本当に存在するのか？異星人と人間のハイブリッドに関する10の証言

　数多くある宇宙人やそれを取り巻く陰謀説で最も奇妙で突拍子もないものが宇宙人と人間のハイブリッドであると主張する人々の話だろう。

　だが本人たちはいたって大真面目なのである。彼らは本気でそう信じているのだ。ここで取り上げるのは、本人、あるいはその知人の証言による、10のハイブリッド物語である。

1. 謎の死を遂げたハイブリッド彼氏

　2015年7月、ある遺体が車の中から発見された。すでに腐敗が始まっていたこの遺体はジェファリー・アラン・ラッシュのものだと判明した。

　ジェファリーの遺体のまわりには数多くの拳銃やナイフ、マチェテ、弓と矢などの武器が散乱しており、彼の乗っていた水陸両用の車には7トンあまりの弾薬と現金23万ドルが積まれていたそうだ。後に彼が所有したと思われる14台の車両が発見された。

　ジェファリーの死後、彼のフィアンセであるキャサリン・ネブロンは弁護士を通して彼が地球外生命体とのハイブリッドであったことを暴露した。

　ジェファリーは死ぬ直前に、自分がハイブリッドであることを告白し、政府の為に極秘裏に諜報活動を行っている事を証し、「もし自分が死んだら、政府機関が身柄を回収しにくるから、死体は車の中に隠してほしい」とキャサリンにお願いしていたという。

　捜査の結果ジェファリーに前科はなく、暗殺されたとも考えにくいと結論づけられた。キャサリンによれば、ジェファリーは死ぬ1時間程前から呼吸困難を訴えており、彼女は救急医療を呼ぼうとしたがジェファリーはそれを断固として断ったという。

9．シャーレから誕生した生命

　シンシア・クロウフォードは30歳になって初めて父親から衝撃の事実を告げられたという。なんとそれは、彼女が政府の極秘プログラムで生み出された宇宙人と人間の遺伝子を持つハイブリッドであるというものだ。

　シンシアはその話に納得した。なぜなら彼女は幼少期から幾度となく宇宙人に誘拐された記憶があるからだ。今となってはこれらが全て政府の極秘プログラムの一環だったのだろうと納得しているそうだ。

　シンシアの父親は、夜遅くに幼い彼女を地下の秘密軍事施設に連れていき、シンシアに対し、政府公認の実験を受けていたという。

　シンシアは現在アメリカで、UFO講演会やセミナーで自身の体験などを語っている。

8. ハイブリッド人間と接触をもった科学者

　ミグエル・メンドンサは、今やグリーンエネルギーや再利用エネルギーの権威的研究者であるが、彼もまた宇宙人と人間のハイブリッドを信じる一人である。

　彼は、宇宙人が地球上の不特定多数の女性に宇宙人のDNAをインプラントしていると信じている。

　イングランド、ブリストルを拠点としているメンドンサはUFO研究者、バーバラ・ラムとの共同著書で、何人かの宇宙人ハイブリッドと会った事があると主張しており、その中の数人が、このミッションは人類が更に高みへ昇るために必要なものだと語っていたと言う。

　メンドンサによると、現在の地球のDNA検査では宇宙人のDNAを判別することができないため、ハイブリッド人間を見分けることは困難だという。

　だがそれでも、ハイブリッド人間はDNA検査を受ける事を頑なに拒否する。万が一その存在が政府に知られた場合、研究材料にされてしまうのを恐れているからだ。

　メンドンサは最初その存在を信じていなかった。だが彼らと接触していくうちに、その存在を感覚で理解したという。

　その感覚は、実際にハイブリッド人間と接触した人間にしかわからないものだそうだが、それでも学者である彼は「証拠が無ければ信じないタイプ人間である」と語っている。

7．ケルト人遺伝子を求める宇宙人

　宇宙人に幾度となく拉致られたと主張しているヒラリー・ポーターによると、宇宙人はケルト人の遺伝子を持つ人々を対象にハイブリッド実験を行っているという。なぜならケルト人のDNAが、実験を行っている宇宙人となじみやすいからだそうだ。

　ポーターは過去40年にわたり数多くの調査を行った結果、ハイブリッド人間の存在を信じているという。拉致被害者を自称している彼女は、拉致された後に多幸感を感じるという。さらに記憶が改竄されていて、偽の記憶をかまされているのだという。

6．ファクイ星人との混血を名乗る女性

　UFO学者であるジュジュオルイ・クイタは、5歳の時に地球外生命体との不思議な接点を持ったと主張している。その時彼女の中に「地球外生命体としての自分」が宿ったという。

　彼女の主張によれば、地球自身が数百年前に他惑星に向けて救難信号を送ったそうで、それを受け取ったいくつかの地球外生命体が地球の危機を救ったという。

　彼女は惑星ファクイから来たそうだ。ファクイ星はアンドロメダ銀河の一つであり、彼女たちは自身の事をファヤンズと呼ぶそうだ。

5．インディゴチルドレン

　インディゴチルドレン、もしくはスターチルドレンを呼ばれる子供たちをご存じだろうか？

　世界中で宇宙人に誘拐された後、極めて知能が高く、感覚の鋭くなった子供達の事を称してそう呼ばれている。これを宇宙人の遺伝子工学によるものだと主張する人々も存在する。

　イギリス・ケント州に暮らすジェイソン・アンドリューズが初めて地球外生命体と接触したのは1987年とされている。彼が4歳の誕生日の時で、その日は酷い嵐だったそうだ。

　突然ジェイソン君が乱数をとなえ始め、トランス状態のように表情を変えたと言う。嵐が更に激しくなると彼はドアの方へと歩き出した。両親がそれを制すると、ジェイソン君は「彼らが呼んでいる、行かないと」と言ったそうだ。

　無理やり外へ出て行こうとするジェイソン君を父親がなんとか止めた時、突然家の揺れと嵐がぱたりと止まり、同時にジェイソン君も元に戻ったという。

　更にその8年後、この家族は新たなる進展を迎える。

　何度も宇宙人が彼の部屋に入ってきて、拉致され宇宙船の手術室に連れていかれたと、ジェイソン君は母親に告白した。

　母親はUFO学者のジーン・リッキー氏に相談した。その結果、ジェイソン君がインディゴチルドレンなのだろうという結論にいたった。

　30代になったジェイソンは、未だにスピリチュアルな能力を幾つか持っているという。

　また別の話になるが、ニッキー・パティロの娘、マディーはまぎれもなくインディゴチルデレンであるという。

　マディーは幾度となく「お空にある自分のおうち」について話しをするという。母親のニッキーはマディーの中に宇宙人のDNAがあると信じており、この事について幾つかの著書を出版している。

　ニッキーによるとマディーや他のインディゴチルドレンは、他惑星の宇宙人の生まれ変わりであり、人類を更に一歩前に進める為の存在なのだと主張している。

4．ハイブリッドチルドレンを出産した母親の会

　2016年1月、二人の若い女性が宇宙人と人間のハイブリッド族の母親だと主張した話がネット上を駆け巡った。

　アメリカ・アリゾナ州に住むブリジッド・ネルソンとロサンゼルスに住むアルナ・ヴァーサはハイブリタイゼーションプログラム参加者の内の一人だったと語っている。

　ブリジッドは自身が10人のハイブリッド人間の母親だと主張しており、アルナは3人の母親だという。

　現在その子供達は近くに居らず、安全な宇宙船でそれぞれの父親に預けられていると主張している。

　ブリジッドによるとハイブリタイゼーションプログラムの主目的は地球上に「超越した生命」と作り出す事だと言う。その為には人間と宇宙人の遺伝子の両方が必要であり、彼女はそれに協力したというのだ。

　現在も10人の子供たちと頻繁に連絡を取っているそうで、実は世界中の多くの女性は、自分がハイブリッド人間の母親であることに気付いていないという。

3．ハイブリッド人間で地球侵略を企む宇宙人

　デイヴィッド・ジェイコブはアメリカのテンプル大学で歴史学を教える30歳の男性だ。彼によると地球上では過去数百年の間に宇宙人による誘拐事件が数多く存在しており、彼らはハイブリッド人間を使い地球を乗っ取ろうとしているという。

　彼は現在インターナショナル・センター・オブ・アブダクションリサーチの局長であり、150例にも及ぶ宇宙人による誘拐事件を調査している。

　彼によると多くの誘拐事件は被害者が催眠にかけられている所から始まり、人間のような、もしくは虫のような恰好をした宇宙人に出会うという。

　彼らは子孫を残す事にすごく意欲的で、さらわれた女性の多くは受精させられた後、ハイブリッドの子供を育てるように洗脳されるのだそうだ。

　この間、人間界では失踪事件として扱われているようで、消えた人が突如として現れるのはこういった背景があるからだという。

2．レプタリアンから生まれたハイブリッド人間

　UFO学者のジェイムズ・バートリーは「宇宙人に誘拐された」と主張している人物にインタビューを行った。

　その人物はレプタリアンと人間のハイブリッドの存在を主張しており、彼らは人間の生命力を喰らっているという。

　このインタビューの後バートリーは、3種類のハイブリッドが地球にいる事をつきとめた。ハーフグレイ、ハーフ人間そしてハーフレプタリアンである。

　ハーフグレイは人間と似通っているが、人間と非常に似た外見をしている宇宙人のDNAを注入された者である。ハーフ人間は誘拐された際に自身の遺伝子を宇宙人によって操作された者である。ハーフレプタリアンはこれらハイブリッド族の中でも有力者等に多い存在であるようで、権力者となる事が多いという。

1．自身がハイブリッド人間だと訴えた米軍兵士

　ベトナム戦争中、潜伏中に失踪し、11日間行方不明となり亡命者として逮捕され、離婚し、その後養子だった事を告げられたフロリダ州出身の米兵士、エディー・ペイジ。

　彼はその騒動の後、初めて自身の本当の姿を知ったという。なんと彼自身、アメリカ政府のトップシークレットプログラムが作り上げたハイブリッドだったというのだ。

　彼の実の父親はプレアデス星団の宇宙人なのだという。エディーによると軍の正式文章にも彼が「地球上の人物ではない」と綴られているという。

　エディーによると、1953年から1955年までの間、アメリカ合衆国と宇宙人との間で取り決めがあったという。それは、アメリカ人を宇宙人に渡す代わりに、アメリカはエイリアンテクノロジーが得られるというものだ。

　エディーは失踪中の11日の間に宇宙人にさらわれ、幾つかの実験が行われたあと、当初の場所から800キロメートル離れた所に放置されたと主張する。ちなみに彼の軍は全員死亡している。

　エディーがさらわれた時、自身を含め32人のハイブリッド手術が行われたそうだ。男性が21人、女性が11人だったという。

　そして生き残ったハイブリッドはたったの8人で男性は彼一人だという。

　彼が証拠として提示した医療記録には彼の血液型が特殊な分類である事と、通常よりも脊椎やあばら骨が多い事が記載されていた。だがその他の点においてはかなり懐疑的な部分が多いことは否めない。

via:10 Bizarre Claims Of Alien/Human Hybrids/ translated riki7119 / edited by parumo
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