時代は1905年、アメリカでは部屋の芳香剤代わりに、あるいは観賞用に、オレンジの皮を加工して飾っておくのが流行っていたそうだ。ちょっとシュールだけど、オレンジの柑橘系のニオイはダイエット効果もあるっていうし、見よう見まねで1個つくって飾っておこうか。
これはアメリカで1905年に発行されていた、「アメリカの家とガーデニング(American Homes and Gardens )」という雑誌で紹介されていたものだそうだ。この雑誌は
インターネット図書館で全部見ることができる。
基本はこのように4等分にカットして
さらに切り込みを入れていく
で、こうなったり
こうなったり
こうなったりする
さらにいろんな応用編も
これはネズミだ
なんかちょっとかっこいいぞ
お花で装飾したりなんかもする
カラーじゃないから全然イメージがわかないぞ
オレンジがふんだんに使えるオレンジ農家なら
このような合体技も可能だ
もうなんか
複雑に絡み合って
あらたなる生命体が生まれてきそう
ということで、柑橘系は犬が嫌いな臭いなので、犬を飼っているご家庭の場合には、おしっこされたくないところに置いたりすることもできるね。昔の人の知恵をいかして、この冬はオレンジでシュールで意味不明でクスっとわらえるオブジェを作っちゃおうじゃないか。
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コメント
1. 匿名処理班
最後の方がクトゥルフぽくてコワイ…
2. 匿名処理班
これはすごいけど、いまのオレンジは皮が薄く剥きやすいように品種改良されてるだろうから、再現するのは難しそう
3. 匿名処理班
エイリアンとかに出てきそう
4. 匿名処理班
ザボンとかでできるかも。
ネズミは、しっぽのカールや牙の生え方が豚っぽいね。
5. 匿名処理班
たけしがまじってる
6. 匿名処理班
ネコも柑橘類嫌いよ
7. 匿名処理班
巷では ミカンのむき方なる絵本がブームになってるらしい。
そういえば 開拓時代のアメリカを舞台にした ローラ・インガルス・ワイルダー著シリーズの中の「大草原の小さな町」の中に、15歳のローラが招かれた友達の誕生日パーティーに出されたオレンジが、やはり飾り切りされていて ローラが感動?するエピソードがあったのを思い出した。1870年代だったが。
8. 匿名処理班
「ぼく、むくよ」
9. 匿名処理班
クローブをたくさん差し込んだものだったら見たことがあるんだけど、
これはこれでまた凄く面白い!!
10. 匿名処理班
これは数百年後くらいに、凄く価値のある画像とか言われている気がする。オレンジジュースを絞るのを仕事にしている農家(機械化まではされていない)でもないと無理っぽいし、シュールな世界を作り出していると思う。しかし、外国の文化って面白いね。日本人ならナスとかキュウリとかスイカの皮とかで何か作りそうだな。
11. 匿名処理班
クマ姉さん、再現してください!
12. 匿名処理班
※11
今の季節君の家にもミカンの10個くらいは時々あると思うが
それ以上に外国人は年中オレンジだの林檎の果物を常食にしてるんやで。
100年前の流行を知るのは面白いけど物凄くありふれてる。
13. 匿名処理班
※5
そもそもあれ豚だから
記事にもpigて書いてある
14. 匿名処理班
「あたらしいみかんのむきかた」って、昔からあったんだな。
15. 匿名処理班
あの集合体はブラッドボーンに出てきそう
16. 匿名処理班
段階を踏んで湧いて出た集合体は…なぜそうなった…。香りも見た目もやり過ぎだって、どうして誰も言えなかったのか(笑)
17. 匿名処理班
あの面倒くさがりのアメリカ人が趣味でやったとは思えない。オレンジ剥きの専門家がいたのではないか。
18. 匿名処理班
中身食べようよって思ってしまった;;
19. 匿名処理班
※9
ふるいみかんのむきかた
20. 匿名処理班
※9
「むくのね、むくきなのね、むきお」
21. 匿名処理班
テヅルモヅルじゃんww