この画像を大きなサイズで見る犬の祖先はオオカミであるとする説が最も有力だ。人間がオオカミを家畜化し、人間の好む性質を持つ個体を人為的選択することで、犬という動物が成立したという考えが一般的だ。
だが、犬が具体的にどの地域で、どの亜種から分岐したものであるかについては様々な説がとなえられていた。
2013年、フィンランド、トゥルク大学の研究者であるオラフ・テールマン博士は、犬とオオカミのDNA鑑定により、犬と人間が親しい関係になったのは、3万2000年から1万9000年前のヨーロッパで、オオカミが狩猟採集生活をしていた人になついたのが始まりとする研究結果を報告した。
この研究は『Science』誌(2013年11月15日)に掲載された。
最近まで、犬は約1万5000年以上前に、東アジアで家畜化されたという説が有力だった。
この説は2002年に行われた研究が根拠となっていた。ユーラシアの38匹のオオカミと、アジア、ヨーロッパ、アフリカおよびアラスカから集められた654匹のイヌから採取したミトコンドリアDNAを調査したところ、南西アジアやヨーロッパのイヌに比べて、東アジアのイヌには、より大きな遺伝的多様性が見られ、それらがより古い起源をもつことが示唆されたからだ。
この画像を大きなサイズで見るテールマン率いる研究チームは、アルゼンチン、ベルギー、ドイツ、ロシア、スイス、米国で発見された3万6000年以降の古代オオカミと犬のような生き物の化石18種からDNAを集めた。
それをもとに、現在生存している、北米、アジア、ヨーロッパ、中東から集められた49匹のオオカミ、コッカースパニエル、バセンジーやゴールデンレトリバーなど、多種多様な品種の犬77匹、そして4匹のコヨーテから集めたDNAを比較した。
この画像を大きなサイズで見るその結果、現在の犬の遺伝子と最も近かったのは、ヨーロッパで発見された犬の化石や現在のヨーロッパのオオカミで、ヨーロッパ以外のオオカミとは類似していないことが分かった。
食べ残しを求めて集落に近付いたハイイロオオカミが人になつき、護衛や狩猟のパートナーという役割を通じて、親しい友人となっていったという、オオカミの家畜化説に関してはこれまでの研究と一致している。
この画像を大きなサイズで見る研究を率いたテールマン氏は、「犬の起源に関しては、まだ断定できないまでも、ヨーロッパがオオカミの家畜化に大きな役割を果たしたのはほぼ確実だ」と説明しており、そしてそれは人間が農耕社会をつくる以前に家畜化されていた可能性が高まったという。
ハイイロオオカミ:
ハイイロオオカミ(Canis Lupus)はイヌ科の中で最大の大きさで、地上の哺乳類では人間の次に広い分布に生息していたと言われている。
また、ハイイロオオカミは飼い犬に似ており、手足の中央の指が長くなっている。首にはタテガミがあり体の毛は比較的長く、顔と四肢の毛は短いのが特徴。
冬になると背中の毛の長さは通常の倍の長さになる。尾はまっすぐ伸び、ふさふさしていて先端が黒くなっている。毛色は住む場所で変化し、寒い地域に生息するものは全身白く、砂漠に生息するものは明るい毛をしていて、森林に住むものは暗い色をしている。
References: Man’s Best Friend Originated in Europe
















うん、知ってた
そんな昔の事までわかんのね
狩猟採集生活をしていた頃からか。それこそ猟犬のような働きもしてくれていたんだろうか。
その当時からよき友と云う概念もあったんだろうね
オオカミみたいにデカいヤツがチワワみたいにちっこくなっちゃうの?すげー!
3万年程度であんなに姿形が多種多様になるのって凄いな
※5
犬の1世代は人の1世代より短いからね。
5年で孫やひ孫まで出来ちゃうからサイクルが早いのは確か
最後の雪の中歩いてる写真なんて
うちのハスキーそっくりだぜ
これで関係ないとかいう方が信じられんわw
犬種によっても違いそう…
なんとなく察してはいたけど、あんよ短い子とかちっこい子とかたれ耳共が狼の血に何混ぜたらっと思うと納得行かなかった。
※8
耳たれた方が体温調整によかったり穴掘るなら足短いほうが良かったり小さい方が生存確率高かったり・・・環境によってり変化や色々理由はあるでしょう。
欧州のオオカミが欧州の犬と遺伝的に近いのはあたりまえ。
犬は一カ所のオオカミが家畜化→世界に拡散、てーのじゃなくって
各地で各地のオオカミと血縁関係にあるということが
過去の遺伝子調査で分かってるわけで
なにひとつ目新しいはなしじゃない。
オオカミというのが一種で、イヌというのが一種と思ってると
変な理解しちゃう記事だな
注意して欲しいのですが、犬ヨーロッパ起源説は、欧州の科学者の「信仰」みたいなものです。一人の研究者の研究結果だけを鵜呑みにするのは早計です。犬の起源には、中東説、中央アジア説、東アジア説、アフリカ北部説など様々な説があります。研究者は、えてして自分に都合の良い測定結果のみを恣意的に取捨選択する傾向があります。第三者による研究内容の精査を経ていない間は「仮説」の一つとして受け取っておくのが科学的な第三者の立場です。
日本では縄文早期の遺跡から犬2体の埋葬跡がみつかったよね
その骨からはDNA採取は無理なのかなぁ、関係性が知りたいな
何故アジアの犬を調査していないのに犬が欧州起源と言い切れるのか
柴犬はキツネっぽい
写真かわいい
それじゃ猫はどうなんだろ?
大型種のオオカミよりは、小型のアラビアオオカミなどから
発生した、って説のほうが何となくしっくりくる
あのでかい灰色オオカミが人間になつくとか、子供を拾ってきたとしても
信じがたく思える
うん、知ってたw
だってうちのサモエド、子供らによく『うわ!オオカミがいる!』って言われるからw
オオカミのうち人間の集落から出てくる生ゴミを食べておこぼれに預かることを覚えた集団がいつの間にか人間と共存するようになった説をどっかでみたな
シベリアンハスキーは狼ではありません
複数のところで同じようにオオカミの家畜化が起きたとは思わないのかね?
別におかしい話じゃないと思うが。
こんなの特定の起源なんてないだろ
世界中で同じように人間に懐いた狼がいて、それぞれが犬の祖先になったんでしょ
世界中のすべての犬種が祖を同じくするなんて無理くり過ぎる
犬と狼なんて豚と猪ぐらいの違いだと思ってた
遺伝子的には、柴とか日本犬が一番狼に近いんじゃなかった?
柴と秋田とマラミュートが狼に近いですよ本によるとね。
ヨーロッパで家畜化された犬オオカミがアジアまで連れてこられたとは思えない
犬の起源でなく、ヨーロッパの犬の起源の間違いじゃないのかしら
人間が動物の意思とは関係なく家畜化した生物ではなく、自分の方から人類に歩み寄り共に生きることを選んだ結果誕生した生物として、犬にはやはり親しみがわくね。
「一系統に端を発する多種族の繁栄」といった発想の根底には、カトリック(キリスト教)の教えが存在しています。ビッグバン宇宙起源説(極微の一点から誕生)や現生人類のアフリカ単一起源説などは、明らかにキリスト教の影響を受けた「学説」に過ぎません。現代版「天動説」を唱える多くの学者に翻弄されないよう、我々は常に反証と検証を受け入れる科学的立場を堅持する必要があります。
※27
米国のがん研究チームがアメリカンケネルクラブに登録された85種約400頭の犬とオオカミのDNAを比較した結果、一番狼に近かったのは柴犬で、以下チャウチャウ、秋田、マラミュート、バセンジー、シャーペイ、ハスキー、アフガンハウンドが比較的オオカミに類似したDNAを持っていた。らしいよ。
ttp://bit.ly/1d4JFDq
ほんで、精悍な狼が、パグやらチワワにされたりシタダナ。人間てコエー。
ハイイロオオカミとニホンオオカミは見た目も違うよね
もともと日本では狼も山犬と呼ばれていたけどさ
でも越の犬とかの和犬の顔はニホンオオカミに似てるよね
当然だけど
世界各地で並行して人間とオオカミが共生関係を作り上げていったと考える方が自然に感じる。一か所から伝搬して広がったというのはちょっと無理がある。当時の人口密度は低いし世界は広大だ。
インド説とか中国説で忘れ去られたヨーロッパ説たん(´・ω・`)
犬を家畜化、生活パートナーとしたことで古代人は外敵の存在をいち早く察し、安心を得て飛躍的な知的進歩と繁殖力を手にした
犬が居なかったら今日の文明はなく、人は未だ外敵に怯えて暮らす獣の一つに過ぎなかった、てのを犬学の本で見たことがある
確かに犬の家畜化がヨーロッパで起きた可能性はあるけど
それが現在欧州に住む人たちの祖先が行ったとは限らないよ
欧州は民族大移動とか頻繁に起きていたし、異民族の侵入とかもかなりあった
ヨーロッパだけで犬の家畜化が起こっていたとは考えにくい
信頼性のあるうん万年前のイヌ科動物の分布図でも作ってから出直して来い。
柴が一番狼に近いって研究結果もあったよね
そもそも欧州の狼と日本狼って全然見た目も違うし
欧州の狼がそのまま全ての犬の祖先では無いでしょう
どんな国や地域でも昔から犬は人の身近な存在だったわけだし(食用としても)
どこか1つの地域がすべての起源とは思わないけどな
オオカミが懐くとかいいなあ。狩猟生活するにはすごく心強いな。
ニホンオオカミはハイイロオオカミに近く、縄文犬(柴犬等)とは遺伝的に遠いそうです。
縄文犬は土着のニホンオオカミを家畜化したものではなく、東南アジアにルーツを持つ渡来した犬とのことです。
これが本当なら縄文人が縄文犬とともに東南アジアから日本列島へと北上したことを裏付ける一つの根拠と言えるかもしれません。
でもエジプトの壁画に犬の神様が描いてあるじゃないの
今回のフィンランドのトゥルク大学の研究が正しいとすると、2002年の研究は何かを間違えていたという事なのか?