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シマウマなのにシマ模様じゃない!?黒地に白のドット柄のシマウマが発見される(アフリカ)

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(著) (編集)

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image credit:shekarashwin/Instagram
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 アフリカのケニア南西部、タンザニアとの国境沿いにあるマサイマラ国立野生保護区のキャンプ場で、変わったサバンナシマウマの子供が発見された。

 生後間もないシマウマの子供は、通常のシマウマのシマ模様ではなく、全体が黒っぽく、小さな白の斑点と部分的に細いシマ模様が見られ、発見者らを驚かせたが、専門家によるとメラニン異常の突然変異によるものだそうだ。

 現在、この保護区には希少なシマウマの子供を見ようと、観光客が殺到しているという。

Weird look baby Zebra

黒地に白の水玉模様はメラニン異常の突然変異

 9月19日、ケニアのマサイマラ国立野生保護区「マティラ・ブッシュ・キャンプ(Matira Bush Camp)」場にて、ガイド兼写真家として働くマサイ族のアントニー・ティラさんは、一頭のシマウマの子供に目を留めた。

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 それは、明らかに他のシマウマのシマ模様とは異なる姿をしており、最初ティラさんは「何者かが、このシマウマを捕えてどこかへ移動させるためにマークしたのでは」と思ったという。

 しかし、近付いて目を凝らして見ると、生後1週間前後とみられるそのシマウマの子供は、首と胸のあたりに白の小さな水玉があり、背中は完全に黒く、シマ模様は脚の部分に細くあるのみで、濃いメラニン色素が蓄積することにより引き起こされる遺伝子の突然変異で生まれたようだった。

生存できる可能性としては半年か

 このキャンプ場の野生専門家パルマレ・ルメイン氏が、「マサイマラ野生保護区でこのようなシマウマが記録された事例はかつて一度もない」と話しているように、この保護区では水玉模様のシマウマは初の発見とされているが、過去の記録では他の保護区で複数見られたということだ。

 しかし、いずれも6か月以上は生き延びられなかったことが判明している。

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生き延びるために大切なシマ模様

 第一発見者のティラさんが地元メディア『Daily Nation』に語ったところによると、そのシマウマの子供は他の子供よりも弱々しく、常に母親とみられるシマウマが寄り添っていたという。

 また、米カリフォルニア大ロサンゼルス校でシマウマのシマ模様の進化を研究している生物学者レン・ラリソン氏は、次のように述べている。

研究では、シマウマの白黒模様は、病気を媒介する吸血性のハエの方向感覚を失わせ、近寄せないように進化されて来たものであることが判明しています。

しかしその模様がないと、ハエに病気をうつされやすく、捕食者に狙われやすいということになり、生き延びていくのは困難でしょう。

 このシマウマの子供は、今のところ群れに受け入れられており、発見者の名を取って「ティラ」と名付けられたことが伝えられている。

 現在、希少なシマウマを一目見ようと、観光客がマサイマラの保護区に殺到しているようだ。ホリデー客にとっては、このような珍しいシマウマの赤ちゃんを目にすることは、思わぬ記念となることだろう。

 ちなみに、数年前にはタンザニアのセレンゲティで、メラニン色素が極端に少なく部分的に白皮症を発症しているとされるブロンドのシマ模様をしたシマウマが発見されており、水玉模様のシマウマ同様、希少な突然変異とみられている。

References:Daily Nationなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 37件

コメントを書く

  1. オカピみたいだ
    シマウマの縞には意味があるんだね長く生きられないかもしれないのは切ないな

    • +22
    1. >>2
      どこかで見たことあると思ったら、それだったのか…

      • 評価
  2. そうそう
    シマウマの縞はウマバエ避けなんだよね
    変異種の大人を見掛けないなら成長し切るまで生き延びないって事かも知れない

    • +12
    1. ※4
      しかも、それが判明したのがつい最近で、その理由が判明するまでは「シマウマはなぜ縞柄なのか」が生物学の最大の謎だったというわけで。

      で、その判明の理由が、食肉性のハエの生息域とシマウマの生息域がかぶっていることに、ある研究者が気が付いたからだという。

      そこから先、はすぐだったみたいね。

      • +3
  3. わー珍しいかわいい~
    と思ってたらどえらい早死にで(´・ω・`)ショボーン

    • +7
  4. そんな人気かつ生き残れない事がほぼ確定なら
    観光用に保護飼育しても良いんじゃないの

    • +7
  5. チョコクッキーにクリームで点描いたみたいで、美味しそう…
    ご当地クッキーを作ろう

    群には受け入れられているみたいだし、ちょっとでも長く生きてくれたらいいね。

    • +5
  6. 変わった形のキリンとして生きていけばワンチャンあるかも

    • +1
  7. 昔セガの競馬のゲームであったよね

    • 評価
  8. まわりのシマウマに受け入れられててよかった
    追い出されてたら悲しすぎる
    ちょい模様違うけどまあ仲間の子だわみたいな感じかな

    • +7
  9. 柄で随分印象が変わるものだね。

    でも群れは受け入れてくれてるし、お母さんもよく気にかけて子育てしてくれてるようなので良かった。
    元気に大きくなれますように!

    • +4
    1. ※17
      背中には無いけど、鹿の子模様っぽいと思った。

      • +6
  10. >シマウマの白黒模様は、病気を媒介する吸血性のハエの方向感覚を失わせ、近寄せないように進化されて来た

    これ良く言われている学説だけど、考えてみると普通の馬にはシマ模様なんて無いから。そうすると、この地域には普通の馬は居ないという事になるのかな?また、シマウマ以外の種で模様が無い種はどうやって生き残っているんだ?という疑問も出て来る。個人的にはシマ馬のシマは、そこまで生存には関わらないかも?という予感もしている。

    • +5
    1. ※18
      現在、純粋に野生のウマは絶滅しているらしいです。ヒヒ~ン

      • +2
    2. ※18
      シマウマは特に体毛が短いのでハエ対策が必要なんです。
      昼間でも体表から放熱しサバンナで活動できますが、その代償です。

      野生ウマは絶滅し居ませんが、縞模様ではないのはサバンナにいないからです。
      家畜と思われるロバもサバンナで目撃されていますが、まあ
      シマウマよりも体毛は長く昼間に長期間活動はできないでしょう。

      クアッガの体毛はどれくらいか?それについては要調査ですな・・・

      • +3
  11. 観光客が押し寄せるくらいならまだしも、悪質なトロフィーハンターに狙われなければいいんだけど。
    白いライオンも撃たれちゃったしさ。

    • +5
  12. バクかと思ったらシマウマだったので、脳が混乱してる

    • +2
  13. 保護すればいいのに、繁殖できればもっといい。

    • 評価
  14. スマホの待ち受けにすると運気が上がる
    とか言い出しそう

    • 評価
  15. メラメラ ニンニン メラニン ニンニン~ メラニン色素が濃いいだけ~~♪

    • 評価
  16. 動物の世界では容姿が他と違うという理由で差別が起きたりはしないのだろうか?
    そのへんは人類も見習ったほうがいいのかもしれない。

    • +1
    1. ※27
      普通に動物も見た目で差別は起こるよ。

      てか、人間はまだ理性で「差別はやめよう」と自制するけど、
      動物のほうが「群れからの異分子の排除」という本能に
      忠実だったり。

      例えば、白いカラス(アルビノ)を飼育しているセンターでは
      「黒い群れの中で一羽だけ白いと
      攻撃の対象になってしまうため、施設で保護した」
      というような説明を掲げていた。

      • +3
    2. >>27
      群れで生活してる動物は見た目で疎外されたらする事はよくあるって動物園で働いてるじーちゃんが言ってた
      悲しいけどいじめは本能的な部分が大きいんだろな

      • +2
      1. ※30
        目立つ個体がいることで、群れ全体が捕食者に狙われやすくならないための、生存本能なのかもしれないですね。

        • +5
  17. シマウマがホシウマになってる・・・・

    • 評価
    1. ※37
      トゲアリトゲナシトゲトゲみたく言われても…

      • 評価
  18. シマシマもかわいいけど、みずたまになるだけでこんなに可愛らしいとは!
    幸せに生きて欲しいなぁ

    • 評価

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