メインコンテンツにスキップ

もはや拷問レベル。これがアメリカ海軍の特殊部隊、シールズ(SEALs)の水中訓練内容だ。

記事の本文にスキップ

59件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 これなんの拷問?と海外投稿サイトで話題となっていたのは、アメリカ海軍の特殊部隊、ネイビー・シールズ(Navy SEALs)が行っている水中訓練時の写真。

 SEALsは”SE”がSEA(海)、”A”がAIR(空)、”L”がLAND(陸)と、陸海空のアルファベットの頭文字から名称がつけられ、その名の通り陸海空問わずに偵察、監視、不正規戦等の特殊作戦に対応出来る能力を持つ。アメリカ軍の特殊部隊の中でも、屈強の部隊だ。

 ネイビーシールズはグリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊)同様、ジョン・F・ケネディにより1962年に結成された。この部隊のルーツは、かつて第二次世界大戦時に活躍した海軍の工作部隊だった。

 その工作部隊からの志願者が水中破壊工作や水中での戦闘の訓練を受け、その後海軍水中破壊工作部隊(UDTs)となった。そしてベトナム戦争で海軍が特殊作戦やゲリラ戦に精通する部隊も必要としたことにより、現在のシールズが生まれた。

この画像を大きなサイズで見る

 そこでシールズの水中訓練に関して調べてみることにした。

 この水中訓練は、このシールズ候補生がネイビーシールズ・トレーニングスクールで受けるもので、3段階の初歩的な訓練のうちの第2段階にあたる。その訓練は厳しく、さらに肉体的に過酷な学習内容が組み合わされている。

 彼らは次の段階に進むため、この訓練を突破しなければならない。ちなみにこの3段階構成の全訓練過程は基礎水中爆破訓練(Basic Underwater Demolition/SEALまたは通称BUD/S)と呼ばれている。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 7週間に及ぶ基礎訓練の段階を無事に終了しなければ、水中訓練には進めない。ここでのねらいは、その課程を続ける体力があるシールズ候補生の鍛錬と見極めだ。

 ここをパスするのは容易なことではなく、さらに全員が4週間目に起こる5日間半のイベント、「ヘル(地獄)・ウィーク」をうまく切り抜けねばならない。全訓練課程における脱落者の割合は80%にのぼる場合もある。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 2段階目の水中爆破訓練の期間は8週間。ここで学ぶのは水中工作だ。この試練を乗り越えることで、彼らは極めて屈強なスイマーとなる。そして順調に進めば、そこで2通りのスキューバダイビングの訓練を受けるようになる。

 まずはアルミのタンクに充填された圧縮空気を使う、昔ながらのオープン・サーキットフォーム方式。また100%の酸素を用いるクローズド・サーキットの資格も取得する。一般的なオープン・ウォータートレーニングでは2~5マイル(3.2~8km)を泳ぎ、その速さを競う。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 チームワークはシールズの訓練において非常に重要視される。潜水や水中を泳ぐトレーニングは常に最低でも1人の仲間と共に行う。これらの訓練はほぼ視界ゼロの夜間によく行われる。

 スイマーは互いに信頼するよう教えられる。彼らは一般的に5名から7名で構成される「ボートクルー」の一員としても作業を行う。そのクルーの一員はそれぞれが仲間の任務の達成度を頼りにしなければならない。

この画像を大きなサイズで見る

 ネイビーシールズの水中訓練が多岐にわたり、かつ困難に計画されているのには理由がある。実戦では班単位で海からの潜入をせざるえない場合もある。そんな時は目的地到達のため、水中を何マイルも泳げる特殊なスキューバ装置を使うこともある。

 シールズは首尾よく成功をおさめるべく機転を利せて能力を高め、どんな障害も乗り越える必要がある。そしてこれらのスキルは訓練中に養われるのだ。

via:ehowNavy SEALs Training (2)・原文翻訳:R
📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 59件

コメントを書く

  1. 戦場よりマシ、と言う感覚で耐えるんだろうけど、これを突破した人間は超人扱いだな。

    • +28
    1. ※1
      訓練中はそうかもしれないけど実戦では訓練よりマシって思えるくらいを狙ってるのもあるだろうね

      • -4
      1. ※35
        海保は特殊救難隊ね
        元特救隊の人が言ってたけど、これを超えたら死ぬっていうのを分からせるのも目的なんだって。
        人を助けるためには、自分が死ぬ訳にはいかないから。

        • 評価
  2. シュールな光景だなぁ
    まさにシールズならぬ”シュールズ”

    • -71
  3. 莫大な訓練費用を兵士達に費やした結果
    気軽に前線で運用できなくなり
    移民で大部分が構成される海兵隊を使い倒した結果
    海兵隊だけ実戦経験豊富なベテラン揃いになった(笑

    • -1
    1. ※3
      むしろアフガン戦以降のシールズはオプテンポ過密で練度の維持が困難になり
      教育・運用体制の改革を余儀なくされるぐらい実戦漬けなんだが?

      • 評価
  4. こういう特殊部隊の人って適用年齢が極めて限られていると思うんだけど
    定年後はどうするんだろう

    • 評価
  5. 訓練の厳しさならスペツナズだろ。もはや拷問。ちょいちょい死人も出るらしい。

    • +7
    1. ※6
      元シールズのコックなんてレストランにしてみれば
      頼もしい限りだろうね。

      • +2
  6. 海自の水中訓練で死亡者が出たけど、この訓練でも命を落とす人がいるのだろうか。
    海自の事故は準備段階での事故だけど。

    • -4
  7. 体力的に超人レベルなんだけど
    頭脳のほうもかなり必要なんだよね。

    • +10
  8. なんか元のサイトで経験者がコメントしてたけど
    この訓練は見た目は凄いつらそうに見えるけど、実際はそこまできつくないらしいな
    他の訓練の方が辛いとかなんとか

    • +16
  9. 国を守る 国民を守る 家族を守る
    自己犠牲の責任感が無ければ続けられない稼業が軍隊
    それを蔑ろにする政治家や市民は恥を知るべき

    • +4
  10. 後ろ手にしばられたぐらいなら別に拷問でもないな
    日本の古式泳法には後ろ手に縛られて、更に足もしばられた状態で泳ぐ方法があるし
    (平泳ぎできる人なら案外できるよ)
    しかも当時の人は真冬に、鎧着てこれで泳いだわけでw

    • +25
  11. 水中訓練はしないけど陸上訓練だったら高校の野球部とかの方が練習キツいんじゃない?

    • -18
    1. ※17
      拷問じゃないならできるというんだな

      • +9
    2. ※17
      手足縛って泳ぐのは簡単で1番はじめにやる
      記事の真ん中の写真あたりにあるからよく見な

      • +3
    3. ※17
      seals舐めすぎ
      仲間を見捨てない彼らは怪我負った鍛えぬかれた人を担いで泳いだりだってするから鎧着ても余裕だからな
      あと試験期間も冬にやってるから8週間の間にとんでもない回数海に飛び込まされるから彼らからしたら「真冬に鎧着て泳ぐんだ。へー」ってレベル

      • +1
  12. BUD/Sの文字見た後からBUD/Sの動画のナレーションの声が脳内で再生されてワロタ

    • 評価
  13. 自分の日常とかけ離れた世界を見るとゴーモンだーイジメだーブラックだー
    …と、外野から一方的に騒ぐだけで肝心の自分は何一つしない御目出度くて
    五月蠅い輩が増えてきたな。

    • +1
  14. 別に普通だ
    よく聞くのが手足縛って泳げってのだが
    慣れればどうって事ない

    • -2
    1. ※24
      やっぱりそれにかけてるんじゃないの?水に関係してるし

      • +6
  15. 俺の友達に海自の隊員がいるけど一番つらいのは水中訓練だって言ってた。
    これはそれよりもっとつらいんだろうな・・・

    • 評価
  16. この訓練を受けていてもバーゲンのおばちゃんの波にはきっと苦戦するはずだ

    • +1
  17. コメントに「2番とは何だ!」や「負けの一番です」って書いてる奴は
    クラス234を知ってるな?後、ライブリーもわかるよな?

    • +1
  18. いやこの記事における「拷問」の表現とブラック問題イジメ問題の糾弾は全く別でしょ所謂誇張表現であって
    しかもブラックイジメ共に糾弾されて然るべきだし

    • +7
  19. 特殊訓練なんて、体力や精神力の極限まで追い込むんだから大なり小なり拷問だろ。機動隊付属の救助部隊、海自の海難救助隊、海保の特別救助隊、消防の特別機動中隊なども、もっと厳しい水難訓練を実施している。だから人命救助や有事に発揮できる。それをわざわざ拷問だの虐めだのって、バカじゃねぇの?

    • +3
  20. 手足を縛られて泳がされるのは北朝鮮の工作員もやってた
    北朝鮮では失敗=ばれる=死だから失敗した練習生は溺死する
    助けはしない

    • 評価
  21. まず君たちには、腕立て伏せの100回も出来ない。

    • +1
  22. 一流のアスリートは
    もっと厳しくて、質の高い訓練してるんだけどな。

    • -2
  23. 拷問に過剰反応しすぎだろ
    記事にはちゃんと説明してるじゃん

    • +5
  24. 自衛隊にもあるしもちろん警察機関にもあるよこんな訓練

    • -1
  25. サムネを見た俺の感想
    「新しいホラー映画かな?」

    • 評価
  26. こういう訓練が有るから米は強いのか、納得

    • -5
  27. 悪夢見そうだから動画見れなかった
    我ながら楽な方に流れてばかり、これでいいのか
    少しでも何かに努力したと言えるのかと自問
    …でも見れない(><)

    • +5
  28. どこの国でもこういう人達が国を守ってくれてるんだよね

    • +2
  29. 泳げない自分には、拷問以外の何ものでもない

    • 評価
  30. 最近腹筋すらできなくなった自分には完全に別世界ですわ

    • +2
  31. 体力的にどうこう言ってるのがいたが、そもそもこれは体力よりも精神のトレーニングだろ。呼吸ができずタイムリミットがある中で五感も制限される訳だ。

    • +2
  32. 嫌だ…こんなところ行きたくないでござる(゚Д゚;)

    • 評価
  33. 訓練風景のはずなのにこの上なくエロいものに見えた

    • 評価
  34. ヘルウィークの訓練の様子見たら 野球部の練習の方がしんどいとか口が裂けても言われへんと思うわ

    • 評価
  35. 強靭な戦士ではなく、強靭なドMしか残らなさそう

    • +2
  36. 第二次の時の日本軍の『水泳が得意』レベルの人がこういう水泳法が得意で、銃を持って立ち泳ぎで河を下って敵兵を夜の河から射殺していた。

    こういう人達が日本に沢山いたからアメリカが手こずったらしい。
    戦後武術が禁止になったのは、武術を学んだことのあるじじい達が調査に来たアメリカ兵をフルボッコにしたらしい。

    ケンドウ?! ジュウドウ?!アイキドウ?!!
    何?日本人キモイ!武道怖い!!危険!!!禁止!!!

    すげぇ嘘みたいな話だと思う。剣道の歴史で習った内容。プーチンが取り入れ、アメリカも取り入れていったとか

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

画像

画像についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

歴史・文化

歴史・文化についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。