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数々の恐怖伝説を生み出した、呪われし10の洞穴・井戸・監獄

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(著)

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 地下にもぐるというのは、本能的に恐怖を感じることのひとつである。一寸先も見えない真っ暗闇に包まれ、今にも落ちてきそうな岩が頭上にいくつもあったら、思わず震えてしまうだろう。海外サイトにて、世界10の呪われし洞穴や井戸、監獄が紹介されていた。様々な恐怖伝説に今宵ゾッとすることだろう。

10.カトウバの殺人穴 (米バージニア州)

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 この穴には恐怖伝説がいくつもある。ひとつは農業を営んでいた男性が、旅をしながら鋳物を売る男から品物を奪い取るため殺害し、その死体を荷馬車に乗せて穴に向かって突き落としたという話だ。もうひとつは、互いの家族に交際を反対されたカップルが身投げした心中話。

 しかしもっとも恐ろしいのは、デビッド・スペンサーのものであろう。彼は洞窟探検クラブに入っていて、1958年に死んだ。探検中に急にロープが切れ、まっさかさまにこの穴に落ちてしまったのである。調査によると、ロープが倉庫にしまわれている間にかかった洗浄液で繊維の強度が弱まっていたそうだ。

 それ以来、カトウバの穴では死人は出ていないが、危険な話はたえない。1994年、マリアン・オコネルとその夫が、周辺の土地一帯を買い取り、夫妻のどちらかの付き添いがない限り、穴に立ち入ることを禁止した。もともと1960年代なかばから、人々はその辺りに近づくことを禁止されていたが、今も昔も人々は好奇心を抑えられないらしい。次の犠牲者が出る日もそう遠くないかもしれない。

9.スプーナー・ウェルの井戸(米マサチューセッツ州)

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 1778年7月2日、バスシバ・スプーナーは死刑になった。彼女はアメリカで最初に死刑になった女性である。スプーナーは、1777年32歳の時、当時17才だったエズラ・ロスという兵士と不倫関係になり、彼の子を身ごもってしまう。彼との関係が夫に発覚することを恐れたバスシバは、夫を殺害する計画を立てる。

そこで、イギリス人の兵士2人に夫の殺害を依頼した。兵士らは夫を待ち伏せ、撲殺し、井戸に死体を投げ入れた。この卑劣な事件を忘れないため、この井戸はスプーナーウェルと呼ばれている。

 この事件の関係者4人はすぐ取り押さえられ、有罪の判決が出た。バスシバは妊娠を理由に刑を逃れようとしたが、認められず死刑となった。妊娠5ヶ月だった。

8.デッドマンの穴(米テキサス州)

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 デッドマンの穴は1821年、テキサスで発見された。別名、悪魔の井戸とも呼ばれるこの陥没穴は、アメリカ南北戦争の際、南部同盟のメンバーが、処刑したユニオン軍の兵を投げ入れていたのだ。この穴からは、その後少なくとも17人の人骨が出たという。

 オークの木が穴の入り口を包むように枝を伸ばし、不気味な雰囲気を増長している。ここで死刑にされた者は、この木にロープをくくられ、首吊りにされてから、ロープを切られ、47メートルの地下へ落とされたという。

 更に1951年、穴から毒ガスが流出することも明らかとなった。この毒ガスは万が一生き残った処刑者に止めを刺すものだったのだろう。現在この穴は封じられ、犠牲者を悼む刻板がある。血なまぐさい話のおかげで、この周辺での幽霊の目撃情報が後を絶たない。

7.ベオグラード要塞 ローマの井戸(セルビア)

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 62メートルもの深さのあるこの井戸の歴史もぞっとするものがある。1494年、この都市にトルコ人の侵攻があった。しかし37名の裏切り者がトルコ人を招きいれようとして失敗し、その罰としてこの井戸が使用された。

 裏切り者は井戸の底に下ろされ、数日間放置され、空腹の限界になったころ、互いの肉を食べて殺し合いをするためのナイフが投げ入れられるのだ。

 この場所の犠牲者はまだほかにもいる。1882年、社会主義者のレナ・ナイカリンが当時の王の暗殺を企て、井戸の底に囚人として囚われた。彼女はしばらくして死体となって発見された。最後の犠牲者は、1954年、狂った男性により井戸に投げ入れられた女性である。

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 1960年代にこの地を訪れたアルフレッド・ヒッチコックが影響を受けたというほど、不気味な雰囲気の漂う場所である。今では井戸の周りには格子があるが、庭は来訪者のため開かれている。

6.悪魔の穴(米ニューヨーク州)

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 ナイアガラ峡谷にあるデビルズホールは、現地の言い伝えと忌まわしい歴史が混ざり合い、ニューヨークの西で最ものろわれた場所と呼ばれている。現地住民のイロコイ族は、この穴には悪魔のように恐ろしい蛇が住み着いていると語り、その物語に触発されてこの穴を訪れた人々は、帰らぬ人となったり、恐怖のあまり白髪で生還したりした。

 1763年の悪魔の穴の大虐殺は痛ましい出来事であった。この地で、戦闘がおこり、80名近くの兵士と御者が殺されてしまったのだ。そしてその死体は、この穴に投げ入れられていた。

5.プノンサンポー 虐殺の洞窟(カンボジア・バッタンバン)

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 この洞窟は1970年代にポルポト派による大虐殺が行われた場所である。洞窟の上から、犠牲者たちは突き落とされた。死にきれなかった人は兵士が洞窟の下に降りてきてとどめを刺したとも言われている。この地にはまだ犠牲者の骨が山積みになっているが、これを見に訪れる観光客も多いという。

4.ジンドン 蟲牢(ウズベキスタン)

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 19世紀、ウズベキスタンの都市、ブハラでは恐怖政治が敷かれていた。英国軍のストッダートは、外交的な理由でこの地を訪れたのだが、貢物を持ってこなかった非礼などで、国王を激怒させてしまう。国王はストッダートを囚人たちを閉じ込めておく蟲牢にいれた。

 この蟲牢は、虫の好む肥料が塗りたくられており、ネズミやサソリ、昆虫などが毎日放り込まれるという代物だった。ストッダート救出のため、コノリー大佐が1841年に派遣されたが、彼も同じように蟲牢に入れられてしまう。

2人は正式に死刑にされるまで。さらに1年もの間、虫やネズミたちの拷問に耐えなくてはいけなかった。

3.旧ニューゲート監獄(英ロンドン)

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 ニューゲート監獄はロンドンにあり、「地上の地獄」と呼ばれている。ほとんど日光の入らない、湿ってかびくさい独房。囚人たちは毎朝4時におきて重い鎖に結ばれたまま、過酷な労働をしなくてはならなかった。労働を怠けると、鞭打ちなどの厳罰が待っていた。悪臭のするヘドロにまみれた床、ベッド代わりのはずのわらには蚤がたかり、昼食は床から拾って食べなくてはならなかった。

 囚人たちは劣悪な環境に耐えかね、脱走を企てた。それは排水溝に通じる扉を燃やして逃げるという計画だったが、不運にもその扉は十分に燃えず、煙に包まれてしまう。数人は窒息死してしまった。他にも、ガードマンに賄賂を渡し、細いロープ一本で脱走を計ったものの、ロープが切れて転落死してしまった囚人もいる。

2.生贄の泉(メキシコ)

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 チチェン・イッツァは1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡だ。ピラミッドや神殿がある広場から少し奥に行くと、そこに小さな泉がある。その泉は聖なる泉(セノーテ)と呼ばれる場所である。

 20世紀はじめに行われた発掘調査で、この泉の底からは金や銅、ヒスイの装飾品などが発見された。しかし、それだけではなく、子供を含む多くの人骨片も発見されたのである。人骨は少なくとも120人の成人と、それを上回る人数の子供のものが見つかった。子供の骨のうちのいくつかは、池に落とされる前に皮を剥ぎ取られていたことがわかった。生贄(いけにえ)となった者は20メートルの高さから泉に落とされ、ゆっくりと溺死したようである。

1.呪いのマンモスケーブ(米ケンタッキー州)

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via:listverse・原文翻訳:Yucaly

 ケンタッキー州にあるマンモスケーブは、1925年にそこで死んだフロイド・コリンズの霊が取り憑いているといわれている。彼は探検中に洞窟内で岩に足を挟まれ、2週間近く閉じ込められ、救出されたときは死後数日たっていた。コリンズが死亡した小さな洞窟を訪れた人々は、いくつもの心霊体験を報告している。ある女性は、洞窟に落ちかけたところを、コリンズが助けてくれたと主張している。

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この記事へのコメント 18件

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  1. マンモスケーブって水曜どうでしょうで行ってたけど、そんな恐ろしいところとは・・・

    • +85
  2. すっごい面白かった~。
    アメリカが多いね。なんでかな。

    • 評価
  3. コリンズさんみたいな幽霊がいるなんてあの世もすてたもんじゃないわ

    • +49
  4. 最後でホッとしたわ
    呪いって言われてるけど、コリンズさんは良い人そうだね

    • +22
  5. 番町皿屋敷の井戸がないとか・・・

    • 評価
  6. >3
    どうでしょう班が行ったツアーだと入り口付近で説明受けただけなんだよね。
    それにしても蟲牢はイヤだな・・・。ムカデがネズミ食ってそう。

    • +10
  7. 日本にも洞窟にまつわる怖い事件あったよな?
    大学生が落ちて行方不明になって未だに迷宮入りのやつ

    • +7
  8. 旧ニューゲート監獄の絵図はロンドンのじゃないですよ。記事自体はロンドンにある監獄の事でしょうけど、アメリカ、コネチカット州のハートフォード市の近くにもやはり古い監獄でニューゲートと呼ばれるのがあって、絵図はそれの物です。左上に地名が記されてますね。現在はコネチカットのは歴史的建物として補強工事中(当然囚人はいませんが)。ロンドンのは更に大きくて、付属の教会とかもあるようです。

    • +16
  9. マサチューセッツ州のスプーナーの井戸は、今は埋められて野草が生い茂る中に石の碑があり、そこがかつて井戸のあった所という説明が書かれてるだけです。

    • 評価
  10. コリンズ氏は
    最初は岩の隙間から食べ物や飲み物を受け取る事が出来ていたが、落盤でその隙間も埋まってしまい、救出用の縦穴掘るも救出が間に合わなかったんだとか。
    コリンズ氏が足を挟まれた状態で発見された翌日から遺体が引き上げられるまで連日マスコミの報道合戦が続き、洞窟の前には見物客と屋台で溢れたそうな。

    • +2
  11. 飲み食いできなくなった人の上で屋台開くってひでえな;それに比べて亡くなったコリンズ氏本人は死後も人助けとかめっちゃええ人やな

    • +8
  12. 9の女性の名前が「バスシバ」ってのは、偶然の一致なら怖い話だね。
    旧約聖書のダビデ王の不倫相手にしてソロモン王の母親の名前が「バテシバ」で、彼女の妊娠による付議の発覚を恐れたダビデによってバテシバの夫は最前線送り&敵陣に置き去りから(疑惑の)戦死。
    立ち位置が違うとはいえ「同じ名前」「不倫と妊娠」「軍関係者が実行犯」「発覚を避ける為に殺害」とコンボ決まってるのを見ると、薄ら寒い気持ちになったよ…

    • +1
  13. >バスシバは妊娠を理由に刑を逃れようとしたが、認められず死刑となった。
    やはり昔の方が正しい裁量をしていますね。

    • +5
  14. 現中国が毛以来の洞窟状態な気がする。

    • 評価

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