この画像を大きなサイズで見るカラパイアのスタッフ、リスポワールDが、新種発見の任命を受け沖縄石垣島へと旅立ってくれた。ここ数年、沖縄ではヤドカリだのフクロムシだのの新種が続々と発見されている。
「新種が見つかったらカラパイアって名前つけたいんだけど」 そんなパルモの秘めた野望を叶えるべく、カラパイアだけで得た知識を頼りに、リスポワールDは石垣島探索をはじめた。以下はDによるレポートである。
パルモ班長の特命を受けた私は、その任務を果たすべく石垣島に上陸したものの、現地は予想外の強風と高波で海に入るチャンスが激減というまさかの事態に焦っていた。
しかし、すでに「カラパイア」という名前まで決め、妄想レベルで新種の生物を期待しているパルモ班長の元へ手ぶらで帰るわけにはいかない。「いや新種なんて簡単に見つかるわけないっすよ。」なんて言える空気じゃないのだ。
さて、このまま太陽にジリジリ焼かれながら海を眺めているのは時間と体力の浪費。ならば石垣の浜辺はどうだ?と、捜索を開始した。するとなかなか面白い生き物たちの日常を観察できた。この中に新種が混じっていることを信じてとにかく撮影だ。(注:素人撮影のためなんらかのアクシデントで一部絵画タッチの画像が並んでいるが、そこんところは広い心で見逃していただきたい。)
早速浜辺へと向かう
この画像を大きなサイズで見る岩に近づいていくと
この画像を大きなサイズで見る感じるのだ。
この画像を大きなサイズで見る何かの視線を・・・
この画像を大きなサイズで見る超熱視線。
この画像を大きなサイズで見るカニにガン見されとるやないけ!
この画像を大きなサイズで見るちなみにこの穴の大きさは直径2~3cmほど。とっても小さいカニである。とりあえず記録に残しておこう。
気を取り直して探索モードに戻る。あらためて岩の表面を眺めると、同様の穴から、色違いのカニが陣取っていた。
こんどは茶色の個体だ
この画像を大きなサイズで見る目が青いぞ?新種か?
この画像を大きなサイズで見るこれらカニたちは、近づいてもビクともしない。それどころか鋭い眼光にこちらが怖気づいてしまうほどだ。石垣島のカニたちは人間には屈しない精神を持ち合わせているようだ。
後に調べた結果、彼らはどうやらイワガニ?(北海道以南の海辺に生息)の仲間らしい。初めての石垣島なので見るものすべてが新種に思えてくるわけだが、海に面した地域ではポピュラーなカニなのだろうか。生物班のコメントに身をゆだねたい。
さらに岩場を探索すると巧妙にカモフラージュしている生物が!「おーい!新種かー?君は新種なのかーい?」声かけ確認をしつつ近づいてみると・・・(人によってはNG形状なので閲覧注意)
木炭並みに黒く平べったいものが
この画像を大きなサイズで見る平べったいダンゴムシのような硬い物体の周りには細かな毛のようなものがびっしりと生えている。
この画像を大きなサイズで見る体長は毛を含め10~12cmほどだった。昆虫だとすればかなりでかい。目は無く、前回のカニよりもさらに気配を感じさせないツワモノだ。生きた化石っぽい風情を醸し出している。様々なバージョンが存在した。
まだらバージョン
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この画像を大きなサイズで見る迷彩バージョンもいた。
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この画像を大きなサイズで見る岩の色によって体色を変えているのだろうか?だとしたらとてもおりこうさんだ。沖縄のジモティーならこの生物にピーンときただろう。内地でも海が遠い場所で暮らす私には皆目見当もつかない。だが嫌いじゃない。ブローチ代わりに服につけて連れて帰りたいレベルには情が移った。
ちなみにこれが水中の姿だ。ちょっとイキイキしてる。
この画像を大きなサイズで見る磯も案外イケるぞ。では次は浅瀬へ向かってみよう。すると海底にトリの足跡のようなものが。
この画像を大きなサイズで見るクモヒトデだ。1つ見つけると次から次へと目に入ってくるから不思議なものだ。あたり一面にいることがわかった。しかもシャイな性格らしく、中途半端な足だけがヒョロヒョロとでており、近づくとヒョイと引っ込んでしまう。目撃した個体の体長は足を含めてだいたい20cmほどだった。浅い水たまりで脚だけをでろんと伸ばしているのは捕食のためなのだろうか。
なかなか新種にはありつけないが、なんか楽しくなってきた。
次に発見したのがこの子である。
この画像を大きなサイズで見る半透明で平べったい体で浅瀬に寝そべっていた。体長はおよそ5cmほど。こちらに気づいたのか動き出したので慌てて撮影することに。動画はこちらだ。
イカやタコのような質感でにょろにょろと動くこの生き物はどうやらヒラムシの一種のようだ。ヒラムシは海中でも岩に張り付いて過ごしている生き物で、水中もヒラヒラと泳ぐ姿を見たことがあるが、透明なものは初めてみたのでちょっと感動。これもこの辺ではメジャーな生き物なのだろうか。
さてお次は海に潜ることに。図鑑とかでしか見たことのない水中生物たちが私を暖かく迎え入れてくれた。
イソギンチャクモエビ?はじめてみたよ。
この画像を大きなサイズで見るクマノミ!ニモだよニモ。
この画像を大きなサイズで見るハナミノカサゴ先輩!
この画像を大きなサイズで見るウミウシの柄の自由度の高さには驚かされるぜ
この画像を大きなサイズで見るというわけで、新種めいたものは見当たらなかったが、「見つかるまでは何度でも探しに行け、死ぬまでだ」というミッションを与えられてしまった私は、更なる新種発見の旅にでかける予定でいる。やっぱ沖縄が確率高いよね。それとも一旦、ブラキストン線を越え北海道に行くべきか。まあ絶滅したニホンオオカミを探してこいといわれるよりはまだ希望はあるな。
追記:優秀な生物班のコメントによるとあのダンゴムシのような謎の生物はヒザラガイという名の原始的な軟体動物だそうだ。ちょっと甲虫ぽいけど貝の一種だったんだね。しかも食せるとの情報まで舞い込んできた。その上アワビに近い味わいだとは意外すぎる。やはり海の世界は深いのう。















カニの次の写真の岩に張り付いてるのは、ヒザラガイっていう原始的な軟体動物。
海はすげぇな
新聞にたとえるといつもカラパイアは外国の通信社の記事を提供しているみたいなものだから、これは自社記者の取材記事みたいなものでしょうか
重大な使命のワリに比較的楽しそうなのが何より、台風気をつけてください
すごく楽しそう♪
岩場で転んでケガしないようにね
カラパイア・パルモネウス・イシガキシス とか?
ヒザラガイは旨いぞ!
味の濃いアワビみたいな感じだよ!
学生連れて臨海演習行くと毎年必ず食べてるぜ!
次はぜひ食べてみてちょ!
※6
カラパイア・パルモネウス・ウミウシモドキとか?w
新種見つかるのなら三浦半島だろうな
研究家いわくよく見つかる絶好ポイントみたいだ
でも運と目利きも必要なので運がよければ
スーパーの軒先にもひょっこり会ったりすることも?
自分の場合秋刀魚と鰯程度しか見分け不可能なので
新種いても気がつかないな
※7
そうかあ?
味は兎も角、むちゃくちゃ固い
ボリッボリッという感じで、口の中でバラバラに砕ける
北海道のムイとかいう食用のヤツはどうか知らんけどさ。
ずぅーっと気になってるんだけど、カラパイアってどういう意味?
有毒生物には気をつけてくださいね。自分は昔釣りをしていたらゴンズイに刺されて、めちゃくちゃ痛かった記憶があります。
このヒラムシの動きはスライムみたいだ。
報告内容もさることながらリスポワールD氏の語りが面白すぎるwカラパイア一味は皆様このような感じなのでしょうか。素敵です。
本当に新種が見つかったとして、リスポワールDたんが反旗を翻して
「いやあ~、自分の名前つけりゅう~~~」
とか言い出したらどうする?
水中の生物の、なんでこんな色になっちゃったの?って感じのサイケデリックさがいい~
ウミウシとか
食ってみた感想も述べよ
ヒラムシの動き凄く気持ちよい!!
地元民からしたら石垣より西表に行ったほうが確率は高いと思いますよ!
水曜どうでしょう風にお願いします
ヒザラガイの仲間は東京湾でも相模湾でも日本海でも瀬戸内海でもどこでもいますよ・・・・。
さくっとカサゴが見つかるあたり、海の豊かさが感じられる。
ヒラムシこわいです
いいなあ。
新種探して給料出るような仕事ないかな・・・
今時は研究者じゃないと無理かな。
新種なら、虫系の方が可能性高そう。
新種なら何でもいいのなら、キノコが狙い目だよ。
もちろん、ちゃんと記載すれば学名を命名だってできる。
都内のその辺の公園に、その手のは一杯生えてるんだけどね。
目を引くようなもんじゃないし、ありふれてるけど実は・・・っていうパターンで良ければ。
新種探すなら1㎝以下の小さな生き物の方が可能性高いかもです。大学の恩師曰く、新種はざらにいるから見つけても大したことじゃない、だそうです。で、問題は本当に新種かを論文にしなきゃいけないこと。近縁種同士を比較しなきゃいけないので。
書き忘れましたが、西表島の由布島でシジミを捕るときによく小さな白いカブトガニがいますよ!あれは新種なのでは!(笑)
※28
そういうのって個人でできるの?
よく聞く話では研究してる大学やら研究機関にサンプルを送って、
研究者が調べてまとめて論文にして発表して認められてようやく新種って
パターンだからよほど話題にならない限り早くて数年かかるって聞いたことある。
学者先生にとっては新種発見はザラにあることかもしれないけど
一般人の俺からしたら死ぬまでに叶えたい夢の一つだわ~。