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絶滅したはずのタスマニアタイガーは生きている?目撃情報多発で本格的な調査が開始される(オーストラリア)

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 タスマニアタイガー(和名:フクロオオカミ)は、1936年に絶滅したと認定された。有袋類でありながらオオカミの特徴も持ち合わせており、非常に興味深い存在だった。

 ところがそのタスマニアタイガーが、現在にいたっても目撃例が報告されているという。そこで、オーストラリア・クイーンズランド州ファー・ノース・クイーンズランドの科学者たちは、本格的に学術研究を開始したという。

 ジェームズクック大学のビル・ローレンス教授とサンドラ・アベル博士は過去にフクロオオカミの目撃情報があった地域50か所に監視カメラを設置した。

 研究を率いるアベル博士はABC(オーストラリア放送協会)で放送されたフクロオオカミの目撃情報に関するブライアン・ホッブ氏の話に魅了され、彼と連絡を交わしたそうだ。

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ジェームズクック大学のビル・ローレンス教授とサンドラ・アベル博士

 アベル博士は「何が興味深かったかというと、一時的に目撃したというわけではなく、一夜の内に数回目撃しているという点です」と語っている。

  ローレンス博士はホッブ氏の目撃情報に真実味があると感じているようで「彼が挙げた動物の外見的特徴や瞳の情報、動きなどが過去の目撃情報と非常に似ているのです」と語っている。

 アベル博士とローレンス教授は学術研究を行っている正確な場所については公表していない。一般人が興味本位でその領域に入ってくることを恐れているからだ。

 彼らの当面の目標は、目撃情報の信ぴょう性を確固たるものにすることだ。

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 アベル博士は今回の学術研究についてこう語っている。

情報が正しいかどうかを確認する事が重要です。ヨーク岬半島は現在、野生生物が減少しています。時間をかけすぎたら、本来生息していたはずのタスマニアタイガーが再びいなくなってしまうかもしれません

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多様性に満ちたヨーク岬半島

 今回の学術研究では絶滅したと思われる動物をカメラに収めることであり、ヨーク岬半島でこういった研究が行われるのは初めての事である。

 アベル博士によればカメラを仕掛けることでタスマニアタイガーのみならず、ヨーク岬半島の生き物たちの生態を探ることができるという。

 また、ローレンス教授は「ヨーク岬半島の生態系については限られた情報しかありません。今回の研究は多くのデータを集める良い機会となるでしょう」と語った。

 この学術研究には無駄が無く、フクロオオカミだけではなく多くの動物種の情報を得るために非常に有益な研究となるだろうと考えられている。

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 タスマニアタイガーは、15世紀中ばから17世紀中ばの大航海時代、ヨーロッパから入植者がオーストラリアに住み着くようになると、彼らのヒツジなどの家畜を襲うという理由で目の敵にされ虐殺されていった。

 その後1930年、唯一と思われる野生個体が射殺され、次いでロンドン動物園の飼育個体が死亡し、絶滅したと思われたが、1933年野生個体が再度捕獲。ホバートの動物園に移されるも、1936年に死亡し、絶滅したとされている。

 だが、それ以降も度々目撃情報があり、もしかしたら生き残りがいるのかもしれないとされている。

via:.abc/ written riki7119 / edited by parumo

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この記事へのコメント 53件

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  1. いて欲しいという気持ちと、いても見つからないで欲しいと言う気持ちが半々に

    • +60
  2. 白黒動画だと痩せぎすの短毛犬にも見える

    見間違いじゃなくて実際生き残ってたにしても
    結局研究や保護の名目で連れ去られるんだろうし
    彼らは静かに暮らすことはできないんだろうな

    • +5
  3. コイツは随分前から生き残ってるんじゃないかっ
    て言われてるよね。最近でもタスマニアタイガー
    じゃないかと言われる不鮮明な動画がいくつか
    撮影されてるし。生き残ってるといいのぅ。

    • +17
  4. 人間は心を入れ替えて優しくなったから出ておいで~
    本当だよ ホントオダヨ

    • -7
  5. オーストラリアはメガラニアという巨大トカゲの目撃もある、とかいう話を読んだことがあるが、それも40年以上前・・正真正銘で絶滅してるかも知れないな・・・

    • 評価
  6. フクロオオカミでしっくりきた
    長い年月、共に進化し生き延びた戦友に会えたようで感涙
    動画では個人的にはハワイのレイサン?が愛らしくて好き
    小鳥は本当に人による絶滅が多すぎて悲しくなる

    • -2
  7. 1936年…うろ覚えだけど、日本だと二二六事件とかその辺りだったような。80年は流石に長いわ。
    見つかれば大発見だけど、違う動物な気がするなあ

    • 評価
  8. 未確認生物ブームの頃には、これとかモアとかマンモスの目撃談がタブロイド紙にしょっちゅう載ってたもんだけど…
    未だに希望が持たれてるとは、夢にも思っていなかったなぁ…

    • +2
  9. 種を維持するのに最低限必要な個体数がいるとは思えない。
    ジャングルのような地域ならともかく、オーストラリアなら調査もしやすそうだし。

    • +3
  10. オーストラリアってマッドマックスの映画だから現地のファンが
    ペットの犬をマッドマックスの世界観に合う様に
    毛を刈り込んだか染めたのが正体じゃないかね

    • 評価
    1. ※13
      マジレスするとフィールドワークやってる専門の研究機関はどこも資金不足で、
      限られた範囲内を少数の人員で、後に比較出来る様に似た手法の調査しかしない。

      だからDash海岸みたいな半自然開放系の環境で数年継続して色んな観察したり、
      半日も川を移動しながら調査続け、素人的発想で「あっちも見てみようよ」とか
      分け入って普段やらない所まで徹底的にさらったりしないから発見が相次ぐ。

      というか、あの手の番組をアイドルや芸人ばかりにやらせてる日本が異常なだけで、
      海外でもナショジオやディスカバリー辺りが博士号持ちのさかなクンさん上位互換
      みたいな研究者兼タレント使って、メディア主導の新発見とか割とやってる。

      • +6
      1. ※20
        その番組って何ですか?
        ナショジオやディスカバリーには加入してますが見かけませんけど・・・

        • +1
        1. ※33
          確かにディスカバリーは今は無人島生活とかサバイバルや
          車のレストア番組ばっか。
          ダイオウイカもディスカバリーとの共同らしいけど、
          あんな感じの番組全く見ないな。

          • +1
        2. ※33
          俺だけど
          もしかしてモーガンフリーマンの番組か??
          それなら科学者のナレーションをしてるだけでおまけだぞ

          • 評価
        3. ※33 ※35
          アニマルプラネットとかの系列で似た感じのチャンネルはあるね。

          • 評価
      2. ※20
        俺もその番組すごく見たいから紹介してくれ
        煽りじゃなく見たい

        • +3
  11. タスマニアデビルは伝染病で絶滅の危機だったみたいですが、少し改善している様です。

    • +2
  12. ゴリラ「俺らも少し前までUMA扱いやったからな」

    • +5
  13. 最初に「タイガー」って命名した人に
    「明らかに犬っぽいのにタイガーかよ!?
    お前は縞模様あればなんでもタイガーなんかよ!?」って
    問い詰めてみたい

    • +5
    1. ※16
      なんとかトラウトとかなんとかアップルも酷いよな。
      連中の語彙の貧困さは深刻レベルだと思う。

      • +3
      1. ※31
        なんとかダイとか、なんとかランとか、なんとかゴケとか、日本語の語彙の貧困さも、モノによっては相当だぞw

        • +4
    2. ※16
      まずい、それだと俺も頭頂部を理由にジャパニーズタイガーって命名されちゃう!!

      • +7
  14. なんとかいうライオンの一種も絶滅したと思ったら自然公園の中で飼育されてたやつの生き残りが公園内で子孫残してひっそり暮らしてたってのあったしな
    案外こういう絶滅したと思ったらまだ居たって例はあるから可能性はあるよ

    • +2
  15. 夢のある話だけど十中八九野良犬か何かの見間違えだろうねぇ

    • +2
  16. こんなそれなりに体格のある動物が、長い間ヒトの目に触れないなんてありえるんだろうか?
    もちろん生き残ってたら嬉しいし、ロマンがあると思うが…。

    • +3
  17. つい最近ニュージーランドで半世紀ぶりに絶滅したと思われてた犬が発見されたのナショジオで記事になってたから期待してしまう

    • +5
    1. ※23
      ニュージーランド!? あそこって土着の陸棲哺乳類いなくね?

      • 評価
    2. ※23
      ※48
      多分、ニューギニアじゃないかと。
      ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグの事では。

      • 評価
  18. いるかもしれんなあ。
    なにせ広大な場所だしなあ。
    場所を確認したけど、四国くらいの土地に人が住む街がほんの少しのようだ。

    • +2
  19. 今までずっと生きてるって信じて活動してる人いたからね
    もし見つかれば彼らも報われるだろう

    • +2
  20. 見つけても知らせればまた絶滅の危機に瀕すると思い黙ってる人も居るかもね

    • +5
  21. タスマニアじゃなくて大陸本土のニューギニアに近い方なのか
    どこからどこまで半島かわからないけど、マップで見ると東日本くらいの大きさがある。人間はあまり住んでいないらしい
    タスマニアタイガーどころか恐竜がいたって不思議じゃない(雰囲気としては)

    • +2
  22. 1936年から時間が経ち過ぎてる
    寿命が10年とすると7.8世代繁栄が必要
    当時全く見なくなった種の純血種が生き残ってる可能性は極めて低いと思う

    • 評価
    1. ※37
      俺 新宿タイガー見た事ある

      エレベーターで乗り合わせちゃって
      すっごく気まずかったw

      • 評価
  23. 「冒険歌手」峠恵子著 山と渓谷社 日本人冒険グループがニューギニアでタスマニアオオカミの目撃情報で生け捕り作戦をするものの 結局金目当ての現地人に振り回されただけでした。というエピソードがのってる

    • 評価
  24. まぁ絶滅させたのはほとんど白人だけどな

    • +3
  25. 絶滅したって表現いい加減にやめろってな、入植してきた白人に絶滅させられたって表現が正しい

    • +4
  26. 犬にスプレーで縞模様をつければ出来上がり

    • -2
  27. 初めて画像を見たけど、どの四足動物とも少し違うと思ったら有袋類で納得。こんな貴重な生物が生きていたら嬉しいな。

    • +1
  28. ありえないね近親交配の固体は体が弱く長くは生きられないから、最低でも数百匹は生存してないと種の存続は難しい。80年も目撃されてないなら絶滅してますね

    • -1
  29. 40年だとか90年も絶滅したと思われてた生き物が発見された例もあるから
    年数で絶滅は確定みたいに語ってる奴はナンセンスやで
    人間の探索範囲なんかたかが知れてるわけだし

    • -3
  30. 日本オオカミ🐺も復活させてほしい!

    • 評価
  31. そういえば生きてましたオチがあったな
    シーラカンス

    • 評価

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