
「全身を炎に包まれながら酸素なしで最長距離を走った記録」と「全身を炎に包まれながら酸素なしで100mを最速で走った記録」である。
全身を炎に包まれながら酸素なしで走るとか、前人未踏かもしれないがこれはガチでやばいんじゃない?とは言えギネス記録に認定されたということは安全面が確保されていたということだろう、そう信じたい。
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炎に包まれながら走る!走る!走る!
Longest distance run on fire! - Guinness World Records
防護服のようなものとヘルメットのようなもの、そして炎を身にまとって走るアントニーさん。全身を炎に包まれながら酸素なしで走っていく。



2年間の準備期間を経て実現したチャリティー企画
このチャレンジは10月13日、イギリスのウェスト・ヨークシャー、ハダースフィールドで行われた。始まりは2年前、子どもたちのためのガン基金・キャンドルライターへの募金を募るためのパフォーマンスをアントニーさんが依頼されたこと。
何かスペシャルなことをしようと考えたアントニーさんはスタンネージ・スタント・チームと協力し、長い準備期間を経て見事なパフォーマンスを披露したんだ。
This has been my toughest challenge.
Antony Brittonさんの投稿 2017年10月17日(火)
ベテランスタントマンでも恐怖するレベルの挑戦
今回、最も重要だったのはアントニーさんの精神状態だったのだとか。日々トレーニングを続けながら毎晩「俺はできる!」と自分に喝を入れていたとのことだ。アントニーさんは、
とても興奮したよ。アドレナリンが出まくって、目の前のこと以外は考えられなくなるよ。苦痛でも始まってしまえばそれをやり切るしかないんだ。そして「止まろうかな」とか考えちゃいけないよ。自分を前に押し出すしかないんだと語っている。
数々の危険なスタントをこなしてきたベテランのスタントマンもビビるレベルのチャレンジだったわけだな。
ギネス記録は、最初に思いついて、誰もやったことのないものなら世界記録として認定される。さて、この記録を破ろうとする猛者は現れるのか?
よっぽどの訓練と専門家によるサポートが必要なので、これっきりになるのかもしれない。っていうか何かあったからじゃ遅いしな。
via:Laughing squid / YouTube / Guinness world recordsなど / translated by usagi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
そこまで無理しなくていいよ
2. 匿名処理班
タワーリングインフェルノ思い出す。
3. 匿名処理班
青春だな
4. 匿名処理班
なんでそんな事…って言うのは無粋かね
5. 匿名処理班
追いアブラ
わんこそばじゃないんだから
6. 匿名処理班
超人レベルの凄さなんだけど、同時に無意味すぎる記録でもある
7. 匿名処理班
これが噂のエクストリームスポーツか
8. 匿名処理班
ギネスって危険な挑戦は受け付けなくなったんじゃなかったの?
9. 匿名処理班
炎のランナー の称号が欲しかったんだ
10. 匿名処理班
その後、ハダースフィールドでは夜中に火だるまの男が走り回る怪談がまことしやかに囁かれたという…
11.
12. 匿名処理班
すごい挑戦だな〜!w
防護服きててもやりたくねえw
13. 匿名処理班
地球が地球が大ピンチ〜♪
14. 匿名処理班
※6
募金のアピールにはなってるし、ただの大食いとかよりは有意義では?
15. 匿名処理班
酸素なしで最後の消火器を浴びたのか……走り終わっていっぱい息を吸いたいところだろうに。
16.
17. 匿名処理班
炎々ノ消防隊の宣伝ありがとうございます
18. 匿名処理班
※10
都市伝説が生まれる瞬間を見た!?
19. 匿名処理班
燃料投入班と消火班が伴走とかカオス過ぎるw
さすがイギリス人。
20. 匿名処理班
風圧で後方へ炎が流れているから
無酸素状態ではないと断言できる