この画像を大きなサイズで見る素朴な木立を背景に美しく映える一面のブルーパープル。ベルギーには春になると、ブルーベルが一斉に開花する古い森がある。
まわりの木々が芽吹く前、わずか10日間だけ見られるという見事な景色は「青い森」ともよばれ、毎年おおぜいの人が訪れる観光地にもなっている。
おとぎ話の舞台になりそうな幻想的な眺めがこちらだ。
1年で10日間だけ。ブルーベルが咲き誇る青い森
映像はオランダ在住ユーチューバーのPiekeさんがやっとのことで見られたというブルーベルのカーペットだ。
この画像を大きなサイズで見るこの森はブリュッセルの近隣ハル市にあるブルーベル(イングリッシュ・ブルーベル)の群生地で、4~5月のうち10日間咲く花々により、あたり一面がラベンダーに似た青紫に染まる。
地上で最も美しい場所の一つといわれる「青い森」は、現地ではオランダ語でハルの森を意味するHallerbosとよばれている。
ベルのような形の花が愛らしいブルーベル。この花は良い芳香を放ち、寄ってきた虫たちに受粉をうながす。
この画像を大きなサイズで見る人間の歴史に翻弄されたハルの森
この森は現在ベルギーの州の一部にまたがっているが、その持ち主は7世紀から現在まで何度か変わっている。
記録によると、以前この森はここから南のモンス市にある聖ワルトルーディス修道院の広大な敷地の一部だったそうだ。
この画像を大きなサイズで見るそれから数世紀後、1794年のフランス軍侵略の頃にドイツ=ベルギーの上級貴族といわれるアーレンベルク家の侯爵領の一部になった。
その後1815年にオランダ領になったものの、1831年にアーレンベルク公爵のもとに帰ってきた。
ブルーベルは古くから続く森の証
かつてこの森は1125ヘクタールもあったが、第一次世界大戦のときにドイツ軍の森林伐採でかなりの木を失い、半分ほどの面積になったという。
そして1929年にこの森の管理権を取り戻したベルギーは、20年にわたる植林に励んだ。その途方もない歴史によって現在の森があるのだ。
この画像を大きなサイズで見るそのため周囲の木よりも、ここのブルーベルのほうが歴史がある。実際、ブルーベルが豊かに茂る土地は古代の森の目安でもある。
小さく白い花をつけるアネモネや、薄黄色をした原生種のサクラソウなどある種の植物は、古くから続く森の指標となることが多い。
これらの植物相は地下深くに根を広げるが、交通に使われた場所や畑などに使われた土地では広がらない。
つまり、こうした花が一斉に咲く風景は人里離れた遠隔地でしか見られないのだ。
まわりの木々より早く芽吹いて開花
またブルーベルの生活環はさわやかな天候や日光に依存しているため、周りの木々が芽吹く前に咲き誇る。
それから翌年に備えてすぐ種をつけ、土中にしっかり根を伸ばし生き延びる。
この画像を大きなサイズで見るこうした理由からブルーベルの花畑はおもに早春に見られる。この眺めはいうまでもなく素晴らしい被写体となり、多くの観光客を魅了している。
この森へは車でも公共交通機関でも向かうことができ、公式サイトでは、花の成長や開花を徒歩で楽しめる地図(ダウンロード可能)や、見ごろ情報も提供している。
追記(2019/03/08):本文を一部修正して転送します。
References:mentalfloss / youtubeなど /written by D/ edited by parumo
















ブルーベルと聞くとザ・ブルーベル・シンガーズを連想する俺って…。
Cocteau Twins の Blue Bell Knoll が頭を
ブルーギルに見えた
森の中の花畑きれいだなー
知名度上がると荒らされないか心配になる
なんで一瞬しか咲かない花って魅力的なんだろうね。
日本の桜もそう。
周期は違うけど朝しか咲かないアサガオも似てるかもしれない。
なんとも言えない良さがある。
お伽話かな
エルフとか住んでそうな景色だな…
ゴディバ、ノイハウス、フリッター、ワーテルゾーイ
ベルギーでまた食べたいなぁ~、美味かったw
人間が踏み入れてはいけない場所やな
ブルーベルリリーエヴァローズてマンガの主人公がいたんだけどブルーベルってこんな花なんだね
初めて知ったよ
諸葛草でこういう感じだと、日本でも結構人里に時々あるけど…開発ですぐ消滅するんだよな…
あら素敵
青なのか紫なのかわからない
どっちかの色彩加工され過ぎ
これだから最近の写真は信用できない
※13
青でも紫でもありません
ラベンダーブルーです、日本語で言う所の青紫当たります
光の当たり加減によって、より青に近く見えたり紫に近く見えたりするだけです
加工じゃありあせん
※13
写真の審美眼に秀でているお方のようなので、不躾ながら質問です。
私の浅い経験上、紫近辺の色は、画像での再現が非常に難しい色のひとつだと思いますが、なにか技術的に良い方法をご存知ですか?
記事内の、istockのものは確かに強調があるように感じますが、少なくとも動画の方は、自然な雰囲気が伝わってきます。普通にキレイだと思いますよ。
日本の気候にも合うので、最近は定着してる感あり。
「球根つりがね草」という名で球根も売ってるし、鉢苗もある。
病虫害に強く、放りっぱなしで良く増える。
森の木漏れ日で育つように、多少日当たりが悪くてもOK。
そういった意味ではムスカリみたいな感じかな。
基本種は青紫だけど、白と薄桃もあるよ。
香りはなかった気がするけど、
一面に咲くと菜の花や花海棠も香りを感じるからねー。
メアリと魔女の花の「夜間飛行」みたいだ…!
魔女のオバさんに全部刈り取られそう
うちにも少し植えてあるよ~
落葉樹の下で冬場の陽射しを受けて育ち、暑い夏場は木陰で休眠するサイクルみたい。
植林でふと思ったけど、日本は杉の植林ばっかりで年中薄暗いよなぁ
wiki見たら植生も乏しいから「緑の砂漠」って揶揄されてるみたい。
環境保全の場合と資源確保の場合で植林の理由は変わるみたいだけど、
もう少し豊かな森が多くてもいいんじゃないかな…(花粉症つらいし)
>>17
自分の家のすぐ近くに行ける森があるといいよね。
都市の中でも壁面緑化とか、少しずつ緑が増えていくといいな。
おしゃれに安全に携帯できる軽量な鉢植えを、持ち歩くのがトレンドになったりしないかな。
夏なんかはそれで涼しくなったりしないかな。なんて思ったりする。
ブルーベルってホームセンターでも売ってるよね
でも10日間しか咲かないんだったら種類が違うのかな
園芸用流通で手に入るのはスパニッシュとのハイブリッド種なのでは
「人間の歴史に翻弄されたハルの森」小見出しの上にあるistockの写真ですが、Sergey Sidorovさんのこの花の別ショットと思われる数枚を見ると花のつき方、花の形が違うようなのですね。葉もなんか違う気がする。
「ヒアシンソイデス」「スノードロップ」などの検索キーワードが付されているようですがこれはイングリッシュブルーベルでは無いのでは。
ためしにblue snowdropを検索してみるとほぼこれかなという花の写真が多く見つかります。いくつかにblue snowdrop(Scilla siberica)という説明があるようです。シラー・シベリカってやつなんでしょうかね。
>>22
ってことはシベリアにもあるのかな
間近で見てみたいけど足の踏み場なさそうだ
綺麗だなぁ。
一度でいいからこの目で直接見てみたい。
ふとコクトー・ツインズの、Blue Bell Knollを思い出した。
あれ、もしかしたらこの花のことだったのかな。
ミラクルガールズというむかしの少女漫画にでてきたなあ、その漫画で花が登場したのはたしかヨーロッパ風の架空の国だったけど実在する方もこんなにお伽噺のような風景が似合う花なんだ
どんな香りがするのか今も気になっている
カナブンの気怠そうな動きが、日本の啓蟄って感じでまさに早春ですね。
ふと思ったのですが、ナメクジって絶対何かやばい隠し技持っていると思います。
あんなにノロまで今まで生き残れている理由が絶対に。
スカイリムだったら超優秀な錬金素材になりそう
感動する華麗さ!一度でいいから本物を見てみたい。感動しすぎて泣くよきっと(*´∀`)
ブルーベル、で真っ先に思い浮かんだのが「ウォーターシップダウンのうさぎたち」というね…
お前ほんとにアウスラだったんか?って思いたくなる、口が達者で軽口ばかり叩く憎めない奴です。
画像を見て鳥肌立った。
美しすぎる。