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ネコと和解せよ。ふらっとやってきて教会に住みついた猫が、猫司祭となる(ブラジル)

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image credit: Paroquia Sao Sebastiao – Atibaia/SP/Facebook
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 南米ではカトリックの信仰が盛んだ。もちろん、全員がクリスチャンであるということではないし、クリスチャンにも色々な人がいる。しかし、敬虔な信徒である多数の人々は、毎日曜のミサに参加し、神に祈りをささげるのだ。

 そうなると、教会に集まってくるのは人間ばかりではなかったりする。先日は、ブラジルにある教会のミサに犬が遊びにやってきた(関連記事

 この犬はちょっと立ち寄っただけだったが、ついには教会に居を構えてしまうものもいる。こちらは猫だ。やはりブラジルのサン・セバスチャン教会に住みつき、その身を神にささげ、司祭を手伝って暮らしているのである。

教会に住みついた猫

 猫の名はジュニア。どこで生まれ、どのように暮らしてきたのかは誰も知らない。わかっているのは、数ヶ月前にふらりとこの教会にあらわれたということだけだ。

 もともと敬虔な信仰を持つ猫なのか、あるいはNNNの指令かは定かではないが、ジュニアはここを自らの住まいと定めたのである。

 念のために補足しておくが、NNN(ねこねこネットワーク)とは、「猫好きの人間にさらなる猫を派遣し、飼い猫として幸せに暮らさせるため暗躍している謎の組織」である。

 いずれにせよ、教会の猫となったジュニアは、自ら進んで、神父さんたちの手伝いを始めたのだ。

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猫司祭となったジュニア、教会にご奉仕

 ジュニアが初めに着手したのは、教会内のパトロールである。教会に入り込み、悪さをするネズミどもを駆逐すべく、ジュニアは励んだ。

 そして、仕事熱心なジュニアは、夜間のみならず、ミサの最中にも聖堂内を警備していたのである。信徒を驚かせ、脅かすネズミや虫を追い払うためだ。

 だが、一体どうしたことであろうか。ジュニアがミサの最中にもパトロールをするようになってから、ミサに列席する信徒の数がぐんと増えたのである。いや、ジュニア自身はこのような結果をも予期していたのかもしれないが。

 ここへきて、ジュニアは一つの決断をした。

 下の写真でジュニアが納まっているのは、信徒が神に対する献金を入れていくためのカゴである。ジュニアはその身を神に奉げたようだ。

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ジュニアは今日も教会で働いている

 こうしてジュニアは、今日も教会で神父さんの手伝いをしている。

 例えば、だ。

 日差しが眩しく照り付ける日曜の朝。しかし、聖堂の内部は薄暗く、暑過ぎないほどに暖かい。土曜の晩にちょっと夜更かしをした信徒は、そのつもりがなくとも、ついつい眠気を誘われることがある。

 そんな時に、ジュニアが説教台の上に登場する。すると眠気もどこへやら、信徒の注目は説教台に集まるのだ。

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 また、ジュニアはパトロールの最中に、信徒のヒザに上がって祝福を授けることがある。

 何故その人が選ばれたのかは誰にもわからない。が、ジュニアには、祝福を必要とする人を見分ける何らかの基準があるのだろう。

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 ジュニアの信仰心によるものか、あるいはNNNの計画の一環か。全ての猫が生まれながらに神であるわけではなく、こうして神となっていく猫もいるのかもしれない。

 ある意味これがリアル「ネコと和解せよ」なのかもしれない。いやもしかして、「ネコが和解した?」

written by K.Y.K. / edited by parumo

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この記事へのコメント 55件

コメントを書く

  1. ネコと人を和解させるべくネコが地上に遣わされたネコ

    • +56
    1. >>5
      カリカリとちゅーるが欲しいですにゃ

      • +2
  2. 猫は疲れてる家族や悲しんでいる家族の膝の上に乗ってくるからね。
    この猫にとって教会へ来る人はみんな家族なんだろう。

    • +22
  3. 天から遣わされた猫の子…ニャーメン

    • +10
  4. 参列者増えたあたりの記事でリアルに吹いた
    お互いにwin-winな関係性って素敵だなあ

    • +48
    1. >>11
      招き猫発祥の豪徳寺も和尚さんが可愛がっていた猫に可愛がっているんだから何か恩返しして、と言ったら、お寺の前で招き招きして、位の高い武士をお寺に招き、徳を招く、が本来の招き猫らしいです。
      頂き物で豪徳寺の招き猫持っていますが商売繁盛に普及したのより品があって可愛いです。
      招き猫カトリック版ですね(*´ω`*)。
      この子の聖像招き猫作って欲しい(*´ω`*)。

      • +8
  5. テレ東の政治で討論しながら
    猫をなでる番組みたいだな。

    • +26
  6. 人の妄想はどうでもいいが、猫はカワイイ。

    • +3
  7. 礼拝を二度寝時間としている問題児を敬虔な信徒に戻すために遣わされた天使

    • +8
  8. 仕える神は違えど、各宗教に漏れなく猫寺を配置するとは…。
    さすがNNN、抜かりがない。

    • +27
  9. この猫司祭だの、以前あった犬修道士だの、そんなモフい聖職者が居たら信者が増えるに決まってるだろ!
    ところで、家から一番近いモフモフ教会はどこかしら?

    • +16
  10. >ふらっとやってきて教会に住みついた猫が、猫司祭となる(ブラジル)

    一方、日本にはネコの駅長が存在していたのであった

    • +6
  11. >「ネコと和解せよ」なのかもしれない。いやもしかして、「ネコが和解した?」

    いやいや…「人間がネコと【和解させていただいた】」のです
    あくまでも人間は下僕側です

    • +1
  12. ああ、これはしょうがないやつだ。
    抵抗は無意味である。

    • +12
  13. これがほんとのキャットリック! なーんつってな! (ガハハ)

    • +2
    1. >>32
      シャム系だよね
      シャム猫ってタイのお坊さんだけが
      飼う事を許されていたんだよね
      つまりシャム系は神聖な猫さんなのです

      • +1
  14. おしゃれな柄の猫さんだね。目も綺麗だ

    • +9
  15. こういう毛並みの子って子猫の頃は白いんだよねえ
    いい焦げ具合で可愛い

    • +14
  16. 私と和解したい?・・・君チュールって知ってるかな?

    • +3
  17. 役職のついてる猫の多いこと…
    いつになったら我が家にNNNが来てくれるのだろうか。ベストなタイミングで奴らはやってくるとのことだけど、まだ我が家はベストなタイミングではないってことかな。

    • +6
  18. 主は変な宗教にはまっとるのかいな。

    • -6
  19. ネコ…いぶりがっこ家の猫ちゃんまた見たいなー

    • +2
  20. ニコ動に記事上がっていても独特の文面なのですぐカラパイアだ!ってわかるw

    • +6
  21. 品種はスノーシューだな、昔、純血っぽいのに模様が薄すぎて規格外で捨てられたっぽいスノーシューの子猫を拾ったよ
    シャム猫のブルーの目が特徴的で、見た目の品格とは裏腹に物凄く甘えん坊
    妙に賢いとこがあるから何か特別な場所だって感じたのかもね

    • +3
  22. 私はクリスチャンですが、タイトルに目くじら立てません。

    コメントの「ニャーメン」に笑いました。

    • +1
  23. 昔飼ってた子にそっくりでびっくりした
    雑種だと思ってたけど特徴見るにスノーシューっていう種類だったのよね

    • +1
  24. なんだかNNN=にゃんにゃんにゃん!と脳内再生されるぜー。

    • +4
  25. シャムっぽい色のハチワレってあんまり見ない気がする
    かーわいー

    • +3
  26. そういえば、読経するお坊さんのすぐ横で、一生懸命拝んでる小型犬の動画も以前見たな。

    読経の切れ間に合いの手を入れるネコもいたりするし。

    • +3
  27. そうそう、だらけすぎなんだから猫はもっと働かせるべき。
    もちろん猫と人間両方の安全が確保された場所で。
    今は出張タイプの自営業やってるからできないけど、もし事務所を持つようになったら保護猫社員3匹は雇用したい。

    • +6
  28. アブラハムの宗教の一角で預言者がネコを大切にしなさいって言ってるぐらいなので、この待遇は当然でしょう。
    ネコは偉大なり!

    • +4
  29. サン・セバスチャンは聖セバスティアヌスのことで、ペストの守護聖人でもある。
    ペストを媒介するネズミを狩る猫は、まさにこの教会に相応しい。

    • +2

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