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我が永遠の友へ。警察官が相棒の警察犬を眠りにつかせる前に綴った手紙に涙が止まらない

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(著)

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 ダンテはマサチューセッツ州警察K9部隊(警察犬部隊)で勤続9年になるベテラン犬だ。2014年1月、肺高血圧症と診断され、激しい発作を何度も起こした。

 治る見込みはまったくなく、苦しむだけの日々が続く場合、アメリカでは文化的に、安楽死を選択する場合が多い。

 だが常に一緒に寄り添っていたハンドラーにとって、それはあまりにも辛い苦渋の決断だ。

 以下で紹介するのは、ダンテの相棒でありハンドラーだった、クリストファー・コッシャが相棒の死に立ち会うまでの葛藤を、Facebookに綴った文章である。

 彼のあふれ出る感情とその絆の強さが伝わってきて、涙なしには読むことができない。

最後の旅路(One last ride) 

マサチューセッツ州警察K9部隊 クリストファー・コッシャ

寒い雪の日だった。吹雪で訓練が中止されたが、私には9年を連れ添った相棒を眠らせねばならないという気の重い役目が残された。

ダンテは素晴らしい犬だった。威風堂々としたブラック&タンのシェパード犬だ。

ある程度年を取った人には、テレビドラマの『ラン・ジョー・ラン』に登場した犬に似ていると話してきた。大きな頭にピンと立った耳、がっしりとした体躯の持ち主で、その姿には風格があった。また個性もあった。

犬の中にはやたらと人間臭い奴もいる。A型性格(マイヤー・フリードマン博士らが提唱した性格の区分。攻撃的傾向がある)の犬は、近しい仲間にしか触れることを許さないし、ときにはそうした人の手すら拒否する。

 ダンテには孤高の犬という表現がぴったりで、慣れない人は近寄り難かったろう。だが、私たちは固い絆で結ばれていた。

毎朝、犬舎の扉を開けると、私に駆け寄ってきては、腰の周りをハグして朝の挨拶をしてくれた。しばらく撫でてやると、階段をすごい勢いで駆け上り、ドアを押し開け、準備万端で仕事に出かける。

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Massachusetts State Police

 ダンテの在職中、西はリー、ノースアダムズ、シューツベリー、東はブリントンまで受け持ち、何度かサウスショアまで出動したこともあった。

 恋人を殺した犯人の居場所を突き止めたり、それまで州史上最大だった現金強奪事件の数倍の額を強奪した犯人を見つけ出したこともあった。

 麻薬売買の撲滅にも役立っている。ヘロイン1,000g、コカイン8,600g、マリファナ450kg、現金1400万ドル(訳16.9億円)の摘発に貢献してきた。

 ダンテは非常に賢かった。ある日、私が彼を伴って外出したとき、パトカーのドアの開け方を間違って教えたことがあった。

 開け方を示すのに5分もかかっていた。しかし、そこからダンテはハンドルでドアが開くことを察して、口でハンドルを咥えて引くか、捻ればいいということを理解した。

 この知識をパトカーの仕切りについたスライドドアにも応用して、常に私の側にいようとした。

 パトロールの最中は、ときどき頭をケージから突き出して耳を掻くこともあった。こんなに強く賢い犬のどうにもならない姿を見るのは辛いことだ。

 それはある日、ダンテを犬舎から出したときに始まった。彼は身体が動かなくなって、まるで岩が転がり落ちるかのように私に倒れこんできた。

 獣医で何度か検査を受けた結果、明らかに肺高血圧の兆候が見えるとのことだった。肺から酸素をうまく取り入れることができなくなる原因不明の病気だ。

 ダンテが倒れたのはこのせいだった。心臓の右側が拡大しており、血液の循環が悪くなっていた。数週間後、脳が酸欠なったことで発作を起こすようになった。

 ある日、家の庭でまたもや発作を起こした。雪の上に座ってダンテを撫でながら落ち着くのを待って、家の中に戻った。重い気分で家の中に入ろうとしたとき、妻と2人の子供が私たちをじっと見つめていたことに気がついた。 きっと大丈夫だ、と。だが、そうはではなかった。

 ドアから中に入ると、妻と子供たちは泣いていた。おそらく心の準備などできぬ間にその時が来ることを分かっていたのだろう。息子はしょんぼりと座って、くよくよしなければダンテは良くなるだろうかと考えていた。

 ダンテが家にやって来たとき、息子と娘はそれぞれ3歳と1歳だった。ほぼ生まれてからずっとを一緒に過ごしてきたのだ。

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Massachusetts State Police

 避けられない運命を迎えるため獣医に行く日がやってきた。

 これまで2,300回以上も一緒にドライブに行ったが、その最後は、ダンテは自力で庭に出ることもできなくなっており、車の中ではまっすぐ座っていた。

 そのドライブでは8時間ももたもた運転していた。それまで何度もしたように辺りを流しながら、安楽死させるべきか煩悶していた。

 ダンテはまっすぐ座って、いつも以上に油断なく周囲に目を配っていた。かろうじてしか呼吸のできない犬が、こんなにも長い間まっすぐ座って、警戒していられるものだろうか?

 私は、最後の決断を下す前に、3kmも離れていない駐車場でこれを書いている。私の話はここに綴った通りで、纏まりがないかもしれないが、本心から書いた。

 書きながらも、涙が溢れ、頰を伝ってくる。これを書いている間も、ダンテはまっすぐ座って私を見つめている。

 ケージから頭を突き出すたびに、きっと大丈夫さと伝えてくる。だが、その度に私は間違っているのではないかとの思いが浮かぶ。

 ダンテが休日を乗り切ってくれたので嬉しい。昨日は妻の誕生日だったのだ。その日、これをしたくはなかった。誕生日がダンテを安楽死させたという彼女にとって悲しい日になってしまうから。私にとっても同じことだ。

 これを書きながらも新たな思いと相棒の思い出が浮かんでくる。どの段落からも新たな思いと苦しみがこみ上げてくる。

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Massachusetts State Police/Facebook

 警察官と警察犬は深い絆で結ばれている。K9の警察官は専属の犬と共に暮らす。それだけに別離は耐えられない思いだろう。

 重病になった警察犬に対し、自らが死の判断を下さなければならないのだ。悲しいことに犬の寿命は短い。警察犬のような過酷な任務をする犬はなおさらだ。

 犬は全力で飼い主を守ろうとするし、与えられた職務を全うすることを喜びとする。それ故に安楽死の決断は辛いものがあっただろう。

 これ以上苦しめたくはないという思いと、もしかしたら奇跡の回復をするかも、という思いが交差する。21世紀の現代ですら、人類は犬の力が必要なのだ。

 犬は人類にとって永遠のパートナーであり親友でもある。犬の寿命を人間と同じだけ伸ばす技術が確立されることを心より願うばかりだ。

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この記事へのコメント 72件

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  1. 最近のクソみたいな恋愛ドラマより
    よっぽど感動するな。

    • -12
    1. ※1
      いちいちそうやって他のものを貶めなきゃまともに感想も言えないのかねぇ

      • +10
    2. ※1
      最近多いですね「Aを褒めるためにBを貶す」方々。常に「比較」で対象を評価するのは、本質的な価値や意味を判断できなくなっている証拠。俯瞰で物事を見過ぎてしまい、他人はおろか自分自身の事すら何も見えなくなってしまう前に、他人や自分と直に向き合ってみてください。何かが変わるはずです。

      • +20
  2. 犬の記事辛いわあ・・でも毎回開いちゃう

    • 評価
  3. これだけ思ってくれる人と一緒に入れたのは、犬も幸せだろう。
    どうか、安らかに

    • +42
  4. お疲れ様
    ダンテ
    平和をありがとう
    ゆっくりお休みなさい
    Love is You!

    • +60
  5. 犬は人間以上の紳士で、私たちなんかにはもったいない。
    だけど、それを言うと彼らは叱ってくれる。

    • +24
  6. 安楽死以外に、苦痛から解放してやれる術はないものだろうか。たとえば、すぐに亡くなる安楽死ではなく、苦痛を除去してゆっくりと穏やかな日々を過ごしながら亡くなっていけるような処置。病気の全快が望めないとしても、せめてそのような方法があってくれたらと強く思う。飼い犬飼い猫の苦しみを見るのは自分が苦しいよりつらい!

    • +22
  7. この警察官にとっては最高の相棒で大切な家族だったのがよく伝わってくるね。
    安楽死は非常に難しい問題だし、悔いを残さない選択なんてありはしないけど、その選択の重さの分だけ対象の命に対する真摯さが出るとも思うんだよ。

    • +85
    1. ※9
      あるにはあるけど、最早自分が何者かもわからなくなるような方法しかない。
      最後まで尊厳を持ったまま死ぬか、苦しみは感じないが生きた肉塊として少し生き長らえさせるか。
      生きるってなんだろうな。

      • +4
  8. いい警察官と相棒に慣れて犬も幸せだったかもね
    最後は悲しいけど生きている間にいいことがたくさんあったと思えば救われる

    • +9
  9. 子供の頃にうちの裏に警察官舎があって退役になった警察犬がいたんだ
    最初怖くて近寄らなかったんだけど勇気出して見に行ったら
    尻尾振って撫でさせてくれたんだ
    優しい目をしたシェパードだったなあ

    • +38
  10. 愛犬が死んで10年以上経つけど今でも思い出すと涙が出てくる
    それほど犬と人の絆は深い

    • +48
  11. 安楽死についていつも思う事は
    人間以外の動物は死にたいなんて思っていないこと
    苦しくたって痛くったって必死に生きようとしている
    だから安楽死って本当にその生き物のためになってるのだろうか
    見ている人間側にとっては楽になるけどね

    • +28
  12. 使役犬は特に辛いな……人間のために働いてくれているだけに
    疲労も大きかっただろうしなあ…

    • +2
    1. ※17
      うん、2頭をヒドイ病気で亡くしてそう思った。
      犬は死を知らなくて飼い主がなんとかしてくれるって思ってる
      1頭目は顔面が崩れたけど最後の日までごはんを食べていた。
      2頭目は2日間血を吐き続けて吸引が必要だった
      ずっとつきっきりで口に溢れる血をぬぐいながら、最後の夜に
      「もし朝まで苦しんだらその時は…」と思っていたら夜明けに逝った。

      • +1
    2. ※17
      あいつら最後の一呼吸まで生きようとするよな。
      自分の意思ならまだしも安楽死なんてもう辛い姿を見るのに耐えられないという人間の弱さだと思うね。

      • +1
    3. ※17
      そうだと思うが人間は動物の意思を明確に察することはできない。
      だから本当のところは誰にも完全にはわからん話だろう。
      けど今のところ動物の安楽死は動物のためではなく人間のためだし
      それで救われるのは人であって動物ではないんだよな。
      個人的に生き物飼う飼い主としては
      そこのところ思い違いをしてはいけないようにも思う。
      動物に人のような生死感がないのなら
      安楽死は対象動物に取って苦痛からの解放ではなく
      ただ死を与えられる、殺されるという最悪な結果に過ぎないのかもしれん。
      もしどんなに苦しくとも生を望んでいたのならそれは非常に酷だが・・・
      実際はどうなのか分からん。

      • -4
    4. ※17
      飼ってるペットが苦しんで死んでいくのを見ると安楽死を選びたくなる、始めのうちは※17と同じことを考えたりしたけど、動物ってそもそも自殺なんて考えはないし、本能にしたがって生きるしかない、だから動物にとっては※17の考えも人間の勝手な考えでしかない、自然の動物ではなく人間が繁殖させて飼ってる動物は責任をもって飼って苦しむだけなら安楽死させるのがいいって結論を出した、もちろん人によって考え方は色々だしこの考えを押し付けようとは思わない。ただ安楽死させてくれる所って日本にあるか分からないけど

      • +5
  13. 俺が飼ってた子は苦しみと薬による一時的な緩和の繰り返しの果ての大往生だったけど、最期は目も耳も鼻も脚もダメになって抱き締めてやる以外に思いを伝える術がなくて本当に辛かった。あいつもしんどかったと思う。俺の安楽死での別れが辛過ぎるっていうワガママでステロイドと鎮痛剤で延命させたけど、今にして思えば安楽死でもっと早く楽にしてやるべきだったのかもしれないとも思うし。本当、難しい選択肢だよね。

    • +13
  14. イベントで興奮しているのか俺を見たら降参ポーズ
    おいおい訓練された警察犬とはいえ、そこまで力抜いて
    いいのかよw

    • +26
  15. やめて。本当にやめて。自分は、何度悲しい別れをしても、それでもやっぱり犬と暮らしてしまう、健忘症な犬飼いだけど、こんなの読むと、あの悲しみを思い出してしまう。
    今も犬と暮らしてて、そしてとても楽しい&幸せだが、又、あの悲しみを味わうんだということを思い出してしまった・・・。
    それでもやっぱり、犬は私の幸せだ。

    • +2
  16. うちの母方祖母がリュウちゃんと言う賢いヨークシャテリアを飼っていたそうです、
    リュウちゃんは私が生まれる前に死んでるのですが、母方の親族で集まったりする時に未だに話題になったりしています(もう私はアラフォー)

    • +38
  17. 人間と同じくらいの寿命?ふざけんなエゴの塊じゃねーか
    飼い主が先に亡くなったら犬はどうすりゃいいんだ?
    犬が先に逝くからこそ穢れた人間に優しさや思いやりなんかの美徳が生まれるんだろうが
    犬自身の進化ならいいが、科学でこんなことやったら絶対許さない

    • +1
  18. 美談にしてるけど、天寿を全うさせてないじゃん。人間基準の価値観の押し付けでしかない。息も絶え絶えなら安楽死もありだろうけど、きょとんと座っていられるような犬を殺すなよ。

    • -2
    1. >>25
      これから発作で何度も苦しむことがこの犬にとっての幸せなのか?
      それが分からないからこそこの人はこんなに苦悩してるんだろ

      • -28
  19. もう普通に息をするのも苦しくて、自分で動くことも出来なくなってしまっている。そして、お互いに残りの時間がとても少ないことが解っている。言葉を交わさなくても、通じ合えるくらいに繋がった相棒。互いが苦しんで、悲しんでいるのが解らないほど馬鹿じゃない。一緒にいたい、けれど苦しみから解放してやりたいと言う葛藤が渦巻いている。
    穏やかに見つめる顔は「お前の決断は間違っていないよ」と言っているんだろうな。すごく悲しいけれど、決断できるのはこの人だけ。そして、それを静かにそれを受け入れるんだ。
    これから相棒はこの人の中でずっと行き続けるのだろうね…
    胸を張れる立派な一生でした、格好よかったよ!
    ダンテ、お疲れさま。ゆっくり休んでね。
    猫派だけど、犬の自分が信じた相手に対しての忠誠心には頭が下がる。本当に素晴らしいね。

    • +1
  20. 前にも書いたけど、安楽死については当事者以外が口を出すことじゃないと思う。
    一番長生きしてほしいと思ってる相棒が、一番辛い選択をしてるんだから。

    • +8
  21. これだけきっちり経緯と事情の説明があって、飼い主の愛情ゆえの苦衷や葛藤がしっかり伝えられていても、その辺はすっとばして「身勝手」「天寿を全うさせていない」「人間以外の動物は死にたいなんて思っていない」等々、まず《安楽死許すまじ》という絶対的な結論ありきの批判(というより非難)が散見されるということは、人間の場合だとなおさら安楽死合法化に向けての法整備は進まないだろうなと暗澹たる思いに捉われました。同じ立場に立った時にその決断をするかしないかは個人の自由ですが、実際にその決断をした(せざるを得なかった)人の気持ちに対する尊重や配慮は最低限持ち合わせていたいものです。

    • +53
    1. ※33
      比較のない本質的な価値観って、何なんだろう。
      他の誰がクソと言おうとも、自分にとって良かったら、良いってこと?

      • +6
  22. 死まで含めて命
    安楽死させるのがエゴなら呼吸しかできない状態でチューブ繋いで生かせるのも人間のエゴだし当事者じゃないから何も言えん
    読む前は犬に対して人の言葉で手紙を書く意味がと思ったけど
    飼い主が死んだら犬は犬の言葉で悲しむだろうしそれもいいんだろうな

    • +54
  23. 愛する相棒が亡くなってしまうのを避けられないと悟った時の彼の心情は察するに余りある
    安楽死を選ぶ際にも深い葛藤や苦悩を抱えた上での辛い決断だというのがよくわかるはず

    • +1
  24. 9年間の出来事も病気の状態も決断する警察官にしか分からない。私たちはただ警察官の葛藤と僅かな思い出を読んだだけに過ぎません。
    死というものを理解していて自ら死を選択するという概念がないであろう動物の安楽死への懐疑的な意見は充分理解できます。でも息をする、ご飯を食べる、排泄をする、生きていく上でしなくちゃいけない事なのに、その事が苦しませ痛がらせる事があるのもまた事実です。
    生きている命ですから個々で判断するしかありません。一般論にはできません。痛みに弱い子もいれば、生きたい思いが強い子もいるでしょう。
    愛情を持って育ててきた飼い主が、愛情を持って看病していく中で悩んで苦しんで決断する。その結果に後悔したり慰められたり、色んな思いを持ちながら一生愛情を持ち続ける。それでいいと思います。というかそれしかないと思います。

    • +27
    1. ※37
      そうはいうが本人から伝言でもなきかぎり、他人が他人の命を安楽死という形で奪ってもいいとは思わないんだよな
      もちろん、日本で問題の延命処置も行き過ぎな面もあるけどさ
      難しい問題だと思う

      • -4
      1. ※36
        本文の記事よりもコメ欄で泣かされた。飼い犬を看取った経験のある人の話を読むと、いつも過去の愛犬の最期を思い出して辛くなるの。

        • +14
    1. ※40
      仰る通り、難しい話ですよね。特に犬には伝言などできませんからね。
      経験上どうしてもその犬を見守る飼い主の立場で考えてしまいます。
      ずるいようですが私はどちらの判断が正しいかジャッジするつもりはありません。
      だから、どんなに苦しんでいても最後まで生きていてほしいと思う気持ちと
      治る見込みもなく苦しんでいるなら早く楽にしてあげたいと思う気持ちと、
      どちらが正しいかどちらが間違っているか決めつけることもできません。
      特にこの話では、当事者である警察官は決断を下した後も苦悩しています。
      それを一般論だか原則論だか自分の正義観だか宗教観だか知りませんが
      「人間が楽になるための選択」だとか「人間の弱さ」だとか、
      揚句は「美談にしてる」だとか、安全圏から無神経に無責任に
      いい気になって責め立てるデリカシーの欠如が理解できないだけです。
      動物であるペットがどう思っているかを自信たっぷりに指摘できる人が、
      なぜ同じ人間である飼い主の葛藤や哀しみや苦悩には鈍感なのでしょうか。

      • +2
  25. 愛した存在の安楽死を決断するって相当の迷いと葛藤があると思う。
    苦しみから解放させてやりたい気持ちともっと生きられるんじゃないかという望み。
    自分は安楽死をさせられず苦しみを引き伸ばしてしまったんじゃないかと
    亡くして数年たった今も考えてしまう。
    日本の獣医は安楽死はしませんって言うところが多いし何が正解かいまでもわからない。

    • +7
  26. 苦楽を共にしてこその家族
    人間のように死を望むと言葉で言われたならともかく
    辛そうだからという勝手な判断で殺すのは人間のエゴだよ

    • -1
  27. 愛犬を安楽死させてから6年経つけど、まだ葛藤があるよ。
    多分、この先もずっと葛藤してると思う。
    血を吐きながらも激痛に呻きながらも彼はずっと生きようとがんばってた。
    助けてくれると信じてたのに勝手な都合で終わらせたのは俺なんだ。

    • +5
  28. 相棒にとっても彼との時間は幸せだったと思いたい

    • -10
    1. ※47
      自然界ではとっくの昔に死んでいる。
      人間のエゴだというのなら、生かしている状態もまたエゴである。

      • +2
  29. 犬って言うのは人間が文明を築いて来た中で共に長い歴史を歩んだ動物の代表格だと思う。
    人類が絶滅したら次に滅ぶのが犬って言われてる位に犬達と人間は密接な関係を築いているんだ。
    だから犬達にとっての「自然」って言葉の意味はもう自然界に生きる動物のそれとは別の物だと、小生は思うのです。
    人間はまだ自分達同士での安楽死について議論の決着をつけちゃいないんだから、小生達が犬達の安楽死を扱う時に出来る事と言ったら「その犬の事を自分なりに真剣に考えて想う事」くらいなんじゃなかろうか。
    命は難しい。

    • +15
  30. 病状が深刻になるまでは普通にペットとして飼われたりはないのかな

    • 評価
  31. ダンテ、安らかに 。゚+(。ノдヽ。)゚+。

    • 評価
  32. ダンテは飼い主さんの選択を受け入れると思うよ。人語を解したらね。
    だから、傍観者の私はこの選択を尊重するし、飼い主さんもダンテもよく生きたって言いたいな。

    • +9
    1. ※54
      クレオパトラ「せやろか(猫もええもんやで)?」
      こういう記事は辛いよ…

      • 評価
  33. 安楽死を選ぶという事がどういう事か、相棒が一番解ってるはずだ。今更ここでワイワイいう事じゃない。
    「辛い夜は終わりだ。明日はいい朝が来る。そしたら散歩に行こう」
    死ぬ間際の相棒に吐いた嘘を一生背負う覚悟で、この選択をしたんだから。

    • +6
  34. 警察官は後悔と葛藤と苦悩の中で年老いて、やがて今際の際を迎え、
    現実だか幻覚だか、臨終の床に犬のダンテが訪れる。
    それに気づいた警察官は、体を起こし懸命に言葉を伝えようとする:
    「ダンテ、どうしてもおまえに言わなきゃいけないことがあるんだ。
    おれはあのとき、おまえの様子から勝手に判断して安楽死を選んだ。
    苦しむおまえを楽にしてやるには、そうするしかないと思ったんだ。
    だけどあの判断が正しかったかどうか、いまだに分からないでいる。
    だからおれはおまえに心から言わなきゃならない。本当に本当に…」
    ダンテはまっすぐ座って見つめていたが、やがて警察官の顔を舐め、
    自然に楽な呼吸を続けながら、人にも犬にも分かる言葉でこう言った。
    「さえぎってごめんね。でも、その前にぼくの言葉を聞いてください。
    本当に本当にありがとう。こっちでもパートナーになってくれますか?」

    • +1
  35. 家族だからこそできる決断なんだよね。
    相手の生きる中で最も大事とする尊厳がなんなのかを知っているからこそ。

    • 評価
  36. 長年安楽死には反対だったが、とある獣医師の手紙をネットで読んで考えが変わった。動物は確かに死にたいとは思わない。でも人間と違って苦しみの先に天国があるとも思わない。苦しいのは訳も分からずただ苦しいだけ。
    詳しくは「ベンジャミン先生の手紙」でググッてくれ。

    • +5
  37. 本来、動物が長い時間病に伏せるって不自然な事だと思う。自然界で弱って動けなくなったらもう鳥やハイエナにたべられる。長い間苦しむっていうのが人間に飼われた故の結果なら、飼って動物の寿命を伸ばしてしまった人間の責任として楽にしてあげるというのもありだと思うんだ。

    • +1
  38. 肯定する人
    否定する人
    2ついるでしょう
    でも人は全能ではない

    • +1
  39. たとえ科学の力で寿命を延ばせても
    結局 生と死の数は=で、悲しみの数は変わらないんだよなぁ

    • +4
  40. 肯定しても否定しても、死は避けられないのですよ
    人生をどう過ごしたかが大切なんだ
    これは犬だって同じさ

    • 評価
  41. 安楽死と延命云々にまつわる選択は、正論はあるけど正解なんてないよ
    命に手を加えるのは当然人間側のエゴだけど、言い出したら飼うこと自体エゴだし
    そもそもエゴの上に成り立って選択権の多くが人間側にあるから、あるけど、愛情をこれでもかと持っているから、正解のない選択をしなきゃいけなくて辛いんじゃない

    • +1
  42. どのコメントも深い愛と思慮に富み、望洋とした自分の考えが端的に示された想いでした。
    みなさんありがとう。

    • 評価
  43. 良い議論を読ませてもらった。ほんとカラパイアのコメントは読む価値がある。いつもそう思う。とりわけこういうデリケートで、複雑な、強い感情がかかわるトピックで。

    • +7
  44. うーん、人間と同じ寿命、かぁ。
    それを解決策とするなら結局一緒に生まれて一緒に死ななきゃ意味がない。
    人間同士にだって、死別の悲しみはあるじゃん。
    絆ある者の死は、乗り越えたり抱えたりしていかなきゃならないよな。一生引きずるにしても、美しい思い出に昇華できるにしても。
    その重みを人生の厚みにしていけたら、いいんだけどね。

    • +2
  45. 泣いてしまったわ
    安楽死については難しいね、犬の気持ちなんて分からんし
    苦しくてもできる限り長く相棒といたいかもしれない、早く楽になりたいかもしれない
    賢い犬らしいし、信頼してる相棒が葛藤の末に選択したならなんだろうとそれを受け入れると思うよ

    • +4
  46. 欧米人て悩んだとか言うけど結局安楽.死選ぶよな。彼(安楽死させられた犬さん)は結局、人間の為に働き人間の為に死んだんだろ?苦渋の決断も何もない気がするんだけど。。何れは死ぬ事になるのだろうけど、人間のエゴで人間ぽい生活強いてきたのであれば、人間のエゴで人間ぽくターミナルケアしたらどうよ?と思う。結局最後は犬としか見てないんだろ、この人たち。

    • -1

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