか邪魔そう

    • +7
  14. 街中ならいいけど電車とかじゃ邪魔だろ

    • +3
  15. なんというか、すごく…犬の散歩っぽいです…

    • +7
  16. ジョルジョ・デ・キリコ『通りの神秘と憂愁』

    • +3
  17. 山登りで杖使うけど、腕の延長線上の役割なのよね。四つん這いにならないためって感じだわ。杖には移動を楽にするというより、4足歩行を楽にするために支えるもので合ってほしいのよ

    • +1
  18.  素晴らしいですね。将来、これにカメラやナビ機能が加わって、盲導犬代わりになればと思いますよ。

    • 評価
  19. 使い心地が全然想像つかないんだけど、面白いね。

    • +6
  20. 有事の際に高速回転(軽く4000rpmくらい)できれば完璧だな。

    • 評価
  21. なにしろデカい。ジャイロとしての安定機能がある以上、重さもそれなりだろう。
    エネルギー供給も必要。

    アイデアは面白いけど、
    プロダクトデザインとしては、種も仕掛けもない タダの棒一本+α で用足りる伝統的な杖に比べてちょっと欠点が多すぎるかな。

    • +4
  22. いや歩行補助器具に見えないから一目で障害者判定出来ないよ

    • -2
    1. ※37
      障害者用とも書いてないってばさー

      • +6
  23. 単に杖を使ってる老人の姿を見て杖を作ってみようって思いついただけで
    実際に必要としてる人のデータとかを集めたわけじゃないから
    杖を使ってる人たちの使う理由とか杖の役割をわかってない感じがする

    • +1
  24. なるほど、ジャイロを使っているから、
    人間が100%倒れるかどうか制御してる杖と違って、
    杖自身に直立する機能がついた感じなわけか。

    • +5
  25. 日本には、身体を支えられるキャリーバッグが既にありますよ。小児麻痺の後遺症のある方が開発したので、使い易さもお墨付き。見た目は普通のキャリーバッグなので、乗り物でも違和感無いし。

    • +3
  26. そもそも杖は魔法陣を地面に描くためにある。
    こんな車輪じゃ使い物にならないな。

    • 評価
  27. カッコ良く感じるけどそれは脚が不自由でない人の見方。
    自分は脚が不自由だが、優先するのは無駄のない形、小型化と軽量化。
    いちばん重要なのは仰々しくなく目立たないこと。
    肝心な部分が欠損している。
    体の不具合はおしゃれではない!

    • 評価
  28. こういうのより脚に装着できて
    歩行を補助するものが出来たら
    手もあいていいのにね
    腰が悪い人にはコルセットタイプ
    とか

    • +5
    1. ※46
      装着する歩行補助具のアイデアは昔からあるし世界中で研究されまくってる
      そういうのって安全にしようとするほど装着が面倒だったり、むしろ歩くのに邪魔になったり、思わぬ問題が発生して結局手に持つのが一番って結論になっちゃうんだよね

      • +1
  29. スーツケースとかバッグにも出来そうやね

    • 評価
  30. 実際に動いてるところを見ないとイマイチ想像がつかないなあ
    セグウェイみたいに自律的に直立を維持しようとするホイールっていうイメージに見えたけどそれだと体重をかけるとどんどん動いていっちゃうから杖としては微妙よね

    • +1
  31. 一輪車からインスピレーションを受けて
    「薄型でチョーカッコイイ、俺って天才?」と作ったものに見える
    不安定で危険そうだし、どう考えても邪魔。
    これを見ると普通の杖の方が便利なんだろうなって思う。

    • -4
  32. むしろGPSや音声案内で目の不自由な人に盲導犬の代りをさせる機能がいいのでは

    • 評価
  33. こんなかさばって重いもの、足腰の悪い人が使う実用になるわけないだろ。
    杖ならレストランに入ってもテーブルに立てかけておけるが、
    こんなホイールじゃ置き場に困るだけだ。

    そもそもコンセプトモデルだけで、実際に能書きで垂れている
    「感圧式ブレーキを備え、さまざまな地形やシーンに対応するという」動作する物はない。
    絵に描いた餅。コンセプトデザインってのはアホの子がやる仕事w

    > セグウェイにも使用されたジャイロスコープを組み合わせることで楽にバランスがとれる仕組みをイメージしたという。

    ここだけで、このデザイナーがアホであって、その足りない頭の中でアイディアをこねくりまわして悦に入っているだけだってのがわかる。
    セグウェイは2輪が横に並んだ作りで横には倒れないから、
    前後の動きの制御のみで自立できる。1輪車構造のこの杖は、車輪の制御だけじゃ
    静止自立できない。
    セグウェイの原理も理解せず、その「倒れない」っていう特徴だけを見て、
    「セグウェイみたいにするから、ボクのも倒れない」って言ってるだけw

    • -1
  34. 既存の杖が一本の棒で機能するのに対して、こんなでかいタイヤ持って生活するの邪魔すぎるだろ。

    • -1
  35. 輪っかが大きくて邪魔だから小さくしよう
    握り手ももっとシンプルに
    ブレーキ握らないと動くから必要ないようにしよう
    杖だコレ!

    • -1
  36. 坂道やデコボコ道だと腕が引っ張られそう。
    一般的なステッキの方が路面の角度に対して自由がきく。
    杖はシンプルイズベストが一番。

    • -2
  37. 人間じゃなくてロボットのAtlasとかと組み合わせたらもっと効率のいい移動ができそう。

    • 評価
  38. 普通の杖なら階段昇降時にも補助に使えるのに、、、

    • 評価
  39. 足の代わりと考えたら、どう見ても既存の杖の方が足に近いわけで、これじゃ歩行の補助になりにくそう

    • -1
  40. 実際に販売して、「役に立つものです!」とか広告打ってるならまあ厳しい批判の的にもなるだろうけど、とにかく新しいもの思い付いたものを形にするというのは重要だと思う。これがまた次の何か素敵なもの実用的なものの種になるかもしれない。

    • +2

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