
これはアルカトラズの刑務所を再現したセットをもつ地元のアトラクション施設が、ハロウィン前日の30日から1泊の期間限定で行うもので、宿泊者はリアルな独房で特別な余興を楽しみつつ、ハロウィン当日を迎えられるという。
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サンフランシスコの黒歴史を紹介する観光スポット
地元の不名誉な歴史を再現したアトラクションをウリにする観光施設のサンフランシスコ・ダンジョンがこのほどアルカトラズにまつわるユニークな宿泊イベントを開くという。その施設はゴールドラッシュ時代に出没した強盗の話や、州内で起きた猟奇的な犯罪事件といった暗い史実を、凝ったセットや特殊効果と俳優で盛り上げてお客に楽しんでもらうユニークな歴史体験型スポットなのだ。
囚人気分が盛り上がるセットで特別な体験を
今回話題となっている「刑務所ご一泊体験」は、ダンジョンが現在開催中の「アルカトラズ刑務所のゴースト」アトラクションで使うリアルな独房セットで一泊できるスペシャル企画だ。
image credit:booking
その独房に泊まれるのは4人までとなっており、暗い房内には囚人にふさわしいベッドとパジャマ、スナック、その他が用意されているようだ。

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もちろんサービスはこれだけではない。おやすみ前にはサービス精神旺盛な「ダンジョンの住人」が不気味な体験をプレゼントしてくれるとのことなので、刑務所に出没する有名なゴーストが添い寝してくれたり人生相談とかにつきあってくれるのかもしれない。

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お楽しみ袋ももらえるハロウィンイブ限定お泊り会
そして運よく翌朝まで生き残った人には、もれなく朝食とおたのしみ袋などの特典が贈られる。なお、気になるお値段のほうは1部屋666ドル(およそ7万5千円)。1人ならお高いが4人なら割安だ。
image credit:booking
かねてから安全な囚人体験をしたかった人にはもってこいのスリリングな宿泊イベント。ちょっとなにそれすごい気になる!っておともだちはこちらの予約サイトをチェックだ。via:mentalfloss / time / sanfranciscoなど / translated by D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
まりも羊羹を持ち込みたい。
2. 匿名処理班
あえて聞くけど 囚人にふさわしいスナック?
3. 匿名処理班
きれいなショッピングモールが廃れて、ホームレスの巣になる世界がある一方で、
廃れた刑務所が観光地になるんだから、世の中面白いよね。
4. 匿名処理班
オプションで脱走計画遂行付きとか?
5. 匿名処理班
フランク 「壁穴ほじくるスプーンはあんの?」
アンドリュー「女優のポスターとロックハンマーを」
レクター 「鉄格子よかアクリル板でしょ♪」
6. 匿名処理班
本物の連続殺人が起こるホラー映画のパターン
7. 匿名処理班
食事も囚人にふさわしいもの、とかだと長居はしたくないなぁ。
3食とももれなくオプショントッピングありのオートミールばっかとか…。
8. 匿名処理班
シーツ縛ってロープにして投げ縄よろしくクルンと飛ばしてレバーを引けば扉が開きます
9. 匿名処理班
ハロウィン以外は楽しめそうにないな…
10. 匿名処理班
そこにVXガスを持ったテロリストが押し入ってくるのですね、分かりますw