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地球上の異世界。映画「猿の惑星」のような光景が広がる塩湖「アッベ湖」周辺を訪ねて

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(著)

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 これが地球か?その目を疑うほどに異世界情緒を漂わせているのは、エチオピアとジブチの国境上に位置する塩湖、アッベ湖の周辺である。

 湖岸のあちこちからは温泉の蒸気が吹き上がり、それによって形成された噴気孔の石灰華の奇岩群が湖畔に立ち並ぶ。

 この地球上のアナザープラネットは、1968年に公開された映画「猿の惑星」の出演者、チャールトン・ヘストンに大きく影響を与えたと言われている。

 確かにここは地球じゃない。地球内にあるアナザープラネットだ。

Sunset drone flight at Lake Abbe Djibouti

 アッベ湖は、エチオピア高原を流れるアワッシュ川が、砂漠地帯で急激に水量を減らしながら形成していった6つ目にして最後の湖である。

 湖の北西岸には標高1069mの火山であるMount Dama Ali山がそびえ、湖周辺には塩の層が広がっている。

 特に南と南西岸に塩は多く堆積し、幅は10kmにも及ぶ。アワッシュ川のほか、西と南からOleldereとAbuna Merekesの二つのワジがアッベ湖へと流れ込む。

湖水面の面積は34,000ヘクタールであるが、近年アワッシュ川からの灌漑用水の取水によって湖面は約5m低下したそうだ。

Lake Abbe Chimneys Djibouti

 湖岸近くにはアファール人が集落を作っている。湖岸のあちこちに建ち並ぶ石灰華の奇岩群が異世界情緒を漂わせている。

 アッベ湖はその特異な光景から、映画「猿の惑星」のロケ地ともなったと言われているが、実際にはそうではなかった。

 アメリカの映画会社、20世紀フォックスがここで撮影するにはあまりにも遠すぎたのだ。

 確かにインスパイアはされたものの、ロケ地にするには費用もかさむ為、結局は米国南西部、グレンキャニオン、レイクパウエルなどで撮影されたという。(ソース

Lac Abbe Djibouti
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この記事へのコメント 12件

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  1. 神秘的だけど、もし朝こんなところで突然目が覚めたら、、と思うとゾッとする…

    • 評価
  2. ファイナルファンタジーに有りそうな場所

    • +6
  3. すごい・・・・
    さすがカラパイアいつも見逃せないわ

    • +1
  4. 「アッベ湖」ってタイトルの真下に北斗の拳の広告が出てて、反射的に「アベシ湖」と読んでしまった悔しい

    • +2
  5. 湖岸近くにはアフールが集落を!?
    (ってネタわかる人いんのかなーw)

    • +3
  6. 日本にもこういう異世界を感じられる場所はあるのかな。恐山くらい?

    • 評価
  7. 13
    日本だったらこんな荒野みたいなのはないけど北海道とか岐阜のど田舎には一応ファンタジーな景色が残ってるよ。
    知らんけど

    • 評価

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