迷子の子猫ちゃん、困ってしまってニャンニャンしていたところ警察官に保護され、そのまま飼われるというNNN事案

　6月17日の夜にアメリカ、フロリダ州レイクランド警察署に勤務するカルダン巡査が夜勤でパトロールを行っていたところ、街灯の下で小さな子猫を発見した。

　子猫はぶるぶると震えながら身を小さくしていた。カルダン巡査はそのまま子猫を署に連れ帰った。

いったん警察署で保護された迷子の子猫

　署にもどると、カルダン巡査は、タオルや段ボールなどで、子猫の仮設住宅をせっせと作り上げた。

　だが夜勤のシフトの途中だったカルダン巡査は再びパトロールに戻らなければならない。その間、署にいる警察官らが子猫の面倒を見ることに。

　仮設住宅でウトウトしていた子猫だったが、そばにいたウォレス巡査部長を見てターゲットロックオン、一緒に遊んでほしそうにウォレス巡査部長を見つめはじめた。

ウォレス巡査部長にじ〜っと熱視線

　「あそぼ？あそぼ？」子猫の熱視線攻撃をモロにくらったウォレス巡査長。はい、すぐにハート崩壊、メロメロになった。

　しばらく子猫と遊び、仕事中も子猫が寂しくないようにそばで作業をした。ウォレス巡査部長に抱かれて、子猫はその澄んだ瞳でじっとウォレスさんを見つめる。そのぬくもりに安心したのか、そのまま子猫は腕の中で眠りに落ちた。ウォレスさんも子猫の術中に完全に落ちたのは言うまでもない。

　夜勤明け、日付は変わり太陽も昇りはじめた。もうその頃には子猫にはしっかり名前がつけられていた。子猫改め「ケルシー」は、勤務を終えたウォレス巡査部長がお持ち帰りという「やっぱり」な流れとなった。

作戦成功。子猫はウォレス巡査部長の娘として引き取られました

　かわいい子猫ケルシーは現在は、ウォレス巡査部長の新しい娘として幸せにそして安全に過ごしている。全てはNNNのシナリオ通りだったのかもしれない。 　1匹で夜の街をさすらい怯えていたケルシー、今後は警察官のパパと共に街を守るのかもしれない。またしても猫が人間を選んだNNN事案である。すべてはニャーゼのシナリオ通りなんだからまあしゃあないな。

　だがこれは運命の出会いだったのかもしれない。ウォレス巡査部長がケルシーを連れて帰った日は父の日。この出会いは最高の父の日の贈り物だったのかもしれない。 via: LoveMeow

・FaceBookなど/translated kokarimushi / edited by parumo
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