この画像を大きなサイズで見る生命の源といわれる海の奥深く。今もなお前人未到なエリアだらけの深海は多くの学者を引きつけてやまないミステリーゾーンだが、ネット上ではある海洋研究チームがシェアした映像が話題を呼んでいる。
今年3月、オーストラリア西部の海を探ったチームが目にした光景は、過去最長クラスの巨大な刺胞動物やまぶしい光を放つイカなど、神秘的な生き物たちがもりだくさん。
未知なる海の領域で人知れず暮らしてる生き物のユニークな姿を撮影した映像がYoutubeやInstagramに投稿されていたので、見ていくことにしよう。
最深4500m。オーストラリアの未知の領域を探索
こちらは海洋学の発展を目的とする民間の非営利研究団体Schmidt Ocean Instituteがシェアした深海生物の映像だ。
今年3月、研究チームは西オーストラリア州の沿岸に位置する広大な海底を探索。ニンガルー・キャニオンと呼ばれるその未知の領域では、信じがたいほど多様な生物が生息していた。
ハナトゲアシロと呼ばれるアシロ科の深海魚
シンカイコシオリエビ科に属する白いエビも
合計181時間以上を費やし、4,500mもの深さまで調査したチームはこのようにコメントしている。
見事としか言いようがありません。この遠征で未知の場所で生息する素晴らしい生物の暮らしが明らかになったんです。
今回のミッションと映像はただ素晴らしいだけでなく、貴重な研究資料になる。興味深いこれらの記録が、海洋科学者を悩ませていた未知の種の特定や分類に役立つのだ。
ロープみたいに長い!クダクラゲの仲間発見
オーストラリア周辺の深海領域は数えるほどしかないが、それぞれが広大で調査に膨大な時間がかかるため十分な標本が収集できない。その結果、未発見な種や無名の種が多数あるという。
そんな謎の多い領域で、特に話題を呼んだのはあのクダクラゲ目ケムシクラゲ科の一種だ。
パッと見はやたらと長いヒモでできた渦巻きにしか見えないが、その正体はクダクラゲ目ケムシクラゲ科の一種だ。
この生き物はポリプから成るイソギンチャクのように小さな個体が連なってヒモ状の群体(コロニー)を成している。
ブラウン大学の海洋生物学者ステファン・ジーヴェルト氏によると、この群体を構成する個体にはそれぞれに役割分担があり、群体を動かしたり、繁殖を管理するといった機能を担っているという。
クラゲ様のゼラチン状の細長いクダクラゲ目は、これまでに180種以上も見つかっている。
だが、今回見つかった群体は推定47mというとんでもない長さで、地球最大の動物とされるシロナガスクジラの全長を上回る最長記録の可能性があるという。
まぶしく光る発光器をもつ巨大イカも
なおこちらはこの海域内で初めて記録されたヒロビレイカ(学名:Taningia danae)で、全長およそ1.5mもあったという。
このイカは開眼亜目 ヤツデイカ科に分類される巨大イカの1種で、過去最大で161kgもの標本が見つかっている。
特徴は鮮やかな栗色の体と2つの触手の先端にある大きな発光器だ。この発光器は警告を発するときや驚いたときに点滅する。
チームは今回たくさんの生物を採取。これらの標本は専門の分類学者により識別され、オーストラリアの生物多様性データベースAtlas of Living Australiaを通じて世界にシェアされる。
謎に満ちたオーストラリアの深海を探り、未知の生物や新たな知見を記録していく研究団体。チームはこうした領域のマッピングとともに、環境遺伝学(eDNA)による水中探査の補完もすすめる予定だ。
References:laughingsquid / instagramなど /written by D/ edited by parumo

















深海の映像を見るといつも思うんだけど
あんなに明るい光を当てられても生物は大丈夫なんだろうか
※1
殆どの種はそもそも光に頼ってないだろうからそもそもそんなに明かりに反応しないのかも。
ライトはついた状態で潜っているだろうから「なんかまぶしいのが来た」くらいで、暗闇でいきなり警戒で発光するイカよりは慣らしてくれるとか…?
シンカイコシオリエビもカニ化の過程なんだろう。
「こいつ・・・長いぞ・・・!」
深海の生物をこれだけの高画質で観れるなんてテクノロジー万歳だ。
クダクラゲは巨大な群体で有名だけど、今回発見されたものはすげえ渦を巻くようにしてなおこの大きさ!
奇妙な形をしていても、何からの意味があって
そのような形で存在してるんだよな
全ての意味物に言える事だが 生命って不思議
※6
カンブリア爆発のころってこんな感じかなーとか思いました。
骨格(内骨格でも外骨格でも)を持つ生き物が出てくるとちょっと安心したり (^^;
ヒトデの口は下にあるんじゃないのか?と思わずにいられないアレとか、現代のハルキゲニアっぽいのがいたり、実に不思議。
※5 のおっしゃるように、ホント、こんな高画質にはテクノロジー万歳と思わずにはいられません。
やっぱ深海って面白いね~
ところでドキュメンタリー(風)映像でいつも思うんだけど
なんで、やすっぽ~いBGMつけちゃうんだろうなぁ
TV、DVDなんかでもいらいらしっぱなしw
BGMだけ消せるように副音声にしてほしいわ
ドキュメントでは画像と同時収録の音は
不可分とする法律出来ないかな
初めて、4Kテレビとかいうものが欲しくなったわ。
イカと同じ身長で、地上で生きてる自分…。
我々は、何とも不思議な世界に生きてるねえ。
イカの発光器官はすごいね
ペンライトみたい
完全に宇宙船だね
どうしてオーストラリアなのにカンガルー・キャニオンじゃないんだ?カンガルー・キャニオンにすればすっきりするのに。