この画像を大きなサイズで見る筋肉は裏切らない。筋肉こそすべて!! とばかり筋トレに励む男性は多い。そうした男性ボディビルダーの筋肉への執着は、満たされない欲求と関係していることがあるのだそうだ。
筋肉に執着するほど、自分の筋肉は十分ではないという思いに取り憑かれてしまい、はたから見ると異形と思えるほどに筋肉を増強させてしまうという。
筋肉に過度にこだわってしまう「筋肉醜形障害」
十分に筋肉がついているにもかかわらず、自分の筋肉はまだ不十分であるという思いに取り憑かれてしまうことを「筋肉醜形障害(muscle dysmorphia)」という。
これは「身体醜形障害」の一種で、自分の身体や美醜に極度にこだわってしまう。何度も整形手術を繰り返したり、過度な減量を続けてしまうのもこれにあたる。
その強い強迫観念は、社会生活に支障をきたすほど深刻なもので、これまでの研究では、不安障害・うつ・自殺・薬物の乱用などにもつながることがあると指摘されている。
こうした身体イメージに関する異常の原因は、「基本的心理欲求」が満たされていないからという説があるが、これまでの研究は主に女性を対象としているものがほとんどだった。
そこでエスキシェヒル・オスマンガジ大学(トルコ)の研究グループは、男性ボディビルダーを対象に、その筋肉への執着と筋肉醜形障害について調べてみることにした。
この画像を大きなサイズで見る人は心を満たすために埋め合わせをしようとする
人が何か行動を起こすのは、一体何を求めてのことだろうか? お金や食事をはじめとする報酬のために行動することもあるだろう。
しかし、心理学者のエドワード・デシとリチャード・ライアンらは、人には生まれつき好奇心や探究心といった内なる動機が備わっているために、そのような外的な報酬がなくても行動するのだと考えた。こうした考えを「自己決定理論」という。
その中核にあるのが「基本的心理欲求」だ。これは、生存するために満たさねばならない生理的欲求とは別に、人が健康に過ごすために満たそうとする心の欲求のことで、「自律性」「有能感」「関係性」の3つがある。
自律性とは、誰に強制されることもなく自分の意思で行っているという感覚のことだ。有能感は、自分には力があり、それによって社会の役に立っているという感覚。関係性は、他人と精神的につながっているという感覚だ。
こうした心の欲求が満たされないと、人はそれを2つの方法で埋め合わせようとする。
1つは外部に目標(たとえば完璧な肉体など)を設けて、それを欲求の代わりにする方法。もう1つは代償行動(過酷なトレーニングなど)を行う方法だ。
しかし、どちらの方法も基本的心理欲求を十分に満たすことはできない。そのために、あまりにも長い間その状態が続くと、やがて病的な心理につながることがある。
この画像を大きなサイズで見る筋肉への執着と欲求不満との関係
カリーム・セルヴィ氏らは、男性ボディビルダーに多いとされる筋肉醜形障害は、じつはこうした欲求不満と関係があるのではないかと考えた。
そこで245名の男性ボディビルダー(平均年齢22歳)にいくつかの質問に答えてもらい、筋肉への執着として現れる筋肉醜形障害の度合い、ならびに基本的心理欲求の満足度を分析した。
その結果、彼らの欲求不満は筋肉醜形障害と関係していることが判明した。強い欲求不満を抱いているほど、トレーニング・筋肉のチェック・筋肉への不満感・怪我・薬物の使用など、筋肉への執着という間接的な形ではあるが、筋肉醜形障害の兆候がみられたのだ。
また特に病的な筋肉への執着につながると思われるのは、関係性の不満足感だったという。人とのつながりに関して不満を強く感じている場合ほど、病的な状態を予測することができた。
この画像を大きなサイズで見る外的目標や代償行為としての筋トレ
セルヴィ氏らによると、人は満たされない心の欲求を埋め合わせるために、完璧な体や名声、あるいは富といった外的な目標の達成を目指すようになる。
今回の研究に参加した男性ボディビルダーの場合は、理想的な体(外的目標)を目指して、過酷なワークアウトといった硬直した行動パターン(代償行動)に走り、欲求不満を解消しようとしていたのかもしれないとのこと。
困ったことに、こうした筋肉への執着によって、悪循環に陥ってしまうこともあるという。
求める肉体に到達できず、挫折してしまえば、ガックリと意気消沈する。反対に、求める肉体を手に入れたとしても、さらに困難な目標を設定し、それがもっと筋肉を! という硬直した欲求や行動につながってしまう。
またボディビルダーたちは、常に目標を上げ続けることで、一般的な男性よりもずっと筋肉質なのに、かえって自分の筋肉は不十分だという思いを抱いていた可能性もあるそうだ。
この画像を大きなサイズで見るその筋トレは何のため?自分自身に問いかけてみよう
セルヴィ氏らはボディビルディングが不健康であると言っているのではない。大事なのは、その裏にあるモチベーションであるという。
それが欲求不満の代償ではなく、好奇心や探究心といった心の内から湧き上がる思いを満たすためのものならば、病的な結果につながることはなく、むしろ幸福感を高めてくれるだろうとのことだ。
さて、今日もジムに行こうかと考えていたあなた。その筋トレは心の奥底から自然に湧いてくる探究心を満たすためのものだろうか? それとも満たされない思いを埋め合わせるためのものだろうか?
この研究は、『Motivation and Emotion』に掲載された。
The dark side of bodybuilding: the role of bodybuilding activities in compensation of frustrated basic psychological needs | SpringerLink
https://link.springer.com/article/10.1007/s11031-019-09805-6
References:psypost./ written by hiroching / edited by parumo
















うーん家庭円満な人ほど筋肉には興味なくなるということかな?
ワイの腹肉は幸福の証か!(要ダイエット)
かつての悲しみを繰り返したくないから強くなるんだ
>>2
誰かが崖から落ちるのを、支えきれなかったのかい?
マッチョな人を好む女性もいるだろうけど、私は筋肉ムキムキな人だと近くによるのも怖くなってしまう。「脱いだらすごいんです」くらいで十分よ。まぁその脱ぐまでのシチュエーションに持ってくのが男女とも大変なんだけどさぁ…w
筋肉は考えた事無いけど体力欲しい。
顔ももっと中性的で有りたい。
顔は男臭いのに低体力であまり力が無いという駄目男。
しかも碌な事無い事も有って鬱発症中な上に慢性編頭痛。
※4
とりあえず、偏頭痛についてはお医者さんに頼ろう。具合が悪いと気分も凹みがち。
ときには人の手を借りよう。
筋トレとかマラソンとか、やらない人には理解出来ないジャンルだろうけど、
本人が満足してれば良いのではないかねw
>>5
本人が満足していないと言う記事じゃないか。
これは筋肉ムキムキで、女性を振り返らせてイチャイチャしたい……と言うモチベーションとは、違うみたいですね。
でも、女性に振られ続けるのは、筋肉が足りないからだ!!と筋トレに走ると、病的だから該当になるのか……
ボディビルダーとか割と病んでる人多いからね
悪い意味で完全に筋肉に憑りつかれてる
囚人が筋トレしてるって欲求不満だからってこと?
※9
筋トレ本にプリズナー・トレーニング(囚人トレーニング)って本があって、それによると時間を持て余しているてのもあるけれど、一番は他の囚人に嘗められないようにする為・自分の身を守るためって事らしい。
物を盗まれたり、喧嘩を売られても自分で解決するしかないから、そう言う事態に巻き込まれないように鍛えて強そうに見せるらしいよ(少なくともアメリカとかでは)
女性のダイエットと同じだね
異形にまでなってもマダ足りぬとダイエットしてたり
美容整形を繰り返す方々と同様でしょうね。
埋め合わせでも良いじゃない
他人に向かって吐き出すより周りにも自分にも迷惑に成らない建設的な解消法だと思うぞ
まぁ無自覚で居るより安全かなとは思うが
誰だっけ、かつて鍛えすぎて心臓麻痺で亡くなった人が居たよね。何でそこまでやるのかと思ったが、なんとなく納得。きっと心が痩せ細ってたんだな。
※14
あーいうのはアナボリックステロイドや利尿剤など使ってるからよ
ちょっとまえではリッチピアーナというビルダーが心臓まひで亡くなった
マッスル北村さん
もっとやれるという気持ちが満たされないとフラストレーションになるのかな
女性の拒食症と本質は同じ気がする
でもそれが全てじゃない全てじゃないだろうし普通に生きてる人間よりも100倍以上ポテンシャル高いだろとも思う
頭も使えば
別にいいじゃんかっこいいんだし(´・ω・`)
ボディビルダーとか生で見ると全然違うぞ
いやマジな話キモイと通じない
かっこええの一言に尽きる
問題はメタボとかの方がよっぽどダメ
いやマジで
なんか違う。
衣類や筋肉は防壁やアーマーと考えるのが妥当だと思う。
今後の研究の様子を見たい。
筋肉は裏切らない
俺たちが筋肉を裏切っている
※18
かっこいい!!
※18
筋肉って簡単に裏切るでしょ
筋肉のけがの肉離れは鍛えてるスポーツ選手がなる特に多いけがの一つだし
※50
それは違う。筋肉を裏切るようなトレーニングをするから怪我をする。
なんとなく共感できる。ネットでなんか言われるとヒョ口ガリがメタボがと書いて自尊心を守ろうとするイメージがある。
見た目強そうやから病んでるとか誰も思わんのや
周囲に迷惑をかけているとか自分の命を縮めてるとかでない限り行動の理由がなんかの代替だろうが欲求不満だろうが関係ないのでは
みんながみんな、なんでもほどほどにバランス良くちょうどいいぐらいになんて生きられるもんでもないでしょ
なにかに夢中になる人はどこにでもいる
人によって勉学だったりスポーツだったり宗教だったりその他趣味だったりする、それが、その人にとっては筋トレだっただけの話
※23 自分の場合は「甘いお菓子の摂りすぎ」なんだけど、
欲求不満(親による虐待)が原因って分かってものすごく
助かった(量が減った)けどなー。
筋肉は誰もが持つオシャレ着なんだから手塩にかけて磨くのは当然の事
そんな高尚なものではなく、シンプルに自信をつけるためだろ
自信のつけ方は人それぞれ、多様でいいんじゃないか
結局 いまだにほとんどの人がその基本的心理欲求ってやつの折り合い方を探してるんだよなあ
俺の持論だと、日常生活に不必要なほど鍛えるのは体に悪い
スポーツ選手・格闘家・武術家の寿命が良くて常人並みで、長寿には繋がってないのを見るとそう感じる
>>30
それだと時代によって違いすぎるんだけど
具体的的にはどの程度を指すの?
※30
過度な運動は免疫力を下げるからその通りかもね~
※30
筋肉というか体脂肪率は低すぎると免疫力の低下につながるよ
だからプロのアスリートは実は一般人より多くの病気に弱い
もちろん高すぎるのもダメだから結局のところ何事もほどほどが良いのよ
過度な筋トレは間違いなく寿命を縮めるけどね
添付画像が素敵すぎて、本文が全く頭に入ってこない件について。
一ヶ月程前から、トイレへ行くたび、軽く10回スクワットをする。
他には、その場足踏み、腰回し、踏み台昇降も気が向いたら。
おかげでへそ下のスパムミートがだいぶ減ってきたよ。
毎日ガン見したり、摘まんだりして形の変化をチェックしている。
次に素敵な人と濃厚接触する時が楽しみだ!
それで、本文のポイントって何だっけ?
やっぱり整形依存の人と心理は同じだったんだね。
自分自身の弱さと向き合うことをせず、代わりに視認できる部分を作り替えることで「弱さを克服した!自分は誰よりも強い!だから問題なんてない!」と思い込みたいんだ。
そのほうが楽なんだ。自分の弱さと向き合うって相当難しいから、誰だって目をそらし自分は悪くないって言いたくなる。
でもどれだけ鍛えたって本当の問題はそのままだから、満足感はその場だけの一時的なもの。また不安は襲ってくる。
そして外見への執着は強くなる…そういうことにしておかないと自分の問題と向き合わないといけないから。現実逃避するためには、鍛え続けるしかない。
>>34
弱さと向き合うって、どういう事?
向き合ったって、そうそう自分の性格(弱さ)は変えられるものでも無いし。
ショックな出来事が有ったときの対処法の1つ「昇華」は、クヨクヨ悩まず趣味などに打ち込み、結果ショックを克服するというもの。
体を鍛えて自信が湧けば、それも弱さに打ち勝った事になるのでは?
>セルヴィ氏らはボディビルディングが不健康であると言っているのではない。大事なのは、その裏にあるモチベーションであるという。
いや絶対そんなことはない。ボディ「メイク」のレベルでも結構きつい運動と食事だけど、ボディ「ビルディング」のレベルになれば確実に不健康だよ。
普通の体系しているのに過度に筋肉に、こだわる人が身近にいるけど欲求不満というか承認欲求が強すぎる感じはある。
筋トレしてる知人が、緊急事態宣言中でジム行けない時に憔悴してたわ
つけた筋肉がしぼむのが耐えられない、筋トレしないと眠れないとかで
適度な筋トレならいいけど、筋肉に憑かれる感じになるとやっぱりまずい気がする
過度に嵌る人はナルシストが多い
記事の内容と関係あるかどうか微妙なラインだけど、鍛えてる人ほど息子スティックが小さいという説もあるらしい
確かに整形と同じベクトルやな
嵌るタイプの人には際限がないのだろう
自分の周りの見聞でしかないけど、筋肉を鍛えるのは繊細な人が多いと思う。なんか鎧を作ってガードしてる感じ。そっとつきあうことを心がけている。
筋トレ、昔学校の部活でやらされて、何故か競技の成績はむしろ落ちて怪我までしてしまってから、やってない。
トラやライオンは筋トレしない、というとあるMLBレジェンドの言葉を信じて、生活の中で自然に筋肉を使うようにしているんだ。
でも年とったマッマはペットボトルをダンベルにして毎日筋トレして凄く体調に良いみたいだから、目的も効果も人それぞれでいいんじゃないかな
一部の奴は筋トレ依存症じゃねえの?って思ってたけどやっぱそうだったんだな
努力した分、成果として出るんだろうからハマる気持ちもわからんでもない
筋肉は裏切らないってよく言うけど、考えようによっては
筋肉の支配下にある事を無自覚で宣言してるもんでちょっと怖い
一年ほど自宅で筋トレしてて何でしてるんだ?と思ってモチベーション下がることは良くある
適切な目標や動機って大切
筋トレ挫折した俺は満たされていた…?
めんどくさいし運動続かないんだよなぁ マッチョメンは好きだけど
バカバカしい
腹減って飯食ったら食事依存症とか言われそう
この記事、読ませたい人が周りに結構いる笑
うわ~、、これはネット民が好みそうな記事笑
健康目的の人も沢山いるのにね
アメリカだと過剰なマッチョイズムとか、ミドルエイジクライシスとして
トレーニング依存は知られてるけど、日本だとまだまだ筋トレ市場拡大期だからね
健康促進程度ならいいけれど、身体や心を壊さないようにね
筋肉さえあれば!と思い始めたら危ないよ
俺は筋トレしてるけどお気に入りの服を買うのと変わらないけどね。
毎日仕事した給料で服を買ったり趣味のものを買ったりする。節約して浮かせたお金で買ったりする。
日頃の努力で身につける筋肉とそれらは大きく変わらない。
過度に執着する人が対象なだけで、それは筋肉でもファッションでもマラソンでもその他どんな趣味でも共通したものだ。