この画像を大きなサイズで見る恐竜は我々に夢とロマンを与えてくれる。人類が誕生するそのずっと前に地球を支配していた巨大なる恐竜たちは、今でも我々の心を惹きつける。だが、恐竜よりもずっと長くこの世界を支配していた哺乳類たちの存在を忘れてはならない。
最初の哺乳類は約2億2000万年前、恐竜とほぼ同時代に現れた。その後恐竜が地球の王者として君臨し、その影におびえながら細々と暮らしていたものの、約6500万年前、恐竜の絶滅を契機として、躍進的進化を繰り返し、今日の繁栄に結びついたのである。
ここではそんな哺乳類としての誇りを貫いていったかっこいい10の哺乳類たちを見ていくことにしよう。
10.マカイロドゥス亜科スミロドン
この画像を大きなサイズで見るウィリアム・ブレイクはその有名な詩「トラ」の中で、どうしてあのような凶暴な生き物が穏やかな動物たちと一緒にこの世に存在できるのか、不思議がっている。この手の大型サーベルタイガーの中では、スミロドンがもっともよく知られている。骨はタール坑からたくさん発見されている。
この画像を大きなサイズで見る群れをつくる動物は獲物の鳴き声を聞きつけてよく現われる。単独行動をする動物は、獲物をめぐってほかの捕食者と争うことを恐れる。捕食者も群れでいればより安心なのだ。だから、スミドロンが最終的にタール坑の中でたくさん見つかったのは、ほかの動物の追い詰められた鳴き声を聞きつけて、舌なめずりをしながら集まってきた結果なのだろう。
9. ディプロトドン
この画像を大きなサイズで見る水辺の近くから発見されたディプロトドンの顎の骨が水辺の近くから発見された。オーストラリアの伝説の生き物「ブンイップ」(下記イラスト)は、水辺に潜んで人間を捕食すると言われている。ディプロトドンがブンイップの伝説を生んだ可能性はある。
この画像を大きなサイズで見るその骨は正確には顎ではなく鼻だ。ディプロトドンは世界最大の有袋類で、コアラのような姿をしていたようだ。もしコアラがカバのように巨大なら、その2本の第三大臼歯で人間の頭をバリバリ噛み砕くことができただろう。草食だったと思われるが、カバと同様、だからといって人間を捕食しなかったとは限らない。
この画像を大きなサイズで見る8. リヴィアタン・メルビレイ
この画像を大きなサイズで見るリヴィアタン・メルビレイの姿のヒントはまさにその名前にある。この名は聖書に出てくる怪物レヴィアタンにちなんでいて、モービー・デイック(白鯨)の作者につながる。その歯の大きさからして、いかに大きな体をもつクジラであるかがよくわかる。このとてつもない歯で必死で逃げようとする獲物を生きたまま捕えて食いちぎっていたのだ。
リヴィアタン・メルビレイの推定サイズ
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る干したサツマイモのように見えるが、これはリヴィアタン・メルビレイの歯の一部である。
この画像を大きなサイズで見る7. リティオダス
この画像を大きなサイズで見る海牛属の仲間で、ジュゴンやマナティーの親戚。両者はよく似ているが、リティオダスは現存のジュゴンなどよりもかなり大きく体長3.6メートルにもなり、小さな牙をもっている。これは天敵やより大きな相手に対する攻撃用ではなく、小さな獲物を狙って海底の砂を掘り起こすために使っていたのではないかと研究者は考えている。化石はフランスで見つかっている。
この画像を大きなサイズで見る6. アルシノイテリウム
この画像を大きなサイズで見るサイというよりもゾウに近い仲間。足が完全にまっすぐではなかったと考えられており、ほとんど水中で暮らしていたからではないかと言われている。古代の沼地をこんな動物が泳ぎ回って、巨大な角を重そうな水から突き出しているところを想像したらどうだろうか。
この画像を大きなサイズで見る5. ヌララガスレックス
この画像を大きなサイズで見るウサギ界のTレックス、ヌララガスレックスは体重が22キロにもなる巨大ウサギだ。大きく太った扁平な足をしたウサギで、地中海のミノルカ島のあたりを跳ね回っていたらしい。この大きな哺乳類はガラパゴスゾウガメと同じような境遇で、木の根を食べながら島のまわりを闊歩し、天敵知らずで生きていた。だが、島に天敵が入ってきたことが原因で絶滅した。
この画像を大きなサイズで見る4. アンドリューサルクス
この画像を大きなサイズで見るこれは、体長3.3メートル、体重1.6トンにもなるオオカミのような動物「アンドリューサルクス」の顎の写真。モンゴルのジュエルズ渓谷で発見された。頭蓋骨だけで90センチもあり、臼歯は骨を砕けるようにできている。陸上で最大級の肉食哺乳類である。
この画像を大きなサイズで見る分析の結果から研究者たちは、この生き物はクジラの仲間と考えている。小型だがシャチに足が生えた親戚が陸に上がってきて、エサとして人間を食べようと決めたら、アンドリューサルクスの天下になってしまうだろう。
3. グリプトドン
この画像を大きなサイズで見るグリプトドンはアンキロザウルスの体とアルマジロの心臓をもち、大きさは小型車くらいあってゾウのようなイメージだ。
この画像を大きなサイズで見る動きの鈍い巨体の埋め合わせのためか、敏感なよく動く鼻と口をもち、食べ物を選別することができた。こうした動物はみんな奇妙だが、いざというときはその固い甲羅のような背中をテントとして使うことができたりして、クールだ。
2. メガテリウム
この画像を大きなサイズで見るゾウほどもある先史時代の巨大なナマケモノ。4万年の間、ネヴァダの洞窟を排泄場所として使っていたようだ。その排泄物が山のように積み上がり、洞窟の構造が変わってしまうほどだった。
この画像を大きなサイズで見る木の皮を剥ぐ大きなツメをもち、2足歩行ができたようだ。さらに恐竜のように泳ぐことができ、しかも得意だった。習慣的に水中を泳いでいたと考える人もいる。
1. ギガントピテクス
この画像を大きなサイズで見る上の図は、身長180センチのヒトと比べてみたギガントピテクスだ。(二足立ちのオラウータンの体格比をベースとしたグラフ)
映画『ジェラシック・パーク』のヴェロキラプトルがどれほど怖かったか、覚えているだろうか? 彼らは集団で行動し、悪がしこいがゆえによけい恐ろしい。彼らの小鳥ほどの脳が、身長3メートルもの体躯をもつ類人猿の脳に成長した。ジャングルからやってきたこの生き物は悪夢そのものだが、それはその大きさのせいではない。
この画像を大きなサイズで見るギガントピテクスの歯と顎の骨は現存しているが、そこからわかることは彼らが草食だったということだ。中国とベトナムで化石が見つかったため、ジャイアントパンドと同様、竹を食べていたらしい。
この画像を大きなサイズで見るだが、パンダが人間を襲う可能性があることや、草食だと思われている多くの生き物が簡単に手に入れることができる肉を常食するようになるだろうという事実を知ったら、安心できないだろう。
















アルシノイテリウムは知ってるぞ。上野の国立科学博物館で見た。また行きたいよ。
億年単位で支配的地位にいた恐竜より”長く支配して”はないよね
※2
知っているか…じつは哺乳類の祖先の単弓類は恐竜の祖先の双弓類よりも先に繁栄して地上を支配していたんだぜ…。
中生代で哺乳類と恐竜になったときに逆転されたけど、俺らのほうが恐竜より先に繁栄していたという事実はもっと知られていい。
ってことで単弓類(哺乳類型爬虫類)流行れ。もっと知られるんだ。
スミロドンは尻尾が短くてなあ
尻尾が今の虎くらい長かったらもっとかっこ良かったのに
それにしてもサーベルタイガーって中二心をくすぐるねえ
米3
むしろ尻尾が短い分身体の全面が強調されててザ・パワー系って感じで好きだな俺は
でかい
>4万年の間、ネヴァダの洞窟を排泄場所として使っていたようだ。その排泄物が山のように積み上がり、洞窟の構造が変わってしまうほどだった。
詳細が気になるわw、4万年の間溜め込んだ排泄物ってww
リヴィアたん、世界最大級の捕食性ほ乳類なのでは
少なくとも、シロナガスクジラよりは小さい気がする。
下手をするとメガロドンよりちっこいかも知れない。
>そんな哺乳類としての誇りを貫いていった
いやいや、両生類だって昆虫類だって、それぞれに誇りを貫き続けておるわい。
pride があるのはライオンとクジャクだけかも知れんが(笑)
懐かしなぁ~
グリプトドン!
ドラえもん思い出した!
リティオダスさんと同じくらいのサイズで近世まで生きていたステラーカイギュウさんとの関係を知りたい
単弓類(哺乳類型爬虫類)の栄光も忘れないで
は~。
タイムスリップがしたい。
巨大ナマケモノ、メガテリウムがいないなんて
リヴィアタン・メルビレイの推定サイズ比較画像にいるイカが気になる
なんだろこのイカ
※14
※19
たぶん 存在するんじゃないかなーって推定最大値のイカ
メガロドンやリードシクティス?(こいのぼり)も色の薄いのは推定で大きく見積もって
コレぐらいあったかもってやつだろうし
オオナマケモノという名称が心を抉る
あんま恐怖を煽るなよ、猫だってイジメれば人の子供を襲うんだからな。
支配期間は恐竜の方が長いような
18世紀フランスで恐れられた「ジェヴォーダンの獣」って、アンドリューサルクスの生き残りだったんじゃないのかな?見た目が目撃談で挙げられた特徴にそっくりで、背中がゾクッとしました。
それよりもなんだよあのイカは!でかすぎ!
現在アンドリューサルクスはクジラの仲間とはみなされてないと思う。
以前は確かにそう考えられていたけど。
アンドリューサルクスを含むメソニクス類は鯨偶蹄目にも入らなかったんじゃないかな。
アンドリューサルクス見て「ジェヴォーダンの獣」を思い出した
昔からリヴィアタン・メルビレイの推定サイズのあの比較画像とか、あれみたいな画像を見ると凄い恐怖感を覚える。
あと宇宙の画像とかも凄く怖い。
自然史博物館でメガテリウム見たけど 予想以上にでかくて驚いた!
※25
単弓類は哺乳類の”ご先祖様”で、”哺乳類に含める”のは無理があると思うけどねぇ
ディノケファルス類とか格好いいし、もっと知名度が上がっても良いだろ、という点には全力で同意
カバ型有袋類なんていたのか、有袋類は何でもアリだな。
ギガントピテクス、彼らが世界中の伝承に残る巨人族だろうか。
ケルト神話によれば、巨人であったフォモール族は外からやってきたダーナ神族によって駆逐され、そのわずかな生き残りは「妖精」になったと言うが・・・。
アルシノイテリウムはすごく中二心をくすぐるね
もしかして: ジュラシックパーク
ミツユビナマケモノは、一日にたった8gの葉っぱで事足りるっていわれるけど
この巨大なご先祖さまの燃費はどうだったんだろうか
画像では木を倒しているけど、そのくせ食べる葉っぱは一枝分で充分とかだったら
コンビニ廃棄もビックリの”MOTTAINAI”だぜ
昔の動物はでかいと可愛げがなくなるなぁ
今生きている鯨とかが可愛いのはなぜなんだろう
スミロドン
前に茨城の自然博物館で観たけど、牙もさることながら、前足がグリズリー並に巨大だったのが印象的だったな。
反面で、一目見ただけで『コイツ、脚遅いな』と分かる骨格だった。
俊足化してゆく洪積世の進化の波に取り残された、野武士のイメージになんとも胸が詰まった。
アンドリューサルクスは見た目完全に狼なのに分類上はクジラの仲間って一体どうしてこうなった…
素朴な疑問なんだけど、
なんで昔の動物はこうもでかいやつばっかなの?
この中のけっこうな数が日本の国立科学博物館でも見られるから是非皆行ってほしい すごい迫力だよ
ジュゴンも3.5mになる。
恐竜とこれら巨大哺乳類との間に”ディアトリマ”時代があるよね。
※41
草食種が食糧の消化吸収等の関係で大きくなって、それに追随して肉食種も大きくなるってパターン
ただ、大きくなりすぎると、環境が変化した場合、適応出来ずに絶滅する可能性が高くなるらしい
恐竜の場合、あくまで仮説の一種として、当時の酸素濃度等の関係で植物の単位量あたりの栄養度が低下して、より植物を多くとれる体が大きい方が有利になってあそこまで大きくなったらしい
なお、あくまで仮説の一種で、理由の説明は現状百家争鳴だけど
なんかこの記事人間を食う人間を食うって無駄に煽り過ぎだろ
今生きてたとしたもどうせこいつらの方が食われるか動物園行きだろうに
あと解釈が古い
アンドリューサルクスは現在の解釈ではクジラよりも偶蹄類の方が近いよ
※41
※42とカブるけど単純にいえば氷河期を除けば昔の方が現在よりも地球の平均気温が高かったからだよ。気温が高い方が植物の生育率が高くなるからな。
つまり大型の草食動物や肉食動物が食うに困らずに済む
あと、ここだと大きな動物ばかりを選んでいるから余計そう思うんだよ
>>41
”恐鳥時代”というとどこか”前世紀寄り”
ギガントピテクスにょ推定復原頭骨ゎ
パラントロプス類の頭骨を拡大して
矢状隆起を強調したよぅに見えましゅ…。
(´・ω・`)
(まんなかのゴリラ頭骨にくらべて顔全体が
平坦すぎるような。。。。)
近縁とされてゆオランウータンにょ頭骨ゎ
(眼窩上隆起がひかえめなせぃもあって)
ずっと鼻口部の突出が目だちまつ。
アンドリューサルクスって自家用車のワゴンぐらいのデかさあるんだよな、ワゴンが6メートルぐらいあるだろ、ジープは7メートルぐらいだから、アンドリューサルクスは動きは鈍い、だが今の肉食獸よりも獲物との距離が近ければ、どこまでも追いかけるらしいから、銃がいる、その怖さは知能が低いから出せるらしい、