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やむにやまれぬ事情で保護施設に預けられた犬、どうしても飼い主に会いたくて3つの難関を突破し脱走に成功。

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(著)

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 できればずっと寄り添っていたかったが、やむにやまれぬ事情で愛犬を手放さなければならない場合もある。だが犬の方は、突如飼い主がいなくなり見知らぬ場所で置いてきぼりをくらったら混乱するだろう。

 2歳になるメスのジャーマンシェパード、ジンジャーもそんな犬の1匹だ。彼女の飼い主は経済的な理由からホームレスとなってしまった。

 家を失った飼い主は車の中で生活しなければならなくなり、元気なジンジャーには苦痛だろうと、もっと良い環境で飼える飼い主を探してもらうためこの施設に託したのだ。

 先月9月16日、アメリカ・カリフォルニア州にある保護施設アップルバレー・アニマルシェルターに預けられたジンジャーだが、飼い主のことをとても愛しており、シェルターに残されたことが嫌でたまらなかったようだ。元飼い主の元にどうしても帰りたくて、その頭脳と身体能力を駆使した大脱走劇が展開されることとなる。

 その様子が監視カメラ映像にとらえられていた。

Facebookで開く

Clever dog opens THREE doors in animal shelter escape attempt

 脱走を企てる犬は多い。施設の守りもしっかりしていており、脱走を成功させるには3つの難関が立ちはだかっている。だが彼女はやりきった。

高さ2m近くある柵によじ登り、どうにかこうにか第一関門突破

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image credit:Gina Whiteside/facebook

1つ目の扉の留め金を外してすりぬけ第二関門突破

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image credit:Gina Whiteside/facebook

ようやく受付まで来くると、外に出られる場所を探すジンジャー
受付のデスクののぼり、玄関を発見!

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image credit:Gina Whiteside/facebook

そして最後の難関、玄関へ。ラッキーなことに鍵はかかっていなかった。

無事玄関を突破し脱出成功!

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image credit:Gina Whiteside/facebook

 もし防犯カメラがなければ、彼女のみごとな脱出劇は誰も知らぬままで終わったに違いない衝撃画像だ。

 華麗なる脱出を決めてから3日後、ジンジャーは以前飼い主と暮らしていた家の周りをうろつき、元飼い主を探しているところを付近の住人に発見され、またこの施設に保護されたという。

ジンジャーの近影

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image credit:Apple Valley Animal Shelter/facebook

 後日談:この件についてネット上で根も葉もない様々な憶測が飛び交うことを避けるため、アップルバレー・アニマルシェルターは先月28日にFacebook上で、ジンジャーが安心して落ち着けるよう別の保護施設を見つけたと正式に発表した。なお、ジンジャーを別の施設に入れるにあたっては、元の飼い主(プライバシー保護のため詳細は不明)からも承諾を得ており、元飼い主もとても感謝しているという。

 犬は最初に飼ってくれた家族のことがなかなか忘れられないという。だが二度とジンジャーにつらい思いをさせないため、施設では彼女を一生涯手放すことのない愛情と安定した暮らしを保証できる飼い主を探しているという。

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image credit:Apple Valley Animal Shelter/facebook

 ジンジャーがとても忠実で賢く、愛情にあふれた犬であることは明らかだ。その素晴らしい長所を心から理解し、彼女を慈しむ里親が現れることを祈らずにはいられない。

via:facebookwhas11thedodo・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 46件

コメントを書く

  1. 飼い主がただのワガママで捨てたのなら嫌だけど、ホームレスになってしまっては、飼い続けることもできないか…。
    「家なき子」のリュウみたいにはいかないか。

    • +34
  2. 例えばこれが原始時代なら普通に一緒にいられただろうけど、
    通貨ができて経済の概念が生まれ貧乏になると一緒にいられなくなってしまった。
    人類は何を手に入れ何を失ってしまったのだろう。

    • +59
    1. ※2
      原始時代ならホームレスになるくらいの社会的弱者はすぐに死んでるので、そんな社会的弱者がが生きれてるだけ今の時代の方が良いと思うよ。

      • +2
  3. 狭くても一緒にいたいんじゃないかなあ・・・
    食料が与えられないって理由が加われば仕方ないのかもしれんが。
    猫よりたくさん食べるしね(大阪は自分の食べ物減らして猫に自分のよりも
    高い食べ物を与えているホームレスさんがちらほらおられる
    話してみると大抵引越しで捨てられた猫)

    • +23
  4. どうでもいいが(いやよくない)、
    やむにやまれ「ぬ」だから。
    日本語は正しく使おう。

    • -3
    1. ※4
      ひとつ間違えばって会社倒産したりしたりしたのかもしれないじゃん
      誰も動物飼えんくなるわ

      • +13
  5. 1つ間違えたらホームレスになってしまうような経済事情の奴が犬飼うなよとしか

    • -56
    1. ※5
      いつ何が突然起こるかわからない
      飼い始めたときはすごくリッチだったひとだって
      病気、リストラ、倒産、ケガ、天災...
      突発的ななにかが起こる可能性は誰にでもある

      • -4
    2. ※5
      そのとおりだ
      責任持てない人が犬を飼う資格は無い
      そんな奴らが平気でペットを捨てる

      • -1
  6. シェパードはなぁ ・・・。
    ご主人大好きって子多いから、なかなか
    辛い選択だよね・・・。

    • +18
  7. 犬版大脱走映画作り、売り上げはこの犬っこの走れる広場や
    維持費に充ててやれ

    • +16
  8. 犬を飼うのは、エサだけあればいいわけじゃないからな。予防注射、トリミング、いろいろあるんだろ?
    原始時代だとあれだな、
    家を失うことはなくても、集団から脱落しただけで死ぬよな、飼い主が

    • +6
  9. ホームレスで満足にご飯も散歩も暖かい居場所も与えられないのなら、心苦しくても犬にとって最良の結果が得られるようにするなんて飼い主の鑑だなぁ。
    犬も決して家族を忘れず、会いに行こうとするなんて愛情深いなぁ。
    どちらも幸せになれますように!

    • +10
  10. 「星守る犬」思い出した…
    しかし鍵かけてないって無用心な

    • +51
  11. 保護施設に託した後、新しい里親さんが見つかるまで毎日会いに行って、もう飼えないのだと、頑張って生きていきなさいと言い聞かせればええんちゃう
    事情も理解しきってないのに別離したら、そりゃ犬も慌てるわ

    • +1
  12. 車上生活者なら飼えなくはなさそうな気もするけど、餌とか傷病時の事考えたら手放さざるをえないか…
    元飼い主にとっても苦渋の決断だったろうなあ

    • -13
  13. 施設管理杜撰すぎやろ
    脱走した犬が他の生き物に噛み付く危険だってあったのに

    • +15
  14. 元飼い主のホームレスも保護してやってくれよ、、

    • 評価
  15. 車内に犬が放置されてたら、ガラス割って救出って記事もアメリカじゃなかったっけ?どの道あのサイズのワンコをあの状況で飼い続けるのは難しいだろうな…
    どちらも幸せになりますように。

    • +5
  16. こういうときこそ、クラウドファンディングで元の飼い主に家を見つけてあげられないものかね。

    • +3
  17. ホームレスになった飼い主を保護施設で雇えばいいんじゃね?

    • +3
  18. 人が考えるワンコの幸せ
    「もっとよいお家でおいしいごはんをもらって暮すのがワンコのため」
    ワンコの感じる幸せ
    「ちっちゃいときから一緒のママとずっといること!」
    …切ないなあ

    • +16
  19. ジンジャーに暖かい愛情に満ちた新しい家庭が見つかりますように
    元飼い主さんにも何らかの救済がありますように

    • +22
  20. 犬種差もあるけど、ジャーマンシェパードは最初の飼い主が特に大好き犬だからなあ・・・(哀) ちなみにゴールデンもそう。その辺がラブラドールに盲導犬が多い理由だとかで。

    • +8
  21. アメリカは日本みたいな行政的な健康保険がなくて、
    基本は民間保険に入ってなんとかするけど契約内容にない病気になったら一般的な中流家庭でも医療費であっという間に自己破産に追い込まれてホームレスになる
    って前どっかで読んだなどうなんだろ

    • +6
  22. 「パパになりたかった犬」ならぬ「飼い主にあいたかった犬」か・・・(´・ω・`)

    • +10
  23. 資本主義に振り回されるのは人だけにしてもらいたいね・・・

    • +2
  24. シェパードを亡くして悲しんでる家族はおらんかねぇ
    引き取ってもらえたらなぁ

    • 評価
  25. アメリカは保険に入ってても抜歯1本8万、盲腸は200万以上のはず
    しかも保険は月2万以上ので
    アメリカの医療事情は悲惨だよ

    • +4
  26. ※の、ラブラドールよりゴールデンの方が性格が楽観的(陽気)って見た
    あとラブの方が短毛だし運動能力も高いから盲導犬に選ばれてるのかと
    ただ、犬種関係なく、犬は元の飼い主を忘れないよ!!
    理由あって近所の高齢犬を預かり世話してる。たまに元の飼い主がくる時に会わせるけど
    他人には振らないシッポをブンブン振って喜ぶし、元飼い主の去る車を走って追いかけていくよ……
    辛くなるよ。うちのはダックスだ
    犬はどう思ってるんだろう……

    • +5
  27. 飼い主もわんこもお互いに大好きなんだね…辛い選択だったろうけどそこで保護施設に預けたっていう飼い主の愛情に拍手…

    • +8
    1. ※31
      アメリカ在住で保険加入者だが、保険料月2万はまああるあるとしても、その場合高額医療まで補償されてるぞ
      自分の場合歯科の補償がついてないが、無保険で3本の親不知を抜いたトータル8万、普通の歯4本の抜歯が7万だぞ
      歯科込の保険入ってて抜歯1本8万はありえん

      • +4
      1. ※46
        いやでも、原始の時代にこんな優秀な犬保有してたら
        そもそも社会的弱者になぞならんのでは

        • +2
  28. 3っつ たったの3つでも、その一つ一つが現代先進国受験生にとっての高校・大学受験にも引けをとらないであろう、the.ジェネシス(要塞)難易度に、ジンジャー姉貴にはそう感じた可能性が微レゾン?

    • +3
  29. アメリカは資本主義の極北
    お金が稼げるものが正義
    彼女のこの能力はおそらくお金に換えられるものと思われる
    ご主人様がこのジンジャーの能力を利用して稼ぐ方法を思いつける程狡猾なら、きっとずっと一緒に居られたのだろう
    ジンジャーを利用しなかったご主人様は、愚鈍だったのか、それとも優しかったのか
    ジンジャーは労働を強制するようなご主人でも一緒に居たかったか、否か
    難しいね

    • -4
  30. 離れるのが寂しいからと一緒にいて病気になってから飼ってくれる人探しても、まず見つからないだろうしな
    長生きさせたいなら経済的に安定してる人の元にいる方がいい
    お互い生きていればまたどこかで会えるよ

    • +1
  31. シェパードだと餌代だけでもそうとうかかると思うよ
    あれだけ体が大きいんだからたくさん食べるし、体のこと考えたらやっぱりきちんとしたご飯をあげたいしさ
    犬をもう飼えないと判断したら、保護施設に連れてくのは飼い主の最後の愛情だね

    • +18
  32. 私なら、犬の事をちゃんと考えて手放せるか分からない…
    無理をしてでも一緒にいようと共倒れしてしまうかもしれないなぁ。この子は本当に愛されてたんだね。
    今ですら、もっともっと大金持ちで時間にゆとりのある人にお迎えされてたら、もっと幸せだったのかなぁ?と考えたりする…
    アメリカってそこそこ地位のある人ですら、病気になって医療費貧乏ってよく聞くよね
    何か政治家の人が奥さんが癌になって、いきなり貧乏生活になってたよね?

    • -12
  33. いじらしいよ犬…(´;ω;`)
    でも犬を劣悪な環境に置きたくないという飼い主の気持ちはすごく分かる。
    いい人に早く貰われるといいなぁ…( TДT)

    • +6
  34. どんな人間だって明日のことは分からない
    だから他の命を預かるってことは本来不遜なことだと思う
    もし自分に何かあればどうなるんだろうと飼う前に考えなくちゃ
    いつでも会いに行けるような家族や友人がいて、そこにペットを託せる環境でないとペットは飼っちゃいけないと思う

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