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自閉症の少女、待ちに待った介助犬を手に入れた。うれしくて涙が止まらない。

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(著)

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 自閉症の子どもたちが外界に踏み出す支援を行うセラピードッグ、介助犬の話は以前お伝えしているが、こうした特殊な介助犬の数はまだまだ少なく、犬の親友を待ち続ける子どもは数多くいる。

 そんな中、完全にあきらめていた介助犬と出会い、涙ながらに抱きしめる自閉症の女の子の動画が大きな反響を呼んでいる。

 あまりの嬉しさに涙をとめどなく流す彼女と、彼女を慰めるようにキスをする子犬。純粋な喜びと慈しみの感情が入り交じりあふれだす光景はあらゆる人々の心をとめどなく震わせつづけた。

Teen With Autism Weeps Tears of Joy Meeting Her Long-Awaited Service Dog

自閉症の娘の心の友を4年間も探していた両親

 ケイダンスさんは自閉症を患う十代の女の子だ。両親は4年ものの間、彼女を支える介助犬を探しつづけていたがそう簡単にはいかなかった。

介助犬を必要としていたケイダンスさん

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image credit:youtube

 介助犬を迎えることはケイダンスさんの主治医が両親に勧めてくれたことだった。しかし彼らはアメリカやカナダ全土にまで手を尽くしたものの、その望みを受け入れるところがなかったのだ。

 ケイダンスさんはいつも一般的な人であれば日常で当たり前にできるような感情の変化や感覚の処理に苦労していた。そんな彼女も当初は犬の友だちを望んでいたが、それが難しいことを知り期待しなくなっていた。

本当に子犬が来てくれた!歓喜で号泣するケイダンスさん

 そんなある日のこと、思いがけない幸運なニュースが舞い込んだ。介助犬の専門施設がケイダンスさんが補助犬を迎えられるよう手配をしてくれるというのだ。

 大喜びした両親は、ケイダンスさんにそれを伝えたが、彼女はそれをまったく信じていなかった。4年間も空振りだったんだからそう思うのも無理はない。でも実際に犬を見せたらきっと驚くだろう!と思った両親は手続きをすすめ、ついに子犬を譲り受けた。

 その子犬は生後11週間のルナさん。すでに介助犬としてのトレーニングを受けているところで、実際に彼らの家で暮らすのは1年ほど後になるが、今回初めてケイダンスさんと顔を合わせることになったようだ。

そしてついに夢にまで見た子犬を抱いた瞬間、彼女は号泣して泣き崩れた。

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image credit:youtube

あまりの嬉しさにルナさんの体に顔をうずめてしまう

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ルナさんは心配そうにケイダンスさんの様子をうかがう

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そして号泣する彼女を慰めるようにキスしていた

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喜びを爆発させ涙が止まらない彼女

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image credit:youtube

大切な友に巡り合い、希望が持てたケイダンスさん

 この日ようやく、感情の制御やコミュニケーションに苦心し、日々さまざまな不安や恐怖を抱えていた彼女に希望の光がともったのだ。

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image credit:youtube

 長らく待ち続けていた子犬を抱いて笑顔を見せるケイダンスさんと、彼女に身を寄せながらそっとサポートしようとするルナさん。今後1人と1匹は最高のペアとなって色んなことを乗り越え、ともに成長していくことだろう。

via:littlethings・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 44件

コメントを書く

  1. 彼女と彼女の新しい友人、その家族にたくさんの幸せが訪れますように

    • +49
  2. 二人にとっていい流れになりますように
    軽く祈り

    • +23
  3. この2人に明るい未来がありますように

    • +23
  4. 盲導犬や聴導犬ならなんとなくわかるけど、
    自閉症用の介助犬ってどんな動きを訓練されてるんかな

    • +24
  5. 彼等の幸せを祈るおまいらにも、幸せがありますように!

    • +20
  6. 無粋かもしれないけど気になるのは
    彼女より確実に犬が早く死ぬだろうことで
    そのあと彼女はどうなるのか
    犬との生活でなにかがいいほうに変わってくれればいいんだけど

    • +16
  7. 感情の処理が上手くいかないってかなりストレスだから、
    この犬はきっといいセラピードッグとして彼女の情緒を支えるだろうね

    • +12
    1. ※10
      自閉症をひきこもりと勘違いしてる人だとしたらちゃんと調べてくれ

      • -1
    1. ※11
      お前が甘えるな
      よく知りもしないのに批判しようなんざ甘ちゃんにも程がある

      • +1
  8. やはりどこでもこういう介助犬とかは不足しがちなんだね。
    この娘には介助犬が来たけど4年も待ったんだなぁ…

    地味だけど地元のスーパーの介助犬の募金にいつもちょっとずつ入れてる。
    ちょっとでも役に立ってたら嬉しい。

    • +8
  9. 自閉症用の訓練を受けるのだろうか、どんなものかすごく気になる…知的欲求の意味で!

    • +7
  10. 犬は人類の友
    使役目的の犬でもあっても、根底にはパートナーとの愛情と信頼関係がある
    これは技術が進んだ遠い未来でも変わらないと思う

    • +5
  11. アニマルセラピーだったか、犬と遊んでるだけで精神病が緩和されるんだよな

    • +6
  12. お互い幸せなひとときを送れますように

    • +9
  13. こういうの見ると、少年院や刑務所で保護犬を訓練して、その中からワーキングドッグとして才能のある犬を選抜、残りは家庭犬へ・・・というシステムが上手く機能しないもんかと思う。
    費用安くてローリスク、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式での量産。犬も人もウィンウィンなのに。

    • +4
    1. ※20
      世界でも犯罪者に犬を飼わせて更生させようというプログラムを組んでる刑務所はあるし、日本にもすでに盲導犬を刑務所で育てさせる試みを実施してる所が島根にある
      しかし「費用安くて」と言うが、犬1頭飼うことは決して安価ではないよ
      「保護犬」だって、野良から保護してくる・譲渡先が決まるまで世話する・譲渡先への契約や移送等々、いろんな人と金がかかって初めて犬が幸せな生活を手に入れられるわけで、「下手な鉄砲・・・」なんて言い方はしてほしくないなぁ

      • +10
      1. ※23
        安価ではないからこそ、パートナーを必要としている人に支援が必要だよなぁと思うこのごろ

        簡単に動物を飼えない状況にある人ほど色々な理由でパートナーを必要としている場合が多い
        そういう人は里親になりたくてもまず断られてしまう
        飼うのが困難な人がペットを飼うことで金銭的補助が出る国や自治体もあるらしい
        制度が悪用されるとかって反対の声もでそうだけど、それで救われるであろう人と保護犬保護猫のこと考えたら早くそういう制度が広まってほしいと願うばかりだよ…

        • +3
        1. ※29
          自閉症のことをよくも知らないで感情コントロールできないだの虐待だの適当にほざくな
          自閉症の友達は健常者以上に世話や毎日のルールは守って生活してるわ

          • 評価
  14. 幸せになって欲しい!
    しかし、ペットロスが怖い。自分はそれでペットを飼うのをやめた。
    この子は両親が優しそうだから、きちんとその時に解決に導いてくれればいいけど。

    • +4
  15. 自閉症の介助犬て具体的にどういう役割をするの?
    自閉症ケアでは一般的なの?

    • -2
  16. 早く再会出来るといいね。
    やっぱワンコロは最高だな。

    • +3
  17. 俺は医学は詳しく無いけど 普通のワンコでも彼女の心の支えになりそうな気がするけどな、介助犬ってどんな事をするのかな?

    • 評価
  18. 基本的に介助犬には反対。
    こういう風に感情をうまく処理出来ない=感情の起伏をコントロール出来ない状態の人間は怒りに任せて虐待をしがち。障害者の負ってるハンデがメンタルに及ぼす悪影響ってには大きい。
    ペットじゃダメな理由はそこ。介助犬になり得る犬は、それだけ理不尽な仕打ちに対しての耐性があるってことでもあるんだよね。犬にばかり生理的欲求や本能的欲求を抑えさせ、使う側の要求に従えというのが、介助犬だったりする。
    実際、関わってる人から聞く話は感動とか、良い話ばかりじゃ無いからなあ…。

    • +5
  19. 犬が良くて人間が駄目なんて矛盾している
    自閉症ではない
    ただの人間嫌いでペットが欲しかっただけ
    いずれ飽きたら犬も捨てられる
    この犬が一番の被害者

    • -22
    1. ※33
      診断つきアスペルガーだが、幼少時からずっと鳥を飼い続けて50年近い
      飽きたことも虐待したことも逃がしたことも一度もない
      自閉症スペクトラムは生まれつきの障害で、本人何も悪くないし治療法はない
      ずっと苦しんでるので良く知りもしないで軽々しい偏見に満ちた批判はやめてもらいたい

      • +8
  20. やっぱり犬は基本的に優しいんだよね。犬のケアをしっかりしてあげれば、人間にとって最高のパートナーだよ。

    • +2
  21. 人はいつでも動物や他の生き物に対して加害者だよ。
    人は自分が生きるために他の生き物を利用したり、殺し続けてる。

    そんな中で、人は動物を利用するけれども、できることならその動物に限界が来る前に救ってあげられる基準を作ろう、ルールを作ろうということで(使役動物に対してはそれぞれの国で独自のルールがあって)日本では盲導犬は10歳くらいで引退後、普通のペットとして「引退犬飼育ボランティア宅」に引き取られて余生を過ごすといったケアが行われてる。

    やっと近年になってそういう優しい対応ができるようになってきた。

    かわいそうだから何でもかんでもダメだと言うのは違うよね。
    だからといって虐待や使い捨ても違うと思う。
    お互いが必要とされる場所で、お互いがなんとかうまく生きられる形というのが必要なのだと思うんだけど。

    • +3
    1. ※36
      もしダウン症と混同してしまってるなら双方のために少しだけ調べてみてくれると嬉しい

      アスペルガー症候群当事者でずっと猫を飼ってる
      もちろん毎日世話はきちんとしてるし愛情も注いでる、健常者の家族にも見てもらってる
      自閉症者が動物を飼うなというのは無知か偏見だと思うけど介助犬となると動物側のストレスが大きいんじゃないかと心配になってしまう…
      勉強不足で自閉症に対して犬がどういう介助をできるのかを知らないからペットや友人として側にいるのでは駄目なのかと考えてしまうな
      私もパニックや感覚の処理に苦しむことはあるけど盲導犬のように寿命を削るような介助が必要だとは思えないんだ
      介助が必要な位重度だとしたら他害もあるかもしれないと思うと尚更心配になる
      自閉症当事者だって感情がない訳じゃないから自分をコントロールできずに動物を傷付けてしまったら立ち直れないよ
      ただ私が無知なだけで安全な制度かもしれないからこの記事をきっかけに少し勉強してみる

      • 評価
  22. ていうかこの人自閉症に見えないので驚いた。
    人種が違っても似た外見になるものと思ってたから、この人を街で見かけても介助犬が必要な人間とは分からないかも。

    • -2
    1. ※41
      介助犬の効果なんでしょうね。本当に最高の笑顔になっていると思う。

      • +1
  23. なんで四年かかったのか
    なんで四年後にOKになったのか
    説明が足りない。ケイダンスさんの笑顔は素敵だが
    土台背景の説明なしにはなんともいいねしづらい

    • 評価
  24. ぶっちゃけ発達障害と精神障害の医療に関しては
    資料不足が過ぎる…

    • 評価
  25. 病名が自閉症だから誤解されるけど 甘えとか躾じゃないんだよ

    障害なんだけど症状もさまざま 根性や魂なんて関係にし

    • 評価
  26. 記事見て速攻で涙出てきた。
    今もほっぺを涙の雫が流れている。

    • 評価

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