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紫色のカニ、紅白のエビ、透明のエビなど新種の甲殻類が続々発見される。

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 日本の沖縄では紅白模様のめでたそうなエビが、米ニューメキシコ州の洞窟では細長く透明なエビのようなものが、フィリピンのパラワン島では紫色のカニを含む4種類のカニの新種が続々と発見されている。

ソース:New shrimp-like species found in New Mexico cave
紅白の新種エビ発見 その名も「チュラコシオリエビ」 – 琉球新報
フィリピンで新種の淡水ガニ発見、鮮やかな紫色

 沖縄美ら海水族館は17日までに、見慣れないコシオリエビが見つかり、それが新種と判明したと発表した。発見した職員と専門家が共同研究し、白色に赤いまだら模様の美しい体にちなみ、和名を「チュラコシオリエビ」と名付けた。「エビ」との名が付いているが、ヤドカリに近い仲間。

 チュラコシオリエビは、はさみのある脚の先端から腹の縁まで約15ミリと小さい。昨年7月に恩納村沖約1キロで、職員が無人潜水艇で展示用生物を採集中、水深188メートルの海底から見つけた。

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鮮やかな紫色をした新種の淡水ガニ4種類をフィリピンのパラワン島で発見したと、独ゼンケンベルク動物学博物館に勤務するヘンドリック・フライターク氏が21日、明らかにした。新種のカニは、低地の森林生態系のごく一部地域の岩影や川底の穴に生息し、夜間に枯れた草葉や果実、小動物の死骸などを食べているとみられる。一番大きい種でも5.3センチ×4.18センチ、最小の種は3.31センチ×2.51センチしかない。ほとんどが紫色の甲羅に先端が赤い手脚を持っている。

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 米ニューメキシコ州にあるカールズバッド洞窟群国立公園内の洞窟の中で、白く透明な細長いのエビのような甲殻類が発見された。大きさは1センチ強。見つかったのは地下24メートルの洞窟内にある水溜りのような場所。ほとんど光の入らない場所なので盲目の可能性があり、まだこの種の分類はされていないという。

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この記事へのコメント 13件

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  1. 話題づくりの為、たったそれだけの為に生き物に
    塗装する奴っているよな

    • -4
  2. 紫色のバンパイアクラブって蟹は水槽で飼えるよ

    • 評価
  3. こういう派手なやつほど海の中では見つけにくいんだよな

    • 評価
  4. 最期のはエビと言うよりヨコエビっぽいな

    • 評価
  5. 毒を持ってますよ的な色?
    食えるのか?

    • 評価
  6. ふむふむ 紫のカニすきも悪くないねえ
    洞窟のエビさんも かき揚げにすると旨そうだ
    世の中 まだまだ旨そうなモノが一杯あるんだねえ
    南無阿弥陀仏

    • 評価
  7. 発見される以前に人類に絶滅させられた種が何百万もいるんだろうな

    • 評価
  8. 住み込み仕事してた灯台の付近で猫が捕まえてきた小鳥が新種だと思ったら
    そのまますぐに猫に絶滅させられた奴なんだっけ

    • +1

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