
だが噛む力が強く、攻撃的な一面もあり、人間を死亡させることもあるため、現在では複数の国で輸入や飼育が禁止されている。
人間同様犬だって個性がある。問題行動を起こす犬はピット・ブルに限ったことではないのだが、闘犬として育種されてきた身体能力の高い犬種であるため、否定的なイメージがつきもので、何かと問題視されている。
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今年6月にカナダ、モントリオール市内に住む55歳の女性が、近所の家で飼われていたピット・ブルに襲われて死亡した。
このピット・ブルは家の囲いから抜け出し、女性の家の庭に入り込んでしまったようだ。この事件を受け、モントリオール市のデニ・コデーレ市長は「ピット・ブル、または市民にとって危険と思われる種類の犬を、新たに飼うことを禁止する市条例を制定する」と発表。
この条例により、モントリオール市内では新たにピット・ブルを飼うことや譲渡することは禁止となり、すでに飼っている人にも厳しい条例が課されることとなった。
その一部の内容が、飼育許可証の取得費用150カナダドル(約1万1000円)、公衆の場では口輪をはめること、リードの長さは約125センチ、市の特別許可を取っていない飼い主の犬は安楽死させられる、などである。

そもそも、55歳の女性を殺して問題となった犬は、条例で禁止されているピット・ブルではなく、ボクサーとして登録されていたとの声もある。ピット・ブルには誤った否定的なイメージがつきもので、今回のモントリオールの条例でもピット・ブルが槍玉に挙げられた形だ。
犬を種によって規制する法律の是非
犬を種によって規制する法律はこれまでも数多く施行されてきた。飼い主に犬のDNAテストを強制したり、損害賠償保険への加入義務、長期にわたる書類手続きなど、様々な方法が試みられたが、結局は意味がないと証明されている。
また、過去にはジャーマンシェパード、ドーベルマン・ピンシェル、ロットワイラーなども同様の規制のターゲットになった。しかし、オーストラリアやオランダの研究により、この手の禁止条例は現実を反映していないと結論付けられている。
他にも、米国弁護士協会、米国疾病対策センター、米国動物愛護協会、米国獣医師会なども、1種が他の種より悪い・凶暴だということはないと述べた上で、これらの法律の効果のなさを主張している。
一見、凶暴なイメージを持たれやすいピット・ブルだが、実はその愛らしくてちょっとまぬけな性格や、飼い主や他の動物への忠誠心の高さで多くの人に愛されている。以下はそんなピット・ブルの本当の姿が分かる10の真実の物語である。
1. コブラの襲撃から2人の女性を守ったチーフ

チーフはコブラと2人の間に入り、身を盾にして2人を守ろうとした。チーフは2度に渡るコブラの攻撃をしのぐと、コブラの首に噛みつき、コブラが死ぬまで床に叩き続けた。
無事に2人を守ったチーフだが、実はコブラに顎を咬まれており、毒が体内を駆け巡っていた。チーフは床に倒れると最後に一度2人の顔を見て、わずかに尻尾を振り、そのまま力尽きた。その後、地元のピット・ブルクラブがチーフの勇敢さを称え、路上から風船を飛ばしたという。
2. 暴漢から女性を守ったヒーロー

女性はこのピット・ブルのおかげで逃げることができたが、ピット・ブルは5度もナイフで刺され、路上で倒れ込んでいた。
そこへ警官のティモシー・クレイ氏とダニエル・シーレイ氏が駆けつけた。ダニエル氏はすぐにこのピット・ブルを地元の動物病院へ運んだ。体を5度も刺されたピット・ブルは危篤状態で、オペ中に2度も脈が停止したという。しかし、奇跡的に一命をとりとめ、無事に回復した。このピット・ブルはその後ヒーローと名付けられ、今は里親と一緒に幸せに暮らしている。(詳しい記事はこちら)
3. 線路で倒れ込んだ飼い主を助けたリリー

リリーは意識を失った飼い主を懸命に押したり、引っ張ったりして何とか、線路上から身体をどかそうとしていた。貨物列車の作業員は線路に倒れている女性と、女性を動かそうとしている犬を見て緊急停止した。幸いクリスティンさんは怪我を免れたが、リリーは列車にひかれてしまい、内臓損傷、骨盤骨折、そして右前脚に壊滅的な損傷を受けてしまった。
大怪我を負いながらも、リリーは助けが来るまで、クリスティンさんの横で大人しくしていた。リリーは動物病院に運ばれ数回の手術を受け、脚を切断した。その後、理学療法により無事に回復したという。
実はリリーはクリスティンさんの息子でボストン警察のデイビッドさんが、母親のために、2009年にシェルターから引き取った犬だった。「私たちがリリーを救い、リリーが母の命を救ってくれました。私はこの話が全世界に広がり、多くの人にピット・ブルの本当の姿を知ってほしいと願っています。そして1匹でも多くのピット・ブルが里親を見つけられるよう祈っています」と語っている。
4. ハウスメイトに飼い主の異常事態を知らせたメッシーア

鳴き声が止まないため、ダリンさんがキャロルさんの様子を見に行くと、キャロルさんは脚を床に投げ出した状態でベッドに倒れ込んでいた。
実はこの時、2型糖尿病を持っていたキャロルさんは意識を失っていたのだ。キャロルさんが飼っているピット・ブル、メッシーアはしきりにキャロルさんの顔を舐めていたが、全く尾を振っておらず、心配そうにしていた。
異変を感じたダリンさんは急いで救急車を呼んだ。救急隊が駆け付けた時、キャロルさんの血液中のブドウ糖レベルは極端に低くなっており、身体は痙攣し、口からブクブクという音を立てていた。救急隊が血糖値を安定させ、キャロルさんは一命をとりとめた。
メッシーアは1年半前にキャロルさんがシェルターから引き取った犬で、ダリンさんからメッシーアが異常を知らせてくれたと告げられたキャロルさんはメッシーアへの感謝と驚きを示したという。
5. ワニの攻撃から飼い主を守ったプレシャス

プレシャスはこの6年間、ロバートさんに常に寄り添い、どこに行くにもついてきた。2016年の春、ロバートさんが夜中、トイレで目を覚ました時もプレシャスはロバートさんの後を付いて来た。
ところが、その時に埠頭にいたワニがロバートさんに襲い掛かった。彼の後ろ、約70〜90cm離れた所にいたプレシャスは咄嗟にジャンプしてロバートさんの前に立ち、彼をワニから守り抜き、そして力尽きた。
ロバートさんは埠頭が暗くてワニの姿をまったく見ることができなかったのだ。埠頭が暗いことは建築基準法に違反している。彼はマリーナのポートの環境が改善されることを望んでいる。
「何をしてもプレシャスが生き返ることはありません。しかしプレシャスの死を無駄にしたくはないのです。せめて違反している点には対処して改善してほしいです」と寂し気に語った。
6. 米国税関検査官とともに犯罪に立ち向かったポプシクル

ポプシクルすぐさまは地元のシェルターに付随した動物病院へ運ばれ治療を受けた。だが、ピット・ブルというだけで引き取り手が見つからなかった。そこでポプシクルは、米国税関の犬を訓練するバージニア州にあるトレーニングセンターに移送された。
麻薬探知犬として訓練を受けたポプシクルはクラスでも一番の成績を収め、テキサス州とメキシコの国境に配置された。そして、トラックに隠された1360キログラム以上のコカインを発見した。このポプシクルの発見のおかげで、過去最大の摘発ができたのだ。
7. 親のいない子猫を保護したピッティー

2匹は動物クリニックに保護され、ピット・ブルはピッティーと名付けられた。ピッティーは自分の乳を与え、子猫が死なないように守っていた。
「28年間、この職業についていますが、このような光景を見るのは初めてです。野生のピット・ブルと生まれたての子猫が出会い、このような絆で結ばれるとは、とても驚く事です」と獣医のリック・ハムリンさん。
ピッティーは子猫の母親代わりをしていた。自分の乳が出ず、スタッフがボトルでミルクを与えないといけない時も、ピッティーは子猫の後を付いてきて、一部始終を見守っていた。子猫が見えなくなるとピッティーは落ち着かなくなる。
しかし、残念なことに、当動物クリニックのホームページによると、子猫は先天性膀胱/腎臓奇形が原因で4月に死んでしまったそうだ。本当の母親に捨てられたのも奇形が原因だったのでは、クリニックでは予想している。一方、ピッティーは無事に里親が見つかり幸せに暮らしている。(詳しい関連記事)
8. 火事から一家を救ったベイビー

火災は洗濯乾燥機から発生したようで、瞬く間に家全体に広がっていた。しかも、家の中ではロンダ・ウェステンバーガーさんと妹のイヴリンさんが眠っていた。ベイビーは2人が眠っている部屋に駆け込むと、吠えたり2人の上でジャンプをしたりして、2人を起こし異変を告げた。
2人が目覚めたとき、廊下にはすでに火の手が迫っていたという。「もしベイビーがイヴリンを起こしていなかったら、私たち2人とも逃げられなかった」とロンダさんは語っている。しかし、家の中には彼女達が飼っている他の5匹の犬たちがいた。ベイビーはベッドの下に隠れていた犬を引きずるようにして家の中から連れ出すなどして、その他の犬たちも救い出した。
9. 米軍史上、最も貢献したスタビー

フランスでの前線で毒ガスにより負傷したが、回復し、その後は毒ガスを探知し部隊を助けた。また、がれきに埋まっている負傷兵を見つけるのも得意だった。
また、時にはドイツ軍のスパイを捕えたこともあった。これらの軍功が認められて、スタビーはアメリカで軍曹に昇格した初めての軍用犬になった。スタビーは計17の戦闘に加わり、敬礼の仕方まで覚えたのだ。右前脚を右眉のところへもってきて敬礼する姿には誰もが癒された。(詳しい関連記事)
10. 猫を守るためコヨーテと戦ったジャック

2匹の飼い主であるシェレー・ルイスさんはコヨーテが猫を巡ってケンカしているの発見した。1匹が子猫の首をつかみ、もう1匹が尾をつかみ引っ張りあっていたのだ。
ジャックはキティーを助けるため、ダッシュでキティーのもとへ向かった。飼い主のシェレーさんもジャックがあれほど速く走れるなんて知らなかったというくらい、すごい速さで駆けつけた。そしてコヨーテがキティーを諦めるまでコヨーテと戦い続けたのだ。
キティーはいくつかの傷を負い、歯は割れ、脳が腫れた。しかし、ジャックが助けてなかったら命も危ない状況だった。それからもジャックは毎日キティーの側にいてクンクンと匂いを嗅ぎながら、キティーが無事に回復する様子を見守った。
via:10 True Tales of Pitbull Heroism/ translated melondeau / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
上手く躾ければ問題ないんだね
2. 匿名処理班
わかるが、馬鹿でこの手の大型犬を飼うのが一つのステータスのようになっている
田舎者がいるのも事実なんだよな。そういうのに限って全然きちんとしたしつけをせずに
飼い主以外には凄く攻撃的な性格の犬になってしまうケースが・・・
犬も馬鹿な飼い主の被害者だよな
3. 匿名処理班
犬は飼い主次第
とはいえ、闘犬と小型犬じゃ万が一のときの影響が大違いだからなぁ…
まともに育ててる人が9割でも、ファッションであえて闘犬を飼いたがる無能1割のために規制する気持ちもわからないでもない
4. 匿名処理班
戦った系エピソードばかりかと思いきや、賢いエピソードまであるのか。
5. 匿名処理班
※2ほんとこれ
お金さえ出せばどんなヤバイ人だろうと飼えちゃうのって怖い話だよね
犬が不憫だわ
6. 匿名処理班
ピットブルに限らず、まずは飼い主をしつける機関を作るべき
安易にこの手の犬に手を出して、不幸にしてしまう飼い主多すぎ
7. 匿名処理班
訓練されたピットブルに素手で勝てる人間は存在しないからねえ。
どこぞの空手屋さんみたく牛とか熊は殺せても犬は殺せないんだよねえ。
一対一で黒熊と互角に戦える犬種だからねえ。
たかだか体重20キロちょっとの中型犬なのに凄く凄く強いねえ。
だから自称愛犬家な薄らバカがこういう犬種を飼うと大迷惑なんだよ、周りの人間も当の犬もさ(怒
8. 匿名処理班
まれな例を大げさにアピールされてても困る。
「戦うことを目的として人間に品種改良された」犬種で、実際に事故も起こってるんだから、飼育禁止も含めてそれなりの管理は必要。
9. 匿名処理班
日本ではクマ、サメ、スズメバチ、毒蛇などの野生生物の被害よりも飼い犬による被害のほうがはるかに多い
犬こそ飼育を規制するべき生物
10. 匿名処理班
以前セントバーナードの後ろを外れたリード持ってヘロヘロになって追いかけてるおっさん見た
11. 匿名処理班
実際に犬種によって性格の違いあるし、規制されても仕方ないと思うよ。
人間がそういう風にその犬種を作っていった結果じゃん。
12. 匿名処理班
犬を規制するんじゃなくて、犬を飼う事ができる資格を導入して人間側を規制するほうがこの手の事件は激減すると思うな
13. 匿名処理班
信頼を寄せた相手に「限り」強い忠誠心を持つ
ヤンデレ属性よね
14. 匿名処理班
諸悪の根源は全て人間。犬にあらず。
15. 匿名処理班
稀な例と言ってる人もいるけど、根本的な問題を見れていないんだね。
どんな犬でもきちんとした躾をされていなければ猛獣と同じ。
小型犬だって躾がされていなければ人間は素手では勝てないよ。
飼う側の問題を犬に押し付け、自分達人間は無実と言い張るのはおかしい。
ピットブルの獰猛さは事実だけど躾で非常に賢く頼もしい、でも穏やかで優しい犬にもなる。
飼う人間への規制や厳しい教育は賛成だけどそれでピットブルを害獣のように扱うのは勝手すぎる。
そんな人には生き物を飼って欲しく無いと思ってしまうね。
16. 匿名処理班
※14
それは普通だと思うわ
17. 匿名処理班
なんだか悪人の中にも良い人はいる!みたいに感じた
普通の犬種は良い犬の中にも悪い犬はいるって状態なんだけど
18. 匿名処理班
犬の飼育に免許制を導入すればいい。
小型、中型一種、二種、大型一種、二種、ピットブルさんや土佐犬さんは特殊犬で
厳しい試験と毎年の免許更新、環境整備チェックの住居検査なんかが必要。
それじゃ車の免許じゃんか、シャレかよっていうかもしれないけど
犬も車も使い方、飼い方次第で凶器や社会的迷惑にになりうることを考えれば同じことだ。
犬と人間の幸せのためにはいまよりもっと厳しくて良い。
19. 匿名処理班
飼い方次第とはいえ、やはり簡単に人を殺せる攻撃的な犬種というのはある程度限られてはいる。
20. 匿名処理班
親が悪いみたいな流れだけど人に怪我をさせる事件が多い以上何らかの規制は必要だろ。
一般家庭でトラやライオンが飼えない様に、危険度や戦闘力に応じてな。
21. 匿名処理班
つまり、犬を飼うことができる免許制度だな
22. 匿名処理班
襲われて怪我をした、とか死亡したっていうのはやっぱり犬に対して闘争心を煽る行動を起こしてしまったりしてると思うの。無意識にもね。無意味に襲う犬はいないよ。
ブルドッグも最近は飼い犬として大人しく改良されてきているし、ピットブルも大人しい種だけ残すことも出来る。
ただ違法な闘犬がある限りこの問題は終わらないかも…。中にはけしかけ犬(他のピットブルを興奮させるためにけしかける犬)として飼われほかの犬に襲われボロボロになって捨てられてしまうピットブルとかもいるんです。
全て人間のせいなのに、規制まではいいかもしれないけど、殺処分までなると、あまりに気の毒だなと思ってしまう。
23. 匿名処理班
闘犬は免許いるなぁ
24. 匿名処理班
肯定的に描いたところでまともな人間だけが飼い主になるわけじゃないから
やっぱり危険性を広く伝えるべき
25. 匿名処理班
ピットブルといっても、闘犬タイプもあれば家庭犬タイプもいる。
うちには家庭犬タイプのアメリカンブリーがいるけど
超のんびり屋で大人しくて、お利口さんだよ。
見た目はいかついけど、ちゃんと躾ければ何も怖いことはない。
26. 匿名処理班
犬に社会性をちゃんと学ばせてあげないと、何に対しても臆病で攻撃的になる。
人も一緒だね。
27. 匿名処理班
逆にピットブルの個体例をシーザーのとこのダディとジュニアしか知らないので
なんかものすごく冷静沈着でお利口で心優しい犬という印象がある
28. 匿名処理班
躾をしないバカに飼われた時の危険度が高いんだよね。
極めて攻撃的で、躊躇がない。
勇敢で忠実である事の裏返しなんだろうけど…
できれば禁止じゃなくて、認可制とかにしてほしいかなあ。
29. 匿名処理班
ピットブルの捨てられる理由に
「思っていたより優しいから」
っていう理不尽なものがある
ピットブルではなく馬鹿な飼い主に規制が必要
30. 匿名処理班
ピットブル飼ってる人何人かいるけど、みんなきちんとしつけされててものすごく人懐っこい。
咬傷事件とか、悪いのは飼い主なんだよな。
31. 匿名処理班
犬種のDNA検査じゃなくて飼い主の知能テストをすべきだな
32. 匿名処理班
※24
飼い主以外の赤の他人の犬に対する怯えを敏感に察知して、目も合わせず何もしてなくても吠えて向かってくるのもいるし、隣の家の犬が子供を襲って猫が助けた件なんかは子供が遊んでたところを後ろから狩りの要領で襲われてた
気質や躾の問題を、襲われた人間が闘争心を煽ったせいって決めつけるのもどうかと思うよ
33. 匿名処理班
※26
偏見をなくすという意味ではこういう話題も必要だが、闘犬用に改良されたのは事実だし特に慎重に選ぶべき犬種であるというのは認識させておいた方がいいとは思う
肯定的なところばかりを見て深く考えもせず「じゃあ自分も」となって失敗したりしないためにもね
34. 匿名処理班
規制すべきは人間であって犬じゃない
犬飼うのを資格制にすればいいんだよ
35. 匿名処理班
※24
1行目は責任転嫁に見えるんだが
仮に無意識に煽るような行動をしたとしても
それに対して過度な攻撃的反応をしないように犬をしつけるのが飼い主の役目じゃないのかね
36. 匿名処理班
自分の命も省みず大切な人を守るなんて俺にはできない
俺は畜生以下みたいだ
37. 匿名処理班
泣けてきた。
飼い主を守るために自分の命をも犠牲にして立ち向かう勇敢さと優しさ、そして健気さ。
人間は自分のことばかり優先して守ろうとするのに、犬は自分を後回しにしても助ける。
それも飼い主の愛情あってこそだが、この一途でまっすぐな気持ちにはただただ感服する。
38. 匿名処理班
野生のピットブルという言葉が存在する自体おかしいよね
ピットブルに罪はない
39. 匿名処理班
こんな事言いたくないけど、こういう美談とピットブルによる咬傷事件を比率で見たら後者の方が圧倒的に多いでしょ。
ピットブルと同じ様に闘犬に出自を持つイングリッシュブルドッグやブルテリアも今では品種改良のお陰で家庭犬として暮らせる犬になったけど、それには長い時間が掛かってる。
ピットブルも家庭犬として成立するにはもう少し時間が必要だと思う。
少なくとも今は一般人が飼っていい犬じゃない。
40. 匿名処理班
でも、近所で飼って欲しくないよ正直なところ。
41. 匿名処理班
※24です
ちょっと言葉が足りなかったです。ごめんなさい。
あくまで可能性の話だし、飼い主の躾が一番大事なのは当たり前のこと。ピットブルだから人間を襲った、というのは偏見じゃないか、ってことです。
大型犬や闘犬に対してヒステリックになる人もいるから、どれだけ飼い主が躾けていても飼い主の敵と見なして襲ってしまうかもしれない。
躾がしっかりしていても、可能性は0にはならないと思います。だから規制されているんだと思いますし…。
でもこうやって賢いわんちゃんも沢山いて、飼い主と深い絆で結ばれている子も沢山いるということを広めてピットブルの印象を良くして、「怖い」という気持ちよりも好意的な気持ちが広まることはとても良いことだと思います。
「怖い」というイメージがあるからこそ威勢を張りたいギャングなどに広まってろくな躾もされず捨てられたりしてるんじゃないでしょうか。
42. 匿名処理班
躾されないと危険が大きい犬を飼っている飼い主が信用できないから規制するという声に対して、犬への偏見だというのは論理のすり替えに見える
43. 匿名処理班
軍用犬や番犬になるような獰猛犬種他にもいるけど
不思議とPブルみたいに飼い主や家族噛み殺したとかあまり聞かないんだけど?
噛んだら離さない、死ぬまで攻撃って恐ろしいわ。
44. 匿名処理班
6>ほぼ即死状態だった。
原文near deathだから瀕死状態だろう。最初わけわからなかった。
45. 匿名処理班
是非ともシーザー・ミランの最も信頼していたダディを加えて欲しい
46. 匿名処理班
※6 そうしたらしたで、機関がきっちり躾なかったのが悪い、いや、飼い主の責任でとか、いや行政がとか、ある動物たちのどうしようもない教育問題と同じになることは目に見えてるんだよなぁ。