メインコンテンツにスキップ

「異次元地球」プロジェクト:息をのむような自然現象をとらえたアメージング写真

記事の本文にスキップ

23件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 ドイツ人写真家マーティン・リーツ(50)は、10年以上にわたり、地球を40周、50ヶ国以上を訪れ、地球なのに地球とは思えないような驚愕の光景を撮り続けている。

 炎をを噴きあげる噴火口、神々しいオーロラ、天上を覆い尽くす星の海を追い求めるリーツは、完璧なショットのためなら、雷鳴とどろく嵐の中、煮えたぎる溶岩近くにまで果敢に突っ込んでいく。

 本業はエンジニアだが、その仕事の合間をぬって、命がけでこうした摩訶不思議な自然現象をとらえているのだ。

 リーツは自分のこの「異次元地球」プロジェクトを、絶えず変化している地質学にたとえた。極限状態における生命、めったに起こらない中でとらえられた自然の驚異は、「災難の美」や「未知の美」とも言える。

 長年の感触や経験を積んで写真を撮りため、このプロジェクト全体に機会と指針を与える時がきたと思った。写真のほとんどは、なかなか入り込めない、不思議で、生き物などいないような異次元的な場所で撮ったものなので、方向づけは簡単なように思えたという。

ニュージーランド北島のウィアトモ・グロウワーム洞窟

この画像を大きなサイズで見る

 この世のものとは思えない美しいブルーとグリーンの光がきらめいている。

タンザニア、オルドイニョ・レンガイ火山

この画像を大きなサイズで見る

 タンザニア、アルーシャ地方にあるグレゴリー断層のオルドイニョ・レンガイ火山。ナトロカーボナタイトの煮えたぎった溶岩が大量に流れている。

 撮影中に溶岩で火傷したり、有毒ガスを吸い込んで意識を失ったりと命がけの撮影を続けてきたというリーツ、特に、有毒ガスに巻かれて、煮えたぎる溶岩の灼熱を感じ、飛行機が離陸するのよりも大きな音を耳にしたときのことを一生忘れない、とリーツは語る。

 衝撃波や地面が揺れるのを体に感じることもあるという。単なる観光客と経験を長く積んだ観察者には大きな違いがある。経験者は近づいても安全なときと、できるだけ遠く離れなくては命が危いときの違いを知っているはずだ、という。

インドネシア、スマトラ島のシナブン火山

この画像を大きなサイズで見る

 噴火ですべてが荒廃した場所に生えているたった一本のバナナの葉。灰にまみれた風景の中でなんとも対照的だ。

エチオピアのダナキル砂漠

この画像を大きなサイズで見る

 目も覚めるようなグリーンの水をたたえたダロル湖温泉地区。

Dallol Volcano-Ethiopia.The amazing surrealist painting created by nature.Full HD

シチリア島エトナ山から吹き上がる炎。

この画像を大きなサイズで見る

北極での皆既日食

この画像を大きなサイズで見る

 スヴァールバル島、ロングイェールビーン近くのアドベンダレンで撮影。

コンゴ民主共和国、ニーラゴンゴ火山頂上ゴマ付近

この画像を大きなサイズで見る

カボヴェルデのフォゴ火山

この画像を大きなサイズで見る

 荒れ狂う溶岩が流れるカボヴェルデのフォゴ火山。リーツはこうした火山撮影の際に溶岩で火傷を負った経験もある。

コンゴ民主共和国、ニーラゴンゴ火山頂上の溶岩湖

この画像を大きなサイズで見る

ハワイ島南東沿岸、キラウエア火山から海に流れ落ちる溶岩

この画像を大きなサイズで見る

シチリア島のエトナ山

この画像を大きなサイズで見る

 紫色の空と炸裂する光。イタリア最大の火山、シチリア島のエトナ山が噴火し、溶岩が空高く噴き上がる。

アイスランド、スカフタフェトル国立公園

この画像を大きなサイズで見る

 リーツはピンホール技術を用いて、目も覚めるような蛍光グリーンのオーロラをとらえた。

アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山

この画像を大きなサイズで見る

 2010年、噴火による火山灰雲のせいで、6日間航空機の運航に支障をきたした。

日本、鹿児島県桜島

この画像を大きなサイズで見る
via:dailymail・原文翻訳:konohazuku

 とどろく雷鳴。日本の鹿児島県桜島のドラマチックな噴火。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 23件

コメントを書く

  1. >>ニュージーランド北島のウィアトモ・グロウワーム洞窟
    光の正体は何だ?

    • 評価
    1. ※1
      ニュージーランドに生息しているヒカリキノコバエの幼虫だよ
      「土ボタル」って呼ばれてる
      英名がglow worm(グロウワーム)

      • +14
  2. どれも映画みたい。火山に魅せられる人の気持ちがちょっとわかるね。

    • +5
  3. >ハワイ島南東沿岸、キラウエア火山から海に流れ落ちる溶岩
    この画像ゴジラとかガメラが火山から出てきてるように見える
    怪獣の顔と手と足みたいな形してるしバーニングゴジラの復活かな?

    • 評価
  4. シナブン火山の写真は綺麗だなあ
    白黒写真の一か所だけ意図的に色をつけたみたいだ

    • +5
  5. 素晴らしい星に生まれたなと思うよ
    本当にドラマチックで美しい

    • 評価
  6. 加工がバレバレでちょっと萎えたけど、コメ見て加工無しか?!と混乱中。

    • +1
  7. 全部綺麗だなー
    カメラマンってすごい仕事だ

    • -8
    1. ※11
      フィルムも、デジタルも、やってることは同じ現像、「色を整える作業」よ

      • 評価
    2. ※11
      とりあえず、ありえない物をいかにも実際の景色のように見せるような、悪質な意味での加工はないと思うよ。
      もちろんちょっと写真の色合いを整えるとかはするだろうけど。
      加工がバレバレってのは、どの写真見てどう加工したと思ったんだろう。

      • +2
    3. ※11
      君はもう雑誌とかテレビとかも見ない方がいいよ
      ネットもやめて自分の目に映ったものだけを見て生きてね

      • 評価
  8. グロウワームは洞窟内で青白く光って虫を誘き寄せるんだよ
    長く垂らした粘液で、光に誘われた虫を絡めとって捕食するんだよ

    • +1
  9. “摩訶不思議”と言われて納得するのは2枚目と砂漠の緑湖くらいかなぁ… どれも普通の自然現象じゃん

    • +1
  10. 美しさとは裏腹に時に人に牙を向くのが自然なんだと思わされる。

    • -10
  11. 芸術だほんと素晴らしい
    同時になぜ魅力を感じるのか不思議に思う

    • 評価
  12. グロウワームの光が綺麗とよく見たらムシャムシャと虫を喰べていた。溶岩が綺麗だとよくよく眺めていたら、毒ガスを吸っていた 綺麗な薔薇には棘がある。
    何が起こってるのかしっかり見ないとわからないものだね

    • 評価
  13. 困難にぶち当たり苦しむのも人生なら素晴らしいところに足を運び好きなことに専念するのも人生なのか。
    どんな人生でも自分の冒険心で味わってきたことならどれも味わい深いね。
    自信とプライドと感性も一度に失って世の中逆転して2つの世界を生きてきたからわかる。
    俺ってまじチャレンジャーだってことを!

    • +1
  14. ウィアトモの土ボタルは写真は駄目って云われて撮れなかった…(´・ω・`)

    • 評価
  15. あまり色を変えない方が魅力的だと思うんだけどなぁ
    じっくり見たいのに目が痛くなるw

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

画像

画像についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

自然・廃墟・宇宙

自然・廃墟・宇宙についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。