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3度目の正直は確実にあった!かつて2度飼い主に見捨てられた犬に訪れた3度目の運命の出会い

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 家族になる犬を求めシェルターを訪れた女性は、一目で「彼だ!」と直感したという。だがその犬は、過去に2度引き取られ、2度見捨てられた経験があった。彼は人と暮らしたことがあるにもかかわらず、おもちゃの遊びかたやおすわりのほか、散歩のしかたすら知らなかった。

 それでも彼女の意志は変わらなかった。他の犬に敵意をむき出しにし、散歩もままならない犬のアンソニーを丸ごと受け入れ家族にすることを決意したこの女性は、その後10年にわたり彼に愛情を注ぎ続けている。

 アンソニーは賢くて思いやりがある、世界一美しい犬です。そう語る彼女の想いが添えられた写真の数々には、時間をかけながら少しづつ絆を深めてきた愛犬の姿が愛情とともに収められている。

あれから10年以上。アンソニーはずっと一緒

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 彼女が尻尾が半分しかない雑種のアンソニーと出会ったとき、彼は5歳ぐらいだったという。正確な年齢も誕生日も不明なままなのだ。

 アンソニー彼が最初の家族と過ごした期間はおよそ1年で、捨て犬としてシェルターにたどり着いた。2番目の家族と過ごしたのはたった2ヶ月。外でうろついてるところをシェルターのスタッフが発見した。その家族はアンソニーが戻るのを嫌がった。

最初の家族が見放し、彼はシェルターに辿り着いた

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2度目の飼い犬になったが、わずか2ヶ月で放置された

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 シェルターにいる犬の多くは問題を抱えているが、それは彼らのせいではなく、かつての家族に責任がある、と彼女は語る。元の飼い主とは面識がなく、虐待されていたとは思わないが、アンソニーは散歩も知らないように見えた。おすわりの仕方や、おもちゃで遊びかたなど基本的なことも知らなかったという。

 散歩を教えるのは特に難しかった。他の犬に攻撃的で、いつも一人で走り出そうとしたため、安全に散歩するまで5年かかった。残念ながら、攻撃的なところは直せなかった。もちろん引き取った頃よりは良くなったが、いまだに気は抜けない。

私たちがアンソニーを見たとき、すぐに家族になることがわかった

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シェルターにいる大人の犬のほとんどがそうであるように

彼も問題を抱えていた

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アンソニーは他の犬との接し方を教えられていなかった

そのために彼らに非常に攻撃的だった

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彼は散歩する時いつも逃げ出そうとした。

おそらく最初の家族は彼と散歩をしていなかったのだ

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彼が家にきた時、彼は犬として学ぶ基本的なことをまるで知らなかった

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 けれどアンソニーは、女性と子どもには優しく、時には子犬にも非常に優しく接し、涙が嫌いで泣いている人をよく慰めてくれる。そしてなかなか直せない部分はあるものの、基本的には賢くて教えやすい犬だという。

 彼は尻尾が半分しかないけれど、3番目の飼い主である彼女にとっては世界で最高に美しい犬だ。現在15歳になったアンソニーには彼を深く愛する家族がいる。

彼が逃げずに安全に散歩する方法を覚えるまで5年かかった

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前より遥かにましになったが、他の犬への攻撃性は直らない

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彼のいいところはとても思いやりのあるところ。

泣くのを嫌がり、慰めようとする。彼はいつも賢くて憶えようと努力する。

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もちろん、彼は私にとって世界で一番美しい犬だ

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たとえ彼の尻尾が半分しかなくても

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アンソニーの年齢は15歳ぐらいだ

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そう、私たちは彼を愛してる

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via:This Dog Was Left By Two Of His Owners, But Then We Saw Him, And Knew He Was The One・written byいぶりがっこ / edited by parumo

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この記事へのコメント 42件

コメントを書く

  1. 最後にいい飼い主に引き取られてよかったね

    • +57
  2. こんな話を読むたびに、
    人間であることが嫌になる。
    彼らがどうか幸せでありますように。

    • +30
    1. ※2
      自分もそう思うときがあるけど、今回の話に限って言えば、
      傷つけたのは確かに人間だがアンソニーを愛し救ったのも人間。
      だから、自分が恥じぬ人間になれば良いのだと思う。

      • +17
  3. 人生最初に飼った犬の4度目の飼い主でした。  2年前に旅立ったその子も 他犬に対する攻撃性は直りませんでした。  2頭目を迎え入れてから 格段に良くはなりましたが この攻撃性をうまくハンドリングするのが 私の使命であり責任だと受け止めていました。  アンソニーと同じく 人間と小さな子供に対しては とてもとても寛大で…一緒に暮らした10年間 たくさんのことを教えてくれた よき相棒でした。  
    思ったより大きくなってしまった、ペット不可の物件に引っ越すから、子供にアレルギーがでたから…等の理由は 言い訳以外の何物でもなく。  手放さねばならないやむを得ない理由もありますが 信頼できる次の飼い主を探すなりしてあげてほしい…シェルターで知らない犬達と過ごすのは 信頼していた飼い主がいた犬にとってはとても負担がかかることなので…。

    • 評価
  4. 飼い主さんはフォトグラファーなのかな?
    写真がどれも素晴らしい。

    • +52
    1. ※5 犬に代わって ありがとうを言いたい 
      私も捨てられたチンチラ猫を雪の日に拾った。獣医さんが皮の手袋をはめて診察をしなくてはいけないほど攻撃的だった。猫エイズに感染してて1年で旅だったが 最後は頭をすりつけてくれるようになった。あのまま道端で死んでゴミのように扱われるよりずっとましだったと思ってる。子猫のうちは可愛がって手に負えなくなると捨てるような人間はろくな人生を送らないと思う。  

      • +8
    2. ※5
      アレルギーは仕方ないでしょ?
      子供にアレルギー出てサイトで何年も募集かけてた人居たわ。
      ペットもケージに閉じ込めて飼ってストレスで気が荒くなってたわ。

      • +10
  5. 極論かもしれないが、「お金がかかる」「引っ越す」「好きになれない」「よく病気する」「世話が面倒」
    こんな理由で、子供を邪険にするひとは、世間からどう見られるだろうか。
    犬でも同じだと思う。自分の意思で一度引き取ると決めたなら。
    何故なら、子供も犬も、親や飼い主を撰ぶことは難しいのだから……

    • +27
    1. ※6
      昔のタイム・ライフの写真集に見たような静かな生活感。動物の目に入った光の透明さ。人肌の陰になった部分の柔らかな表現と、拡大表示したピクセルの独特な質感。とてもいいですよね。
      (もしかしたらゼニットのカメラに35ミリフィルムなのかもしれません)

      • +24
      1. ※10
        よく言われることだけど、愛護団体の設定した条件が
        厳しすぎてクリアできなかったよ
        自分で言うのもなんだけど、私はいい飼い主になれたと思うんだけどね
        結局ショップで二匹飼って今8年目。一度も病気せず健康にも衛生にも
        気を付けて育ててるつもり。

        • -13
  6. 飼い主さんとアンソニーに神のご加護がありますように・・!

    • +33
  7. 一昨年死んだうちの仔も、動物の愛護団体が保健所から保護した犬でした。
    何歳だったか正確にはわからないけど、10年一緒に暮らして、私達家族を幸せにしてくれたの。
    犬にも、人にもフレンドリーでとても良い仔だった。これから犬や猫を飼おうとする人、愛護団体が各地で譲渡会を開いているから、ぜひ一度足を運んで欲しいな。小型犬もたくさんいるよ。悲しいけれど…。

    • 評価
  8. この世に馬鹿な犬は存在しない。
    馬鹿な飼い主がいるだけだ。

    • +18
    1. ※11
      今回の件では、二回もアンソニーの心を傷つけてるよ
      犬って飼い主のこと忘れないから。
      うちも保護犬飼ってたが、1週間祖母宅に預けたら、何も反応しなくなってた…
      庭に繋いで、あまり話しかけたりもしなかったみたい。
      1ヶ月は確実に戻らなかったかな…目も曇っちゃって人間のうつみたいな状態。
      また捨てられたかと思ったみたい。そんなになると思わなくてショック受けた
      自分の気持ち以上にショックを受けさせちゃったんだと泣いた
      犬にそんな思いをさせないことが大事だよね

      • +2
  9. うちの犬も散歩知らなかったし、恐怖心からの失禁は何年も直らずだった
    未だに玩具の遊び方をしらないし、全て吠えるのも直らない
    飢えた経験からかゴミ漁りも止まらない
    でも世界一可愛いし、ずる賢い
    引き取ったからには、過去の記憶を上書きして
    愛された一生だったと思ってくれたら飼い主は幸せ
    この犬も直らない所を上回る良さを見出して貰えて良かったね

    • +5
    1. ※12
      素人なので技術や機材のことはよく解りませんが、この写真の持つ説得力、漂う柔らかな確信、(モノクロゆえの?)甘すぎない空気、そしてアンソニーの視線に・・・うまく言えませんが、とにかく心奪われてしまいました。
      中ほどに、三猿ならぬ三犬(Speak no evil, See no evil, Hear no evil)がありますが、彼が過去に感じていたであろう邪(Evil)なものは今は何ひとつない。そんな時間と空間を切り取った素晴らしい写真だと思います。

      • +9
      1. ※16さんを自分より立場が下認定してるのかな…犬は序列で生きる動物だから。対処方法、ネットで探せばあるかも。がんばって。

        • +4
  10. そういえば「崖っぷち犬」て覚えてる?
    あの犬が里親に放置されて今は最初に保護した愛護管理センターで飼育されてるって話は有名だけど、姉妹犬の方を引き取った人も2年足らずで「家庭の事情」で手放して、保護施設行きとなり結局別の人に引き取られた。
    幸い2番目の飼い主はまともな人だったようで今もその家で飼われているそうだけど、なんで最後まで責任が持てないのに安易に動物なんか飼うんだか…。
    野良だった動物の飼育は難しいのに、飼育経験のない人でも抽選に当たったらOKみたいな制度はもう少しなんとかできないものなのかね…。

    • +35
  11. うちの犬なんてリード持ってる俺の手噛みついて自ら逃走図る
    親父と母ちゃんにはネコ被って従順な振りしてるけど
    俺だけが本性を知ってる

    • +19
    1. ※15
      知らなかった…
      抽選ていうのもオカシな話だし(里親抽選てのは問題になったはず)
      TVで話題になると、物凄い数の希望が集まるけど
      その数が飼えるなら他の保護犬、収容犬達も相当助かるんじゃ…って思う
      なんか変だよね

      • +13
    2. ※15
      手放した人の話は事情が詳しくわからないから、噂だけではなんとも。。
      でも経験がない人が飼えるようになるのは賛成。
      自分も今の住まいは動物不可だけど、実家では犬を飼ってたから、いつか四つ足の家族を迎えられるところに引っ越したい。

      • +11
  12. ほんとは人間同士も複数回の真剣な出会いが必要なのかも知れないよね。

    • +6
  13. パルモたんの記事の言葉が
    胸に打つ・・・・(;Д;)

    • +3
  14. 犬を飼い始めると、どんな性格、容姿だろうとこれ以上の犬はいないって想いになるよね
    亡くなってから、その想いがさらに強くなっていった
    犬と天国で会えると思うと、いずれ訪れる死への恐怖も和らぐ気がする

    • +2
  15. いや。劣等をひたすら強調してるけど
    普通の犬だよ
    3度目の飼い主とやらが、やたら演出
    あざといよね

    • 評価
  16. 人間が作ったルールに犬を入れるからこうなる。
    人間ルールは人間にしか理解出来ない

    • +2
  17. 今犬を飼っている。ことしで9歳。
    こいつが死ぬまで絶対面倒見る。
    面倒見るってのはちょっと違うかな。ずっと一緒にいる。
    こいつが天国に行くときに、俺と一緒に入れてよかったと思ってほしい。
    そういう飼い主・・・っていうか、家族でありたい。
    まぁ、それはまだ先の話であってほしいんだけどね。
    長生きしてくれ。

    • -5
    1. ※31
      イヌやネコを幸せに暮らさせるために結婚や子供をつくらない!って人もいるからね
      そういう人から見ればアレルギーは甘えなんだろうな。
      自分も、子供が生まれるから飼えなくなったって猫を引き取ったことがあるが
      子供をつくる予定があって、それに猫が邪魔になるなら
      元からなんで飼ったんだろうって思ったなあ・・・。

      • +10
  18. ここは、様々な事由でペットを手離す人に厳しいね。
    里親見つけようと努力してるだけでも立派だと思う。
    ペットからしても飼い主変わる方良い場合もあるのにね。

    • +5
    1. ※33
      うちの親は父高齢母不妊気味で子供はあきらめて犬・猫・魚・鳥と
      色々飼ってたそうだ。田舎の広い家でたくさん動物を飼って近所の子達が
      遊びにきてくれるのを心の慰めにしていたらしい。
      でもまさかの父49歳母38歳で私を妊娠して
      魚以外ぜんぶ処分したそうだ。
      処分が殺処分か里親を見つけたかまでは聞いてないけど
      そもそも生き物を飼うというそれ自体が子供の代償行為だったんだろうね
      手放す理由も色々だろうけど、そもそも生き物を飼う人にもいろんなスタンスがあると思うよ

      • 評価
  19. 誰だったか名前が思い出せないんだけど確か女性の作家ですごく猫好きでいっぱい飼ってる人がいて、その人がある日末期ガンで余命宣告された。
    自分の死を目前にして闘病しながら全ての猫の引き取り手を探して引き取ってもらい、最後は一人きりで亡くなった。
    自分の寿命を削っても後に残されたものを生かす。一度引き受けた命には責任を持つ。
    動物を飼うってことはそういうことだと思ってる。
    それが出来ない、あるいはするつもりがない人は他の命に関わる資格はないと思う。

    • +5
  20. 飼い主の言うこの犬の美しさ
    なんかわかるわ

    • -7
    1. ※35
      もし殺処分だとしたら
      そんな無責任な親の子に生まれたくない
      普通は次の飼い主を捜すし見つからなかったら
      エサ代等を払えば面倒見てくれる施設に預ける
      手放さなければならなくなった場合を想定して
      (後発アレルギー・妊娠・引っ越し等)
      飼う前に対処を予め講じてないとか本当に無責任
      作り話にマジレスしてもしょうがないけど

      • 評価
  21. モノクロ写真ってのは撮影者の腕を誤魔化すもんだけど、これは魅力のある写真だな
    絵になってる。

    • 評価
  22. あかんわーほんとだめだわーこういう話
    美しいけど感動するけどつらいわー…

    • +12
  23. 尻尾の長さより、人と犬の愛情の長さの方が大事だよね。
    凄いよね、どちらもお互いを大切に感じ、信頼できる関係になるまで大変だっただろうけど幸せそうで良かった。
    人同士は、お互いを大切に思うって犬と心を通わせるより大変だよね~。
    表面上を繕う事を知っているだけに・・・

    • +3
  24. 犬が逃げようとするのを無理やり捕まえてはいけない。
    攻撃的な犬なら無理だが、ドッグランで3時間ほど遊ばせてやる。出来れば追いかけ合いもする。
    その間に犬が自分の方へ近づいてきても、捕まえてはいけない。逆にトーンと突き放してやる。
    そうすると遊び疲れた犬が勝手に寄ってくる。その時「よく帰ってきたな」と撫でてやる。
    エサや水をあげると効果的。これを繰り返すと犬は「この人は捕まえた後に叩かない」と覚える。
    逃げた犬を捕まえて叩く行為は厳禁。捕まると叩かれる=イヤな事と覚えて逃げグセがつく。

    • 評価
  25. 人生のパートナー(3番目の飼い主)に巡り合えて本当に良かったね!
    この話他人事とは思えないよ。
    私も1年ちょっと前だけど、痩せこけて死にかけてた猫が庭に捨てられてたのを見つけたんだ。その猫は毛の色がブラック&ホワイトでこの記事の犬にすごく似てる。
    その猫も首に埋め込まれたチップから前の飼い主がみつかって、引き取るように連絡がいったんだけど、飼えないから処分してくれ(怒)ってことで、それなら・・・って私がひきとって今に至るけど、
    今にして思うにこの猫と出会ったのは運命だったと思ってる。かけがえの無い人生のパートナーだよ^^

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