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米スミソニアン博物館が所持している奇妙な10の展示物

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(著)

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 アメリカの屋根裏部屋とも呼ばれる、スミソニアン博物館には1億3700万点を超える美術品や標本などが所蔵されている。運営資金は連邦政府の財源及び寄付、寄贈、ミュージアムショップ、出版物からの利益で賄われているため、入場料は無料である。

 有名なところでは、月の石が2つや原爆搭載機「エノラ・ゲイ」などがあるが、ここでは奇妙で面白い10の展示品を見ていくことにしよう。

10.16世紀に作られた自動人形

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 この人形は、世界で初めて作られた自動人形の1つである。僧侶の形に掘られたこの人形は、胸を叩き、十字を切り、そして静かに祈りを捧げながら歩き回る。木製で、体長38cm程である。作製者は、ジュアネロ・チュリアーノという、1560年代にカール5世に仕えた機械技師である。

9.世界で一番長い髭

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 ハンス・ランセスは、1846年にノルウェーに生まれた。1927年10月10日に亡くなった時にはアメリカ市民となっていた。死後、彼の髭の長さを図ってみると、5.6mもの長さだった。彼は生前ミネソタ州とノースダコタ州で農業を営んでおり、昔から長くなった髭を巻き上げ、上着の中に押し込んでいた。後に、彼はサーカスに加わり、自分の髭を観客に見せていた。

 彼の死後、親戚たちは彼の髭を切り、国立自然史博物館に寄贈した。この髭は今なおスミソニアン博物館の中でも変わったものの1つとなっている。協会には、博物館のスタッフがこの髭をつけようとしている所を撮った写真も残っている。

8.デイビット・ビーターのバブルスーツ

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 ”バブルボーイ”と呼ばれ有名になった、デイビット・ビーターは生まれてすぐに、SCID(重症複合免疫不全)という免疫システムに異常がでてしまう病にかかってしまい、無菌環境でしか生きられなかった。その為、バブルスーツと呼ばれるプラスチック製の防護服を身に着けていた。

 デイビッドの病気の解明に約1億3千万円程使われたが、科学的な治療法も、彼と一致するドナーも見つからなかった。スミソニアン協会はデイビットが使っていた無菌状態を保つバブルスーツと、ゲームやおもちゃ、絵など所持品をいくつか買い取った。

7.25ドルの人工心臓

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 日本円にして約2500円程の予算で、ウィリアム・スウェルとウィリアム・グレンは1949年、子供用のおもちゃのモーターと簡単な道具を使って、人工心臓を作り上げた。

 彼等が作ったモデルは、非酸素化血液を肺に運んでいる右心房と同じ機能を持っていた。彼等は、この装置を使って、血圧や酸素飽和度を変化させることなく90分間犬の生命を維持することができたと報告した。1959年、スミソニアン協会は、彼等の母親からこの人工心臓を買い上げた。

6.モルモンの太陽石

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 1989年、スミソニアン協会は、約1千万円を費やし、末日聖徒イエスキリスト教会初期の寺院が所持していた世界に2つしかない太陽石の1つを購入した。太陽石や月の石、星の石などで装飾されていたが、1848年の火事・1850年の竜巻に会い、寺院の建設は中止となった。

5.メスのダイオウイカ

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  2005年、スペイン沿岸で、メスのダイオウイカが漁師に網にかかった。このダイオウイカは2~3歳で、捕獲した時まだ生きていた。体長はおよそ11mで、触手だけでも6.7mもの長さがあった。体重は150kg以上あった。

4.世界最初のテディベア

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 何故クマのぬいぐるみがテディベアと呼ばれているのか?1902年、当時アメリカの大統領であったセオドア・ルーズベルト大統領(通称:テディ)が、狩猟の時クマの子どもを狩るのを辞めたことがニュースになった。

 保守系の日刊紙、ワシントン・スターに描かれた風刺画から発想得て、おもちゃ会社アイデアルはテディベアを生み出した。この抱きしめたくなるようなかわいらしさを持つぬいぐるみは、瞬く間に人気となった。

 1963年、アイデアルの設立者の息子が、ルーズベルトの息子ケルミットに、テディベアのオリジナルの1つを送った。その後、ケルミットは、父の形見と共にその人形をスミソニアン協会に寄贈した。

3.大統領の髪の毛

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 先人の髪の毛を残そうとすることは、昔から一般的なことであった。スミソニアン協会では、14人の大統領の髪の毛が保存されている。

2.ナポレオンが使っていたナプキン

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 ナポレオン皇帝は、1816年2月26日、このテーブルナプキンをウィリアム・ベイヤードに手渡した。その日の朝、ナポレオンはイタリアのエルバ島から脱出した。その後、このナプキンは1914年、スミソニアン博物館に行き着いた。

1.海で見つかった怪物?

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via:oddee・原文翻訳:Copris

 1986年11月、2人の男の子が、フロリダ州アナスタシアの浜で”怪物(通称:聖オーガスティンの怪物)”を発見し話題となった。

 当初この漂着物は巨大なタコの一部ではないかと言われていたが、その後 “グロブスター(岸に漂着する謎の肉塊)” の1種とされてた。最近の調査で、この怪物はマッコウクジラの脂肪の巨大な塊であることが分かった。

 ということで、レアもの、ゲテもの、お宝に巡り合いたくなったら、スミソニアン博物館のことを思い出すといい。そこにはきっと、知的好奇心を満たしてくれるものがきっと見つかるはずなんだ。

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この記事へのコメント 18件

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  1. スミソニアン博物館なら、こう言うのを収集してても違和感は無いかな
    いつか、自然史博物館に行けたらいいけどなぁ

    • +7
  2. 最後の一瞬「龍涎香」では?!ッて思ったけど
    脂肪の塊か。
    美術品の始末屋との異名もあるルーブルの秘蔵品も見てみたいね。

    • +4
  3. 他はまあそれなりに価値があるのはわかるけど、モルモン教の太陽石ってなんなんだかよくわかんない
    単なる装飾品なら世界に一個でも一千万円はどうなのか
    御神体的なもんなんかねー?

    • +5
  4. 髭…おじさんたちの表情がとても嫌そうだね

    • +3
  5. >3
    負けドニアの王でも、
    大王というが如し

    • +1
  6. バブルボーイって、昔、ジョントラボルタ主演で映画化されてなかったか?「プラスチックの中の青春」とい題で。
    あとやっぱりスミソニアンといえば呪いのホープダイヤでしょ。

    • +6
  7. 海の漂着物て大体鯨か鮫って感じにされちゃうのね

    • +2
  8. 3・・・二十年前ならまだ、俺の髪の毛も残せたはずだ…(´;ω;`)ブワッ

    • 評価
  9. カール5世は1558年に没しているはずだが…
    1560年代に仕えたではなく、仕えた人が1560年代に作ったってことかな?

    • +1
  10. 聖オーガスティンの怪物は1886年に発見されたもんやで。1986年って、俺生まれてるしwww

    • +2
  11. 水晶シャレコウベもここだっけ?
    赤石とか石仮面もありそう。

    • +1
  12. 大戦後、盗難によって行方不明となった
    フランスの国宝ブルーダイヤモンドは
    形を変えてホープダイヤモンドとしてスミソニアンに保管されてる

    • 評価
  13. ついさっきまでロストシンボルを読んでた俺にはタイムリーな話題だな

    • 評価
  14. ここの博物館すごく行きたい。 連れて行ってくれよパルモたん。

    • +2

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