
世界中の科学を特集しているWorld Science Festival(ワールド・サイエンス・フェスティバル)のジュリー・ロッスマンとデヴィッド・クラット氏が“どの星なら生命体は存在できるのか?”という興味深いインフォグラフを作成している。対象となったのは、科学者たちが何かしらの理由で生命体が存在できるのではないか?(つまり、水があり、熱を生み出すことができる星)と信じている9つの星だ。
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地球に近い火星や最初に発見された小惑星ケレスなども、たいていの場合、どの星も未来の地球に代わる星やエイリアンのお友達が住んでいる星の候補にはならない。
それでも「もしかしたらあの星なら?」と考えだけでワクワクするものだ。例え、その星の表面が灼熱の炎に包まれていても。460℃の熱風がふいていても。だってほら、生命ってその環境に順応するために進化していくものじゃない? translated melondeau / edited by parumo
さてみんなはこの9つの星の中で、生命体が潜んでいる可能性が最も高いのはどこだと思う?個人的にはやはりエウロパ推しなのだが、タイタンも魅惑に溢れている。
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コメント
1. 匿名処理班
肯定と否定両者の意見と仮説を
立てるのは非常に良い事
肯定意見ばかりだと
どうしても現実的じゃないしね
個人的にはガニメデが有望かな・・・・
実はエウロパより条件いいんじゃないかと思う
エウロパと似た構造で磁場もあるわけだし
2. 匿名処理班
「太陽系にはいないんじゃねえの?次々!」って思ってる俺に比べて、
科学者達のなんてロマンチストなこと
3. 匿名処理班
現在地球外生命体が存在する可能性をその星の環境下から推察する場合
人間レベルをベースに考えられている。
しかしそれはとても大きな間違いで
生き物は常に環境に適応する能力を有するよう進化している。
例えば本来生物にとって有毒な酸素。
これに適合できるよう地球上の生物は皆進化した。
この時点で既に酸素がどうの大気がどうの海や水がどうのという議論が
全く意味をなさなくなる。
また宇宙空間に生物が浮遊している可能性が全く模索されていない。
この点は愚かと言える。
銀河の質量に比べは星々の質量は極端に小さい。
これが何を示しているのか。
もっと考えるべきだ。
4. 匿名処理班
「過去に発見された生命体はゼロ」地球以外全部当てはまるw
5. 匿名処理班
あれほどエウロパには近づくなと・・・
6. 匿名処理班
随分昔の話だが、アシモフ博士(断じてSF作家とは呼ばぬ)が木星に生物がいる可能性を指摘していた。
木星大気はメタンで、かなり温室効果の高いガスであり、その大気層の下には液体の水が存在しうると仮定していた。木星の重力の高さは水による浮力で軽減され、魚のような生物なら発生するかもしれない。しかし、水棲生物の知能は低いのが通説であるため、高度な知識生命体の存在には期待できない。
7. 匿名処理班
火星の岩石が隕石として地球に落ちる、の逆に地球の岩石(微生物含む)が宇宙にばらまかれることもあるはず。
液体の水と火山があるなら生命がない方がおかしい。
…ならなぜ緑ではないのか、というパラドックスにもなるが…
8. 匿名処理班
まあ、地球の生物に当てはまる生存の好条件が、他の星の生物にとっても好条件かどうか?なんて、実際に見てみなけりゃ判らんと思うけどね?案外と『地球の生物にとっては考えられない程の過酷な環境だけど、これ確実に生物だよね?』なんて存在も居る気がするけど。だいたい地球の地下数千メートルにすら生命は居るというのだから、他の星の地下深くまで調べてみたら、何かしらの生き物は居る方が自然だと思うよ?(細菌やバクテリア等まで含めたらの話だけど)
9. 匿名処理班
エウロパ・ガニメデでダメならもう無理だろ・・・。
探査機送る人々は、祈る様な気持ちで頑張ってるんだろうなーw
でも、木星まで約8億kmぐらい?奇跡的に生命体が発見されたとしても、生きたまま地球にサンプル送り返すのは余りにも過酷すぎる・・・。
今生きてる人類が、直接その生命体を肉眼で観察するのはまず無理かもね。
これはもう、宇宙人に来て貰うしか・・・!
10. 匿名処理班
ゴッドシグマはイオから来るんだぞ
海陸空で合体するということは少なくとも海はあるということ
11. 匿名処理班
ある程度の温度とメタンさえあればワームチューブ
発生するし、もう少し精密に調べたら発見できるかも
12. 匿名処理班
水が無いと〜とか、極寒だから灼熱だから〜とか枠にはめてしまっている内は見つからないと思う
13. 匿名処理班
*3
地球の原始生命は、非酸素系だよ。今でも嫌気微生物はいるし。そんなこと、科学者は知ってる。
液体の水は生命の作業物質として重要。大量に存在する液体で、生命体の作業物質になるものって、水以外に何?
14. 匿名処理班
仮にこれらの惑星(衛星)に生物がいたとしても、地球人なんかに見つかったらロクなことにならないし、そっとしておいてあげればいいんじゃない?
15. 匿名処理班
金星と火星と、その衛星に生物がいないなら
どこにもおらんのじゃないの
16. 匿名処理班
エンケラドスの有り得ないレベルで寒いってのは?マイナス100℃とか?
生命の息吹の見通しすら立たないと?
17. 匿名処理班
※3
SFのお話と混同してませんか?
18. 匿名処理班
ガニメデの氷の下に宇宙船が眠ってることを願ふ
19. ナパチャット
環境が整っていたとしてもアミノ酸を持った彗星が落ちなきゃならんという
20. 匿名処理班
宇宙空間での高速航行技術の方を何とかしてくれ
うん十年後に到着予定とかなんとか、気が長すぎる
21. 匿名処理班
水、温度、有機物、大気、えさ、すべてがある木星には間違いなくいるよ
ただ、とんでもない気圧で調査しようがないからNASAは知ってて触れないだけ
22. 匿名処理班
まだ調べきれてないものがたくさんあるからこれからが楽しみ。
23. 匿名処理班
※3
そういう意見はよく見かけるけど
水の無い環境でどうやって生物が誕生するかとか
宇宙空間でどうやって生きていくのかとか
そういった事を具体的に説明できる理論がないからただの想像の域を出ないんだよなあ
24. 匿名処理班
※16
その位
25. 匿名処理班
木星圏なんて宇宙線や木星の放射線がやばすぎて無理だろ
しかも氷が分厚くて地球でも掘れないレベルじゃなかったか?
26. 匿名処理班
アメーバーみたいな地球人が、地球外生命体を語るのは4億年早いわ
27. 匿名処理班
※3
進化とか適応とかいうのは、とりあえず一つの細胞が、自分を構成する物質と同じ物質を周囲から取り込みつつ、常温で分裂できる環境が構築されたあと。
その条件には、色んな物質がよく混ざって自由に行き来できる液体の存在が欠かせない。
だから全ての生物の体内の細胞内は水でぎっちり詰まってる。
また、物質は高温すぎると秩序を保てない。低温だと動けない。
この原則は生物だろうが非生物だろうが、有機物だろうが無機物だろうが変わらない。
だから温度変化の緩急を和らげる大気とか、水の存在の必要性は酸素とかの比ではない。
28. 匿名処理班
ごちゃごちゃ言わんとどの星に生き物棲んどるんか調べりゃええんや…と前田日明みたいなことを言ってみる。
29. 匿名処理班
人類はまだ地球型の生物しか見つけてないから、生活基盤が地球基準
になっちゃうのはしょうがないか。推測するだけならどんな突拍子も
ない生き物でも考えられるけど、それじゃ予算が通らない。
個人的には、金星に今までの理論をぶち壊すような生物がいて欲しい
けどさ。
30. 匿名処理班
※13
液体メタンは水に代わりになると言われてる
タイタンが重要視されているのはメタンの海があるから
31. 匿名処理班
※3
多分、あなたの勘違いは「人間レベル」と言いながら化学的な理論が欠けているところだと思うよ。
「観測可能な宇宙」において「事故を複製する構造」を生物(生命体)と仮定したとしても、それを構成するのに必要な原子は炭素・水素・酸素・窒素の組み合わせとなる。
炭素はケイ素に置き換えることも可能だけど不安定。
あの夢見るカール・セーガンさえもケイ素生物には否定的だったしね。
さらに違う構成の生物を仮定し考証するとなると存在は限りなく否定されちゃう… あくまで「観測可能な宇宙」でね。
そういうことで、地球外生命体の有り様を想像すると水と熱などは必須となるんよ。
考えることを放棄して考えている人を愚かだとしちゃうのはダメだと思うよ。
32. 匿名処理班
ありえないレベルで寒い
信じられないほど寒い
どっちがより寒いのか気になる
33. 匿名処理班
未知の生命体は太陽にいるかもね。すこしまえ北朝鮮の宇宙飛行士が太陽に着陸したっていうし。昔から太陽は実は熱くないという説もある。「トップを狙え」には恒星に卵を産み付ける生命体も出てきたし。地球の常識で考えるのをやめて、太陽に目を向けてみよう。
34. 匿名処理班
※6
木星大気がメタンて、一体いつの時代の妄想とお思いかwほぼ水素とヘリウムですよ。太陽のなり損ないと言われる所以です。
何を持ってアイザック=アシモフ生理学博士をSF作家と呼びたくないのか知りませんが、裏付けのない理論を元に立派な小説書き上げるのは、それは立派なSF作家の仕事ですよ。
アシモフは木星を宇宙人に電飾看板として売りつける小説も書いてますので、木星に生物がいる!なんて事は微塵も想定してませんよw
35. 匿名処理班
結局こういう生物がいるかいないかって
地球目線なんだよな
地球と同じでなければ生命体は存在しないという考えが間違ってるよ
また金星が460度にもなるとあるが、ほんまか?どうやって調べたのか
生命体がいるのわかっているからごまかしているだけなんじゃないの?
硫酸の雨が降るとかどっかもあったよな
全部真実ではないだろ
何か隠している
36. 匿名処理班
※34
おいおい、何も知らないなら黙っていればいいのに
木星の温暖化による海に関しては随分昔に氏が語ってましたよ
37. 匿名処理班
地球の生物と類似した特徴をもつ生物を探す方が条件やらで的を絞りやすいから、それらから探すのが順当だと思うよ。
38. 匿名処理班
モノリス「エウロパへの着陸を試みてはならない」
もう映画の2010年越えちゃったね
39. 匿名処理班
まあまあ、「宇宙には酸素を必要としない生命体が!(キリッ」〜てのは誰しもが1度は通る道だから(笑)。
P.S.
この大宇宙には酸素も要らない炭素もいらない、つ〜かそもそも肉体すら持ってない "意識生命体" が間違いなく存在してるとは思うけど、それを我々人類が認識(発見)出来る可能性は限りなく0の0のゼロ。
つかもう既に観測自体はされてるけど、それは何らかの宇宙放射線みたいな自然現象としか認識出来なくて。逆説的に "彼ら" の方も我々を同じ生命体としては認識してくれなくて…結局のところ我々は水と酸素と炭素で出来た "同胞" を探すしか無い訳なんだな。
40. 匿名処理班
※32
ありえないレベルで寒いエンケラドス 平均 75K(-198℃)
信じられないほど寒いタイタン 平均 94 K(-179℃)
ありえないレベルのほうがちょっと寒いようです
41. 匿名処理班
※33
太陽の表面温度は6000度、コロナは約200万度。北朝鮮の発表したことを本気で信じているのか?
しかも夜中に出発(物理的に太陽と背を向けて)、たった4時間で到達、黒点(想定温度4000度)のサンプルを持ち帰ったつう、内容だったと記憶しているが。
アレはどう考えても マンセーなニュースなんじゃないですかねえ・・・・・・。
42. 匿名処理班
まずは生命体の定義を決めないとなんとでも言える。
43. 匿名処理班
※41
ていうか、人間の体、それどころか地球上のすべての生命体は、実はその「意識生命体」がインストールされるための、器でしかないかもしれないよ?
つまり、その意識生命体が一般的に言われている「霊魂」の正体であり、通常は「電磁波」という形で空間を飛び交っているが、その霊魂を受信するアンテナとして、動物の神経系は作用しているのかもしれないし。
そして、その意識生命体にとって、最も使い勝手のよい体が人間の体なのかもしれないし。
44. 匿名処理班
※43
「マジに探査などしなくても、太陽に着陸したというホラで充分。安上がりだしどのみち庶民にはほんとか嘘か確認できないんだしさ。」という将軍様のメッセージ。つまりなにを信じ込まされているかでしかない。
近寄りがたく自分で確認できもしない深遠な宇宙の生命体のことを考えるとき、常識的な科学知識だけに頼った推論に意味はないかもよ。ほとんど妄想みたいなものかも。
45. 匿名処理班
※44
一応、今現在の "生命の定義" としては…
・自己増殖能力
・エネルギー変換能力
・恒常性維持能力
・自己と外界との明確な隔離
〜て感じなるだろうけども…しかしこれだと地球上には "無生物" とカテゴライズされる謎の物質体?で溢れ返る事になるので、実際問題としてまだ我々は「生命とは何か?」を全く理解出来てない。
良く言われるのはウィルスが生命なのか論だろうけども、他にも上記の定義に従えばコンピュータウィルスも生命体ではないか?と言う説も出て来る事になる。それじゃあ少なくともキリスト教圏では絶対に受け入れられないので、もう1つクリティカルな条件を足して「生命は生命から生まれたモノ」を定義付けしようと言う運動は根強いんだけども。それだとそれで大きな問題が生じる。
つまり "最初の生命は何処から来たのか?(=始原生命体は生命では無い)" と言う自己矛盾。
P.S.
生命の定義は本来、生命体自身が定義するモノなのかもね(笑)。
46. 匿名処理班
地球の地下数千メートルくらいで、地下世界に順応したムカデの新種を発見なんてニュースも最近読んだから、案外と地下世界にかなり複雑な構造を持った生物が居る星は有るかもよ?特に火星の地下は掘ってみるべきだと思うな。地表だけを見て「この星には生物は居ない」なんて事は、簡単には言って欲しくない。
47. 匿名処理班
※47
つまり、「生命体に対する定義」を厳密にしていけば、結果的に地球上に生命体が発生した理由の説明がつかなくなり、そもそも論として、「地球に生命が存在するはずがない」。こういう結論になる。ということね。
にもかかわらず、我々は「生命体」として存在していて、こうやってブログにコメントを投稿して、他人のコメントを読んだりその他人のコメントに対する、意見を投稿したりしている。
それをどう説明するか? という話になるけど、これはもう「哲学」の領域になる。
こういうことね。
まあ、「事実は小説よりも奇なり」ということわざもあるから、現実はどんなSFよりも突拍子もない「生命体」が存在するのかもしれないけど。
ついでに、生命体の定義として「他者との間の主体的な情報のやり取り」も追加すべきだと思う。
なので、コンピュータウィルスはある種ネットワーク環境上に生息する疑似的な「情報生命体」という風に、カテゴライズすることもできると思うけど。
48. 匿名処理班
※49
まあそういう事。変な話、科学的には「科学的には生命を定義出来ない」が最も正解で、今のところ "生命の定義" は哲学の方が上手く説明出来てる(笑)。
49. 匿名処理班
※47
・自己増殖能力
・エネルギー変換能力
・恒常性維持能力
・自己と外界との明確な隔離
(´・ω・`) 炬燵と炬燵周りの事だ…
50. 匿名処理班
コンピュータウイルスには恒常性維持(ホメオスタシス)なんて無いけど?
生命の定義については異論がある事は事実だけれど、なんか勝手に拡大解釈して
独りよがりな自説を展開するのは、生物学に関する基礎的な知識が欠けているせいなのか
実のところ、ホメオスタシスと自己複製による継代的な「場の維持」こそが生命の本質であり
生命と非生命を別つ境界もそこにあると理解出来るはず