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目玉の大きさがすごい!巨大な目を持つエイリアンのような深海魚が釣り上げられる(ノルウェー)

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(著) (編集)

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image credit:Bournemouth News
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 深海は謎に満ちている。これまでにも、深海に生息する様々な生物への研究が行われているが、深い海の底にあるミステリーは尽きることがない。

 そのミステリーを偶然発見した時には、やはり興奮してしまうものだろう。

 ノルウェー沖で釣りをしていたある男性に、そんな出来事が起こった。彼は、水深800メートルほどの水域でカレイ科のオヒョウという魚を釣ろうとしていたところ、オヒョウと一緒に何とも奇妙な外観をした魚を釣り上げたのだ。

見たことのない深海魚を釣り上げ驚く

 普段、ノルディック・シー・アングリング(Nordic Sea Angling)で釣りのガイドをしているオスカー・ルンダールさん(19歳)は、その日、ノルウェー北部アンドイ島沖に出て釣りをしていた。

 海岸から8キロほど離れた水深790メートルの地点で、サバを餌に4つのフックを釣り糸に垂らしたオスカーさんが目的にしていたのは、カレイ科のオヒョウだった。

 やがて、フックの先に何やら引っ張る感覚があり、オヒョウがかかったと思ったオスカーさんは、30分ほどかけて海底から釣り糸を引き上げた。

 フックの2つにオヒョウがひっかかっていたのを見てオスカーさんは喜んだが、もう1つのフックには見たこともない奇妙な外観をした魚がかかっていた。

エイリアンのような巨大な目の魚は“ラットフィッシュ”

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image credit:Bournemouth News

 巨大な目が飛びぬけて目立つこの魚は、見た目があまりにも奇怪だったため、オスカーさんを驚かせた。

 なんという魚なのかわからなかったオスカーさんに、同僚は「ラットフィッシュじゃない?」と答えたという。

 ラットフィッシュは、ラビットフィッシュとも呼ばれている「Chimaera monstrosa」という魚だ。ギリシャ語が語源となっており、ライオンの頭とドラゴンの尻尾を持つギリシャ神話の怪物「キマイラ」に由来した名前だそうだ。

 確かに、モンスターフィッシュというにふさわしい見た目である。オスカーさん自身も「恐竜のような奇妙な魚」と話しているが、このラットフィッシュは3億年前に遡るサメの親類とも言われており、普段は深海に生息し、滅多に捕獲されることはない。

 人間には無害で、カニなどを主食としているようだ。その巨大な目は、深海の闇の中でも見えることができるように発達したものとされている。

「味はタラ似。でもタラよりずっと美味しい。」

深海に生息するラットフィッシュは、オスカーさんに釣り上げられた時に突然の水圧の変化を受け、すぐに死んでしまった。

 そこで、ラットフィッシュを家に持ち帰り、さばいてフライパンにバターを入れ、切り身を炒めて食べてみたというオスカーさん。

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Image by Tuned_In/iStock

見た目は悪いけど、タラに少し似た味で、タラよりもずっと美味しかった。

 ちなみに、Redditユーザーらの間では、次のようなコメントが寄せられている。

・なんか、大きいおたまじゃくしみたい。

・食べて美味しかったのなら、良かったじゃないか。

→・いや、死んだから食べた…で終わりじゃなく、もっと他の展開を期待していたのだが。

・100メートルの深さに釣り糸を垂らすのって結構ハードだから、800メートル下って相当だな。

・タラの一種だけど「カワメンタイ」っていう魚も、見た目は良くないけど味は結構いいよ。

・こんなニュースの見出しに、いつもワクワクする。

References:The Sunなど / written by Scarlet / edited by parumo

追記:(2019/9/24)本文を一部訂正して再送します。

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この記事へのコメント 64件

コメントを書く

  1. 「ゲテモノは美味と相場は決まってる」というセリフが頭をよぎった
    にしてもなんでも食べてみる人間って凄いなぁ

    • +18
  2. 光の届かない、届きにくい所だと、目が大きくなるか、目を小さく若しくは無くして別の物に頼るかの二択になるんだな。
    …ていうか、瞳孔大きすぎ

    • +13
    1. >>3
      見えない見えない…もういいわ目なんかいらん!ってパターンと、よしもっと見えるようにしたろ!なんだなw
      完全に目イってるけどww

      • +7
  3. 自分が釣りしてる時にこんなん上がってきたら腰抜かすかもしれんw

    • +10
  4. いっしょに釣れたオヒョウに興味津々なんだけど。
    どんぐらいデッカイの釣れたのかね?

    • +5
    1. ※6

      吹いたわw
      なんなら入れ替えても分からんかも知れんw

      • -2
  5. ギンザメ科というよりソコダラ科っぽく見えますがどーなんでしょう

    • +4
    1. ウロコが見てとれるしギンザメではないよね ※7に賛同。
      「ウミガメなどの甲殻類を主食」というのも? ウミガメどこから来た?

      • +3
    2. ※7
      尾びれが尾部の下にあるしソコダラの一種ですね。
      ギンザメなら尾びれは尾部の上にあるはず。

      • 評価
  6. きんもっ
    深海魚って普通、目が退化しそうだけど、デカくなってる

    • 評価
    1. ※8
      意外だけど深海中でも日中なら地上の夜空程度には上から光が差し込むので
      眼をでかくする方向で進化した深海生物もいる。

      • +4
    2. >>8
      ギリギリ光が届くエリアの生き物は少しでも光を集めるために目がでかくなる。もっと深くて1日真っ暗になると諦めて退化するよ

      • +8
  7. ウミガメは甲殻類じゃないけど
    ウミガメを食べるって、ウミガメの子供を食べるってこと?

    • +2
  8. 眼がデカいほうがよく見えるということか?

    • +6
  9. 中生代の魚竜も眼球が大型化した。鯨類には体格の割に目玉が大きいものはいないし一部の種では退化傾向にある。空間認識できる精度のエコロケーションは哺乳類の聴覚あってのものなんだと思う。フクロウも聴覚は優れているしヨタカにも反射音を使うのがいるけどそれらは夜間視力も良いからな。

    • +1
  10. 食ったんかい
    毒とかあったらどうすんの

    • +1
  11. 深海でも、わずかに光が届く程度の深さなら、夜行動物みたいに目が大きく進化するんだね。

    • +3
  12. これを食べようという気持ちになったオスカーさんに一番驚いてる。

    • +5
  13. 待って、検索してきたけど全然違うくない?
    ラットフィッシュって通称かなにか?
    どちらかといえばプレコに近いようなのが出てきた
    こんなに目も大きくなかったし、水圧で飛び出ることはあっても骨格から変わることないよね?

    • 評価
  14. 深水じゃなくて水深ね。
    よく変換できたな。

    • 評価
  15. オスカーさんのインスタ(oscarlundahl,instagram)にもこの写真あがっていましてタグ見ると#roughheadgreandierというのがございます。「#roughhead greandier」で画像検索してみると似た魚の釣果写真もいくつか。ソコダラ科のお魚のようですね。

    これをたよりに「Macrourus berglax,wikipedia」へ行きますとオヒョウの釣りで混獲など記載ありますのでコイツもしくはその仲間なのかなあと。んでこのソコダラに関連する呼称にrattail fishというのがあるのでラットフィッシュやラビットフィッシュと混ざった原因はもしやコレかな、など考えます。

    rattail fishの動画ですと
    Monterey Bay Aquarium Research Instituteの
    「Weird and Wonderful: The curious deep-sea rattail fish(v=HZVwGkAAYV0)」
    ですとかノーチラスライブの
    「Denizens of the Deep: Rattail Fish (Grenadier) | Nautilus Live(v=g-6bJ6YmZWw)」
    などございます。
    売っている魚にしか縁の無い目には同じ仲間に見えるのですがどうなんでしょう。

    • +7
    1. ※25 カタソコダラMacrourus berglaxかもしれないですね…たしかに眼と吻の大きさはホカケダラ属よりもこっちが近いかもしれません。

      • 評価
    2. ※25 ねずみ尾魚?確かにそうだけど、目ん玉の方が特徴あるのに。

      • 評価
  16. 『オヒョウを狙っていたら、
     こんなのが釣れて、
    オヒョー!って叫んじゃい
    ましたよ。』と言ったとか
    言わなかったとか…。

    • -5
  17. 皮がタラっぽくて、煮つけにおいしそ~って思った。
    サメはたいていアンモニア臭で食用に向かないでしょ?
    しかし800mの釣り糸って。。。

    • +4
  18. 私は可愛いと思うけどな~
    ぬいぐるみとかグッズ化して
    売れば人気出そうですよ。

    • +1
  19. サメとは無縁のソコダラ系の魚でしょ。
    ネタ元ではそうなってるのかもしれないけど。

    • 評価
    1. >>36
      イルミ!?それともメジェドさん!?
      何時から深海に居るの!?

      • -1
  20. 鱗がある時点でギンザメとは違います。写真から種の同定は難しいけれど、吻がやや長め(なように見えること)、先端に突起のようなものが微妙にあるように見えること、眼が著しく大きくない(Coryphaenoides rupestrisとの比較)ことからニシホカケダラCoryphaenoides (Coryphaenoides) guentheriと見たけど、どうかな?

    • 評価
  21. ガバドンやん
    と思った俺はオッさんだな

    • +1
  22. 口からはみ出してるのは浮き袋?目も少し上向いてるように見えるし、なんというかまさしく「昇天」という感じ。表現として用いられる「死んだ魚の目」のお手本だこれ。

    • +1
  23. 管理人さん
    これはギンザメの仲間なんかではなくソコダラの仲間ですよ

    • 評価
  24. 海産物はほとんどおいしそうに見えてしまう不思議

    • 評価
  25. で……目玉の味は?目玉が美味いのだぞ‼

    • +2
  26. あ~何だか
    尻尾掴んで思いっ切り
    壁に叩き付けたいわ~

    • -1
  27. そうか、これが「第1形態で」その後、第2、第3を経て、「メジラ」になるんだね。

    • 評価
  28. 魚の眼肉を醤油とみりんでコックリ煮込んだやつ大好きなんだけど、
    こういった類の深海魚のは水分多いから煮込んだら溶けちゃうのかな

    • +1
  29. 深海にはまだ未知の生物いるんやな
    こわいなーこわいなー

    • +2
  30. 何か既視感あると思ったらティム・バートンのキャラだ

    • +1
  31. オヒョウは、北海道でも獲れる巨大な カレイの仲間です。
    「オヒョウッ、」とか言って茶化さないで下さい。

    • +1
  32. 自分こんなん釣れたらめっちゃパニックになる自信がある

    でも美味しいのか・・・

    • +1
  33. 重々しく)美味いか、美味くないか。それが重要な問題だ。
    目玉も煮付けたら美味しいのかなあ。

    それにしても、「ラット」だの「ラビット」だの、似ても似つかない小動物の名前をつけるのはなぜなのか

    • -1
  34. 深海生物ってだけで思わず見たくなる。

    • 評価

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