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メダカの学校ならぬサメの大学校!過去最大規模のクログチヤモリザメの産卵場所が発見される(アイルランド)

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(著) (編集)

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 「メダカの学校は川の中」と子どものころによく歌ったものだが、どうやら海の中にも似たような施設(?)があるらしい。

 アイルランド政府が20年かけて海洋資源を調査するINFOMARプログラムの海洋科学者が、このほど新たな発見をしたようだ。

 アイルランドのある海岸から320km以上離れた地点で遠隔操作型の無人潜水機を水深750mまで潜水させたところ、そこには珍しい光景が広がっていた。

 とてもとても大規模な「サメの保育園」である。

サンゴ礁がクログチヤモリザメの赤ちゃんの保育園に

Rare shark nursery discovered – SeaRover 2018

 無人潜水機は、しばしば「マーメイド・パース(人魚の財布)」と呼ばれることもあるサメの卵嚢(らんのう)がそれはたくさん海中を漂う様子を撮影した。

・「人魚の財布」と呼ばれる巾着のようなサメの卵 : カラパイア

 地中海を含む北西大西洋に生息するクログチヤモリザメの卵嚢と見られ、通常では考えられないほど大量のため母サメたちは産卵時にこのエリアに集まっている可能性もあるという。

 母サメたちはサンゴ礁を分解して炭酸塩岩をむき出しにし、そこに卵を産み付けているのかもしれない。

 そして分解されなかった健康なサンゴ礁は、孵化したばかりの赤ちゃんサメの保育園として機能しているのかもしれないのだ。

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これまで発見されたことがないほど大規模な保育園だった!

 INFOMARプログラムの責任者であるデイビッド・オサリバン氏は、

アイルランドの海域ではこれまで報告されていなかったほど大規模なサメの保育園を発見できてうれしく思う。この発見は、この美しい海洋生物の生態をより理解するためのきっかけとなるだろう

とコメントしている。

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 無人潜水機はクログチヤモリザメのほか、国際自然保護連合により準絶滅危惧に指定されているセイルフィン・ラフシャーク(Sailfin roughshark)の姿もとらえたようだ。

 サメの種類が違うと保育園もやっぱり別になるのかな?それぞれのサメにそれぞれの保育園や学校があるとしたら・・・深海のサメ界も奥深そうだな。

References:Sky news/ written by usagi / edited by parumo

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この記事へのコメント 7件

コメントを書く

  1. 広い水槽を管理出来るならエイを飼ってみたい。

    • +1
  2. おー、サメって胎生なもんだと思ってたからこれは凄い
    今調べて見たら4割も卵生なんだってね
    海の中だと調査も大変だし環境保全も大事だと思うけどこう言うの見られるようになるのは嬉しいな

    • +3
  3. サメって…魚類(笑)なんだよね
    なんか笑っちゃう

    • -3
  4. サメだって小さいうちは圧倒的に捕食される側だろうし纏まってた方が安全なのかな?
    まぁ種類によっては大きくなっても群れてるけどさ

    • +2
  5. なんと!この黒いの、全部卵かー!!
    こりゃーすごい規模だ。
    ウニの骨格もずいぶんあるねー。
    ここにこれだけ産卵するって、
    何の理由があるどういう場所なんだろうね?
    ただサンゴのガレ場というだけなら、
    他にもあるだろうしね。

    • +1

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