この画像を大きなサイズで見るもし科学者に共通する特徴を一つ挙げるとしたら、好奇心旺盛な事だ。科学者を成功に導くのは新しい知識を得るための飽くなき探求心である。だが時にそれが倫理に触れることもある。
別に科学者が邪悪で思慮分別のない怪物だと言っているわけではない。ただ、自分の研究分野への情熱が高まるにつれ、誰が傷つくのかまでは思いが至らない、ということがありがちである。現在では各国で実験を行う際の倫理的指針を提示しているが、かつてはそうではなかった。
ここでは科学の名の下に行われた心理学実験の内容と邪悪さ、その実験から得られた教訓と踏まえながら5つほど見ていくことにしよう。
5. スタンフォード監獄実験
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フィリップ・ジンバルドー、スタンフォード大学(アメリカ)
実験内容:
普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられことによって、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。スタンフォード大学地下実験室を改造し、刑務所が作られ新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人が送り込まれた。
実験期間は2週間で、21人の内11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。
邪悪さ:
一日15ドル(1600円程度)で雇われた中流家庭の学生が独房に入れられ、コイン投げで囚人役となったものは自分達が犯していない罪で逮捕され、本当の監獄にいると感じられるように仕向けられた。
囚人役は衣服を脱がされ、シラミ駆除剤を散布された。小さな独房に放り込まれ、トイレ以外はどこにも行けない。トイレには目隠しをした状態で行かなければならない。
すべての囚人の右足には重い鎖が取り付けられた。実際にこんなことをやれば看守は解雇されるだろう。
あまりに酷い状況なので、数日のうちに普通の真面目でまともな者たちが泣き崩れたり、仲間を虐待したりするようになったという
結果:
コイン投げで看守に決まった学生は何の理由もなく職務を超えて囚人役の学生を虐待した。囚人は心理的外傷に苦しみ、あるものは早めに辞めた。
強い権力を与えられた人間(看守)と力を持たない人間(囚人)が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう。結局この実験は6日間で中止された。しかし看守役は「話が違う」と続行を希望したという。
4.MKウルトラ計画 (アメリカ)
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CIA科学技術部が主導
実験内容:
MKウルトラ計画はマインドコントロールの可能性を調べるCIAの秘密の洗脳実験のコードネームである。アメリカ、カナダ両国の国民を被験者として、1950年代初頭から少なくとも1960年代末まで行われていたとされている。
目的は無自覚の一流暗殺者を作り出す事から、指導的立場の人間に影響を与えて重要な会議の方向性を変える事にまで至る。
この目的を達成する為、被験者にあらゆる種類の薬を投与し、電気的な刺激を与え、催眠状態にお陥らせた。ある精神病患者はLSDを174日間投与された。
邪悪さ:
本人の合意なく、隠ぺいされた状態でLSDがCIA職員や軍人、医師、妊婦、精神病患者らに投与されていた。
そうした行為は、第二次世界大戦後にアメリカが調印したニュルンベルク綱領に違反している。被験者の「募集」も、しばしば非合法の手段が用いられていた。
LSDを投与して自白を引き出す理論が確立されたころ、敵側の人間に使用する事前予行に、ギャングのリーダーを売春婦を用いて誘き寄せ、飲み物にLSDを混入させる実験までも行われた。
結果:
LSDで暗殺人間を作り出すことは不可能だった。また、有望な学生に深刻な精神的ストレスを与える事は現代社会の脅威となる。セオドア・カジンスキーは、かつてこのような実験の被験者であった。この時受けた心理的拷問体験や、隔離入院の経験によりシリアルキラーになった所以であるといわれている。
3. ミルグラム実験(アメリカ)
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スタンリー・ミルグラム イエール大学
実験内容:
スタンリー・ミルグラムの実験は、心理学科の講義で必ず取り上げられる「権威への服従」実験として知られる。ミルグラム博士は、本人が悪事だとわかっていることを実行させる難しさを知りたかったのだ。
得られた結果は”あっけないぐらい簡単である。”というものだった。権威を持つ者がOKと言いさえすれば、ほとんどの人々はまったく見知らぬ人間も殺すであろう、というのだ。
その実験は極めてシンプルだ。ある役者が別室にあるニセの電気椅子に座る。一方こちらの室内ではもう一人の役者がその椅子に座った役者に実験を行う博士を演じ、同じ室内にいる被験者にその電気椅子の制御が任される。
その”博士”は被験者に、別室にいる役者がある一連の単語を思い出さなければ罰として電気ショック与えるよう指示する。
その実験が進むにつれ、電気ショックの強さとその犠牲者の苦痛の訴えは激しさを増していく。この実験は普通の人が博士の指示を理由に全く面識のない相手に、どれほどの苦痛を与えるのかがテーマなのだ。
それは十分殺人に足る量だった。初めの被験者のおよそ65%が「犠牲者」がやめてくれ、と頼んだ後でも電流を流し続けた。
相手が逃がしてくれ、と言い、さらに無反応になっても電気ショックを与え続けたのだ。電気椅子に腰掛ける人は心臓に疾患があると被験者に話した場合でも同じことだった。
邪悪度:
この実験は善良な人々が悪の手先になる方法を世界中の邪悪な博士たちに方法を教えてしまっただけではない。
電撃ショックを与える役だった真の被験者の中には、権威のある人物への不信感を抱くようになってしまったものもいる。実験中に彼らは誰かを殺しているかもしれないことを理解してひどく不安定になり苦しんだり、自分の爪を皮膚に食い込ませるなどの行動をとった。
教訓:
善良な人々でも”単に命令に従うだけ”で悪魔のような所業を行うことができる。第二次大戦がそれを証明している。
2. デイヴィッド・ライマーの二度の性転換
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ジョン・マネー /ジョーンズ・ホプキンズ病院
実験内容:
ピーター・デイビッド・ライマーは割礼の失敗によって男性器を失った子どもだった。彼の生殖器はひどい損傷を受け、原形をとどめていない状態だった。
哀れな7ヶ月の息子のために何ができるか、途方にくれた両親は医師ジョン・マネーの所に向かった。マネーは性的な役割や性同一性は後天的なもので、生来のものではないと考えていた。
デイビッドの治療に取りかかったマネーは、彼自身の性の矛盾を証明する長い道のりを進むことになった。
マネーはデイビッドの両親に彼は決して男性になれないが、普通の女性にはなれると説得した。彼らはデイビッドの残りの男性器をへこませ、睾丸を切り落とした。
かくしてデイビッドは男性器も女性器も無く、下腹部にある小さな穴から排尿する少女、ブレンダになった。なんと恐ろしい所業だろう。
マネーの理論に反し、デイビッドは決して自分が女性だという感覚をまるで持たなかった。彼は自らの命を絶つほどに落ち込み、14歳を目前に自分の状態の真相に気づいた。
ブレンダはそこで、元の男性、デイビッドになることを決断し、男性としての人生を歩んだものの38歳という若さで自殺してしまった。
邪悪度:
そんなにたいした話ではないと思う人のためにこの話をしよう。幼いデイビッドは13歳になる前に胸を大きくするホルモン剤を投与されていた。
彼は幼少時にマネー医師から実験と称して、義理の兄弟と擬似的なセクハラを強いられた。
彼らは内科医の指揮の下でお互いの大事な部分を探り合ったのだ。(なお、本文では義理の兄弟とあるが、じつは一卵性双生児の弟の事を指すものと思われる。弟はディヴィッドに先立つ二年前に自殺したという。)
教訓:
多くの人は男性か女性、いずれかの性で生まれてくるが、心と体の性が一致しない場合もある。無理やりに性別を押し付けても、本人が望む性で生きられるようにしてあげなければ、不幸な結果となるだけだ。
1. ザ・サードウェーブ
この画像を大きなサイズで見る実験者:
ロン・ジョーンズ /米カリフォルニア州サクラメント、カバリー高校歴史教師
実験内容:
アメリカ人をファシストに洗脳することが可能かどうか?ロンはそれを実験した。彼は学生達を熱心なナチ党員にしてしまったのだ。
きっかけはジョーンズが学生たちに “一般のドイツ人は、ドイツのナチ党がユダヤ人にした行為を知らないかもしれない” と話したことだった。彼が受け持つクラスの学生はその言葉を信じなかった。
ならば実際にそれを学生たちに示してみようと考えた彼は、歴史の授業の中である社会運動を開始した。
彼はその運動をザ・サードウェーブ(第三の波)と呼び、民主主義排除を目標に掲げた。そんなことがアメリカの高校で起きるとはまったく信じがたいことだ。
私たちは民主主義がファシズムを打ち負かした、と思いがちだ。自由や個性、ファシズムへの嫌悪は我々の核になる価値観の一つだ。だが、この新しい運動を知った子供たちは皆軽い気持ちでそれに乗ってしまったのだ。
ジョーンズの実験は、たった1日で彼の手には負えなくなってしまった。彼は初日に権威の象徴としてふるまい、自分のクラスを引き締めた。
2日目には、ジョーンズが特に何もしなくても彼らはその状態を保った。
3日目には生徒がさらに別の生徒を勧誘し出した。その傾向はさらにエスカレートし、ついに彼らは規則に従わない生徒を密告するようになった。廊下や学校の外で他の生徒に敬礼する、といったルールを違反した者などがその対象になったのだ。
そして最終日、生徒たちは芝居じ劇的な演出を使った発表により、その真実を知る。サード・ウェーブは国民運動などではなく、一介の歴史教師が仕組んだファシスズムの真似事だった、と。
邪悪度:
これはかなりの悪行だ。この歴史教師は、人に左右されやすい従順な子供たちが、いとも簡単に民主的な思想を放棄する詐欺にかかってしまうことを示しただけでなく、子供たちに自前のヒットラー青年隊を組織する実践的な入門書を与えてしまったのだ。
だがよく考えてほしい。あらゆる悪と言われてるものの、ナチス党員もかつては無邪気な赤ん坊だったのだ。
教訓:
何か重要なことに関わりたい、と熱望する無欲な子供たちの集団がテロリストの組織に転じるのはたやすいことなのだ。














511キンダーハイムを思い出した
いかれてる
人間とはなんと弱い生き物なんだ
被験者からすればたまったもんじゃないだろうけど、
1、3、5は皆が実験結果を知るべき実験ではあると思うな。
経済状態と人間心理の関係も知りたいな。
「衣食足って礼節を知る」と「武士は食わねど高楊枝」は、
どちらが人間の実情を表すものとしては統計的に妥当なのか。
あるいは一方から他方にうつる経済状態に分水嶺があるとしたら、それはどんな状態なのか。
さらに、この実験をする前に、一般の人々にその分水嶺が両者の間のどの辺りにあるかを予想してもらったら、
その人の支持する政治的信条と、分水嶺をどの辺に予想するかに、相関関係がある気がする。
さらにさらに、分水嶺を「衣食足って~」よりに予想する人は、その相関関係の存在を認めるだろけど、「武士は~」よりに予想する人は、そもそもその相関関係の存在を認めない気がするw
人は誰かに役割を与えられたら無意識にそれを全うしようとしてしまうのだろうか
最後の実験なんかは、昨今のネット界隈の偏向の与える悪影響が
簡単に想像できて恐ろしく感じてしまうな。
環境に左右されない人がいるのだろうか。
それを理性的に考えたとき、自分と違う環境にいる自分と違う価値観の人を見たときどう思うか。
違う価値観に直面したとき、それをどう考えることができるかが自己を保つ要素のひとつだと思う。
2が酷過ぎる。モルモット扱いじゃん
逆説的だけど、この話で性同一性障害の方のすごい苦しみがちょっと分かった
1はアメリカドラマの孤児院で洗脳実験されてたとかいうネタ思い出した
洗脳と自覚なく子供の思想を誘導してるケース多そう。どの国でも。
非常に興味深い上に恐ろしい。
人は脆くも、強靭でもあるという事。
人間の限界をわきまえることが最善策か。
世界的な話なのに全部アメリカが独占かよ。パねぇな。
組織的な悪は、組織が存続するための選択を上から下に命令することによって、その構成員の盲目的な服従によって行なわれる。
目隠しして、今から首を切るよって言ってから、首に何か衝撃を与えたて血液と同じ温度にした液体を首から流したて、まるで本当に切ったかのようにその様子を伝えたらショック死した。
みたいなのを昔テレビで見た気がするけど忘れた。
スタンフォード監獄実験ってesのモデルになったやつだっけ?
借りてきて見たけどなかなか面白かったなー
正直、感想など持てない
ただただ同じことをせぬようさせぬよう、改めるだけだ
凄い勉強になりました。
※17
アメリカという国家自体が社会実験
一番最初に思い浮かべた事件が一番最初に掲載されてて「だよねー」と思った
「今だけ限定先着100名様(今買わないともう手に入らないかもしれない)だけに特別に7000円の所を赤字覚悟で(相手の好意に答えなければならない)5980円(6000円ではない)でご提供します!!!!(ウワァー)今ならなんと高機能低反発まくら(商品と関係がないが得した気分)が付いてきます!!(ウワァー、キャー)」
TVでもスーパーでも善人顔して平気で心理学利用してきてるからね
これを企業努力と見るか、人の脆弱性を付いた卑劣な手口と見るか。
少なくとも無知は損だと私は思うね
最後の奴なんか、なかなか恐ろしい実験だけど、現実の歴史ではこれと似たことがかなり大規模に起きている例が山ほどあるんだよね。むしろ現実に起きたことを検証しようとして、こういう実験が行われたりしているわけで。
たとえばナチス政権下のドイツでは善良な一般市民までもが、少し前までよき隣人であった人々をユダヤ人という理由で密告して強制収容所に送ったりもしてた。そうすると、ドイツ人が一般的にナチス的な行動をするような異常者ばかりなのかということになってしまうが、そんなことはないだろうと。
では彼らを駆り立てたものは何だったのかと実験してみたのが、本スレにあるような実験だったという訳。
これらの実験の教訓は、多少の程度の差こそあれ、どんな人間でもちょっとした条件さえ整えば簡単に罪悪感なしに人を傷付けたり殺したりできちゃうということ。
映画にもなった「es」はドイツだと思ってたがスタンフォードだったんか?
でも最後のやつって「ファシズム」を「民主主義」に置き換えたのが今の社会だよね
本当に自分の判断だけで主義を選べる人間なんていないだろ、みんな子供の頃から
そう聞かされたからそうなんだ、ってだけでさ
ミルグラムの権威への服従実験は講義でやったわ、無意識下に人間がいかに権威、環境に左右されているかという事だね。終わった後にドッキリでしたってバラしたと思ったけど
性同一性障害のもの以外は皆んな知ってたわ
世界まる見えで見たのも有るな
アメリカ人て危険な発想や実験が好きだよね
だからこそ危機管理やシミュレーションが得意なんだろう
日本は変態しか得意分野がない
道徳の教材であった「青い目、茶色い目」もいい結果につながったけど危ないっちゃ危ないな
クラスを青い目のグループと茶色い目のグループとに分けて
最初の数日は青い目の生徒を意味もなく蔑み茶色い目の生徒を優遇し
数日後に実は茶色い目よりも青い目のほうが優良でしたと立場を急激に逆転させる
何が洗脳かを見極めるのは難しいところだけど、洗脳は容易く行われ、そして容易くかかる。
洗脳されないように生きるより、常に洗脳されているという前提で生きたほうがいいかもしれない。
※28
元となった心理学実験のほうはスタンフォード大学で行われていますよ。
このスタンフォード監獄実験は3番ミルグラムの権威実験の影響を受けて行われたバリエーション的な位置づけで捉えられています。ちなみにジンバルドーとミルグラムは高校時代同級生でした。
映画を見ていないのでなぜドイツなのかわかりませんが、監督がドイツ人だからというのが一つと、ユダヤ系であるミルグラムが実験を行った動機が※27さんが書いている通り、「なぜドイツ国民はナチス政権に従ったのか」「上層部が狂人だったとしても、あれほど長い間組織的に、全国で蛮行が行われた理由は大多数の”良き市民”だった人々が命令に従い続けたからである、人間はそれほど命令に弱いものなのか」という疑問から端を発している、ということが関係しているのかも?と思います。
WAVEもMKも映画化なってるよ
2.4はともかく、1.3.5は人間の本質的な面を表した良い実験だっとと思うよ
現実に日本人ほどアメリカなどの自由主義国や中国などの共産国から戦後国民の意識操作が行われてきた国はない。だから今になって自身たちに日本人らしさがないことに気づかされる。非現実的な徹底した非戦主義に上位依存(災害などで行政に助けてもらえる前提で呆然と何もせずに並び続ける人々)で政治に無関心で弱者に冷酷な国民性になってしまった。戦前の日本人とは似ても似つかない国民性になった。
※31
南京裁判、北京裁判、マニラ裁判、シンガポール裁判などでのBC級戦犯の裁判について調べてみてください。
旧軍が命令で無茶苦茶してたのは明らかです。
面白かったわ。最近の(最後のとか性転換のとか)しらないのがいっぱいあって勉強になった。
心理実験じゃなかったら、タスキギー梅毒実験とかプルトニウム注射実験とかは、
臨床研究の倫理の勉強の時に習うけど、古いのしか教えられないから。
どういう理由があろうと人を操る行為は邪悪なんだよね。 社会はそれを必要悪として容認しているけど。 必要悪がなければ原始的な世の中となってしまいまったく発展が見込めなくなるから当然なのだが。
ケイトブッシュの「Experiment IV」のPVを思い出した。
MKウルトラは日本では馴染みが薄いけれど、確かナチス残党の研究者が実験にかんでいたんだよね。
単純な心理学実験ではないが、双子実験のヨーゼフ・メンゲレのように「ナチスに強要されたから仕方なくやった」とか言う研究者が本当にそう思いながら残虐な実験をしていたのだから、罪悪感を正当化させるファシズムの狂気こそ恐ろしからんや。
1は映像でみたことあるがひどいものだった
囚人に腕立てふせをやらせるのだが、そのうち看守が上にたってさせるようになり・・・
とどんどんエスカレートしていった。中学の時にみてたのだがなかなか衝撃的だったよ
人はたやすく変わってしまうものだとね
1の画像左の敬礼は元々アメリカでも似たようなもんやってんじゃん、「忠誠の誓い」ってやつ。
俺からするとこっちのほうが気持ち悪いと思うんだが…
人間は環境や状況に大きく影響されるし、プレッシャーを感じる生き物なんだよね
特に真面目な日本人は、ミルグラム実験なんかには大きく影響されるだろうね
なんか極端な結果が出過ぎている気がするのは、実験内容が過激すぎるのか、実施国のお国柄が反映しているのか…
まぁどの実験も公的には誰も処罰されずじまいなんですけどね
2の実験の話は詳細なレポートが本になってたな。
「ブレンダと呼ばれた少年」ってタイトルで和訳もされてる。
ちなみにこのジョン・マネーの実験は長いこと「成功」したとされてて、
マネーは長いこと性科学の権威としての座に君臨したし、
男女の意識は後天的に作られるものだと証明した実験として
極端なジェンダーフリーを推し進める連中の理論的根拠にも使われてきた。
Eテレでも放映されてたTEDっていうプレゼンテーション番組で、ジンバルドー本人がスタンフォード監獄実験やミルグラムの服従実験に関する解説を行っているよ。ようつべとかに上がっていたはずなので、興味がある方は見てみるといいかも。ただ、閲覧注意の画像も多いのでちょっと覚悟を決めてから見た方が良いかと(私が見たのは日本語字幕版だった)。
ジルバンドーは実験後十年間もカウンセリングを続けたんだが?
最後の実験はファシズムと民主主義を入れ替えても問題ない。
つまり我々は民主主義善玉論に洗脳されていると言える。
この実験の重要な所は教育で、思想や価値観を簡単に変えられるという事。
実験結果の解釈は結論ありきで個人の
イデオロギーが強く反映されてるのが
問題だな
洗脳されて属する集団的行動とってしまうって事か。
ニュートラルに保つことを常に意識したい。
※46
多分「es」ですね。ホラーとか全然平気だけどこれは気持ち悪くて見てられなかった。
見た後も数日間気分悪かった。
スタンフォード監獄実験の状況は儒教寄りの日本ではよくあるでしょ
みな無意識なんだろうけどいつも不快に思うのは、体育会系の下級生への理不尽な扱い(一年は玉拾いとか)、後輩社員への高圧的な態度(理不尽な要求)、客で店に入ったときのお客様は神様的な態度
ディスカバリーチャンネルで以前やってた、吃音症にたいする実験も酷かった。
正常な発音をしてる子供に「お前はどもっている」って叱り続けることで吃音症にさせてしまい、その子たちには生涯影響が残ったとか。
これらの実験に倫理を求めるような人達が集まって世間を作っているのに、
いじめもパワハラも無くなる気配が無いのは、ちょっとしたパラドックスだと思う。
3の実験をもとに書かれた『服従の心理』はぜひ読んでもらいたい。
人間の自我がいかに脆いものかがわかる。
MONSTERのヨハン・リーベルトを思いおこさせる記事ですね
・・・と、いうか、こういう実験を主催者した連中は何の罪にも問われてないのか?ソコも問題なのだが。
この実験を肯定するわけではないが…
実験が行われたことも含めて、人間とはかくも移ろい易い存在だって事は証明された。
スタンフォード監獄実験がドラマ版のリングの元ネタだったのか…
ライマー実験について誤解されやすい部分を追記させてね
これは男女の人格が生まれつきの性別に固定されているという事じゃなく
男性性女性性は本人の個性であり、肉体に合わせることはできないという事なのよ
本人が男性性を持っていれば、肉体を女性にしても女にはなれないし
肉体が男でも、本人が女性性を持っていれば適応して男として生きることはできない
(この場合、一種の障碍と言えるので肉体の方を女性に修正するのが正しい)
誤解されやすい逸話なので念のため
善悪とは何ぞや
ですかね
正義🆚邪悪の二元論に変わる価値観が必要だと思うのだけれど
現世には何か大切なモノがぽっかり欠けたままな気がして仕方ないんです
映画ウェーブはラストが本当に残念だけど実験に興味あるなら
分かりやすくてよい教材
ラストカットは笑いを堪える事ができず嫁と爆笑
最後のケースの結び、『何か重要なことに関わりたい、と熱望する無欲な子供たちの集団がテロリストの組織に転じるのはたやすいことなのだ。』は、なぜ欧米諸国からISISのようなテロ組織に加入しようとする若者が絶えないのか、にもつながるかと。
平和な世界で無名かつ凡庸な人生を過ごすより、『聖戦士』という肩書により自分が秀でた者だと思えたり、他人の命を自由にできるというパワートリップに魅力を見出すようなタイプは、常に存在するんだと思う。
このような実験が過去に行われ、ヒトとはある特殊な空間の中で、心理的にどのような悪影響を及ぼすのかを知ることになった。だからこそそのような状況に出会ったときに、自分達が過去を振り返り、人道で理知的な判断を下せることになるでしょう
2の実験を描いた「ブレンダと呼ばれた少年」は創刊当時に読んでショックを受けた。彼の子どもの頃の写真がいっぱいで、それがまた可愛かったんだよなぁ…。
その後廃刊になり、数年後に違う出版社から再刊された頃には当の本人が自殺していたというのもなんともいえないし、どういう理由があったのかわからないけど(実験とは直接関係のない)彼の双子の弟まで自殺してしまったという所にこの実験の罪深さが現われていると思う。
3はかなり実生活の中で実感できる部分があるんじゃないかな。
上司の命令で~っての。
こういう実験の多くやファシズム(大衆洗脳)は何が恐いって、手を下した本人が「命令に逆らえなかった」「みんながそうだった(自分だけじゃない)」→「自分は悪くない!」って責任転嫁する余地があるのが罪深いよなあ…。
ある社会に有利なことは教育で不利なことは洗脳と呼び変えるってこと?
1部の実験者に非がある実験はともかく
実験者自身も予想できないから実験するわけでの邪悪ってのは語弊があると思う
むしろこれらの実験があるからこそナチの再発を防ぐ手段や刑務所の適正化が模索されるんじゃないだろうか?
「es」ってそういう話だったのか
自分が見た映画は「エクスペリメント(2011年作)」っていう「es」のリメイクだわ。
本編を見てなければそれなりに面白いよ、きっと。
>>目隠しして、今から首を切るよって言ってから、首に何か衝撃を与えたて血液と同じ温度にした液体を首から流したて、まるで本当に切ったかのようにその様子を伝えたらショック死した。
それノーシーボ効果の実験の呼称としてブアメードの血といわれてるけど
ただ実際にしていたかは不明らしいね
個人的にはフリードリヒ二世の実験も酷いものだと思う
初めてコメントいたします。
ヘイトスピーチの見当たらないコメント欄を初めて見ました。
皆様真剣にこのテーマを考えて居られるのですね。
感心しました。
ネットを始めてまだ日が浅いのですが
卑しい考えの人がいかにに多いかを嘆いていました。
私自身、差別の根強い地域に生まれ育ちましたので
多数決の恐ろしさや、又権威や正義の押しつけを経験してきました。
そして気付けば自分も加害者なっていたことも数え切れません。
「善悪、優劣とは一体なんぞや。」
常にもがいています。
重く残酷な記事でしたが、投稿された皆様の聡明に
何か希望のような物を感じます。
監獄のやつは看守と囚人をお互い交代してやる
っていうのを昔世界丸見えで見た気がする
こういうのを見ると人間っていつの時代も状況でも変わってないなと思う。
社会のルールと個人の心が別々で存在出来る世の中になって欲しいよ、権力や金、富に惑わされない社会になってくれたら・・・。
そして実験を通さなくても今でも人間は残酷で冷酷で昔から根本は変わらないのだなと思った。
悪趣味すぎる
健常者を知的障害者として扱ったら頭が悪くなるのかな?
2. デイヴィッド・ライマーの二度の性転換、
自殺の理由は性同一性じゃなくて
医師からの虐待なんじゃ…と思ったわ
最近はスタンフォード監獄実験は台本ありの仕込みだったというのが一般的みたいですがね。