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南極で生物が巨大化、ポーラー・ジャイガンティズム(南極巨大化現象)の影響を受け巨大化したウミグモ

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 南極の海底にはまだまだ未知なるものが潜んでいる。

 海洋性節足動物として知られるウミグモは、およそ1000種が知られているが、多くの種は1cmに満たないほど小型である。だが、南極海に生息するウミグモは巨大に成長し25cmに達するものもあるという。当社比25倍だ。

 これは、南極の生物に起きる、「ポーラー・ジャイガンティズム(南極巨大化現象)」によるものだと言われているが、なぜこの現象が起きるのかは良くわかっていなかった。

 この「ポーラー・ジャイガンティズム」は節足動物のみに起きる現象ではなく、カイアシ類、棘皮動物、軟体動物などにも影響を及ぼすようだ。

 いったいなぜこういった現象が起きるのか?今回、アメリカ国立科学財団、米国南極プログラム、ハワイ大学、モンタナ大学の研究者たちによる共同チームがある仮説を発表した。それは「南極の水は他と比べると酸素濃度が高い為、それによって巨大化が発生している」というものである。

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 高濃度の酸素を含む水で、尚かつ凍えるような冷たい水に生息している事で代謝も遅い為、巨大化が起きるのではないかというのだ。研究チームの一人アート・ウッズ氏によると「生物が巨大化するには、大量の酸素が必要となるのです」と語る。

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 研究はまずドリルで氷に大きな穴を開け、スキューバダイビングでチームメンバーが海底へと潜った。海底の温度はおよそマイナス1.5から1.8度であったという。捕えたウミグモは別々の温度や酸素濃度の水へと移動させられ、それによる変化を研究チームは調べてみたそうだ。

Drill and Dive

 その結果得られた事実は、「ウミグモは大きい程、低酸素の水で生活する事が困難となる」という事であり、これは最初にあげた仮説を裏付けるものだったという。

 かつての研究では、CO2(二酸化炭素)の濃度が上がりロブスターが巨大化するというものもあるが、どちらなのだろう?(関連記事)いずれにせよ、この仮説を立証するには更なる検証が必要となるだろう。

via:dailymail・written riki7119 / edited by parumo

 巨大化と聞いただけでワクワクしちゃう私の場合には、様々な実験を繰り返した結果、ありえない巨大な生物が出来上がり地球を襲うまで妄想できた。

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この記事へのコメント 40件

コメントを書く

  1. すっごーーー!古代のでっかい昆虫とか大好きだからこういうの超わくわくする!!
    その古代の昆虫ってのも大気の酸素濃度が高かったからあそこまで巨大化してたらしいし、水中の酸素濃度は関係してるのかなやっぱ!

    • +16
  2. 恐竜や古代の昆虫がなぜあんなに巨大であることが可能だったのかってのも当時の地球が酸素濃度が高かったからなんだよね。南極の海は昔の地球みたいな環境なのかな。

    • +12
  3. 南極の氷河も融解しないで巨大化したらいいのに・・・

    • +5
  4. ポーラージャイアニズムって何よwwwwwww
    って思った俺は近眼過ぎた

    • +4
  5. シロナガスクジラに酸素水供給しまくれば
    シロメッチャナガスクジラになるんじゃね?

    • +5
  6. エイリアンに出てきたエイリアンの幼体みたいだね

    • +6
  7. 酸素濃度が高かったから太古の生物は巨大なものが多かったらしいけれど、南極でも同じ現象が起こるのか。
    条件さえ整えて研究改良していけば、人間サイズ巨大昆虫とか意外と簡単に生み出せるのかもしれない。生まれなくて良いけど。

    • +12
  8. ベルグマンの法則かと思ったが
    あれは恒温動物か

    • 評価
  9. 巨大イセエビとか巨大アンコウできれば
    安い食材で流通しそう

    • +1
  10. ウミグモって足の中にも内蔵が入ってるんだよなぁ
    そう考えるときもいわぁ

    • +3
  11. フェイスハガーにしか見えん
    そして体内からワラスボみたいなのが血しぶきをあげて出てくるのである

    • 評価
  12. ヒトガタも行方不明の探検家が巨大化か・・・

    • 評価
  13. もともと大きくなるはずだけど、酸素濃度が低いから小さいうちに死んじゃうってこと?

    • +3
  14. ウミグモだと構造的に鰓とかなさそう。
    循環系が単純だから、酸素濃度が重要なのかもしれん。

    • -1
  15. このフェイスハガーもどきがでてきたということは、南極でピラミッドが浮上してきたのかもしれんな。

    • 評価
    1. ※19
      同じ時間でも成長のスピードが違う。
      ある滝壺のイワナが巨大化する理由として、ずいぶん前から酸素濃度が原因だとされてた。
      今やってるかは知らないけど、高濃度の酸素をつかって普通の3倍位の巨大マスを
      養殖するのは20年くらい前には日本でやってたと記憶している

      • +1
  16. 巨大化の+3/+3の修正は侮れないからな
    極楽鳥やエルフが攻撃要員になるくらいだし

    • +2
  17. ID論に則るとしたらデザイナーは間違いなくH・R・ギーガー氏

    • +3
  18. カイアシ類も節足動物に含まれるはずだが

    • +5
  19. 元々でかいものが更に巨大化したら・・・

    • 評価
  20. >4
    同じくジャイアニズムと空目しました。

    • +2
  21. そういえばクワガタとかカブトムシを酸素濃度の高い環境で飼育して巨大化させるテクニックがあったような

    • +2
  22. 気になるんだがギガンティズムでは?

    • 評価
  23. 染色体、遺伝子的には特別変化も無く巨大化できるのか・・・
    凄く意外だ

    • 評価
  24. 「巨大な」を意味するgiganticは、ジャイガンティックと発音する。だからジャイガニズムの表記が正しい。

    • +1
  25. だとすると、神話の中に登場する「巨神族」とかも、高濃度の酸素の中で生きてきた可能性もあるわけだ。
    そういうば、ガメラ対レギオンの宇宙怪獣レギオンは、地球を自分たちにとって都合のいい環境にするために、高濃度の酸素を放出する巨大植物を繁茂させようとしていたっけ、でその高濃度の酸素のあるところで、うっかりと煙草に火をつけようとしたら、ライターから火炎放射器並みの炎が吹きあがったという、描写もあったし。

    • 評価
  26. そういえば南極にはアンブレラ社の研究所があったな…

    • +2
  27. パッと見、蟹の脚だけが寄り集まってわらわら這いまわってるようにも見えてキモイっす…w

    • 評価
  28. そうだ、今回の記事の「高濃度の酸素」はこの前話題になっていた、「南極の古代遺跡」から噴出したんだ。
    間違いない。

    • 評価
  29. じゃあでっかくなる奴らは普段は酸欠気味で暮らしてるのかな
    そう思うとちょっと可哀想だな

    • 評価

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