メインコンテンツにスキップ

ローマの遺跡「トッレ・アルジェンティーナ広場」が猫の聖域に。Google ストリートビューを覗いてみると?(イタリア)

記事の本文にスキップ

31件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 歴史あるイタリアのローマには、さまざまな古代遺跡が残っている。ロマンあふれる史跡を訪ねて世界各国から多くの観光客が訪れるが、その中にはなんと猫の聖域を兼ねる遺跡がある。

 ローマ旧市街中心の遺跡でポンペイウス劇場の一部もある「トッレ・アルジェンティーナ広場」には、猫の保護施設があり、元野良猫や捨て猫たちが常時250匹もいるのだ。

 この遺跡はGoogle ストリートビューで見ることができるのだが、それがちょっと面白いことになっているよ。

世界的にも有名な共和政ローマ時代の遺跡

 まずは猫の住む遺跡について知っておこう。

 ローマのカンプス・マルティウス地区にある正方形のトッレ・アルジェンティーナ広場の中には、共和政ローマ時代の4つの神殿や崩れかけたポンペイウス劇場の遺跡などがある。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Wknight94 / Wikimedia

 しかもこの広場には、ジュリアス・シーザー(ガイウス・ユリウス・カエサル)が23回も刺され致命傷を負ったとされる暗殺現場も含まれている。

遺跡の中に250匹の猫が暮らす

 だが現在、ここは猫の聖域としても名を馳せている。うっかり「ブルータス、お前もニャ?」といいたくなる人もいるかもだ。

 もともとは、この遺跡に住み着いていた野良猫たちを地元のボランティアが、餌を与えて世話を始めたという。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:youtube

 1990年代を過ぎると、90匹程度だった猫の数が250匹を超えるほどになった。そこで、殺処分を伴わない保護施設が遺跡の中に設けられた。

 ローマの猫は遺跡が大好きだ。秘密基地のように身を隠したり、くつろげる場所があるからだ。

 彼らはボランティアスタッフにお世話されながらここで里親を待っている。施設と遺跡を自由に行き来しながら、永遠の家族に巡り合えるその日を待っているのだ。

Roman Cats – Torre Argentina, Rome

遺跡を愛するローマの猫が見られる場所

 猫の集まるところに猫好きが集まる。この聖域の周りにも、猫を愛する観光客が集まり、古代の階段や柱にたたずむ猫たちを観察している。

 そして猫たちも、自分にふさわしい飼い主を探しているのかもしれない。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Wknight94 / Wikimedia

Google ストリートビューを覗いてみると…

 実はこの周辺もGoogle ストリートビューで見ることができる。

 Google ストリートビューでこの遺跡を見ていく映像がフェイスブックで公開されていたのだが…

Facebookで開く

 ぬっと現れ

 ひょっこりニャン?

この画像を大きなサイズで見る

 猫の突然の登場と、そして得も言われぬこの表情が話題を呼んで、フェイスブックでは9万いいね!が集まった。

 ということで、実際にGoogle ストリートビューで見てみよう。

 うろちょろ探してみると他の猫にも巡り合えるよ!

Largo di Torre Argentina – Google Maps

References:facebook / lifebuzz / iizcatなど /written by D/ edited by parumo

追記(2018/7/29): 本文の一部を修正して再送します。

また2025年4月10日現在、グーグルマップのリンクから猫たちがみられなくなってしまったようだが、イタリアの現地の猫保護団体 Roman Cats Torre Argentina Cat Sanctuaryでトッレ・アルジェンティーナ広場の場所や現地の猫、さらに引き取られた後の猫の様子などをYouTubeインスタグラムなどで発信中。気になる人はチェックだ。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 31件

コメントを書く

  1. ストリートービューのカメラ背負った人も猫好きだったのかな

    • +25
    1. ※1
      田代島でストリートビュー撮影していた人はわざわざ猫だまりにカメラ投入していた。

      • +7
  2. 遺跡を引っ掻いたり、糞害などで悪さをしなければ良いと思う。ついでに悪ネズミを取ってくれたらなお良い。

    ただし、トムみたいなドジ(^人^)ネコはマズイかも? イタズラ大好きジェリーを追っかけて、遺跡を壊しちゃってました的な・・
    で、最後はお決まりの、トオームウー(๑•ૅㅁ•๑)!

    • -27
  3. あんまり無計画に増やさぬよう
    そのほうが猫のためですから

    • -16
  4. 机に置いてあるとぼけた猫の置物にそっくり

    • +3
  5. ストリートビューのねこ
    反対側見るとモフモフの後ろ姿見られる
    こんなに近いのに逃げないやってことは相当人に慣れたねこ様ですね

    • +8
  6. ほのぼの。穴掘ったりおしっこひっかけたり気をつけなはれ。

    • -5
  7. いわゆる地域猫の楽園でボランティアの人が餌をやったり住処の猫小屋を設置してたりするんだよね。

    • +8
  8. 素で「デュフ(ハート)」って声出て自分でびっくりです

    • +3
  9. 話題になった直後に探したけど消されてた
    柵の内側にカメラ入れて撮ってたからそれがだめだったのかな

    • +2
  10. うおおおお!猫島ならぬ猫遺跡とな!
    日本出た事無いけど一度は行ってみたいね

    • 評価
  11. 何でユリウス・カエサルが悪名高いんだ?
    ヨーロッパ全体を見てもナポレオンやアレクサンドロスに比肩する英雄じゃん

    • 評価
    1. ※14
      その英雄が暗殺された「悪名高い」場所なんじゃないか?
      自分はそう読んだけど。

      • +7
    2. ※14
      同じことを思った。「悪名高い」は「ユリウス・シーザー」に掛かるのか「暗殺現場」に掛かるのか、どちら?

      • 評価
  12. 「世界ねこ散歩」って番組で紹介されてた場所だね

    • 評価
  13. サムネをクリックしながら左にドラッグしたのは内緒・・・

    • +1
  14. >施設と遺跡を自由に行き来しながら、永遠の家族に巡り合えるその日を待っているのだ。

    一般家庭に引き取られなくても幸せそうだけど
    こんな素敵な遺跡に同じ境遇の仲間、そして施設の人にお世話をしてもらえるんでしょ?

    • 評価
  15. うぉぉぉ懐かしのアルジェンティーナ神殿跡!
    最初にローマ行った時に「なんでここだけこんなに猫が???」と思って、帰ってきてから保護施設があることを知って「またローマ行く!」と決意した場所だわ
    みんな愛されて大事にされてるから、至近距離から写真撮っても逃げやしない(去勢他の処置済みの子は耳を少し切ってある)
    施設もきれいでボランティアのお姉さんたちも親切で日本語の解説まであって(ただし8
    年くらい前)、ローマで血中ねこ成分が減ったら行ってグッズ買ったり寄付したりするとヨイですよ

    • +6
  16. ローマは条例で猫に市民権がある、ローマの猫様は等しくローマ市民なのだ

    • +1
  17. 侵略を繰り返した上に共和制を破壊して帝国を作り上げたからイタリア以外の欧米の自由主義国では悪人扱いよ

    • +1
  18. 古代遺跡に野良猫を自由に住まわせ、保護機能までつけてしまう・・・だから好き!

    • +1
  19. イタリアに詳しい知人のオススメで2年前旅行中に寄ったけど
    あまりの暑さにみんな引っ込んじゃってて、猫っ子一匹見当たらず。
    言われなければ、いや言われても猫の聖地とは思えなかったよ…

    施設内はボランティア用で観光客は入れないらしいので、
    猫様パラダイスを見たいなら真夏以外に行くのをオススメするよ

    • +1
  20. ここ行ったよおぉぉぉ!!!

    ホントにダルそうなイケにゃんが草むらとか遺跡の陰にゴロゴロしてて
    それを天井桟敷からオペラを見下ろすかのように眺められる至福!
    猫と遺跡という2000年変わらない光景を堪能できるし
    猫様ご機嫌麗しくあらせられればモフらせてくださるし
    運が良ければ作業着のマッチョイケメンのお兄さんが草刈りしてるのも見れたり

    観光客だらけで身動き取れないトレビの泉やスペイン広場に行くぐらいだったら
    トッレ・アルジェンティーナに行くべき(猫に夢中になりすぎるのでスリには注意)

    • 評価
  21. イタリア猫は気性が荒いのかな
    怪我してる猫多すぎる
    隻眼や脳に損傷してる猫

    • 評価
  22. 記事に関係ないけと「追記」の後の日付未来になってるよ

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

歴史・文化

歴史・文化についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。