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パートナーを失ったペンギン同士が出会い、お互いに身を寄せ合う姿にグッとくる(オーストラリア)

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(著) (編集)

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身を寄せ合うペンギンたち image credit:tobiasvisuals/Instagram
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 困難な時こそ最も愛する人と一緒にいられることが何よりの幸運だと、実感している人は多いのではないだろうか。

 出会いと別れは繰り返されるものだ。不運にも愛する人を失うこともあるだろう。だが、生きていればこそ、新たな出会いが待ち受けている。

 オーストラリアのメルボルンに住む写真家が、心にグッとくるペンギンのツーショット撮影に成功した。

 その2羽は、互いにパートナーを失った後に巡り合ったカップルだったことが地元ボランティアにより明かされたという。

1年前に撮影したペンギンのツーショットを写真家がシェア

 世界に大きな影響を与えているパンデミックの現在、社会や家族、仕事、人との繋がりなど様々なことに思いを巡らせている人も決して少なくないだろう。

 そんな中、オーストラリアに住む写真家トビアス・バウムガートナーさんが、3月25日に自身のインスタグラムでシェアした1枚の写真が、大きな反響を呼んだ。

 それは2羽のコガタペンギンの後ろ姿で、トビアスさんによるとビクトリア州メルボルンのセントキルダビーチで撮影したものだそうだ。

 左側のペンギンがヒレを右側のペンギンに添え、まるで肩を抱き合っているような状態で、一緒にメルボルンのスカイラインを見下ろしている。

 トビアスさんは、インスタグラムに次にように綴っている。

今の困難な時期に、愛する人と一緒にいられることは本当に幸運です。この写真は、今から1年ほど前に撮影したものです。

メルボルンのスカイラインを見下ろせる岩にいた2羽のペンギンは、互いに肩を抱き合うようにして立っていました。

近付いて来たボランティアの人によると、右側の白いペンギンはパートナーを亡くした年老いたメスで、左の黒い若いペンギンもどうやらパートナーを失ってしまったということです。

2羽は、互いに慰め合い、近くの街の明かりを見下ろして何時間も一緒に過ごしていました。

 トビアスさんは、ペンギンの写真を撮影するため、コガタペンギンのコロニーで3日間を過ごしたそうだ。その甲斐あって、このような貴重なショットが撮影できた。

撮影用のライトの使用を許可されていない、もしくは使用できない状況の中、小さなペンギンは絶え間なく移動し、ヒレを互いの背中に当てて寄り添うまで、撮影は本当に大変でしたが、美しい瞬間を捉える幸運に恵まれました。

 この写真を見た人々からは、「美しい」「ストーリーにも写真にも感動させられた」という声が相次いだ。

2羽のツーショットが再びシェアされる

 4月14日、トビアスさんは再びこの2羽のツーショット写真をインスタグラムでシェアし、このように綴った。

この2羽のペンギンが互いにケアしあう姿は、コロニーからも際立っていました。

他のペンギンたちが寝ていたり、走り回ったりしていた間、2羽はそこにただ立って、まるで1秒1秒をじっくりと互いに楽しんでいるかのように、ヒレで支え合って寄り添っていました。

互いに痛みを乗り越えて、予期せぬ愛を見つけたのでしょう。誰かを愛し、愛されるというのはまさに特権です。

3月25日シェアした写真と似たような写真ですが、シェアしないのはもったいないと思い、こちらも投稿することにしました。

 2羽の背中からは、長くは語る必要のないストーリーが溢れ出ているかのようだ。

 「ビデオも見たい」という人々の声に、トビアスさんは、「世界ペンギンの日の4月25日にビデオをシェアしようと思っている」と返しているので、気になる人は彼のインスタグラムを要チェックだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 21件

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  1. 一方、仲間を突き落として海の中の安全確認するペンギンもいるのであった。

    • +28
  2. ピクサーの新作と言われても信じると思う

    • +22
  3. なんだか、パブのカウンターでビールが飲みたくなってきた

    • +11
  4. もしかしてペンギンって、
    もの凄く愛情深くて繊細な生き物なのかも知れない…と思った

    以前に『動物園で体重を測ると、スネてエサを食べなくなる』
    という記事を読んで、ペンギンもダイエットを気にするのか?
    と思ったが、案外と体重と格好良さを関連付けて考えているのかも?
    何にせよ、こういう記事は良いと思う。種族を超えて称賛したくなる

    • +7
  5. 彼らが何を考えているのかはわからないし
    肩を抱いているように見えるのもたまたまかもしれない
    でも、お互いに寄り添える相手に巡り合えたのは、事実だね

    • +10
  6. 日本「フルルに恋するおじいちゃんペンギン!」
    死んじゃったんだっけ

    • +4
  7. 写真の「玉ボケ」が綺麗だし効果的だしで、写真のプロの仕事かなあ?w

    • +2
  8. 白い方、ヒナかと思ったらお婆ちゃんなのか

    • +10
  9. 雄「交尾しなきゃ(本能)」
    雌「交尾しなきゃ(本能)」

    • -8
  10. 配偶者との出会いに改めて感謝した。もちろん本人にも。

    • +1
  11. 鳥類はつがいの絆深いのが多いよね
    あと同性ペアも多い

    • +9
    1. ※17
      選りに選ってオシドリがそうじゃないってのが面白いよね

      • +1
    1. >>18
      私も子供かなと思いました
      少し羽毛がふわふわしてる感じしますよね
      実際はどうだかわかりませんけど、ペンギンの子供ってデカいんですよね

      • +1
  12. どこかの動物園の『ペンギン恋愛相関図』を思い出したよ
    今日も元気に愛し合ってくれ!言いたい事はそれだけだ!

    • +5
  13. 人間のような感覚ではないかもしれないけど
    いい写真ですね。感動しました。

    • 評価

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