メインコンテンツにスキップ

色違いどうぶつ。体の色が白い、アルビノ・白変種の動物たち

記事の本文にスキップ

32件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 ポケモンでいうところの色違いだが、少数ながら一定確率の割合で生まれてくるアルビノと白変種(リューシ)。

 両方とも体の色が白いので、海外ではすべてアルビノと表記してしまう場合もあるようだが、この2種は遺伝学的にも生理学的にも全く違うものだ。

 両方とも白いので見分けにくいが、アルビノは遺伝子の変異により、先天的に黒色色素を作るメラニンが欠乏して白くなった個体のこと。

 白変種はメラニンは正常に作用しているが、体の色を作り出す色素のみが減少して白くなった個体のことだ。

 なのでアルビノの瞳孔が赤く透けるのに対し、白変種の瞳孔は黒いままだ。

 それでは白くなった動物たちの写真をみていこう。

ヤマアラシ(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

 イギリス、ニューハンプシャー州で発見された野生のヤマアラシ。野生下だと白は目立つことから生存率が低くなってしまうという。

ワラビー(白変種)

この画像を大きなサイズで見る

馬(白変種)

この画像を大きなサイズで見る

 佐目毛と呼ばれる、変異型MATP遺伝子(クリーム様希釈遺伝子)をホモ(同型接合体)で持つ馬だそうだ。

 佐目毛は極端にメラニンが不足しているわけではなく、多様性の範囲内と捉えられ、一般的にアルビノとは考えられていない。アルビノに発症するような視力障害も伴わない。

犬(ダブルマール)

この画像を大きなサイズで見る

 こちらは誤った人工交配により白色化してしまった犬。これはダブルマール(ホワイトマール)と呼ばれており、マール因子(毛色に色を作る因子)を持つ犬同士を交配させると白化する確率が高くなるという。

 ただしダブルマールは心臓に疾患を持っている確率が非常に多く、生まれてきてもすぐに死んでしまうか、成長しても難聴や盲目になるリスクが高いという。

 一部に人気があるためにブリーダーが危険と分かっていて交配させてしまうケースがある。生まれながらにして障害をかかえるリスクが高いを犬を人間は決して作り出すべきではない。

ホワイトライオン(白変種)

この画像を大きなサイズで見る

 かつて白変種は突然変異によって誕生した希少種と考えられてきた。だが脊椎動物に広くその存在が確認されており、現在では、白変種に関わる遺伝情報は、生物にとって正常かつ基本的なものと考えられるようになった。

 白変種が生まれる理由についてはまだ正確にはわかっていないが、「氷河期と間氷期を繰り返してきた地球環境を生き抜いた現存の生物にとって、氷河期には保護色となる白変種は、そもそも生物が生き抜くためには非常に有利な基本的資質であったと考えられ、そのため現在も、生物が白化する遺伝情報は基本的な遺伝子として、生物に脈々と受け継がれている」という見方が一般的となっている。

ハリネズミ(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

カタツムリ(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

白ウサギ(アルビノを人為的に交配)

この画像を大きなサイズで見る

 ウサギ目全64種に赤い目を持つウサギは存在しない。アルビノのウサギを品種として固定させたのがジャパニーズホワイト(日本白色種)である。白い毛で赤い目のウサギはアルビノを人為的に交配させたものだそうだ。

フクロモモンガ(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

オカメインコ(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

マスクラット(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

スッポン(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

カエル(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

パスバレーフェレット(人工交配)

この画像を大きなサイズで見る

アルビノのフェレットを人工交配により固定化させたもの

コアラ(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

水牛(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る

スカンク(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

リス(アルビノ)

この画像を大きなサイズで見る
via:viralnova.

References: Theviralclan

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 32件

コメントを書く

  1. 目の赤い白うさぎって日本で改良されたんだね!小学校で見慣れてて、どこで生まれたとか全く考えたことなかったよ。

    • +20
  2. 神秘的。
    厨二心をくすぐられるけど、短命だったり視力が弱かったり欠陥も併せ持っているらしいから
    軽はずみにカッコイイとは言いづらい

    • +30
  3. 突然変異なら兎も角、人工交配と言われるとちょっとな…

    • +12
    1. すっぽんのインパクトが凄いな。
      >>3 >>4
      愛玩動物としての需要と供給……業の深い世界やで……。
      スコティッシュフォールドからマンチカンまで、最初はそうやって良い顔しない人も多かった……。

      • +11
  4. 白毛で青い目の猫さんは耳が聴こえない子が多いっていうのもダブルマールとかのせいなのかな?
    ブリーダーは病気や障がいのリスクがあるのがわかってる交配をするのは絶対やめてほしいね。

    • +20
    1. ※4 
      マール因子は、ポメラニアンの話っぽいよ。
      でも、青い瞳の白猫に視力や聴力に問題がある子が多のはマジ。
      健康に問題が出るとわかっているのに配合させたブリーダーは、罰金とか禁錮刑とか
      そういう法整備が必要ですね。

      • +6
  5. (連投ゴメン)
    可愛いは正義!って事かな。

    • 評価
  6. 2種類の区別があったとは知りませんでした。
    簡単に申し上げると、瞳の赤い方がアルビノ、
    本来の瞳の色をしている方が白変種ということなんですね。
    そして、その中に人口交配も存在すると。勉強になりました。

    • +8
  7. 黒くなる変異種も格好いいよね
    なんだっけ…メラニズムだっけ…

    • +3
  8. うちの倉庫には白い青大将(ヘビさん)が住んでます。
    たまに出逢ったりしますが、最初見た時は本当に驚きました。
    本当に白蛇って居るんだ、って事と、その神々しさに見とれてしまいました。

    • +17
  9. むかし、茶色の雀の群れに
    白いのが一羽いるの見たな

    • +1
  10. フェレットはブレイズ柄やシルバー系の毛色に生まれつき耳が聞こえない子が生まれる確率がたかいよ。聞こえなくても問題なく楽しく過ごせるけど、家の中で放したときに呼んでも出てこないから、注意は必要。

    • +2
  11. 白いということよりも、スッポンの鼻の形に一番おどろいてしまった

    • +3
  12. 王子動物園に白いクジャクがいたけどあれはアルビノなんか?

    • 評価
  13. 色が同じだと、動物って同じような肉と毛で出来てるんだなあって気づく

    • +4
  14. スカンクの模様がなくなると
    パッと見、何の動物なのかわからないね。
    こんなに毛並みのきれいな生き物なんだ!

    • +3
  15. ワラビーの太陽あったけぇー感に全部もってかれた

    • +11
  16. 一番アルビノが繁栄してるのって熱帯魚なイメージ。
    うちにもアルビノの錦鯉がいるけど視力が弱いせいか警戒心ゼロで異常に人懐っこい。

    • 評価
  17. カエルがまるで湯引きしたササミのようだ。

    • +2
    1. ※19
      俺はスッポンが鶏の皮に見えた。
      (コラーゲン豊富という共通点はあれど)
      ごめんね、スッポン。

      • +1
  18. 京都競馬場の誘導馬に、白毛馬が2頭(ホワイトベッセル・シロベエ)いるんだよね…開催時はタマに、陽だまり広場のパドックにいたりするから、実際に見たらいいよ。確か、ホワイトベッセルは、片目が青いんだよなぁ…

    • +3
  19. まあ色素が無いアルビノは目が赤くなる、赤くない白変種とは区別が付く
    では赤い白変種がいたらどう判別すればいいのだろうか……

    • +2
  20. オカメインコにはやっぱりあの赤いほっぺが欲しい

    • +5
  21. そういえばウチの猫も白いわ~
    尾も白いわ~
    面白いわ~

    • -1
  22. 確かに綺麗で神秘的だけど、アルビノを人為的に作るってのはあんまり好きじゃないな。

    • +2
  23. 人為的に造られたアルビノってモヤモヤするけど、やっぱり色違いってレア感あって欲しいんだろうね。
    国際孵化始めると戻れないよ…

    • +3
  24. これだけ神秘的だと、大昔から伝わる神とか妖怪って実はアルビノの動物だったりする例もありそうだね。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

画像

画像についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。