メインコンテンツにスキップ

カリフォルニア州で客がレストランにテイクアウト用容器を持ち込み可能にする法案が可決(アメリカ)

記事の本文にスキップ

37件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
patpitchaya/shutterstock
Advertisement

 環境保護のために私たちが身近にできることのひとつが、リサイクルだ。おそらく、タッパーなどの再利用可能な容器や、使い捨てプラスチックの容器でさえも洗って可能な限り使用しているという家庭も今は多いことだろう。

 無駄のない持続可能なライフスタイルを維持することは、必ずしも容易ではない。特にテイクアウト時は、店側がゴミ箱へ直行となるバッグや箱に食べ物を入れており、それは確かに便利ではあるが、無駄を防ぐことにはならず、環境にも良くない。

 アメリカのカリフォルニア州では、使い捨ての無駄を減らすことを目的として、客がテイクアウト用の容器をレストランに持ち込むことを可能にした法案が、最近になって可決された。

レストラン側への強制はなく、選択肢が与えられる

 以前、カリフォルニアの多くのレストランでは、二次汚染を避けるため、厨房への外部容器(タッパーウェアやカップなど)の持ち込みを拒否することを標準的ポリシーとしていた。

 しかし、7月12日に可決されたカリフォルニア州の新たな法案では、客がレストラン内に再利用可能なテイクアウト容器を持ち込むことが可能となった。

この画像を大きなサイズで見る
Africa Studio/Shutterstock

 これを受け入れるか否かはレストラン側次第であり、法は強制しない。ただし、受け入れた場合は、より安全で、より規制された方法を選ぶ選択肢が与えられているという。

厨房で容器に食べ物を移さないことが理想的

 法案によると、客が差し出す容器を受け入れOKとするレストラン側は、客の容器を洗う法的義務はない。

 だが、厨房は別の場所でその容器に食べ物を詰めることが理想的とされている。もし、それが叶わない場合は、厨房に容器を持ち込むことは可能だが、すぐにその領域を消毒する必要があることを義務付けている。

この画像を大きなサイズで見る
Free-Photos/pixabay

 また、レストラン側は「二次汚染の可能性を防止する」と記したポリシー書面を、保健局の監査スタッフに提出する必要があるそうだ。

フェスティバルやイベント時の食品取扱基準にも変化

 この法が施行されることになると、客が容器を持ち込むことを受け入れたレストラン側は、それを店内でどのように安全に使用するかということについて、より公式なガイドラインに従うオプションを提供されることになるという。

 この法案は、今後レストランの新たなポリシーに加わる他、フェスティバルやイベント会場などで販売される食べ物の取り扱い基準の変化にも繋がるとされている。

 以前は、衛生管理規定によりこうした場所でのフードサービスは、使い捨ての皿や調理器具を使用することが求められていた。

 しかし今後は、現場もしくは承認された施設で清掃、洗浄、消毒がきちんとされている場合に限り、再利用可能なアイテムが使用可能になるとのことだ。

References:Mental Flossなど / written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 37件

コメントを書く

  1. これレストラン側は嫌だろうなあ…持ち帰った料理で腹を壊した!って訴えられたりのトラブル増えそうで。

    • +26
  2. アメリカだと多くの店では食べ終わって残した食事も持って帰れるのがいいよねぇ
    とはいえ食品がすぐ傷んで食中毒にかかりやすい日本とは気候が違うのも大きい要因の一つだろうけど
    日本も昭和の時代ぐらいまでは持ち帰れたけど今じゃ無理だね

    • +11
    1. ※2
      食べきれない量を注文するよう心がける方が大切だと思うけどねぇ。
      持ち帰れない分を入れる容器を「doggy bag」と呼ぶのもなんか嫌。
      「犬にやる」が建前だというのは分かってるけど、
      料理人が作ってくれた料理を犬の餌程度のものだと言いたいのかと。

      • -3
      1. ※14
        でもさ、初めて行った中華屋のチャーハンが普通の倍の量だったとか、パスタに自動的ついてくるパンとか、不意打ちで許容量を超える時もあるよね

        • +5
        1. ※26
          そういう時はお店に相談すればいいんでない?
          快く包んでくれる店もあるだろうし、
          店によっては時間が経つと味が落ちるからとか食中毒が怖いからとかで持ち帰って欲しくないってこともあると思うよ。

          • +3
    2. ※2
      間違えた。
      ×「食べきれない量を注文するよう」
      ○「食べきれる量を注文するよう」
      心がけたいと言いたかった。

      • +3
    3. ※2
      今でも、回転寿司チェーンとか
      自分で詰めて持ち帰る用のパックを置いてる所はある。
      (なお、持ち帰り用に詰める箸は、
       食事に使用して唾が付いてる物(=雑菌が付着)とは
       別のを新しく使うよう注意書きがしてあったと思う。)

      あと、自分の経験だと、インドカレー屋では
      デザート代わりに甘いカシミールナンとか注文しても
      店で食べきれるのはせいでい1切れか2切れなので、
      「持ち帰り用に包んでいただく事って可能ですか?」
      と訊けば、たいていの店で対応してくれた。
      (アルミホイルに包んで、レジ袋に入れたりとか。)

      • +4
  3. 持ち帰った場合の食中毒などへの責任は負いかねるとして一筆書かせた方がいいよ…。

    • +23
  4. 食中毒置きたら笑えないから拒否するやろ

    • +9
  5. コメ欄は勘違いしてるけど基本的に人は食べないんだよ。
    ペットや家畜が食べるの。
    今回の話は容器のリサイクルの話

    • -27
    1. ※5
      ドギーバッグのことなんだろうけど
      犬に持って帰るという建前だろ

      • +12
    2. ※5
      恥ずかしい…、ドギーバックの意味間違えてるよ!
      それに人の食べるものを動物に食わせるのは現在の感覚じゃねえぞ

      • +14
  6. 昔は容器を持って屋台のおでんやに買いに行ったな。
    豆腐屋にも容器持っていったし当たり前にやっていたけどね。
    今はクレームが怖くて出来ないのかな?

    • +7
  7. 夏場はダメとか、
    季節的な制限とか入れたら良いかもね

    • 評価
  8. アメリカじゃキツイね。訴訟の国だから。日本も常連さんのみとかになりそう
    35年ほど前だけど豆腐買いに行くのもお蕎麦屋さんに蕎麦を玉で買いに行くにも、
    中華屋さんに焼きそばやオムライス買いに行くにも自分の家から容器持って買いに行ったもんだ。けどね、みんなきちんとお店では持って行った容器を熱湯消毒してくれた
    金魚売が来て買いに行くのも容器渡して入れて貰ってたな
    昔は過剰梱包も少なくゴミも今ほど出てなかった。東京都心の昔のお話でした

    • +11
  9. 詰める容器、詰め込み方、レストランでの総合的な振る舞い方
    「客側の総合的な質」がこの法案で更に問われることになると思う
    SNSっていうデジタルチクリ文化が浸透しているからこそ、マナー良くありたいものだ。

    • +7
  10. タッパーは10年以上使わないとエコじゃないね。うちのは30年選手がいるけどw

    • +3
  11. 洗ってない容器持ち込まれてタッパーに詰めるときに周囲を汚染
    その人だけならまだしも、それ以外の人も食中毒になったら目も当てらんないね

    • +4
  12. 食品ロスが多い日本でも
    こういうのは考えたほうがいいと思う

    • +6
  13. カァリィフォォルニァ R・I・P

    有名店のエビチリ食ってたまっモナカ。

    • -4
  14. 食中毒怖いよね。
    あちらさんの底辺層って日本の比じゃないし、訴訟大国だし、あとあと面倒なことになりそう。

    • +3
  15. 有名な猫チンじゃった裁判みたいに、これをやるところは絶対に規約の中に、お持込容器に入れお持ち帰った際の不都合等はお受けできません。と記載されるだろうね。

    • +4
  16. 自身が食べきれる量を把握したりオーダー時に調整出来るようにする仕組み作りから始めた方がいいのでは

    • +1
  17. 日本でも、特に居酒屋の宴会コースとかは絶対に残るから勿体ないといつも思う
    自己責任で持ち帰りできるようになればいいのにって
    色々なトラブルを想定してルールを作るのは面倒だろうけど、持ち帰り不可能な店が多い先進国だって残ったものを無駄にせずすむよう望む人が少なからずいるはずだし、世界的な情勢からいってもいずれはそうなっていくんじゃないかな
    まあ例によって他の国でそういうのが進んでも、日本が本格的に導入するのはかなり先になるんだろうけど

    もちろん、食べ残しの大量廃棄を減らす(理想はなくす)には他の方法も必要という前提で

    • +5
  18. うちの近所はカレー(インド、マレーシア系)と中華は持ち帰りOKだな。
    カレーなんて持ち帰り用に注文することもあるよ。そういうの浸透してくれると気兼ねなく食べられて良いんだけどなぁ。

    • +4
  19. どうせリベラル層やろこんなしょうもない法案出すんは。

    科学リテラシー無視、低所得層にすり寄る(利用する)、真っ当な労働者に負担をかける
    いっつもこれ。いっっっっつもこれ(二回目)

    • -2
  20. カリフォルニアは所謂リベラルが州政治を牛耳ってるから
    すぐに大衆迎合の州法が成立する。
    とにかく場当たり的なものも数多くあり、根本的問題を無視してるんじゃないか?
    と疑いたくなるような州法も散見される。
    今回のものが後先考えずに成立したものでなければいいんだけどね

    • 評価
  21. 以前外食した時に量が思ったより多すぎて半分も食べれなかった時に持ち帰りたいと言ったら使い捨て容器代50円くらいとられたな
    帰ったら捨てるだけなのものに50円払っても平気なんだし、100均の3個セットになってるタッパーを1個80~100円とかにしたらええんちゃう?タッパーいらないよって人もいるやろけどね

    • -1
  22. だからってバイキングでは詰め放題持ち帰り放題じゃないからね
    マナーは守ってねと

    • +4
  23. こういうのを促進して食べきれない分は持ち帰ればいいって考えが当り前になるのはイヤだなぁ。
    店で提供される料理はその場で食べた方がおいしいように作って盛りつけてあるのにそれを容器に入れて持ち帰るって料理人への敬意が感じられないし、やっぱり食べ残しは行儀悪いと思う。
    無理のない量を注文して残さず食べるのが美しいよ。

    • -3
  24. 注文した料理を全部食って帰ればいいだけの話じゃん
    食いきれない量の注文しておいて「持参した容器に入れて持ち帰る私って環境に配慮してる~」って馬鹿だろ

    • +1
    1. ※32
      それだとカリフォルニアでは何も注文できなくなっちゃう。特に日本人は。なんでも大概はデフォルトでビッグサイズだし、アメリカ生活が長い人はそういうのを2つ3つペロリと平らげるけど、日本人の観光客とか移民はどのメニューでも大抵半分たべたら腹一杯になる。移民の多いアメリカでは胃袋の大きさもピンキリで、レストランも対応しきれなくて、食べ残しを持ち帰りたい人も多いんだよきっと。

      • +3
  25. 厨房持ち込みはヤバい。客が自分のテーブルで食べ残しを詰めたらいいのに。

    • +3
  26. 料理そのものには問題なくても、客が持ってきた容器に雑菌付いてて繁殖する可能性は十二分あるし、それでお腹壊したらどちらが原因か客観的に判断するのは難しい。
    店側からしたらこんなリスキーなのやりたくないよ。

    • +2
  27. じじいの思い出話で悪いけどさ 子供のころ 親が宴席に行って残った料理を折詰めにしたお土産が嬉しかったよ(昔の田舎なのでお土産用に残るの前提で料理を用意してある)
    本記事に関しては 客が自分で詰めて お店がわに責任はないですよって明言してあれば良いんじゃないの
    まあ 不味くて残したのは持ち帰らないけど それ以外はできるならば 状況が許せば持ち帰りたい

    • +2

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。